Swiftの将来性とは?需要状況や年収別に求められるスキルを解説

最終更新日:2020年11月4日

レバテックキャリアは
ITエンジニア・Webクリエイター専門の転職エージェントです

SwiftはApple社が2014年に発表した新しいプログラミング言語です。2015年には全世界にSwiftのコードが公開され、iPhoneの普及とともにSwiftを扱えるプログラマーも増えてきました。

この記事では、iPhoneで有名になったSwiftの特徴や転職市場の状況、年収例、将来性について解説します。

1. Swiftとは?

ここでは、Swiftの将来性を考える前提知識として、基礎情報を解説します。

Swiftの概要

Swiftとは、2014年にApple社が発表した、iOS、Mac、Apple TV、Apple Watch向けのアプリケーションを開発するための言語です。Swiftは「Everyone Can Code」という言葉を掲げており、誰にでも使いやすいように作られていると明言しています。

また、誰でもSwiftを学べるように「Swift Playgrounds」という学習アプリケーションも提供しています。

Swiftを使うことのメリット

Swiftは「コードが読みやすくて書きやすい」プログラミング言語です。2015年にはオープンソースとしてコードが公開されたため、初心者でも挑戦しやすくなりました。

また、CやObjective-Cの後継として開発された言語であり、これらの言語より短時間で開発できるように設計されています。構文なども似ている部分があるため、CやObjective-Cを使っていた人たちも抵抗なくSwiftを使い始めることができます。また、SwiftはObjective-Cと互換性があるため、一緒に使うことも可能です。さらに、最近ではWebアプリケーションも作れるようになり使える幅が広がっています。

Swiftを使うことのデメリット

Swiftはまだ歴史が浅い言語であるため、日本語の解説サイトが不十分というデメリットがあります。そのため、わからないことは英語サイトを利用したり専門書籍を購入したりする必要があります。

また、Apple社製品の開発は強いですが、Windows用アプリが作れない点もデメリットです。Webアプリケーション開発でも一部活用されていますが、まだ先駆者がノウハウを蓄積している状態なので、初心者がSwiftでこれを開発するにはハードルが高いでしょう。

2. Swiftの需要状況

SwiftはApple社が開発した言語であり、Apple社製品のサービス開発で多く使われています。国内で圧倒的なユーザー数を誇るiPhoneで採用されているのも大きな特徴です。

しかし、2014年に公開された新しい言語であるため、JavaやRuby、C言語系などに比べて市場は圧倒的に小さいのが実情です。とはいえ、最近はApple社製品だけでなく、Webアプリでも使えるようになったため、将来的には需要が高まっていく可能性は高いでしょう。

3. Swiftエンジニアの転職状況

SwiftはJavaやRubyといった言語に比べるとまだまだ知名度では負けますが、Apple社が力を入れており急速に成長している言語です。ここでは、レバテックキャリアの転職支援実績をもとに、Swiftエンジニアへの転職を検討する際に知っておくべき市場状況について解説します。

Swiftエンジニアの転職は有利なのか

SwiftはApple製品上で動くアプリケーションをつくるために必要な言語です。また、一部のWebアプリケーションもSwiftで作れるようになりました。iPhoneにおいては、日本国内で50%近いシェアがあるため、Swiftエンジニアはモバイル業界で高い需要があります。総務省が発表した「平成29年版 情報通信白書」でもモバイル市場は成長を続けており、今後もSwiftエンジニアの転職は有利と言えるでしょう。
 
※参考:総務省「平成29年版 情報通信白書」(2018-7-13)

プログラミング未経験からの転職可能性

モバイル業界は即戦力が求められているため、プログラミング未経験の人がSwiftエンジニアとして転職することは難しいでしょう。プログラミング実務未経験から転職を目指すのであれば、PHPやRubyなどの方がハードルは低いと言えます。しかし、習得が比較的容易な分、Webサービス開発によく用いられるPHPやRubyでは、サービス志向であることや企画能力など、プログラミングスキル以外を求められることも多い傾向にあります。

他言語経験者の転職可能性

Swiftの実務が未経験でも、他の言語で作成したAndroidやiOSアプリのリリース経験があれば転職できる可能性があります。また、Swiftと互換性があるObjective-C経験者は言語として似ているため、転職しやすくなるでしょう。

4. Swiftエンジニアの年収

転職をする際に、だれもが気になるのが年収です。ここでは、レバテックキャリアを利用して転職に成功した方の実績を参考に、Swiftエンジニアの年収を解説します。

年収300万円~400万円

・経験年数や年齢層
Swiftの実務経験が1~2年の場合はこの年収ゾーンに入ることが多いです。
Swiftはモバイル世代である20代に好まれる傾向があり、この年収の年齢層は20代前半~後半が中心です。
 
・求められるスキル
モバイル市場は即戦力が求められ、他の言語よりも若干敷居が高い傾向があります。最低でもリーダーの指導を受けながら開発できるスキルが求められますので、基本となる構文など身につけている必要があります。また、即戦力を見込まれて採用された場合、担当する工程は主に機能単位での開発やテストになるのでテスト仕様書などは作成できる方が良いでしょう。

年収400万円~500万円

・経験年数や年齢層
他の言語を含めて数年以上の実務経験があるエンジニアは、この年収ゾーンで採用されることが多いでしょう。年齢層は20代後半~30歳が中心です。

・求められるスキル
基本設計、詳細設計、開発、テストと幅広い工程を担当できるスキルが必要です。この年収ゾーンでは、一人前のエンジニアとして採用されるケースが多く、他のエンジニアが書いたプログラムのレビューができるレベルが求められます。

年収500万円以上

・経験年数や年齢層
複数の言語含めて数年以上の実務経験がある人や、プロダクト責任者の経験がある人は500万円以上で採用されるケースもあります。例えばエンジニア経験6年、そのうちObjective-CとSwiftの経験が3年のエンジニアの方が転職により年収が500万から600万円にアップした事例があります。スキルが重視される業界のため、20代後半でも500万円以上で採用されることがあります。
 
・求められるスキル
リーダーとして2~3人のメンバーを指導できるスキルが求められます。また、マネジメントだけでなく、企画~開発までをひとりで担当できる技術力も必要となります。

5. Swiftが今後も伸びるとされる理由

Swiftは今後も需要が高まっていく言語であると考えられています。ここでは、Swiftの将来性について肯定的な意見を紹介します。

Apple社の製品開発で使われている

Apple社が提供するサービスはSwiftで開発されており、Apple社のサービス拡大に伴い需要の増加が想定されます。例えば、2015年に新製品としてリリースされたApple WatchもSwiftで開発されています。また、「Everyone Can Code」という理念のもと、幼稚園から大学まで総合的に使えるカリキュラムを提供するなど普及への取組みに力を注いでいます。

Webアプリケーションやサーバーサイドの開発などに使える範囲が年々広がっている

2014年に発表されたSwiftは、当初Apple社の製品のみで使用可能な言語でした。それから4年経った2018年現在では、Webアプリケーションやサーバーサイドの開発まで適用できる範囲が広がっています。今後もより広い範囲で使えるようになることが予想されます。

6. Swiftの将来性を危惧する意見

Swiftを使う人が増えているとは言え、他の言語に比べてまだ十分普及していない状態です。普及する前に他の新しい言語にSwiftが淘汰されるリスクはあります。

7. まとめ

この記事では、Swiftの特徴や転職市場の状況、年収例、将来性について解説してきました。まだまだ成長中の言語であり、幅広く提供されているライブラリの全体をおさえている人が少ない状況です。そのため、Swiftの高スキルを身につけることで市場価値の高い人材を目指すことができます。この機会にSwiftエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか?

8. Swiftに関するQ&Aはこちら

Q1. Swiftはどの業界で一番需要が高いですか?

SwiftはApple社が開発した言語であり、Apple社製品のサービス開発で多く使われています。

Q2. プログラミング未経験でもSwiftエンジニアとして転職できますか?

モバイル業界は即戦力が求められているため、プログラミング未経験がSwiftエンジニアとして転職することは難易度が高いでしょう。他言語でのAndroidやiOSアプリのリリース経験があれば転職成功の可能性は格段に上がります。

Q3. Swiftエンジニアの平均年収はいくらですか?

経験年数とスキルレベルによって異なりますが、レバテックキャリの登録データでは300~700万円前後となってます。転職年収500万円以上を狙う場合、プロダクト責任者の経験が必要になります。

Q4. Swiftエンジニアとして転職するうえでおすすめの資格はありますか?

Swiftを使った開発スキルを証明するには、「App Development with Swift」の取得をおすすめします。

ITエンジニア・Webクリエイターの転職ならレバテックキャリア

レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア・クリエイターを専門とする転職エージェントです。最新の技術情報や業界動向に精通したキャリアアドバイザーが、年収・技術志向・今後のキャリアパス・ワークライフバランスなど、一人ひとりの希望に寄り添いながら転職活動をサポートします。一般公開されていない大手企業や優良企業の非公開求人も多数保有していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

転職支援サービスに申し込む

また、「初めての転職で、何から始めていいかわからない」「まだ転職するかどうか迷っている」など、転職活動に何らかの不安を抱えている方には、無料の個別相談会も実施しています。キャリアアドバイザーが一対一で、これからのあなたのキャリアを一緒に考えます。お気軽にご相談ください。

「個別相談会」に申し込む

まだ転職を迷っているあなたに情報収集から始めませんか?

プロのアドバイザーがあなたのお悩みや疑問にお答えします

- 転職個別相談会開催中 -

相談内容を選択してください

※転職活動や求人への応募を強制することはありません

人気の求人特集

内定率が高い

関連する記事

人気の記事

スキルアップ記事トップへ

Swiftの求人・転職一覧