ブロックチェーンの資格と知識を身につけてエンジニアとしての幅を広げるブロックチェーン資格を解説!取得のメリットや仕事への活用も

最終更新日:2021年6月24日

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ブロックチェーン技術は次世代型の暗号化台帳管理手法として注目を集めています。ブロックチェーンに関する知識を身につけることで、エンジニアとしての仕事の幅も広がり、キャリアアップも期待できるでしょう。この記事では、ブロックチェーンに関するスキルの証明となる資格について解説を行います。

1. ブロックチェーンとは?

ブロックチェーンとは、複数のコンピュータで分散して取引情報等の機密情報を管理する仕組みのことです。2008年にサトシ・ナカモトと称する人物が暗号理論に関するコミュニティ内で発表した論文を契機に、2009年にはブロックチェーンを用いたビットコインの運用が始まりました。現在では多くの仮想通貨が登場し、新たな通貨として市場取引が行われています。

ブロックチェーンはこれまでの中央集権型での管理と比較して、暗号強度の向上や耐障害性、コスト低減などのメリットに期待がされています。当初仮想通貨を実現する技術として登場したブロックチェーンですが、サプライチェーン管理や台帳管理など様々な応用が検討されています。

2. ブロックチェーン資格を取得するメリット

以下では、ブロックチェーン関連の資格を取得するメリットについて解説します。

ブロックチェーンに関するスキルの証明

資格を取得することで、対外的にもブロックチェーンに関するスキルを保有していることをアピールすることができます。資格の取得はスキル証明の最も確実な方法です。
ブロックチェーンのように新しい技術はどうしても実務経験を積みにくいため、資格の取得は転職時の選考などにおけるアピールポイントとして活用できるでしょう。

スキル向上のための指標としての活用

ブロックチェーンのような最新の技術については、体系立てて整理がされているわけではなく、どのような知識を身につけたらよいのか把握するだけでも難しいといえます。資格試験の範囲に沿って学習することで、ブロックチェーンに関する一連の知識を身につけることができます。

また、場当たり的に学習をするとどうしても知識の抜け漏れが発生します。資格のカリキュラムはブロックチェーンに関するビジネス面・エンジニアリング面の双方の視点が含まれており、さらにブロックチェーンの歴史などの周辺知識も含めたシラバス体系となっているため、資格獲得を目標にすることで総合的にブロックチェーンに関する知識を獲得することができるでしょう。

3. エンジニアとしての仕事に資格は活かせるのか

特にブロックチェーンの知識が必要となる開発案件においては、ブロックチェーンに関する知識は確実に活かすことができるでしょう。

さらに、ブロックチェーン技術は分散処理や数学・ネットワーク、P2Pなど様々な技術の応用で実現されていることから、ブロックチェーンに関する知識を獲得することはエンジニアとして仕事をする上での地力の向上として有効です。特に、ブロックチェーンの分散暗号化という思想は、従来のクライアントサーバ型の設計では想定しにくいものであり、ブロックチェーンの知識を押さえておくことで実務における引き出しの多さにつながります。

4. ブロックチェーン関連資格について

現在取得することができるブロックチェーンに関連する資格は、暗号通貨技能検定のみとなります。過去に開催されていたブロックチェーン技能検定と合わせて、以下で、資格の内容について紹介します。

暗号通貨技能検定

資格の概要

暗号通貨技能検定は、現在ブロックチェーン関連資格として受験できる唯一の資格試験です。日本クリプトコイン協会(JCCA)により実施されており、仮想通貨とブロックチェーンを対象とした資格です。

資格の学習範囲は仮想通貨とブロックチェーン技術を体系的に習得できるように設計されており、資格を取得するためには、通貨の概念という基本的な内容から仮想通貨の普及状況、ブロックチェーン技術の構成要素から実際の利用方法まで、様々な角度からの知識が求められます。

資格の種類とレベル

暗号通貨技能検定には3段階のレベルが存在します。
初級レベルの資格である暗号通貨アドバイザーを取得するためには、初歩的な内容の理解が求められます。高度な内容の資格取得のためには、まず暗号通貨アドバイザー資格の取得が必要となります。

上級レベルの資格である公認暗号通貨技能アドバイザーを習得するためには、暗号通貨アドバイザーの知識に加えて、法制度面の知識やより高度なブロックチェーンと暗号化に関する知識が求められます。公認暗号通貨技能アドバイザーを取得することで、初級レベルの講座を開講できる資格が与えられます。

最上位レベルの資格である公認暗号通貨技能上級アドバイザーを習得するためには、公認暗号通貨技能アドバイザーを取得したうえで、一定の活動を行い、実績を積む必要があります。取得することで、年会費の支払い等が不要となります。

取得方法と費用

各資格の取得には、対応する講座の受講が必要となります。
初級レベルの資格である暗号通貨アドバイザーの取得には、初級検定講座を受講の上、講座後の検定試験に合格する必要があります。初級検定講座の受講費用は49,500円です。
上級レベルの資格である公認暗号通貨技能アドバイザーの取得には、上級検定講座を受講の上、講座後の検定試験に合格する必要があります。上級検定講座の受講費用は80,000円です。
最上位レベルの資格である公認暗号通貨技能上級アドバイザーの取得には、公認暗号通貨技能アドバイザーを取得したうえで仮想通貨基礎講座を10回以上開催する必要があります。

ブロックチェーン技能検定

資格の概要

ブロックチェーン技能検定は、ブロックチェーン推進協会(BCCC)およびブロックチェーン技能認定協会が実施する、国内初のブロックチェーンに関する検定試験です。2021年2月に検定自体は終了しているものの、関連書籍などが発売されており、現在でもブロックチェーンに関する学習の道標として利用することができます。
試験の内容としてはエンジニアリングの知識と技術に特化したものとなっており、技術者向けのものとなっています。

資格の種類とレベル

当初はエンジニア向け、ビジネス向けにブロンズ、シルバー、ゴールドの三レベルの試験を提供する予定でしたが、最終的にはエンジニア向けのブロンズ資格のみが設けられました。

エンジニア向けブロンズ資格のレベルとしては、ブロックチェーンに関するスクールであるブロックチェーン大学校の受講内容と同一レベルとして設定されています。エンジニア向けブロンズ資格ではECDSA、データ書式、Script、BIPS、P2Pの5つの技術分野を試験範囲としており、合格のためには全体の60%の正答が必要となります。

5. まとめ

ブロックチェーン技術は、次世代型の暗号型台帳管理手法として注目を集めています。ブロックチェーンの基盤となっている分散処理技術を学ぶことで、エンジニアとしてのキャリアアップにもつながるでしょう。ブロックチェーン資格の取得により、転職活動におけるアピールポイントの一つにもなり得るので、資格取得をおすすめします。

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