Vue.jsは初心者でも学びやすいJavaScriptフレームワーク人気急上昇のVue.jsとは?React、Angularと比較してみた

最終更新日:2020年1月30日

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JavaScriptフレームワークはReact やAngularなどが定番ですが、Vue.jsの人気がじわじわと高まってきています。一方で、名前は最近よく聞くけれど、どんな特徴を持つJavaScriptフレームワークなのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、Vue.jsの基本について分かりやすく解説します。よく比較されるReactとAngularとの違いについても解説していますので、Vue.jsを始めてみたい方はぜひご一読ください。

Vue.jsとは?

Webサイト「Vue.js」の画像

Vue.js

Vue.js(ビュー)は、2014年2月にリリースされたJavaScriptフレームワークです。公式サイトのガイドではUI(ユーザーインターフェース)構築のためのプログレッシブフレームワークであると説明しています。
 
Vue.jsはMITライセンスで公開されていて、商用利用も可能です。MITライセンスは比較的に制限の緩いライセンスであるため、導入しやすいフレームワークと言えるでしょう。

Vue.jsの特徴

Vue.jsは、双方向データバインディングが可能なJavaScriptフレームワークです。シンプルなコードで実装できるため学習コストが低く、初心者でも比較的扱いやすいフレームワークと言えるでしょう。
 
Vue.jsは軽量な仮想DOM(Virtual DOM)を実装していて、リアクティブシステムを組み合わせることで高速なレンダリングを可能としています。
 
Vue.jsの特徴を語る上で、コンポーネントの存在も欠かせません。Vue.jsはコンポーネント(部品)を組み合わせてアプリケーションを作成できるように設計されています。
 
Vue.jsの構文はWeb Componentsを基にした作りになっており、類似した概念を持っていますが、Vueコンポーネントはpolyfill(ポリフィル)を必要としません。まだ草案段階で全てのブラウザにネイティブ実装されているわけではないWeb Componentsと異なり、Vue.jsはサポートするブラウザ(ECMAScript 5準拠ブラウザ、IE9とそれ以上)で同じ動作をさせられます。

ReactやAngularとの違い

Vue.jsはReactと大きく類似している点が2つあります。ひとつは仮想DOM (Virtual DOM)を実装している点、もうひとつはコンポーネントの機能を有している点です。
 
Vue.jsもReactも軽量で高速なパフォーマンスを実現するという点では甲乙つけがたいため、速度で比較するのは難しいかもしれません。学習コストの面で比較すると、Vue.jsはシンプルなコードで実装可能であるため、Reactよりも取り組みやすいと言えます。
 
VueとReactは同じUI構築のために開発されたJavaScriptフレームワークであり、VueのコンポーネントはReactに似ているため、Reactからの乗り換えはしやすいと言えるでしょう。
 
では次に、AngularJS(Angular 1)やAngular(Angular 2)と比較してみましょう。
 
実はVue.jsはAngularJSに影響を受けて開発されています。構文が似ている部分がありますが、学習難易度が高いAngularJSと比べると、Vue.jsはシンプルで学びやすいフレームワークです。
 
なお、Angular(Angular 2)はAngularJS(Angular 1)から大きく仕様変更されたため、別物と考える方がよいでしょう。 TypeScriptベースであるAngular(Angular 2)と比べてVue.jsはTypeScriptへの統合性は低いですが、公式のtypingsと公式decoratorをサポートしているのでTypeScriptも使えます。

Vue.jsが使われる理由

Vue.jsはシンプルなコードで実装できるがゆえに学びやすく、コードが読みやすいのでメンテナンス性にも優れています。
 
Vue.jsが開発の影響を受けたというAngularは大企業でも導入されている人気のフレームワークですが学習コストが高く、AngularJS(Angular 1)とAngular(Angular 2)では仕様が大幅に異なるので取り組みにくさを感じることでしょう。また、Reactなどの他のフレームワークと較べても習得がしやすいため、初心者にも導入しやすいです。
 
Vue.jsはコンポーネントの組み合わせによって自由度の高い開発が可能であるため、幅広い用途に使えるフレームワークであるのも人気の理由のひとつです。Vue.jsはECMAScript 5準拠、IE9以上のモダンブラウザであればサポートしているため、Web開発において有効な選択肢となります。

使わず嫌いせずにVue.jsを始めてみよう

JavaScriptフレームワークと聞くと難しそうなイメージをお持ちの方や、AngularJSのように学習コストが高いフレームワークを学んだことがある方は、Vue.jsに対しても苦手意識をお持ちかもしれません。
 
本文でも繰り返しお伝えしてきましたが、Vue.jsは数あるJavaScriptフレームワークの中でも学習コストが低く学びやすいため、少し勉強すれば扱えるようになります。使わず嫌いで避けるのはもったいないので、難しく考えず軽い気持ちでまず使ってみてください。

おわりに

Vue.jsがどのような特徴を持つJavaScriptフレームワークであるか、お分かりいただけたでしょうか?操作性や必要な知識、コスト面など幅広い意味で初心者に優しい仕様となっており、JavaScriptフレームワークに慣れていなくても心配はありません。
 
Vue.jsに興味はあるけどどうしようか悩んでいた方は、今からでも遅くはないので、ぜひVue.jsを始めてみてはいかがでしょう。

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