ゲームプランナーとは?仕事内容、年収や求められるスキルも解説

最終更新日:2024年1月30日

たくさんの人を楽しませるゲーム。家庭用ゲーム機からソーシャルゲームまで、今はさまざまな媒体でゲームが作られ利用されています。このゲーム制作に欠かせないのが企画立案や仕様書作成、市場調査をするゲームプランナーです。

・ゲーム制作に携わる仕事に就きたい
・ゲームプランナーに興味がある
・ゲームプランナーはゲーム制作のどの部分を担うのか知りたい

という人に向けてゲームプランナーの詳しい仕事内容や求められるスキル、平均年収と求人例、未経験からの目指し方などを解説します。
ゲームの人気とともに注目されるゲーム関連のクリエイティブ職について、興味がある人はぜひ参考にしてください。

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この記事のまとめ

  • ゲームプランナーとは市場調査から企画進行まで、ゲーム制作における全般に携わる職種である
  • ゲームプランナーには単純にゲームが好きという意欲はもちろん、ヒットするゲームや効果的なマーケティング方法までさまざまな知識が必要
  • 未経験からゲームプランナーを目指すのは不可能ではないが、まずはプログラマーやデザイナー、デバッグといったゲーム制作の経験を積みキャリアアップするのが一般的

ゲームプランナーとは

ゲームプランナーはゲームの企画全般を考える職種です。考えた企画は仕様書にまとめます。具体的には、ゲーム全体の構成、キャラクター、ルール、レイアウト、シナリオ、サウンドなどを考えます。ただしゲームプランナーがすべて決定するわけではなく、各担当者と相談しながら進めるのが一般的です。

ゲームプランナーの仕事内容について

ゲームプランナーの仕事内容は、企画、仕様書作成、制作メンバーの支援、成果物の確認、運用状況の確認などです。ゲーム制作の最初の段階から、リリースされてからまでゲームに関わることになります。また各制作メンバーと連携することも重要です。

企画立案

ゲーム制作は企画の立案からスタートします。企画の良し悪しによってゲームの売れ行きが左右されることから、非常に重要な工程の一つです。企画立案では、ゲーム市場の動向や口コミ、自社の強みなど市場のニーズを細かく分析し、どのようなゲームを作るか検討します。さらに世界観やキャラクターのイメージ図、イベント内容、課金プランなどの概要を企画書に落とし込みます。

仕様書作成

企画が採用されたら仕様書を作成します。仕様書には以上のような詳細をより具体的に記述していきます。

  • ・ゲームのシナリオ

    ・登場するキャラクター

    ・使用するサウンドなど

仕様書はプログラマーやデザイナーが開発・制作をする際に使うため、プログラマーやデザイナーが求める標準フォーマットを理解し、フォーマットに沿って作成する必要があります。

制作(実装)の支援

ゲームの制作(実装)はプログラマーやデザイナーが担い、ゲームプランナーは制作過程を随時チェックして企画や仕様書とずれていないか確認したり、プログラマーやデザイナーから日々上がってくる質問に回答したりして、円滑に制作が進行するようサポートします。

動作確認

ゲームの試作品が完成したら、実際にゲームをプレイして動作確認を行います。不具合が発見された場合はプログラマーに修正指示を出します。

運用(分析・改善)

ゲームプランナーの仕事はゲームを完成させて終わりではありません。市場にリリースされた後も、ユーザーの反響や利用時間、売上状況などのKPIを分析し改善施策を立案します。オンラインゲームは、ヒットすれば3年から5年と運用が続くことも多く、ゲームプランナーは中長期的に運用に携わります。

ゲームプランナーで重要視されるスキル

ゲームプランナーで重視されるスキルとは、ゲーム制作における知識や技術といったビジネススキル、さらに一人ではプロジェクトが成立しないために必要とされるヒューマンスキルに分けられます。この二つを詳しく解説するので、ひとつずつチェックしていきましょう。

関連記事:ゲームプランナーが持っておくと良い資格と仕事に必要なスキル

ビジネススキル

ビジネススキルとは、ゲーム制作そのものに必要不可欠な業界知識と専門知識、使用するツールなどの習得具合といった技術を指します。ゲームプランナーにおいて、どのようなビジネススキルが必要となるのか4つのスキルにまとめました。

プログラミングスキル

一般的に、ゲームプランナーの業務内容にプログラミングは含まれていません。しかし、プロジェクト人数が限られている場合やプロジェクトの規模によってはゲームプランナーがゲームプログラマーを兼任することもあれば、ゲームプランナー自らゲームを修正する場合もあるでしょう。またゲームプランナーからゲームプログラマーに転身するケースもあります。

プログラミングスキルがあれば、プログラマーやデザイナーとの連携もスムーズです。必須とまでは言えませんが、ゲームプランナーを目指すうえでプログラミングスキルは役立ちます。

調査・分析スキル

企画を立案するには、まず市場調査が必要になるため、調査・分析スキルが必須です。具体的には、ヒットの傾向や利用者層の動向、競合ゲームの機能や課金プランなど、さまざまなデータをもとに市場を分析して傾向をつかみます。

また、自社の既存ゲームのKPI状況などから改善点を導き出し、次の制作に活かす場合もあります。調査・分析は企業によって方法が異なるため、OJTによる習得が一般的ですが、自らの感性を磨き常日頃から最新の情報、市場ニーズをキャッチするアンテナも大切です。ゲームプランナーに関連する書籍を活用しても良いでしょう。

企画立案スキル

調査・分析結果を用いてゲームの企画を立案するスキルです。ゲームの世界観やシナリオデザイン・イベントデザインだけでなく、売上や費用などの予算計画まで盛り込むこともあります。よって、企画書の作成スキルだけでなく予算作成のスキルや知識も必要となるでしょう。企画スキルについてもOJTまたは書籍での習得が一般的です。

プロジェクトマネジメントスキル

ゲーム開発の全体的な統括(プロジェクトマネジメント)はプロデューサーの仕事ですが、ゲームプランナーも制作進行の補佐としてマネジメントスキルが求められます。企業にもよりますが、進捗管理やリソース管理などを担う場合があります。プロジェクトマネジメントスキルは、PMPなどの資格や書籍で学習すると良いでしょう。

ヒューマンスキル

次にヒューマンスキルについて解説します。ヒューマンスキルとは、ゲームプランナーに限らず社会人全般に求められる汎用性の高いスキルのことです。ゲーム制作は決してたった一人ではできないため、人とのやり取りを円滑に行い問題を解決するコミュニケーション能力は大切。ゲームプランナーに求められるヒューマンスキルを見ていきましょう。

コミュニケーション能力

ゲーム制作は多くのスタッフとチームを組んで協力しながら進めます。中でもゲームプランナーはゲーム制作全体を取り仕切る重要なポジションです。チーム内での意思疎通がうまく行かないと、制作するゲームのコンセプトやシステムなどの共通認識にずれが発生して、ゲーム制作がうまく行かなくなるでしょう。

チーム内で制作するゲームに関する認識や情報の整理と共有を滞りなく行うための、コミュニケーション能力がゲームプランナーには必要です。

発想力

プレイヤーにとって魅力的で面白いゲームには、これまでのゲームには無かった新しい要素や仕掛けがあることが多く、そのような要素を思いつける発想力の豊かさがゲームプランナーには必要でしょう。

このような発想力は、ゲーム制作時のスタッフ同士のトラブルや意見の食い違いを解決するためのスキルとしても役立ちます。たとえ大きな困難でも、ゲームプランナーに柔軟な発想力があれば、乗り越えられる場面は多いはずです。

ロジカルシンキング

ゲームプランナーには物事をロジカルに考えられるスキルが欠かせません。センスや感性だけでもおもしろいゲームを制作できるかもしれませんが、自分が考えたゲームの仕様を社内でプレゼンして、メンバーからの共感が得られなければ、ゲーム制作のプロジェクトは円滑に進まないでしょう。

そのためにはゲームの面白さや市場のニーズなどを、理論的に考えて周囲に説明できるスキルが必要です。説得力ともいえるもので、ゲームプランナーだけでなくクリエイティブ職において重要なスキルです。

ゲームプランナーに役立つ資格

ゲームプランナーになるための必須資格はありません。しかし、ゲーム制作全般にかかわる職業であるため、さまざまな知識が必要になります。資格は必ずしも取得すべきではありませんが、業界知識や専門知識を深めるためや、異業種から転職を考えている場合、未経験からゲームプランナーを目指す際には資格を持っていると「知識・スキルがある証明」になります。

ゲームプランナーに役立つ資格を以下の4つに分けて解説します。


  • ・プログラミング関連

    ・デザイン関連

    ・企画書、仕様書関連

    ・Webマーケティング関連


関連記事:ゲームプランナーになるには?必要なスキルや資格とは

プログラミング関連

ゲームプランナーはプログラミング資格が必要のない職業ですが、あればプログラマーとのやり取りがスムーズで面接の際には即戦力になるアピールもできます。プログラミングの知識を証明できるおすすめの資格は以下の通りです。

基本情報技術者

基本情報技術者試験とは、ゲームプランナーに限らずIT関連のエンジニア全般に向けた試験です。ITエンジニアの登竜門ともよばれており、ITエンジニアとしてキャリアをスタートさせたい場合はまず受験するとよい資格になります。

ITを活用したサービスや製品、システムの基礎知識と技能を問われるため、異業種からゲーム制作関連への転職を考えている人は、基礎知識を体系的に学ぶためにもチェックしてみるとよいでしょう。

ITパスポート

ITパスポートも基本情報技術者と同じくIT全般の基礎的な知識を有している証明ができる国家試験です。新社会人や学生も受験することがあり、ゲーム制作を始める人はまず取得を考えたい資格といえます。

難易度としては入門レベルになり、そう高くありません。ゲームプランナーに限らずIT関連の職業では有効な資格なので、合格後はさらに専門的な資格の受験がおすすめです。

デザイン関連

ゲームにはキャラクターデザインからゲーム画面といったユーザーインタフェース、その他さまざまなデザインが必要です。プランナーが実際のデザインを担当することはありませんが、デザイナーとのアイデア出しや企画段階でのデザイン案、デザイナーとやり取りする際に知識があるとスムーズにプロジェクトを進行できます。

CGクリエイター検定

現在のゲームはほとんどがCGで作られており、CGクリエイター検定はCGで表現するデザイナーやクリエイターのための基礎的な検定です。この検定では映画やアニメーション、ゲームなどのCG映像制作の作成技術やCG理論、ソフトウェアを使う能力が求められます。

検定はベーシックとエキスパートの2階級に分かれており、ゲームプランナーとしてCGの知識とある程度の技術を身につけたい場合はベーシックの受験がおすすめです。

Illustrator®クリエイター能力認定試験

Illustrator®クリエイター能力認定試験とは、Adobe社のグラフィックツールであるIllustrator®の知識と技能を証明する資格です。ゲーム制作に欠かせないロゴや背景、バナーなどを作るにはIllustrator®を使用することが一般的で、この資格があるとIllustrator®の基礎知識を習得している証明になります。

Photoshop®クリエイター能力認定試験

Photoshop®クリエイター能力認定試験はIllustrator®と同じくAdobe社のツールであるPhotoshop®の知識・技能を証明する資格です。Photoshop®はキャラクターデザインの詳細や画面画像、映像などを編集するためのツールで、ゲーム制作のビジュアルを担当します。ゲームプランナー自身がPhotoshop®を扱う機会はデザイナーと比較すると少ないですが、Photoshop®でできることや仕組みを理解していると周囲とのやり取りも円滑に進むでしょう。

企画書・仕様書関連

企画書や仕様書は企業によって形式はさまざまですが、わかりやすいものを作るにはPowerPointやエクセル、Wordのスキルが必要です。そのため、「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」があれば、パソコンスキルがある証明になります。

MOS

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とは、マイクロソフト製品であるWordやExcel、PowerPointなどの利用スキルを証明できる資格です。ゲームプランナーに限らずどんなビジネスシーンでも役に立つ資格であり、独学でも合格を目指せる入門的な難易度といわれています。

ゲームプランナーが受験するメリットとして仕様書や企画書を正しく作成できるスキルをアピールできることがあげられますが、素早く作成するための地力アップとしても役に立つでしょう。

Webマーケティング関連

Webマーケティングとは、Web上で市場調査をしユーザーニーズを正しく把握することを指します。新作が次々と登場しトレンドの移り変わりが激しいゲーム業界では、マーケティング能力は大切なポイント。このWebマーケティングができるスキルの証明は、転職する場合に有利に活用できるでしょう。Webマーケティング関連の資格に「ウェブ解析士」があります。

ウェブ解析士

ウェブ解析士とはインターネットを使ったマーケティングで重要な、アクセス解析をはじめとした解析データを活用する人材を育てる目的で作られました。合格するとウェブ解析士に認定され、インターネット市場の知識とマーケティング能力を証明できます。

ウェブ解析士の試験カリキュラムは公式テキストが公開されており、独学でも合格を目指せます。デジタルマーケティングの基本を体系的に学べる資格なので、ゲームプランナーとして基礎力を身につけるためにおすすめです。

ゲームプランナーに向いている人

ゲームプランナーに向いている人の特徴として、以下が挙げられます。


  • ・クリエイティブなことが好き

    ・知的好奇心がある

    ・トレンドに敏感


ゲームプランナーの仕事は幅が広く、また直接的に特定の制作作業を行うわけではありません。幅広い視野を持って業務にあたるため、適正としてもやや抽象的にはなります。

クリエイティブなことが好き

ゲームプランナーの仕事は定型作業を淡々と進めるよりも、あれこれ試行錯誤しながらアイデアを出すことが多いです。そのため、アイデア出しなどクリエイティブなことが好きな人に向いています。ものづくりもクリエイティブなので、ものづくりが好きな人も適性があると言えるでしょう。

知的好奇心がある

ゲームプランナーはゲーム以外にも幅広いものに目を向けて、取り入れていく必要があります。たとえば映画や小説や実在する事件から着想を得てゲームに落とし込むようなケースは多いでしょう。そのため、いろいろなことに興味を持てる知的好奇心が役立ちます。

トレンドに敏感

ゲームにはある程度トレンドを落とし込む必要があります。あえてトレンドを無視する場合も、ユーザーニーズを考えることは必須です。ユーザーニーズを把握するためには、当然トレンドも把握しておく必要があるでしょう。トレンドに敏感で最新情報をキャッチできる人はゲームプランナーの適性があると言えます。

未経験からゲームプランナーになるには

ゲームプランナーに限らず、多くの職種では中途採用の場合は経験者が求められます。ゲームプランナーの場合も例外はなく、未経験者がいきなり正社員として採用されることは不可能ではないものの難しいでしょう。

未経験からゲームプランナーを目指すには、まずアシスタントから始めたり関連業種から経験を積んだりと、キャリアアップをしてプランナーになるのが一般的です。

関連記事:ゲームプランナーの転職市場について - 将来性や求人例も解説

大学か専門学校を経て目指すのが一般的

ゲームプランナーに必須の学歴などはありません。しかし今後学校に入学する予定があり、なおかつ将来的にゲームプランナーになりたいのであれば、ゲームプランナーを目指しやすい学校を選ぶのが得策です。

専門学校

専門学校を選ぶのであれば、ゲームやプログラミングに特化した学校を選ぶべきでしょう。ゲームプランナーに特化するというよりは、ゲーム業界で活躍できるスキルを幅広く身につけるのがおすすめです。

なぜなら、新卒でゲームプランナーとして就職するのは門戸が狭く、ゲームプログラマーやゲームデザイナーの方が門戸が広いからです。実際に手を動かしてゲームを制作する職業からゲームプランナーに転職、もしくは社内で異動するケースも多いです。

大学

特定の大学がゲームプランナーの就職に強い、といったことはありません。どちらかというと、学部や、そこで何を学んだかが重要です。

大学を選ぶ場合、文系よりは理系の方がやや有利といえます。もちろん文系でも問題はありません。理系の方が有利な理由は、プログラミングに触れる機会があるからです。一方で理系学部の中でもプログラミングに触れない学部を選んだ場合、ゲームプランナーを目指すうえで有利とはいえないでしょう。具体的には、情報系の学部などがプログラミングに触れる機会が多いです。

そもそもゲームプランナーにとってプログラミングが必須というわけではなく、またプログラミングは独学やプログラミングスクールでも身につけられます。そのため、「学部は関係なくゲームプランナーを目指せる」という点は押さえておいてください。

アシスタントとしてゲームプランナーのサポート業務を行い目指す

未経験者の場合、まずはアルバイトや派遣、契約社員といった契約形態でゲームプランナーのアシスタント職として入社し、プランナーのサポート業務を経験することをおすすめします。
最初に任されるのはデータ入力や事務処理、カスタマーサポートなど、ゲームプランナーの補佐的な業務がメインですが、徐々にゲームタイトルの運営や小さなイベントの企画などに携われるようになるのが一般的です。

アシスタント採用でチェックされるのは、主に以下のポイントです。


  • ・ゲームに対する熱意はあるか

    ・コミュニケーション能力があるか


アシスタントとして採用される上で、もっとも重要になるのは「ゲームに対する熱意」です。応募先企業のゲームタイトルをどれだけ理解しているか、好きな気持ちを自分の言葉で語れるか、ユーザー目線で適切なフィードバックができるかなど、求職者がゲーム制作に対してどれだけの熱意を持っているかを採用担当者は細かくチェックしています。

ほかの求職者に差をつけて熱意を伝えたいなら、自主的に既存ゲームのイベントや新規タイトルのプランニング書を提出するのもよいでしょう。

また、アシスタントであってもエンジニアやデザイナーなど、さまざまな職種のスタッフと協力しながら業務を進めていくことになるので、高いコミュニケーション能力も求められます。

ゲームプランナーの平均年収と求人例

ゲームプランナーへの転職を検討する人、ゲームプランナーを目指す人にとって気になるのが年収です。ゲームプランナーの年収には企業や仕事内容によって上下差が大きく、「スキルや経験を積めば年収アップが見込める」「全職業の平均年収と比較すると高めの傾向」であることがわかります。
レバテックキャリアの求人例から、平均年収と求人例をまとめたので一つずつ見ていきましょう。

ゲームプランナーの平均年収

レバテックキャリアのゲームプランナーの求人情報によると、最高年収で1200万円、最低年収で300万円と年収に大きな開きがあります。平均年収ですと500万円〜700万円程度です。職業情報提供サイトjobtagでは、ゲームクリエーターの平均年収は579.8万円でした。ゲームクリエイターなのでゲーム制作に携わる職種全般を含んでいます。

このようなゲームプランナーにおける年収の違いは、企業ごとによるものや、同じ企業でもゲームプランナーとしての経験や実績によっても発生しているようです。

ゲームプランナーの求人例

求人例①

【業務内容】
ソーシャルゲームのプランニング
・施策概要書の情報更新
・各種運営施策データ作成、入力、反映、確認
・フレーバーテキスト監修、翻訳依頼、データ反映、確認
・データ作成補助
・ライセンス管理、更新

【求めるスキル】
・ゲームプランナーとしてデータ作成から反映など作業経験
・スポーツゲームの運営経験

【月収】
75万円/月

求人例②

【業務内容】
PC/コンシューマー向けゲームのUIプランニング

【求めるスキル】
・コンシューマー向けタイトルにおけるUIプランニングの経験
・アクションゲームのUIプランニング経験
・Photoshop、Mayaなど使用ツール・言語がビジネスレベルで扱える

【月収】
65万円/月

ゲームプランナーのキャリアパス

ゲームプランナーとしてのキャリアパスは

・ゲームディレクター
・ゲームプロデューサー

の2通りが考えられます。もちろんプランナーとして活動する中でプログラムに興味を持ちゲームプログラマーへ転職したり、デザイナーとしての道を選んだりはありますが、一般的なキャリア形成について見ていきましょう。

ゲームディレクター

ゲームディレクターとは、ゲームプランナーを含めるゲーム制作の各種クリエイターを取り仕切るポジションです。ゲーム開発の花形ともいえるポジションで、ゲームプランナーよりもより踏み込んだプロジェクトへの関わりができます。企画の細部を詰める役割なので、ゲームプランナーとしての経験を活かせる役職です。

ゲームプロデューサー

ゲームプロデューサーはゲームディレクターよりも「マネジメント寄り」の立場であることが多いです。プロデューサーになるとプロジェクトチームとのやり取りはもちろん、広報活動で外部とのやり取りも増えます。大局的なゲーム開発の指揮をとる立場であり、総括管理をするのがゲームプロデューサーです。

ゲームプランナーのやりがいと厳しさ

ゲームへの関心が高まる現在、ゲーム制作関連の職業に対して憧れを持つ人も多いです。人気の職業であるゲームプランナーには、やりがいと厳しさがあります。ゲームプランナーの仕事内容を理解するうえで、やりがいと厳しさの両方を紹介します。

自分のアイデアを活かせる、ユーザーに評価されるのがやりがい

ゲームプランナーのやりがいには、


  • ・自分の考えたゲームが形になる、アイデアを活かせる

    ・好きなゲーム制作に携われる

    ・制作物がユーザーに評価され人気が出る


などが挙げられます。特にゲームプランナーは「ゲームが好き」という気持ちが根底にある人がほとんどで、自分のアイデアをゲームに反映できるのは何よりのやりがいです。

ニーズやトレンドをおさえた展開を考えるのが難しい

現在のゲームをはじめとするエンターテイメント業界は移り変わりが激しく、新作タイトルは続々登場しています。ゲーム一つとっても市場調査やユーザーニーズを細かく分析し、トレンドを押さえた展開を考えなくてはなりません。

どのようなゲームがヒットするのかを先読みするのは難しく、この点がゲームプランナーとしての厳しさに感じるでしょう。常に情報をアップデートし、最新のニュースをキャッチするアンテナを磨き続けなくてはなりません。

ゲームプランナーに関するよくある質問

ゲームプランナーに関するよくある質問と回答を紹介します。ゲームプランナーの仕事や将来性について把握しておくことで、実態をイメージしやすくなるでしょう。また平均年収を把握することでモチベーションアップにつながるかもしれません。

Q1. ゲームプランナーの1日の流れを教えてください

企業に所属するゲームプランナーであれば、1日の流れは一般的な会社員と変わりません。内容はメールチェックからミーティング、完成品のチェックや情報収集といったゲームプランナーの仕事をこなします。

残業は企業によって異なりますが社会全体で長時間残業が問題になっているため、効率的に仕事を終わらせ、残業を減らす取り組みが進みつつあります。納期が迫っている場合は残業をすることもありますが、こうした労働環境は各ゲーム会社でさまざま。会社規模によっても働き方が異なるので、転職や採用面接をする場合は勤務体系を確認するのがおすすめです。

Q2. ゲームプランナーの将来性を教えてください

ゲーム業界はスマートフォンや携帯型ゲーム機が普及しつつあり、活躍の場が広がっているのが実情です。ゲームプランナーの仕事内容を見るとわかるように、ゲーム制作の全体に携わるプランナーはゲーム業界に欠かせない存在です。

そのため、将来性は十分にあり安定しているといえるでしょう。一方で人気の職業であるため競争が激しくなっているのも事実で、ゲームプランナーになるには周りと差別化できるスキルを取得するのが大切です。

Q3. ゲームプランナーの平均年収はいくらですか?

レバテックキャリアのゲームプランナーの求人情報を参考にすると、


  • ・最高年収で1200万円

    ・最低年収で300万円


平均して500万円〜700万円程度です。全職業の平均年収と比較すると高めの傾向ですが、上下に差があり各ゲーム会社によってさまざまであることがわかります。職業情報提供サイトjobtagでは、ゲームクリエーターの平均年収は579.8万円でした。ゲームクリエイターなのでゲーム制作に携わる職種全般を含んでいます。

まとめ

ゲームプランナーの仕事内容はゲーム制作全体に関与し、求められるスキルはゲーム制作にまつわる市場調査からデザイン、プログラミングまでさまざまです。未経験からゲームプランナーを目指す方法もありますが、ポイントを押さえてスキルを身につける必要があります。

ゲーム業界は市場成長が続いているため、ゲームプランナーは中長期的に活躍できる職種です。一方で業界未経験者には狭き門のため、アシスタントとして経験を積んだり、自主的に成果物を作ったりして、採用担当者にポテンシャルを見出されるよう努力を重ねることが必要になるでしょう。

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この記事の監修

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