HTMLの勉強法を紹介!無料で利用できる学習サイトやアプリも

最終更新日:2023年10月18日

HTMLとは、Webページを作成するために開発されたマークアップ言語です。インターネット上に公開されているWebページのほとんどにHTMLが使用されています。しかし、HTML単体でホームページを作成することはありません。デザインを決めるCSS、動的コンテンツを配置するJavaScriptなどの言語とともにWebページは構築されます。

この記事ではこれからHTMLを学びたいと考えている人に向けて、HTMLの概要や勉強方法、一緒に勉強すべき周辺知識について解説します。

今もらっている年収は高い?低い?

支援実績10年の登録者データを基にした エンジニア・クリエイター専門 年収診断 無料診断START

この記事のまとめ

  • HTMLの概要や勉強方法、HTMLと一緒に勉強すべき周辺知識について解説
  • HTMLはWebサイトを構築する上で、必要不可欠な言語。フロントエンド開発の現場ではCSSやJavaScriptも必須の技術
  • HTMLはWeb制作における最も基本的な技術であるため、学習するための手段は豊富にある。Progateやドットインストールなどの学習サイトが有名

HTMLとは

HTMLとは、HyperText Markup Languageの略称で、Webサイトを構築するためには欠かせない技術であり、これまでに何度もバージョンアップを繰り返しながら進化してきました。現在の標準規格はhtml living standardです。

HTMLのことをプログラミング言語と捉えている方もいますが、厳密にはプログラミング言語とは言わずにマークアップ言語として捉えられることが多いです。ちなみにHTMLに強い関連を持つ技術として、JavaScriptやPHPがありますが、この2つはプログラミング言語と言ってよいでしょう。

一般的なプログラミング言語と比べると、HTMLはシンプルでルールもそれほど多くないため、Web制作者ならどのような方でも身につけている技術と言えます。

HTMLでできること

HTMLは主にWebサイトを構築するために使用されます。WebサイトはHTMLファイルで構成されており、これらのHTMLファイルをWebブラウザで開くことで、美しく整ったWebページとして表示されます。
また、HTMLを利用することで、一般的なテキストメールにも魅力的な要素を追加できます。HTMLを使えば、画像や動画などのメディアを組み込んだリッチなメールを作成することができます。

HTMLとともに取り上げられることの多いCSSとは

Webページを美しく整えるために必要な要素がCSS(Cascading Style Sheets:カスケーディングスタイルシート)です。
CSSは、Webページ内の要素(テキスト、ボタン、画像など)の見た目に関する設定を行う技術です。これにより、文字の色、フォント、要素の配置、背景色などをカスタマイズして、Webページをデザインすることができます。

HTMLだけでも基本的なWebページは作成できますが、そのままでは単調で魅力に欠けることがあります。CSSを使用することで、Webページにスタイリッシュなデザインを与え、読みやすく、見栄えの良いサイトを構築することができるのです。 HTMLでWebページの基本的な構造を決めた後、CSSを用いてデザインを施すことで、見栄えが良く魅力的なWebページが完成します。

HTMLコーダーの仕事内容

HTMLを記述する職種のことをHTMLコーダーやマークアップエンジニアと呼びます。HTMLコーダーの仕事は、Webデザイナーが制作したデザインデータ通りに、Webサイトがブラウザに表示されるように、HTMLを記述していくことです。

しかしHTMLだけではWebサイトの細かいデザインは指定できません。Webサイトのデザインを指定するための技術はCSSです。HTMLコーダーはWebデザインをブラウザ上で表現するのが仕事であるため、HTMLに加えてCSSの技術を熟知し実装できることが求められます。

関連記事:
未経験からマークアップエンジニアに転職するには?求人例も紹介
JavaScriptの勉強方法は?初級~中級者向けサイト15選を紹介
「.js」選びに迷った時に役立つ!人気のJavaScriptライブラリ&フレームワークまとめ!
JavaScriptの将来性とは?需要状況を解説

HTMLの効率的な勉強方法

HTMLはWeb制作における最も基本的な技術であるため、学習するための手段は豊富です。ここではHTMLの効率的な勉強方法についてご紹介します。

学習サイト

パソコンとインターネット環境だけでHTMLを学べる学習サイトがいくつかあります。無料の学習サイトと有料の学習サイトにわけてご紹介します。

無料の学習サイト

HTMLを無料で学習できるサイトとして有名なものが、Progateとドットインストールです。Progateとドットインストールには有料プランもありますが、基本的な内容であれば、無料コンテンツで学習できます。

Progate
プログラミングの学習サイトとして高い知名度を持っています。HTMLだけでなく、JavaやPython、PHPなどさまざまな言語を勉強することが可能です。
実際にコーディングをしながら学ぶことができるので、コーディングスキルを上達させながら知識を習得することができます。レッスンを重ねるごとに徐々にレベルアップしていけるので、知識ゼロの状態からでも挑戦しやすいでしょう。

ドットインストール
3分の動画の学習コンテンツが特徴の学習サイトです。HTMLやCSS、JavaScriptをはじめ、Webサイトの作り方といったコンテンツまで幅広く提供しています。サイト上でコーディングはできませんが、HTMLの場合はテキストエディタさえあればコーディングは行えますので、大きな問題にはならないでしょう。また、有料会員になるとチャットで質問ができますので、不明点を解決する際に役立ちます。

有料の学習サイト

経済的に余裕のある方は、有料の学習サイトで学ぶのもおすすめです。

Udemy
Udemyはオンライン動画で学習できる有料サービスです。学習したい講座を選択して買い取ることで、その講座を継続して学習できます。HTMLに関する講座も多く公開されているので、自分のレベルにあった講座を選択して購入すると良いでしょう。

書籍

読書を通して、HTMLを学ぶこともできます。本を使った学習は、通勤時間やお昼休みなど、パソコンが使えない環境での学習に効果的です。HTMLを学ぶためにおすすめの本を3冊ご紹介します。

『デザインの学校 これからはじめる HTML & CSSの本 [Windows 10 & macOS対応版]』 (千貫りこ、技術評論社)
この書籍に従って学習を進めることで、一からWebページを作りあげることができる構成になっています。基本的な書式やよく使われるHTMLタグ、CSSプロパティの解説などが分かりやすくまとめられているため、入門書として最適な1冊です。

『本当によくわかるHTML&CSSの教科書 シンプルで、デザインの良いサイトが必ず作れる』(鈴木 介翔 、SBクリエイティブ)
HTMLとCSSの基礎を勉強しながら、トップページやギャラリー、地図やお問い合わせフォームなどを持つWebサイトを作成することができる構成になっています。HTMLとCSSを学びながらデザイン性の高いWebサイトを構築したい初心者に最適な1冊です。

『いちばんやさしい HTML&CSS 入門教室』(岩田宇史、ソーテック社)
HTML/CSSの基礎学習と共に、スマートフォン対応サイトを作成できる書籍です。HTMLとCSSの習得に加え、レスポンシブデザインを学ぶのに最適な1冊です。

勉強会

基本的な知識を身につけた段階で、さらなるステップとして、勉強会への参加を検討しましょう。勉強会に参加することで、深い知識を習得したり、他の学習者と情報を共有したりすることができます。
情報技術は日々進化しており、勉強会やセミナーを通じて最新の技術やトレンドを把握することは非常に重要です。また、同じ興味を持つ仲間と交流することができ、価値あるつながりを築くこともできます。

スクール

未経験者向けのプログラミングスクールを活用することで、HTMLを効果的に学ぶことができます。
独学は自己責任で学習を進めるため、わからないことが生じたり、理想のWebページを作成できない場面で学習が進まなくなる可能性があります。一方、プログラミングスクールでは専門の指導者に直接質問でき、アドバイスを受けることができます。さらに、自身が実装したい機能やプロジェクトについても相談でき、理想のWebページを作成するためのサポートが期待できます。

関連記事:
JavaScript関連の転職市場状況について
JavaScriptとは?基本や特徴を初心者にもわかりやすく解説
JavaScriptエンジニアの仕事内容とは?向いているエンジニアの特徴も解説
JavaScriptエンジニアの年収は?高めるための方法も解説

HTMLの学習難易度と習得に必要な勉強時間

HTMLはほかのプログラミング言語と比較して、学習難易度は低めです。
しかしながら、HTMLの習得に必要な勉強時間はその利用目的によって異なります。以下に、一般的な目的に対する代表的な学習期間を示します。

HTMLの利用目的 必要な学習期間
基本的な文法の理解まで 通常、1〜2週間ほどで基本的なHTML文法を理解できる
簡単なアプリやWebサイトの構築まで より複雑なコンテンツを作成するには、通常2〜4週間ほどの学習が必要
プログラマーとしての就職を目指すまで これはより高度なスキルとプロジェクトの経験を必要とし、通常3〜6ヶ月の学習が必要
エンジニアとして一人前になるまで エンジニアとしてのスキルと実務経験を積み上げるため、通常2〜3年間以上の学習と経験が必要

関連記事:
未経験からJavaScriptエンジニアを目指すには?学ぶべきこと・学習ステップについて解説
PHPエンジニアへ転職するには?現在の需要や将来性も解説

HTMLを勉強する際のポイント

いざHTMLの勉強を始めようと思っても、インターネット上や書籍にはさまざまな情報が溢れており「何から手を付けるべきか迷ってしまう」という人も多くいます。
本項では効率の良いHTMLの勉強方法についてステップに沿って説明していきます。HTMLを学習する際の参考にしてみてください。

HTMLを身につけてやりたいことの目標を定める

HTMLの学習を開始する前に、なぜHTMLを学びたいのか、学習の目標を設定することが重要です。

例えば、簡単なホームページ作成を目指すのであれば、おおよそ1ヶ月程度の学習で、基本的なHTMLスキルを習得できるでしょう。しかし、Web制作のプロとして転職したり、フリーランスのWeb開発者として独立する場合には、より高度で実践的な技術やWeb関連の周辺知識が必要となります。

実際の開発現場で通用し、クライアントの要求に応えられるスキルを身につけるためには、継続的な学習と実践が欠かせません。

自分に合う勉強方法を見つける

プログラミングを学ぶ方法や学習スタイルは、人それぞれです。中にはスクールやコミュニティでほかの学習者と切磋琢磨しながら学ぶのが合っている人もいれば、独学を好む人もいます。
学習において、他人の評判や口コミは有用な情報源ですが、全てをそのまま鵜呑みにせず、自分自身で試してみることが大切です。異なる方法やコンテンツを実際に経験することで、自分のスキルレベルや学習スタイルに合った最適な方法を見つけることができます。

また、学習を効果的に進めるためには、異なる勉強法を組み合わせることもおすすめです。例えば、自宅ではオンラインで学び、移動中や待ち時間を利用して本を読むといったように、複数の学習手段を組み合わせることで、効率的にスキルを向上させることが可能です。

毎日少しでも学習時間を確保する

HTMLを効果的に習得するためには、学習時間を計画的に設定し、スケジュールに組み込むことが必要です。
学習時間を具体的に予定に組み込んでおかないと、学習を忘れてしまったり、「時間がない」といった理由で学習が滞る可能性が高まります。毎日少しずつでも学習時間を確保することが重要です。

学習した内容は手を動かしてアウトプットする

プログラミング学習において、最も重要なのは実際にコードを書いて手を動かすことです。
理論的な理解だけでは、実際にコーディングできないという場合があります。ですから、最初はサンプルコードを書き写すだけでも価値があります。この過程を通じて、プログラムの全体的な構造や流れを理解することができ、同時にキーボード操作の練習にもなります。

既存サイトの模写をしてサイト制作をする

一歩進んだ学習方法として、ある程度のスキルを身につけたら、サイトの模写に挑戦してみましょう。模写とは、実際に公開されているWebサイトを、そのまま再現することです。ソースコードを参照せずに、公開サイトと同じようなサイトを自分の手で作成することに挑戦してみましょう。

実際にコーディングを行うことで、どのようにコードを書けば望んだ通りにサイトが動作するのかを視覚的に理解できます。さらに、実際のサイトの模写を試みることで、自分がどの部分で難しさを感じたり、どの部分が理解できないかを明確にすることができます。

サイトの模写を通じて、Webサイトの構造やデザインのパターンも把握できるでしょう。また、プロのコーディングを参考にしながら学習できるという利点もあります。この方法は、実践的なスキルを身につけるのに非常に役立ちます。

無料ツールも活用して効率的に勉強する

HTMLを学習する際、HTMLエディタは非常に便利なツールです。文章を書くためにはメモ帳などでもHTMLコードを記述できますが、HTMLエディタを使用することで、HTMLコードを視覚的に整理しやすくなります。以下はおすすめのHTMLエディタです。

1. Visual Studio Code

Visual Studio Codeは拡張機能が豊富で、ユーザーが自分の好みに合わせてカスタマイズできる特徴があります。HTMLだけでなく、多くのプログラミング言語に対応しており、多機能なエディタとして利用できます。さらに、Windows、macOS、Linuxなど、さまざまなオペレーティングシステムで使用できるため、幅広い環境で利用できるのも魅力です。

2. Atom

Atomは自動補完機能を備えており、コードを入力する際に自動的に予測が表示されます。初学者の段階では手動でコードを入力することで、コードの理解を深めることができますが、慣れてきた段階でスピードを求めるときに非常に便利です。また、拡張機能を導入することで、さまざまなプログラミング言語に対応させることも可能です。

3. サクラエディタ

サクラエディタは特別な設定を行わずに、日本語で使えるエディタです。ショートカットキーのカスタマイズが可能で、よく使う機能やキー操作を自分の好みに合わせて設定できます。特に日本語でのプログラミングに向いており、使いやすさが魅力です。

わからないことをわからないままにしておかない

プログラミングの学習中に疑問点が浮かんできたら、すぐにGoogleやほかの検索エンジンを活用して調べる習慣を身につけましょう。プログラミングスキルの習得過程で最も致命的なのは、「分からないこと」ではなく、「分からないことをそのままにしておくこと」です。

新しいスキルを学習する過程で疑問や不明点が生じるのは当然のことです。しかし、疑問や不明点をそのまま置いておいてしまうと、スキルの習得が遅れたり、最悪の場合、挫折しかねません。
大切なのは、「分からないことに費やす時間を最小限に抑えること」です。つまり、「分からないことが生じたら、即座に調べる習慣を持つ」ことが、特にエンジニアにとって非常に重要です。

独学で挫折しそうになったらメンターやスクールを頼る

初心者にも学びやすいと言われるHTMLですが、初めてプログラミングを学ぶ際には挫折しそうになることもあるでしょう。その際、以下の2つのアプローチを考えることができます。
メンターを見つける: 独学で挫折しそうになった場合、プログラミングのメンターを見つけることを検討しましょう。メンターは経験豊富なプロのエンジニアであり、あなたの学習効率を飛躍的に向上させてくれます。メンターは初歩的なミスや誤解を的確に指摘し、時間の無駄を減らしてくれます。

プログラミングスクールやコースに参加する: もう一つの選択肢は、プログラミングスクールやオンラインコースに参加することです。これらのプログラムは体系的なカリキュラム、質問応答の機会、プロジェクトベースの学習を提供し、学習プロセスをサポートします。

共通のポイントは、ほかの人から学ぶ環境に身を置くことです。プログラミングは初心者にとって、自分のミスを見落としやすく、考え込むだけで時間が経過してしまうことがあります。効率的な学習を進めるために、プロのエンジニアに助けを求めることも検討してください。

関連記事:
PHPエンジニアの年収はどのくらい?フリーランスの単価相場も紹介
PHPの将来性を検証!現状から今後の需要まで徹底解説
未経験からPHPエンジニアになるには|学習のメリットも解説
PHPとは何か?【特徴と使い方を初心者に向けて解説】

HTMLと一緒に勉強すべき周辺知識

WebサイトはHTMLだけで制作されるわけではないので、HTMLと一緒に勉強すべき周辺知識は多数あります。しかし全ての技術をマスターするのは困難です。まずはHTMLに近い技術である、CSSやJavaScriptの学習からスタートすると良いでしょう。

CSSやJavaScript

CSSとは、Webページの見た目を制御する技術であり、JavaScriptとはWebページに動的な操作をさせるための言語です。例えば、よくある問い合わせフォームの入力チェックなどはJavaScriptで実装されています。このように、近年のWebページはHTML、CSS、JavaScriptを組み合わせて作られていることが多いのです。

HTML、CSS、JavaScriptとはWebサイトを閲覧しているブラウザによって動作している技術です。このような技術のことをフロントエンドと呼ぶこともあります。HTMLコーダーとしては、まずWebサイトのフロントエンドの知識を深めることから始めましょう。

そのほかのプログラミング言語

フロントエンドで動作するプログラミング言語ではJavaScriptが圧倒的に使われています。一方、フロントエンドではない部分、これはサーバーサイドと呼ばれますが、このサーバーサイドで動作するプログラミング言語の代表格がPHPです。

PHPは現在のWebサイトで圧倒的なシェアを誇るWordPressで使われているプログラミング言語です。WordPressのテーマ開発はHTMLコーダーから一歩進んだ仕事と言えます。HTMLコーダーとしてHTMLやCSS、JavaScriptをある程度使いこなせるようになったら、次はWordPressの開発に進むと良いでしょう。

ちなみに、ネットショップ機能を持つ「EC-CUBE」や、フレームワークとして普及している「Laravel」などでもPHPが使われています。Web制作会社によっては、これらの技術を活用したWebサイトを制作していることもあるので、必要に応じて学ぶと良いでしょう。

Webサイトの基礎

Webサイトがどのように公開されているのか、インターネットの仕組みやWebサイトの仕組みについて学習しましょう。たとえばインターネット上のアドレスとしての役割を持つドメインやIPアドレス、Webサイトを公開する際に必要となるHTMLサーバーやDNSサーバー、Webサイトの仕組みとして重要なハイパーリンクなどがあります。

Webデザインのフレームワーク

HTMLとCSSの基本をマスターした後は、Webデザインのフレームワークを学習しましょう。フレームワークとは、使用頻度の高い汎用的なデザインや部品をまとめて提供しているソフトウェアのことです。HTMLとCSSのフレームワークは多数存在していますが、BootstrapやFoundationは、Web開発の現場でよく利用されています。

ディベロッパーツール

ディベロッパーツールとは、Webサイトの構築を支援してくれるツールのことです。サイトのデザイン設定がどのようになっているかを確認することができます。また、動的にサイトサイズを切り替えることもできますので、異なる大きさのデバイスでどのように表示されるかなど確認することができます。代表的なものに、Googleが提供するChromeディベロッパーツールがあります。

HTMLの勉強に関するよくある質問

これまでの内容を元に、HTMLの勉強に関するQ&Aを解説していきます。
自分自身が疑問に思っていることに近い質問があれば、ぜひ参考にしてみてください。

Q1. HTMLを習得するまでにどれくらいの勉強時間が必要ですか?

HTMLは最も手軽に始められるプログラミング言語の一つで、その難易度は比較的低いと言えます。初心者であっても、約10〜20時間の学習時間を確保し、期間としては2週間から2〜3ヶ月程度を想定すれば、ブログのデザイン変更やテキスト・写真の配置など、Webサイトの制作が可能になるでしょう。

Q2. HTMLの勉強に役立つサイトを教えてください

HTMLのスキルを向上させるために、以下のサイトをご紹介します。

paizaラーニング:HTMLの学習に最適なサイトの一つです。ここでは動画を通じてHTMLを学ぶことができ、HTMLコードを書くための練習スペースも提供されています。動画を視聴しながら実際にコードを書くことで、HTMLのスキルを効果的に向上させることができます。

SKILLHUB:こちらも動画を使用したHTML学習サイトで、特に練習時間が与えられるのが特徴です。動画内で指示に従って実際にコーディングを行い、実践的なスキルを磨くことができます。

Progate:テキストベースのHTML学習サイトとして、自分のペースで学びたい方におすすめです。テキストを読みながらHTMLを学び、概念を理解しやすくしてくれます。

関連記事:
PHPフレームワークとは?主要なフレームワークの紹介や学習方法、転職のポイントも解説
PHPでできることとは?求人に記載された用途や学習方法、転職のポイントについても解説
PHPの環境構築とは?Windows/Macの環境構築手順を徹底解説
PHPエンジニアとは?特徴やメリット、転職関連情報について解説

まとめ

この記事では、HTMLの概要や勉強方法、HTMLと一緒に勉強すべき周辺知識について解説しました。HTMLはWebサイトを構築する上で、必要不可欠な言語です。ただし、昨今のフロントエンド開発の場ではHTMLとCSSが使えることは当たり前で、これらに加えてJavaScriptやBootstrapを扱えるエンジニアの評価が高くなっています。HTMLとCSSを学んだ後、これらを学習することで価値の高いエンジニアにステップアップすることができるでしょう。

ITエンジニアの転職ならレバテックキャリア

レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア職を専門とする転職エージェントです。最新の技術情報や業界動向に精通しており、現状は転職のご意思がない場合でも、ご相談いただければ客観的な市場価値や市場動向をお伝えし、あなたの「選択肢」を広げるお手伝いをいたします。

「将来に向けた漠然とした不安がある」「特定のエンジニア職に興味がある」など、ご自身のキャリアに何らかの悩みを抱えている方は、ぜひ無料のオンライン個別相談会にお申し込みください。業界知識が豊富なキャリアアドバイザーが、一対一でさまざまなご質問に対応させていただきます。

「個別相談会」に申し込む

転職支援サービスに申し込む
※転職活動を強制することはございません。

レバテックキャリアのサービスについて

この記事の監修

レバテックキャリア編集部

レバテックキャリアは、IT/Web業界のエンジニア・クリエイター向けに特化した転職エージェントです。当メディアでは、エンジニア・クリエイターの転職に役立つノウハウから、日々のスキルアップや業務に活かせる情報まで、幅広いコンテンツを発信しています。

プロのアドバイザーがあなたのお悩みや疑問にお答えします

- 転職個別相談会開催中 -

相談内容を選択してください

※転職活動や求人への応募を強制することはありません

関連する記事

人気の求人特集

内定率が高い

HTMLの求人・転職一覧

今もらっている年収は高い?低い?

簡単60秒 エンジニア・クリエイター専門 年収診断 無料診断START ×