CGデザイナーの将来性は?必要スキルや仕事内容を詳しく解説

最終更新日:2024年3月12日

昨今、VRやARがビジネスにも活用される時代になり、3DCGの需要が伸びています。これまでは主にエンターテイメント領域で活用されてきましたが、今後は医療や建築、製造業などさまざまな分野で応用が進むと予想されています。

こうした流れを受けて、期待を集めるのがCGデザイナー。CGデザイナーはスキルさえ伴えば高年収を狙える仕事です。ただし、CGデザイナーは人気の職業であるために事前にリサーチしたうえで転職を検討することをおすすめします。

これからCGデザイナーを目指す方やCGデザイナーが気になっている方向けに、CGデザイナーの将来性、需要、仕事内容などを解説します。ぜひ参考にしてください。

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この記事のまとめ

  • CGデザインはこれまでの主な活躍の場であるエンターテイメントの分野を超えて、他分野・業界からも注目を集めている将来性のある分野
  • この先CGデザインの仕事は形を多様に変えて存在すると考えられており、合わせてCGデザイナーに求められるスキルも変わっている
  • CGデザイナーになるには、デザインセンスだけでなく広い視野や集中力、デザインの構成力やツールを使用する技術・知識も必要

CGデザイナーとは

CGデザイナーとは、デザインソフトを使ってアニメーション、映像、ゲームの背景・キャラクター・エフェクトなどのデザインやモデリングを行う職種です。幅広い業界で活躍できる職種で、スキルがあれば汎用性が高いと言えるでしょう。

CGデザイナーの種類と仕事内容

CGデザイナーは、さまざまなコンテンツのCG部分をデザインし、制作する職種の総称です。主に「モデラー」「リガー」「アニメーター」「エフェクター」「コンポジター」の5つに分類されます。それぞれの仕事内容を見ていきましょう。

モデラー

平面に描かれた物体を、3DCGソフトで立体的に描き直す職種です。平面では表現しにくい部分などを立体化していく作業が主な仕事です。モデラーはさらに多角形面を組み合わせて物体を描く「ポリゴンモデラー」、数学的な面の形状で物体を表現する「サーフェイスモデラー」、作成した物体を組み合わせてさらに別の物体を表現する「ソリッドモデラー」に分類されます。サーフェイスモデラーやソリッドモデラーは製造業などからの需要も高まっています。

モデラーに求められるスキルとしては、デッサン能力や空間把握能力、立体化の能力などが挙げられます。

リガー

モデラーが作成したモデルに対し、実際に動かすための準備を行う職種です。CGにアニメーションを付与することを「リギング」と呼びます。リギングとは、物体に可動部分(ジョイント)を設定し、CGが動く範囲を決定していく作業です。「Maya」や「3ds Max」といった3DCGソフトを使うことが多く、こうしたツールの操作方法を熟知している必要があります。

CGデザイナーの中でも、特に論理力やシステム的な知識が求められる職種です。したがって、クリエイターよりもエンジニアの要素が強いといえるでしょう。

アニメーター

アニメーターは、実際にCGに動きを設定する職種です。キャラクターであれば、「走る・転ぶ・ジャンプする」といった動きそのものを作成していきます。アニメーターにはモデラーと同じようにデッサン力が求められるほか、「動き」が起こる原理や理由などを論理的に理解する力が必要です。CGデザイナーの中でもセンスや想像力が問われる職種といえるでしょう。

エフェクター

エフェクターは、CGの中に映像効果を作成する職種です。ここでいう映像効果とは「爆風」「火花」「波紋」など自然現象を考慮した視覚表現のことです。映像効果は演出としての要素もあるため、見栄えの良い演出を作るセンスや自然現象を論理的に理解する能力が求められます。

コンポジター

コンポジターとはCGのデータを組み合わせ合成(コンポジット)し、ひとつのコンテンツとして完成させる職種です。具体的には、色調・解像度などを調整し、写真や映画のワンシーンのような統一感・美麗感が感じられるように仕上げを行います。コンポジターの手腕次第でCGコンテンツの質が決まると言っても過言ではないため、CGデザイナーの中でも特に重要なポジションです。

コンポジターに求められるスキルとしては、構成力や色の組合せに対する知識などがあります。

関連記事:CGデザイナーになるには?必要なスキルや将来性も解説

CGクリエイターとは大きな違いはない

CGデザイナーとCGクリエイターに厳密な線引きはありません。CGデザイナーはどちらかというとデザインに特化していて、CGクリエイターはゲームの操作性などより幅広い視点を持ってCG制作に取り組むという違いはあります。ただしどちらもデザインスキルを高めつつ視野を広げた方が良いことには変わりません。

CGデザイナーの需要と将来性

次に、CGデザイナーの需要と将来性について解説します。

CGデザイナーの需要

CGデザイナーは、もともとエンターテイメント業界(ゲーム、パチンコ)や広告業界からの需要が多い職種でした。しかし近年は、他の産業(製造業、建築業、自動車業界など)からの需要も取り込みつつあります。VRやARがさまざまな分野で活用されるにつれ、3DCGの需要が増えているからです。

また、ハイスキルな人材は常に不足しており、スキルや経験次第では高年収を目指すことも不可能ではありません。ただし、長時間労働が常態化する職場も少なくないため、年収と労働時間の二極化が徐々に進んでいるという見方もあります。

CGデザイナーの将来性

CGデザイナーの需要は伸びていて、将来性のある職業と言えるでしょう。AIによって代替されやすいと言われることもありますが、AIを活用してデザインの幅をより広げることができます。VRやARの活用が進めば、CGデザインの必要性は増します。今までよりもCGデザイナーにできることが増えているので、逆に言えばスキルを磨き続けているCGエンジニアに需要が集中し、そういったCGエンジニアには将来性があると考えられます。

CGデザイナーが備えておくべきスキル

CGデザイナーが備えておくべきスキルを3つ紹介します。一つずつ見ていきましょう。

デッサン力

デッサン力とは、端的にいうと「物体の形状を正確に認識し、描く力」です。CGデザインには対象物の全体像を多角的にとらえて、なおかつ忠実に再現するスキルが必要です。また、形状だけではなく、光の加減や素材の質感などを再現するために、一定の想像力が求められることも覚えておきましょう。

構成力

いわゆる「構図」を決定する力です。構図を決定する力を磨くための手段の一つとして、「できるだけ質の高い絵に沢山触れ、分析する」ことが挙げられます。また、デッサンを重ねる中でも構成力が身につくといわれています。アニメーターやコンポジター、エフェクターを目指す場合には特に重視すべきスキルです。

ツールを扱うスキル

3DCGデザインでは、「Maya」「3dsMax」「Softimage」など複数のツールを使用します。こうしたツールの操作方法に精通していなければ、今後の3DCGデザイン業務についていくことは困難です。特にモデラー、リガー、エフェクターはツールに対する理解を深めておきましょう。

コミュニケーションスキル

CGデザイナーは他のCGデザイナー、多職種のプロジェクトメンバー、クライアントなどとコミュニケーションを取りながら業務を進める必要があります。要望を汲み取ったうえでデザイン制作することや事前に自分の作りたいデザインを伝える必要があるので、細かい部分を言語化する能力やヒアリングする能力は欠かせません。

CGデザイナーの仕事に役立つ資格

CGデザイナーの仕事に役立つ資格として、以下のようなものが挙げられます。


  • ・CGクリエイター検定

    ・色彩検定

    ・Photoshopクリエイター能力認定試験

    ・Illustratorクリエイター能力認定試験

    ・画像処理エンジニア検定


資格を取得しなくても実践的にスキルを身に付けることは可能で、実際に手を動かすことが最重要です。しかし資格を取得することでスキル証明になったり、自分自身のスキルアップになったりします。

まだデザイン経験の少ない方はどのようにスキルを身に付ければ良いかの指針になり、実務経験のある方にとっては自分が使っていなかった機能などを知るきっかけにもなるでしょう。

自分の得意なデザインやツールの使い方に偏っていると、新しい発見がなかったりルーティンワークに近い形になってしまったりします。資格の内容は網羅的なので、資格取得をきっかけに実務でも新たなチャレンジをしていくのがおすすめです。

CGクリエイター検定

CGクリエイター検定は、公益財団法人画像情報教育振興協会CG-ARTSが主催する検定です。ベーシックとエキスパートの2段階のレベルになっています。ベーシックは基本的なCGデザイン知識を問う内容で、エキスパートでは応用的なデザイン知識にくわえて知的財産権など法的な観点の問題も出題されます。

色彩検定

色彩検定は公益社団法人色彩検定協会が主催する検定です。CGデザイナーを含むデザイナーだけでなく、ファッション業界に携わる人など幅広い人材を対象とした試験です。検定レベルは3級、2級、1級に分かれています。色彩の基礎を学ぶことで、CGデザインにも活かされるでしょう。

Photoshopクリエイター能力認定試験

Photoshopクリエイター能力認定試験は、デザインツールとして王道のPhotoshopの知識を問う認定試験です。レベルはスタンダードとエキスパートの2段階に分かれています。Photoshopに関する基礎知識が網羅的に身に付くので、CGデザイナーにとっては実務に直接的に役立ちやすい試験と言えるでしょう。

関連記事:ソフトウェア資格「Photoshop®クリエイター能力認定試験」とは?

Illustratorクリエイター能力認定試験

Illustratorクリエイター能力認定試験は、Photoshop同様CGデザイナーにとって使用頻度の高いツールであるIllustratorに関する基礎知識を問う内容になっています。CGデザイナーはIllustratorも使いこなせた方が良いですが、人によってはPhotoshopに比べると使用頻度は低いかもしれません。あくまでメイン機能はイラスト制作だからです。

画像処理エンジニア検定

画像処理エンジニア検定は、公益財団法人画像情報教育振興協会CG-ARTSが主催する検定試験です。対象は、エンジニアや研究者がメインです。CGデザイナーにとっては普段使わないスキル分野まで含まれますが、スキルの幅を広げるという点では有効でしょう。レベルはベーシックとエキスパートの2段階です。

CGデザイナーの活躍場所例

CGデザイナーの活躍場所として以下が挙げられます。


  • ・ゲーム制作会社

    ・映画・アニメなど映像制作会社

    ・広告業界

    ・化学分野

    ・VR/AR領域


CGデザイナーの活動領域は現時点でも幅広いです。エンターテインメントとしての需要も今後伸びる可能性が高いですが、化学など実用性の高い分野での需要も伸びていく可能性が高いでしょう。

ゲーム制作会社

ゲーム制作会社は、コンシューマーゲーム、パソコンゲーム、スマホゲームなどを制作する会社です。ゲームにCGは必須なので、CGデザイナーの需要が大きいです。3DのCG制作が必要になる場合が多く、スキルとしては比較的高いレベルが求められる傾向になります。

映画・アニメなど映像制作会社

最近は映画やアニメのCGのクオリティが上がっています。その背景にはCGデザイナーが存在します。今後はVR/ARの普及により、一層CGのレベルは高まっていくでしょう。ゲーム制作会社同様、高いスキルが求められる傾向です。

広告業界

広告業界でもCGの使用頻度が多いです。すべてCGで制作する場合もあれば、実写にCGを重ねる場合もあります。明らかにCGとわかるような演出をすることもあれば、背景を実写のようなCGにして制作コストを削減するような使い方をすることもあります。広告業界ではいろいろな形でCGが使われていて、CGデザイナーにとっては幅広いCG制作スキルが求められます。

化学分野

化学分野でもCGが使われる機会が増えています。CGを使用することで、化学の現象を映像として再現できます。言葉だけでは伝わりにくい化学的な事象をCG化すれば、化学の知見がない人でも感覚的に理解しやすく、また楽しめるコンテンツにもなります。

VR/AR領域

VR/AR領域はCGとの相性が抜群です。VR/ARはCGをリアルに見せる技術なので、CGが土台になっているためです。VR/ARは今後より普及していくと考えられるため、CGデザイナーの需要も加速させる可能性が高いです。別の見方をすれば、VR/AR技術に対して知見のあるCGデザイナーはより活躍できる可能性が高いということにもなります。

CGデザイナーになるには

未経験からCGデザイナーになる方法

CGデザイナーになるには、以下のような方法があります。


  • ・デザインを学べる学校へ通う

    ・スキルを身につけ実戦経験を積む


学校で学習することも、独学で学習することも可能です。これはプログラミングなどと同様です。現在の状況的に、学校に通うという選択肢は難しい方も多いでしょう。その場合独学でもスキル習得可能なのでご安心ください。

デザインを学べる学校へ通う

デザインの専門学校のカリキュラムにはCGデザインも含まれています。またCGデザインに特化したコースもあり、CGデザインに集中して学べます。通学年数は1~4年で、スキルを身に付ければそのままCGデザイナーとして就職できる可能性が高いでしょう。正社員での就職が難しかった場合も、アルバイトやインターンから実務経験を積み、最終的に正社員での就職を目指すルートもあります。

スキルを身につけ実戦経験を積む

学校などには通わず独学でスキルを身に付け、あとは実戦経験を積んでいくという方法もあります。学校に通うのは時間もお金もかかるので、独学でスキルを身に付ける方法もおすすめです。現在は独学で学べるコンテンツも豊富で、書籍、Webサイト、動画などで学習できます。また学校ではなくオンラインのスクールもあるので、独学と学校の中間的な方法もあるということです。

CGデザイナーの年収相場

レバテックのCGデザイナー求人数は100件以上(2023年7月時点)、月収は350,000〜750,000円と上下の差が開いています。中央値は月収500,000円となり年収にすると600万円が相場と考えられるでしょう。

ただし、こちらはフリーランスや業務委託での年収相場であり、企業に所属するCGデザイナーでは相場額も異なります。厚生労働省が公開している職業情報提供サイトではCG制作の全国平均年収は480.6万円です。

求人例をいくつか見てみましょう。

【想定年収】
540万円
【業務内容】
映像制作におけるMayaを使用したリグ制作、任せる作業はスキルによって異なる
【求められるスキル・経験】
Mayaを使用したリグ制作の実務経験

【想定年収】
480万円
【業務内容】
プロジェクションマッピングやインタラクティブコンテンツ等の映像制作、顧客対応や進行管理
【求められるスキル・経験】
イベントの企画・設計、制作、運営、プロモーション
Adobeソフト(主にXD、illustrator)、Officeソフトの基本操作

【想定年収】
900万円
【業務内容】
最新の映像制作技術をベースにした、3DCGテクニカルアーティストの作業
【求められるスキル・経験】
DCCツールの使用経験、映像業界での実務経験

CGデザイナーに向いている人

コンピューターを使用し業務にあたるCGデザイナー。向いている人を知っておきましょう。

コンピューターや新しい技術・表現方法に興味がある

手作業はほとんどなく、コンピューターを使用して仕事するため基本操作はもちろん興味を持つことが絶対条件です。技術の進歩が著しい分野であり、常に新しい情報や技術のキャッチアップが求められます。

一定のCGデザインだけでなく、新しい手法や表現を取り入れられる方は、CGデザイナーに向いているといえるでしょう。

芸術的センスや構成力などがある

技術だけでなく、クライアントや利用者が「見る」「利用する」ものなのでセンスも問われます。顧客の層に合わせたデザインが必要となり、ただハイセンスなだけでなく、デザイン感覚や創造力、構成力がある人が適しているといえるでしょう。

根気や集中力がある

デザイナーというと華やかなイメージが強いかもしれませんが、実際の業務中はコンピューターと向き合って地道な作業が続きます。トライアンドエラーの繰り返しでも、コツコツ作業できる集中力が求められるでしょう。

地味な作業でも、一つのことに集中して取り組める方はCGデザイナー向きです。根気強い性格の方は、CGデザイナーの道も視野に入れてもよいかもしれません。

CGデザイナーになるメリットとデメリット

CGデザイナーになるメリットとデメリットを挙げます。

メリット

まずはCGデザイナーになるメリットとして以下が挙げられます。


  • ・たくさんの人に楽しんでもらえる作品を作れる

    ・最新技術に触れられる


人々に楽しいものを提供できることも、自分自身が成長できることも大きなやりがいにつながるでしょう。

たくさんの人に楽しんでもらえる作品を作れる

CGデザイナーが制作する作品は、主にたくさんの人に楽しんでもらうためのものです。自分が制作したCGが世に出て、人々を楽しませていることはやりがいにつながるでしょう。今後VR/ARが普及すれば、より人々に楽しんでもらえる媒体が増えます。

最新技術に触れられる

CG技術は日々進歩しています。そのため、CGデザイナーとしてスキルを磨き続けていると、最新技術に触れ続けることになります。またVR/ARなどと相性が良く、技術的に連動するケースも多いです。CGデザインを通してVR/ARなどの技術を学ぶ機会にも恵まれています。

デメリット

次にCGデザイナーのデメリットとして、以下が挙げられます。


  • ・デザインが思い浮かばないときは辛さを感じやすい

    ・人手不足の現場では担当範囲が広い可能性がある


慣れないデザインや、慣れない業務で苦労する可能性もあるでしょう。大変な面は必ずあるので、そういったときも自身の成長につながると考え努力することが必要と言えます。

デザインが思い浮かばないときは辛さを感じやすい

CGデザイナーは仕様に沿ってデザイン制作することが多いですが、仕様の細部は自分で考える必要があります。大枠はクライアントや他の制作メンバーから要望が出てくる場合が多いですが、抽象的な場合もあり、どうすればニーズを満たせるか頭を悩ませることもあるでしょう。

人手不足の現場では担当範囲が広い可能性がある

人手不測の現場では、CGデザイナーとして本来範囲外の作業を担当する可能性があります。クライアント対応などの仕事が増え、ストレスが溜まるかもしれません。しかし自分のスキルアップにつながるので、より市場価値の高い人材に成長できるチャンスでもあります。

CGデザイナーに関するよくある質問

CGデザイナーに関するよく聞かれる質問を、Q&Aでまとめました。一つずつ確認してみましょう。

Q1. CGデザイナーの離職率は?

CGデザイナーに限らず全体職業の中でも離職率は問題視されることが多く、高いのが実態といえそうです。CGデザイナーに限って考えると、業種によってかなり変動します。
例えば映像業だとそれなりの作業時間が発生し、ライフワークバランスが取りにくいといった問題を抱えるデザイナーもいるでしょう。その場合は、別業種に転職したりフリーランスとして独立したりすることもあります。

Q2. CGデザイナーの仕事はなくなる?

CGデザインはエンターテイメントの分野を超えて医療や製造現場など他分野でも注目されており、将来性は十分にあると考えられます。将来的に仕事がなくなるかという心配は、現状あまりないといえそうです。

Q3. CGデザイナーにはどんな人が向いていますか?

  • ・デザインに必要なコンピューターに興味があり、最新の技術・情報をキャッチする能力がある人

    ・芸術的なセンス、構成力やクライアントの求める表現方法が実現できる人

    ・単純作業でも長く続ける根気、集中力がある人


以上の人がCGデザイナーに向いています。

まとめ

CGデザイナーは将来性のある職種です。今後CGの需要がより増えていくと予想されるからです。VRやARとの相性が良く、様々な分野で需要が伸びていく可能性が高いでしょう。CGが使われる分野の技術に詳しくなれば、自分の市場価値をより高めていくことができます。

CGデザイナーとしての基礎スキルは、学校でも独学でも習得可能です。学校でなければ習得できないということはないので、学校に行くのが難しい状況の方でも安心です。現在は独学のための環境が充実しているので、やる気次第でCGデザイナーを目指しやすい時代と言えるでしょう。

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この記事の監修

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