Webデザイナーになるには?未経験者に必要なスキル・知識を紹介

最終更新日:2023年10月17日

Webデザイナーとは、Webサイトの構成や見栄えを設計し、グラフィックス制作やコーディングを行いWebサイトを構築する職業を指します。サイト構築というと難しいイメージがありますが、Webデザイナーになるには必須資格はなく、スキルさえあれば未経験でも目指しやすい職業です。

Web関連業の中でも人気の高いWebデザイナーは、
「未経験から目指したい」
「必要スキルをどう学べばいいのか知りたい」
という声も多く聞かれます。

そこでこの記事では、未経験からWebデザイナーになるにはどうすればよいのか、必要な知識・スキルなどをご紹介します。

この記事のまとめ

  • Webデザイナーは未経験からでも目指せる業種だが、必要なスキルや企業が求める能力を見定め、正しい方法で身につけ証明する必要がある
  • Webデザイナーはやめとけといわれる理由はさまざまあるが、対策を取り考え方を変えると問題は解決できる
  • 技術職であるため、転職する場合には業界のニーズを汲み取ったポートフォリオの作成が効果的である

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未経験からWebデザイナーになるには

Webデザイナーは特別な知識が必要な職種ですが、未経験からでも目指すことができます。未経験からWebデザイナーになるには、いくつかのパターンが考えられるでしょう。勉強方法もそれぞれで異なるため、一つずつメリット・デメリットとあわせて解説します。

独学で勉強する

メリット ・自分のタイミングで始められる
・現職を続けながら転職のために勉強できる
・求められるスキルに対してピンポイントで学ぶことができる
デメリット ・知識に偏りが起こることも
・疑問を解消しづらい
・間違えた知識を身につけると修正する必要がある

独学になると方向性に偏りが出てしまいがちになるので、勉強を始める前には、「どんなツールを使うか」、「デザインのタイプを極めようとするか」など、ある程度の方向性を定めた上で、勉強を進めていくようにしましょう。

Webデザインスクールや専門学校に通う

メリット ・専任の講師から体系的に知識を学べる
・実践的な知識を学べる
・疑問があれば講師に質問することで解決できる
デメリット ・定期的な学習時間を作らなくてはならない
・相応の費用がかかる

ウェブデザインスクールや専門学校に通い、デザインスキルを学ぶこともできますが、独学との大きな違いは、「学習費用への投資」が多く必要になるということです。

ですが、実用性の高い専門知識を身につけることで、実践の場で活躍しやすくなることを考えると独学であってもそれ相当の投資は必要です。短期間で専門知識を磨くことを求めるのであれば、その分費用は増えてしまっても、学校に通うというのは選択肢として考える必要があるでしょう。

アルバイトやインターン等で実務経験を積む

メリット ・収入を得ながら実務経験が積める
・現場の雰囲気がわかるため、より実践的な技術を身につけられる
・職場の先輩Webデザイナーに相談できる
デメリット ・完全未経験でもOKの職場を見つけなくてはならない
・ツールの使用歴などある程度の前提知識が必要
・職場によってはWebデザイナーではなく雑務がメインのこともある

未経験でも可能な職場であれば、Webデザイナーを非正規雇用から始めて学んだり、インターン制度を利用したりもできます。ただし、多くの企業でアルバイトは若い世代の採用がほとんどで、年齢的なことを考えると収入面の折り合いもつけなくてはならないため、難しい場合もあるでしょう。

その他にも学校に通っているのであれば、インターンを利用することを検討してみましょう。
インターンを利用することで、短期間ではあるものの、実践に必要となる知識や技術を知ることができます。短期間で専門スキルをマスターするのは難しくても、その経験を将来に活かすことを考えれば、メリットは大きいはずです。

新卒・第二新卒採用や未経験可の求人に応募する

メリット ・未経験でもすぐにwebデザイナーとして働くことができる
・研修制度などで実践的な知識と技術が身につく
デメリット ・完全未経験でもOKの求人は少ない
・業界知識がまったくない場合、やってみてから自分との相性の悪さに気づくこともある

少しハードルは上がりますが、「新卒・第二新卒採用や未経験可」の求人というのも選択肢に入れられるならば検討してみましょう。

大学や専門学校を卒業していない人などは、この枠には入ることができないということはよくあるので、制限はありますが、卒業資格を持っているというのは、それだけでも一つの武器になると考えるならば、このような選択肢を利用するのも、一つの手です。

業務に必要なスキルが備わっていればチャンスはある

ここまでに解説したような実践的な経験がなかったとしても、業務に必要なスキルが備わっていれば、Webデザイナーとして活躍できるチャンスはあります。

フリーランスとして活動を始めるとすれば、クラウドソーシングを活用するという選択肢もありますし、これまでの経歴に関係なく、決められたものを作ることができる実力があれば、未経験でも採用してくれる求人も、Webデザイナーでは多く見られます。自分の可能性を狭めないためにも、情報収集を怠らないことも重要です。

そもそもWebデザイナーとは

Webデザイナーとは、名前のとおりWebサイトのデザイン全般を担う人のことを指します。
クライアントとなるのはWebサイト制作を依頼してきた企業や自治体、グループなどになるでしょう。クライアントが求めるものを実現するために、美しく実用的なデザインと、機能的な構成を提案すること、実際にコーディングすることが求められます。

Webデザイナーの基本的な仕事の流れは次の通りです。

・ヒアリング、打ち合わせ
・調査、分析
・サイト設計
・画面情報設計
・デザイン
・コーディング
・プログラミング
・最終確認

Webデザイナーというと「デザインに特化したセンスが求められる職業」と思われがちですが、デザインは業務の中の一つ。個性を発揮するクリエイターとしての面も求められつつ、納品物としての価値を高める営業戦略の目線や実用的なサイト構成、確かなコーディング能力といった技術面も大切です。

関連記事:Webデザイナーの仕事内容とは?未経験からの目指し方も紹介

Webデザイナーに求められる知識とスキル

webデザイナーに求められるスキル

Webデザイナーに求められるスキルとして、まず「デザインに関する知識」は最低限必要になります。色彩に関すること、配色、コンテンツの配置、レイアウト、フォントなど多くのことを学んでおかなくてはなりません。

また、デザインにかかわる以上デザインセンスが問われる職業でもあります。どれだけ知識が備わっていても、センスが悪ければ仕事にならない場合もあります。
デザインというのは答えのない仕事でもあるので、デザインセンスを磨くために、過去の制作事例などをチェックしたりして、センスを磨くということも必要になります。

その他にもデザインを作成するための専用のツールを使う技術、コーディングスキルなども必要です。Webデザイナーに求められる知識とスキルについて、一つずつチェックしていきましょう。

関連記事:Webデザイナーに必要なスキル・スキルマップとは

企画力

Webデザイナーはプロジェクトの立ち上げや企画創案から参加する場合もあります。
その際によく起こる問題とは、Webコンテンツの制作に携わる他分野のクリエイターとの衝突です。

コンテンツの設計を考える中で、デザインを重要視するのも、使いやすさを重要視するのも、偏りが目立ってしまい、上手く企画をまとめていくことができません。
かといってどちらかが妥協しても、よいコンテンツにならないでしょう。

この問題を解決する唯一の手段は、企画草案からコンテンツの完成に至るまでの間に、いくつものユーザービリティテストを繰り返すことです。このときに対応できる企画力が求められるスキルのひとつです。

デザインについての知識

Webデザイナーにはデザイン知識が必須になります。単にセンスのよい独創的なデザイン力があるかというだけでなく、「視覚効果を考えた配色になっているか」「購買意欲を高める構成になっているか」などデザイン知識を得たうえでのデザインが最も重視されるからです。
この点はセンスよりも経験や知識を身につけた分だけ発揮できるため、日常的な勉強意欲が大切になります。

プログラミングスキル・ コーディングスキル

Webサイトデザインをプログラマーと行うこともありますが、Webデザイナー一人でデザインとコーディングを担当することもあります。その際には最低でもHTMLやCSS、WordPressなどのCMSの使い方を知っておく必要があるでしょう。

また、これらのスキルを持っておくとコーダー(コーディングを専門的に行う人)を雇わず一括してWebデザイナーに任せられます。受け持てる範囲を広めることで、より大きなプロジェクトにも参加できるようになるため、覚えておくのがおすすめです。

HTML

Webサイトを表示するためには言語を使用します。この基本的な言語のひとつが、HTMLです。
ページの要素や構造を指定するための言語であり、マークアップ言語とも呼ばれています。どのテキストが大見出し、小見出しなのか、キャプション表示はどうするのか、画像指定などもHTMLで行います。

CSS

CSSもWebサイトに使用される基本的な言語のひとつです。HTMLと同じくらいの汎用性があり、HTMLで作成した要素の装飾をCSSが担います。
スタイルシート言語とも呼ばれ、例えばHTMLで指示したキャプションはどのくらいの文字サイズにするのか、何色にするのかを指示できます。

JavaScript

JavaScriptとは、動的ページを作成するためのプログラミング言語です。最近のWebサイトには欠かせないグラフィックアニメーションや効果などを表示可能にします。

例えば画像を拡大表示する指示や、メッセージボックスを表示するといった動的コンテンツの呼び出しはJavaScriptで指示できます。JavaScriptのライブラリにはjQueryがあり、これは短いコードでリッチUIを実現できるとして広く使われている言語です。

実際に業務で使う言語は案件や企業によってさまざまですが、自身のスキルとして代表的な言語は身につけておくとよいでしょう。

CMSを扱うスキル

CMSというのは、有名なもので言えばWordPressのようにプログラミング言語のフレームワークによって開発されたノーコードツールになります。

ノーコードツールとは、投稿機能が搭載されていたり、レイアウトの変更が直感的に編集できるようなオンライン上の道具であると考えておくとよいでしょう。

各CMSで使われている言語を使えるようにしておけば、柔軟にコンテンツを改善することも可能になります。

ユーザーインターフェース(UI)とユーザー体験(UX)の知識

Webコンテンツデザインにおいて、UIやUXが優れているというのは重要項目であると考えるとすると、Webデザイナーも専門知識を身につけておく必要はあるでしょう。

ユーザーインターフェース(UI)はコンテンツの見やすさや使いやすさを追求するための知識です。そしてユーザー体験というのは、UIの先にあるユーザにとってメリットだと感じられる成果物や体験のことを指します。

どちらもデザインとは異なる知識が必要になるので、ただデザイン性に富んでいるというだけでは優れたWebコンテンツは作れません。

トレンドキャッチスキル

デザインの進化には終わりがありません。とくに最近では、VRchatなどの仮想空間でのクリエイティブな活動が普及し始めています。
FacebookがMetaに企業名を変え、事業の拡大に向けて動き出しているように、Webデザイナーも新しいことに常にアンテナを張り、流行に敏感である人こそ、Webデザイナーに向いているといえるでしょう。
こうした最新情報を入手できる力や、情報収集スキルがWebデザイナーには求められます。

問題解決力

Webデザイナーに課せられた問題というのは、目の前で支持されたものだけでなく、その先にあるユーザーの問題解決まで含まれています。こうした点を考えると、あらゆるケースにも対応できる問題解決能力が求められるでしょう。

プログラマー同様に、何か問題が起きたときに対処できるだけのスペックを向上させておくこともWebデザイナーには求められています。

Webマーケティング

企業のWebデザインと深くかかわりがあるのが、Webマーケティングです。Webサイトとは認知や売上を伸ばすために運営されるもので「どのようなWebデザインがアクセス数アップにつながるのか」「ターゲティングはどうするのか」といったマーケティングの視点が重要になります。

Webデザインのみを受け持つのではなく、Webマーケティングと制作が同時にできれば、周囲との差別化も計れるでしょう。Web担当者として活躍できるため、WebデザイナーのスキルアップのポイントとしてWebマーケティングがあげられます。

Webデザイナーに必要なツールを扱うスキル

Webデザインをするには、制作環境を整えたりツールを使いこなしたりするスキルが必要です。企業に所属するWebデザイナーでは使用ツールは限られますが、フリーランスなどで業務に当たるには、快適に質の高いアウトプットができるように、ツールを扱うスキルを磨く必要があります。
Webデザイナーに必要なツールをまとめたので、一つずつ見ていきましょう。

Photoshop®、Illustrator®

Photoshop®は基本的には写真を加工するためのツールとして生まれたものであり、Illustrator®はイラスト制作やグラフィックデザインツールとして生まれました。

その違いというのは、ラスターデータを扱うか、ベクターデータを扱うかという違いでもあり、どのツールでデザインを行うのかというのも、区別できないほど機能性は高まっています。

ですが、一般的には、どちらも使用することが多く、それぞれの特徴を混合させて使用することができるだけでも、Webデザイナーとしての価値を高めることができます。

AdobeXD

AdobeXDはWebサイト、ソフトウェアなどの仕様や動き方を編集するソフトです。画像や文字、ボタンの配置などコーディングでは複雑になる作業を、簡単かつ感覚的に編集できるメリットがあります。
コーディング作業にかかる時間の短縮やコスト削減につながり、サイト制作をスムーズに行えます。

テキストエディタ

テキストエディタとは、HTMLやCSS、JavaScriptなどを書き出すコーディング作業で使用します。Windowsのメモ帳やMacのテキストエディタにそのまま作成することもありますが、コーディング作業をよりサポートするフリーソフトも多数見つかるので、自分に合うものを選んでおくとスキルアップにつながります。

代表的なテキストエディタには、


  • ・TeraPad

    ・CotEditor

    ・Atom


などがあげられます。
未経験でも手軽に使用できるため、慣れるためにダウンロードしてみるのもおすすめです。

Webデザイナーの需要と将来性

Webデザイナーはプログラマーと同様に需要が高まっている職業であるといわれています。IT技術が求められている現代社会の中で、今現在の需要と今後の将来性についてみていきましょう。

Webデザイナーの市場需要

Webデザイナーの仕事は、「Webサイトのデザイン」「Web広告のデザイン」などがあります。専門知識さえあれば始められてしまう仕事ではあるものの、専門知識以外にもデザインセンスやクライアントとのコミュニケーション能力も問われる職業です。

そんなWebデザイナーの需要は、デジタルコンテンツが普及し続けるのと並行して高まり続けています。

Webデザイナーは将来的になくなる恐れはある?

将来性については、AIがいずれはWebコンテンツのデザインも代用できてしまうということは既に予想されています。しかし、デザインスキル以外の部分で付加価値をつけるのが可能であるのはWebデザイナーにしかできないことであり、この点を考えるとAIに仕事を奪われず仕事を得られることもできるでしょう。したがって、十分に将来性のある職業だと考えられます。

Webデザイナーはやめとけといわれる理由

ウェブデザイナーはやめておけといわれる理由として、「仕事を得づらい」「難しい」「収入を増やしにくい」ということが考えられます。
そもそもウェブデザイナーとして仕事を増やしていくには、経験と実績が必要なのはもちろんのこと、デザインという正解のない仕事を全うできるセンスと自信も必要です。
ただ知識と技術を学べば良いというわけではないので、結果として「仕事を得づらい」「難しい」「収入を増やしにくい」と考えられやすいでしょう。

クリエイター職はWebデザイナーに限らず、向き不向きがあります。ご紹介したようなスキルなどを身につけることが苦に思えない方はWebデザイナー向きなので、仕事を得づらく感じずスキル習得も難しさが気になりません。収入を増やしにくい問題も解決できるでしょう。
以上のように考え方次第で解決できる方法はあるため、自分の適性を見極めるのが大切です。

関連記事:Webデザイナーは将来性がない?後悔しないために知るべきこと

Webデザイナーの平均年収

ウェブデザイナーで正社員として働くとして、年収は276万〜600万といわれています。全職業の平均と比較しても、大差はありません。

業務委託やアルバイトとして働くとしても、特別高給であるという印象は感じられません。

年収だけ見ると他の職業と大差はないものの、働き方を調べてみるとフレックスタイム制が導入してあったり、服装や髪型に制限がなかったり在宅OKだったりと自由度の高い働き方ができるのが特徴です。

Webデザイナーの求人例

では、さらに細かくWebデザイナーの求人例を見てみましょう。

関連記事:Webデザイナーのキャリアパス9選!必要なスキルも紹介します

[業務内容]
EC系自社Webサイト制作

[想定年収]
~400,000円 /月

[求められるスキル]
・Photoshop、Illustratorを用いたWebデザイン実務経験 3年以上

・HTML/CSSの知見

[業務内容]
受託キャンペーンサイト制作の求人・案件

[想定年収]
~450,000円 /月

[求められるスキル]
・Webデザイナーとしての実務経験

[業務内容]
大手通信サービス業界制作の求人・案内

[想定年収]
〜70,0000円/月

[求められるスキル]
・DTP制作経験
・デジタルサイネージの経験
・Aftereffects、PremireProの経験

Webデザイナーを目指す際に役立つ資格

未経験のデザイナーが仕事を取るためには実績や経歴が必要になります。しかし、これから活動を始める場合、どうしても実績や経歴がないことで不利な状況に立たされることになるでしょう。
そんなときにも専門的な資格を取得しておけば、あなたの実力をクライアントが判断することも可能になります。そのような資格とはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

Webデザイナー検定

Webデザイナー検定とは、Webコンテンツの設計から制作に至るまでの知識が問われる検定です。ベーシックとエキスパートの二種類があり、この検定に合格しておくことで、ゼロから始める人でもWebコンテンツがどのように作られているのかを体系的に学べるでしょう。その他制作に必要となる専門知識を身につけると同時に、仕事先の相手にもスキルに対する専門性を示しやすくなります。

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験とは、Webサイト構築に必要となる、マークアップ言語(HTML、CSS)の使用スキルを測定するための検定になります。マークアップ言語の基本的な使い方を学び、拡張性を広げることができれば、自由にWebサイトを構築するのに役立ちます。
Webデザイナーにとっては、デザインスキルだけでなく、マークアップ言語を習得しておくことで、採用率を高める重要な要素となります。

HTML5プロフェッショナル認定資格

Webクリエイター能力認定試験よりも、さらに高度な技術を身につけようと考えるのであれば、HTML5プロフェッショナル認定資格がおすすめです。
Webコンテンツ制作には欠かせない言語になるHTML、CSS、JavaScriptを使用した、スマホやパソコンなどに向けたWebコンテンツ制作の基礎能力を認定するレベル1、システムの連携、時代に合わせたWebアプリケーションや動的Webコンテンツを設計・開発するための能力を認定するレベル2で構成されています。

ウェブ解析士

事業の成果を最大限に広げるために必要となる、Webマーケティングスキルのひとつでもあるのが「ウェブ解析」です。ウェブ解析士の資格取得を通じてウェブ解析についての知識を身につけることで、事業に直結するサイト分析が行えるようになり、デザインスキル、マークアップスキルに加えて付加価値を増やすことができるでしょう。

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定とは、Webデザインに関する知識や技能が問われる国家資格です。Webデザイナーの基本的なスキルや知識の証明に役立てることができるでしょう。
階級は1~3級に分かれており、3級は実務経験なしでも受験可能です。合格すると「Webデザイン技能士」に認定され、名刺や履歴書などに記載できます。

Photoshop®クリエイター能力認定試験

Photoshop®クリエイター能力認定試験は、Photoshopの活用スキルを証明できる資格検定です。スタンダード、エキスパートの2種類のレベルに分かれており、基本的な操作や指示にもとづいた正確な作業を試すにはスタンダードがおすすめです。
PhotoshopはWebデザインに必須となるツールであるため、未経験者でもこの資格があれば「実務レベルに扱える」という一定の効果が期待できます。

Illustrator®クリエイター能力認定試験

Illustrator®クリエイター能力認定試験とは、Illustratorの活用スキルを証明する資格検定です。Photoshop®クリエイター能力認定試験のIllustrator版であり、同じくスタンダードとエキスパートの2種類に分かれています。
ロゴ制作やテキストを扱うWebデザイナーにとっては必須ツールであるため、Photoshopの資格検定と同じように受けておくと、基礎的なスキルがあることの証明がしやすいです。

Webデザイナーの転職に効果的なポートフォリオの作成方法

もしこれを読んでいる方がWebデザイナーとして転職を考えているのであれば、ポートフォリオの作り方は工夫しておく必要があります。どのような工夫が必要になるのかを見ていきましょう。

ポートフォリオとは

ポートフォリオというのは、いわゆる「作品集」を指します。転職希望職種に合わせて、実績や制作物を評価してもらうためにまとめたものであり、Webデザイナーを含めるクリエイターの転職や就職には欠かせません。
一般企業でいうエントリーシートと同じような意味合いを持ち、あなたがどのようなデザイン性を持っているのか、どんな仕事をしてくれるのかという実践的な面も含めて、企業が把握する判断材料になります。

ポートフォリオはさまざまな媒体で作られますが、最近では紙での作成よりも、ウェブ上で確認できるものが好まれる傾向にあります。希望する企業に合わせて柔軟に対応できるよう、いくつかの表示手段を持っておくと安心です。

ポートフォリオ作成における注意点

ポートフォリオは自分が思い描いたものを自由に作成するというよりも、実践的な視点で、実際に仕事に取り組むとすれば、どのようなコンテンツを作ることができるのかを考える必要があります。既に求人で出されている作業内容などを参考にしたり、クラウドソーシングなどで案件の多い仕事を参考にしてみると良いでしょう。

作品の数

作品の数は量が重要なのではなく、質が大切です。いくつかのカテゴリーを作成し、カテゴリーごとに短時間で企業がチェックできるような数のコンテンツを作成しておきましょう。量だけを増やしても、ほとんどの場合チェックするほどの時間は企業にはありません。出来るだ効率よくチェックしてもらえるような構成を考えることも大切です。

テーマ

なぜ多くのWebデザイナーの中で、あなたを採用することが重要なのかを示すには、あなたの独自性を示す必要があります。努力でなんとかなるものを伝えようとしたところで誰でも克服してしまうのでは意味がありません。あなたにしかこなせないようなテーマを決め、明確な独自性を発信しようとすれば、企業側にちょっとした気掛かりなポイントを作り出せるようになるでしょう。
また、「なぜそのテーマを選んだのか」「テーマを選んだ結果得た情報」などもあわせて記載すると、よりオリジナリティのあるポートフォリオになります。マーケティング思考を証明することもできるため、希望企業に合わせたテーマ選びは大切です。

実績

ポートフォリオの中でも最も注目されるのが実勢であることは言うまでもありません。これまでの職務経歴書や作業実績などはできるだけ明確に羅列して示せるようにしておきましょう。

Webデザイナーに関するよくある質問

Webデザイナーに関するよく聞かれる質問を以下の3つにまとめました。本記事をおさらいするために、チェックしていきましょう。

Q1.Webデザイナーになるには何が必要?

Webデザイナーに必要なスキルには、基本的なパソコンスキル、PhotoshopやIllustratorといったグラフィックツールの習得やデザインに関する知識と技術があげられます。Webデザイナー自体は必要資格はないため、未経験からでも目指せる職業です。

Q2.Webデザイナーになるにはどれくらいかかる?

スキルの習得レベルは人それぞれなので一概にはいえませんが、独学の場合だと半年~1年はかかります。専門学校でも2年以上のカリキュラムを組んでいるため、仕事をしながらの学習だと1年以上かかると見ておきましょう。

Q3.どうやってWebデザイナーになれば良い?

Webデザイナーになるには、


  • ・独学で知識を習得しWebデザイナーを目指す

    ・オンラインスクールなどでWebデザイナーを目指す

    ・未経験可能の求人に応募し、現場で学ぶ


などが考えられます。
Webデザイナーは企業に勤める正社員から契約社員、フリーランスまで働き方の多い職種です。環境があれば在宅勤務もできるため、副業から始める方もいます。

まとめ

プログラマーの需要が高まり続けているのと同じようにして、Webデザイナーの需要も落ちることなく高まり続けています。基本となるデザインスキルについては、専門知識以外にもデザインセンスが問われる仕事でもあるので、誰でも行えるものではありません。

しかし、自由度の高い働き方ができるため人気の高い職業のひとつです。未経験からでも目指しやすいため、気になる方は自分に合った学習方法を見つけ目指してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修

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