GCP資格の一覧あり!難易度や勉強方法について解説

最終更新日:2024年3月12日

クラウドを前提としてシステム構築を進める「クラウドファースト」「クラウドネイティブ」の広まりにより、日本でもクラウド人材の需要が増加しています。これに伴い、クラウド関連資格の認知度も上がってきました。今後は、クラウド関連の資格を持つITエンジニアの付加価値が高まっていくと予想されます。

ここでは、メジャーなクラウドプラットフォームのひとつである「GCP (Google Cloud Platform)認定資格」をGCP資格に興味がある、資格取得を目指しているエンジニアに向けて網羅的に紹介していきます。難易度や概要を知り、自分に合うGCP資格を見つけてスキルアップに活かしましょう。

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この記事のまとめ

  • GCP資格とは主要クラウドプラットフォームのひとつである「Google Cloud Platform認定資格」を指し、現在注目を集めている
  • GCP資格を取得するとスキルアップはもちろん、キャリアパスやキャリアアップの機会を増やせる。拡大傾向にあるクラウド市場への理解も深まる
  • GCP資格には多数の種類があり、それぞれ難易度や内容が異なるため自分の求める資格を見つけることが必要

GCP認定資格とは

GCP認定資格とは、Google社が提供するクラウドプラットフォームに搭載されている各機能について、一定の知識を持つことを証明する資格です。2023年8月時点で11種の資格が存在し、試験ではGoogle Cloudに関する知識はもちろん、機械学習やデータ分析などの知識が問われるものもあります。

GCPとはGoogle Cloud Platformの略称であり、Googleによるクラウドコンピューティングサービスを指します。GCP認定資格がなぜ今注目を集めるのかというと、クラウドコンピューティングサービスの市場が拡大傾向にあるため、資格を持っていると「業界の知識が一定以上ある」「市場理解ができている、分析ができる」などスキルや知識を証明できるからです。

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GCP資格を取得するメリット

GCP資格を取得するメリット

GCP資格は必ずしもすべてのエンジニアが業務の中で必要とするわけではありませんが、取得にはメリットがあります。大きなメリットを3つご紹介しましょう。

スキルアップできる

GCP資格とは、クラウド分野のあらゆる領域をカバーする試験です。資格取得のために勉強することで、GCPだけでなくクラウド全般の知識を習得でき、知識を高めることができます

GCP資格はただ暗記して試験に望むのではなく、実践的な出題も多く含まれます。知識のインプットだけでなく業務に役立てる内容であるため、元々クラウド関連エンジニアであっても既存の知識をアップデートする必要があり、実戦による学習から必然的にスキルアップにつながるメリットも存在します。

キャリアアップにつながる

Google Cloud認定試験のサイトではレポートが発表されており、その中でGCP資格を持つ人の多くが以前よりも責任のある仕事を任されたり、リーダーに昇任したりするようになったと回答しています。GCP資格を取得する中でスキルアップができ、キャリアアップへとつながりやすいと考えられるでしょう。

また、米転職サイトIndeedによる「Top 17 IT Certifications in Demand for 2023」(2023 年に需要の高い IT 認定資格トップ 17)では求められるITにGoogle Professional Cloud Architect 認定資格が選ばれています。また、ITトレーニング大手プロバイダーExitCertifiedの選出する「The Top 20 Highest-Paying IT Certifications in 2023」(2023年に最も高収入のIT資格トップ20)でも、Google Associate Cloud Engineerが選出されるなど、人気の高さがうかがわれます。

Google Cloudのコミュニティに参加できる

GCP資格のAssociateレベルまたはProfessionalレベルのいずれかを取得することで、Google Cloudのコミュニティに参加できます。コミュニティ参加者はプログラムの最新情報、ベータ版認定試験に関するニュースや再認定の際に割引が受けられるなど、特典が受け取れます。英語のみですが技術的なサポートやディスカッショングループにも参加できるなど、GCP開発に関する知識を得る手助けにもなります。

Google Cloudに限らずクラウド市場は常に最新情報の取得が大切であるため、情報や知識の共有をするためにはよい機会になるでしょう。業界関連イベントへの参加や、認定資格保持者ディレクトリを使用した採用の機会を得ることも可能です。

GCPの資格一覧

GCP認定資格とは、Google社が提供するクラウドプラットフォームに搭載されている各機能について、一定の知識を持つことを証明する資格です。2023年8月時点でおよそ11種(※)の資格が存在し、試験ではGoogle Cloudに関する知識はもちろん、機械学習やデータ分析などの知識が問われるものもあります。資格区分には、基礎的な認定資格、アソシエイト認定資格、プロフェッショナル認定資格、エキスパート認定資格の4段階があります。2023年8月時点ではエキスパート認定資格の試験は提供されていないようです。
※表中記載のGoogle Cloud Certified Fellowについては2023年8月時点では受付が終了しているためカウント外としています。

資格区分 試験名 受験料 言語 試験時間
基礎的な認定資格 Cloud Digital Leader $99 英語、日本語 90分
アソシエイト認定資格 Cloud Engineer $125(税別) 英語、日本語、スペイン語、ポルトガル語 120分
プロフェッショナル認定資格 Cloud Architect $200(税別) 英語、日本語 120分
プロフェッショナル認定資格 Cloud Database Engineer $200(税別) 英語 120分
プロフェッショナル認定資格 Cloud Developer $200(税別) 英語、日本語 120分
プロフェッショナル認定資格 Data Engineer $200(税別) 英語、日本語 120分
プロフェッショナル認定資格 Cloud DevOps Engineer $200(税別) 英語 120分
プロフェッショナル認定資格 Cloud Security Engineer $200(税別) 英語、日本語 120分
プロフェッショナル認定資格 Cloud Network Engineer $200(税別) 英語、日本語 120分
プロフェッショナル認定資格 Google Workspace Administrator $200(税別) 英語、日本語 120分
プロフェッショナル認定資格 Machine Learning Engineer $200(税別) 英語 120分
エキスパート認定資格(参考) Google Cloud Certified Fellow - - -

GCPとはGoogle Cloud Platformの略称であり、Googleによるクラウドコンピューティングサービスを指します。GCP認定資格がなぜ今注目を集めるのかというと、クラウドコンピューティングサービスの市場が拡大傾向にあるため、資格を持っていると「業界の知識が一定以上ある」「市場理解ができている、分析ができる」などスキルや知識を証明できるからです。

すべてのGCP認定資格には有効期限があります。試験の詳細に記されていない限り、認定日から2年が期限です。認定資格の維持には再認定を受ける必要があります。

GCPの基礎的な認定資格

GCP認定資格の中で、最も基礎レベルの資格試験の分野です。開発者レベルの知識、スキルは必要とされず、ビジネスへのクラウドコンピューティング利用者が対象に想定されています。

Cloud Digital Leader

Google Cloudのプロダクトを用いることで、組織にもたらすメリットが説明できることを示す資格試験です。ビジネスの中で開発者と連携してGCP製品を利用するユーザーのリーダーが持つべき資格といえるでしょう。

対象者:
技術プロフェッショナルとのコラボレーション経験のあるビジネスパーソン

試験範囲:
Google Cloud によるデジタル トランスフォーメーション
データと Google Cloud によるイノベーション
インフラストラクチャとアプリケーションのモダナイゼーション
Google Cloud のセキュリティとオペレーションの理解

難易度:
GCP資格の中で最も入門的なレベルで難易度は高くありません。

GCPのアソシエイト認定資格

アソシエイト認定資格は、GCPを用いた開発経験が半年〜1年程度の初級エンジニア向け試験です。

Cloud Engineer

GCPでの環境を用いてアプリケーションのデプロイ、稼働に関するスキルを有することを示す試験です。具体的な開発作業についての内容は少なく、環境設定の基礎知識を証明するための試験と言えるでしょう。オンライン受講が可能な有料トレーニングを利用すれば、合格は難しくありません。

対象者:
開発者 初級(開発経験6カ月~1年程度)

試験範囲:
GCP内にある各アプリケーションの配置や環境設定、稼働状況の監視と管理など

難易度:
試験難易度はそこまで高くないとされており、基本的な構成の出題も多く含まれるため基礎を学べば合格も目指せます。着実に参考書レベルの内容を理解できており、なおかつ活用方法も理解しておくと安心です。

GCPのプロフェッショナル認定資格

GCPの各機能を用いて実際のシステム開発を進めるエンジニアに向けた試験です。受験の目安は「GCPにおける開発経験1年以上を含む、システム開発経験3年以上のエンジニア」となっています。また、単に知識を問うだけの試験ではなく、「与えられたビジネス要件を満たすために必要なGCPサービスを選定する」という実務ベースの視点が必要な内容です。

Cloud Architect

Cloud Architectは組織でのクラウドソリューション利用を支援するエンジニアに向けて、クラウドアーキテクチャとGoogle Cloudに関する専門的な知識を有することが問われる資格試験です。クラウド環境における「システム企画・設計・マネジメント・実装・運用」について、満遍なく出題される傾向にあります。

対象者:
クラウドエンジニア 中級

試験範囲:
Associate Cloud Engineer認定試験よりも、技術的に深い内容が出題されます。出題範囲は大きく以下の6つに分けられます。

  • ・クラウド ソリューション アーキテクチャの設計と計画

    ・ソリューション インフラストラクチャの管理とプロビジョニング

    ・セキュリティとコンプライアンスを考慮した設計

    ・技術プロセスやビジネス プロセスの分析と改善

    ・実装の管理

    ・ソリューションおよびオペレーションの信頼性の確保


難易度:
GCP資格の中では難しいとされています。出題傾向が広く、選択肢そのものへの理解が最初は難しいでしょう。相応の勉強時間を用意し、再試験も視野に入れながら取得への学習を進めることをおすすめします。GCPの実務経験がある場合は、足りない部分の知識を書籍やオンライン講座で補う学習方法がおすすめです。

Cloud Database Engineer

データベースエンジニアが、Google Cloud上にアプリケーションなどから利用するデータベースを設計・構築・運用することができるスキルを示す資格試験です。Google Cloudとデータベースの両者および組み合わせた環境に関する知識が求められます

対象者:
2年以上のGoogle Cloudの経験、5年以上のデータベースとITに関する全般的な経験を持つデータベースプロフェッショナル

試験範囲:
スケーラブルで可用性の高いクラウドデータベースソリューションの設計
複数のデータベースソリューションにまたがるソリューションの管理
データソリューション移行
Google Cloudへのスケーラブルで可用性の高いデータベースのデプロイ

難易度:
GCP認定の中でも難しい部類に入ります。Google Cloudに関する知識に加えてデータベースに関する知識が求められることと、登場が新しく試験対策の教材が少ないことなどが理由です。

Cloud Developer

Googleの提供するツールとクラウドサービスを用いたアプリケーション開発に関するスキルを示せる資格試験です。

対象者:
クラウドを利用するアプリケーション開発者 中級
3年以上の開発者経験、Google Cloudの1年以上の利用経験が目安

試験範囲:
スケーラビリティ、可用性、信頼性に優れたクラウドネイティブ アプリケーションの設計
アプリケーションのビルドとテスト
アプリケーションのデプロイ
Google Cloud サービスの統合
デプロイされたアプリケーションの管理

難易度:
難易度は高く難しい部類です。アプリケーション開発に関わる出題があるため、開発業務者にとっては理解しやすいのですが、開発未経験者には難しいレベルの内容となります。

Data Engineer

機械学習やビッグデータ領域で活躍するデータエンジニア向けの資格試験です。データの収集、変換、公開により、データに基づいた意思決定の支援が行えるスキルを示すことができます。

対象者:
データエンジニア 中級

試験範囲:
データ処理システムの設計
機械学習モデルの運用化
ソリューションの品質の確保
データ処理システムの構築と運用化

難易度:
他のProfessional資格と比較しても難易度は高い部類に入ります。その理由としては、機械学習、ビッグデータ領域の基礎知識が必要となること、扱うGCPサービスが多岐に渡ること、日本語の教材、情報が少ないことなどです。有料のオンライン講座や公式のチュートリアル動画などを参考にしながらの学習が必要となるでしょう。

Cloud DevOps Engineer

システム開発ライフサイクルを支えるエンジニア向けの資格試験です。DevOps、CI/CDの実現、SREの実現に向けた開発プロセスの運用や環境整備に関する知識、スキルが問われます。

対象者:
DevOpsエンジニア、SREエンジニア

試験範囲:
DevOps向けのGoogle Cloud組織ブートストラップ
サービスのCI/CDパイプライン構築および実装
サイト信頼性エンジニアリングのプラクティスのサービスへの適用
サービスのモニタリング戦略の実装
サービスパフォーマンスの最適化

難易度:
難易度は高く、難しいといわれています。内容自体が非常に専門性が高く、SREに関する知識も問われます。

Cloud Security Engineer

Google Cloud環境でのセキュリティ確保を行うセキュリティエンジニア向けの試験です。クラウドでのセキュリティを確保したアプリケーション、ソリューションの実現に関する知識とスキルが問われます。

対象者:
セキュリティエンジニア 中級

試験範囲:
クラウド ソリューション環境内のアクセスの構成
クラウド ソリューション環境内のオペレーションの管理
ネットワーク セキュリティの構成
コンプライアンスの確保
データ保護の確保

難易度:
難易度は高く難しいです。セキュリティ関連の試験はユースケースを的確に捉える必要があり、経験者であっても正解に辿りつくのが難しいといわれます。権限周りの範囲は複雑であり、合格のためには十分な勉強時間が必要です。

Cloud Network Engineer

クラウドシステムに関与するインフラエンジニア向けの試験です。仮想ネットワーク環境やネットワークの相互接続に関する内容が問われます。

対象者:
ネットワークエンジニア 中級

試験範囲:
Google Cloud ネットワークの設計、計画、プロトタイピング
Virtual Private Cloud(VPC)インスタンス実装
ネットワーク サービスの構成
ハイブリッド相互接続の実装
ネットワーク オペレーションの管理、モニタリング、最適化

難易度:
GCP資格の中でも難しいです。ネットワークに関する幅広い基礎知識が必要になり、合格のために「ネットワークスペシャリスト」を取得後に挑戦する人もいます。

関連記事:ネットワークエンジニアの年収相場は?クラウド時代に起こる変化

Google Workspace Administrator

Google Workspace(旧G Suite)をビジネスで活用する際の管理者向けの資格試験です。様々なソリューションとの連携を実現し、安全かつ効率的にビジネス上でGoogle Workspaceを利用することを支援するスキルが問われます。

対象者:
Google Workspace管理者、クラウドソリューションエンジニア、コラボレーションエンジニア、システムエンジニア

試験範囲:
オブジェクトの管理
データのアクセスと認証
サービスの構成
ビジネス イニシアチブのサポート
トラブルシューティング

難易度:
管理者向けの試験であり、他のProfessionalレベルとの比較はしづらいのですが、相応の経験が求められます。ツールそのものの知識だけでなくツールを活かした業務効率化も出題範囲には含まれるため専門性の高い資格といえます。

Machine Learning Engineer

GCPを用いて機械学習の開発を行うエンジニア向けの試験です。Google Cloudテクノロジーと機械学習(ML:Machine Learning)を組みあわせて長期的な課題解決に向けたソリューション構築ができることを示します。

対象者:
機械学習エンジニア 中級

試験範囲:
ML 問題の枠組み
ML モデルの開発
ML ソリューションの設計
ML パイプラインの自動化とオーケストレーション
データ準備 / 処理システムの設計
ML ソリューションのモニタリング、最適化、メンテナンス

難易度:
難易度は高く難しい部類の資格です。GCPの中でもML系サービスは新しく、情報の入手も難しい部類に入ります。

GCPのエキスパートレベルの認定資格(参考)

GCPの資格の中でも、最も高いスキルを示せるエキスパート向けの認定資格です。2023年8月時点では該当コースとなる「Google Cloud Certified Fellow」の受付が終了しており、他にコースがないため参考として記載します。

Google Cloud Certified Fellow

深い技術的専門知識を持ち、ビジネス要件を理解し、AnthosとGoogle Cloudを使用して技術ソリューションに変換できるユーザーを認定する資格です。2023年8月時点では受付が終了しています。

対象者:
エンタープライズソリューションの設計を専門とする、非常に高度なクラウドアーキテクトと技術リーダー

試験範囲:
他の資格試験と違い、オンラインのハンズオンに対するラボ評価とパネル面接による評価が行われます。
パネル面接でのトピックの概要は以下の通りです。
1. リーダー
2. ビジネスへの影響
3. 技術的な見識

難易度:
難易度は非常に高いです。ハイブリッドやマルチクラウドのアーキテクチャに関する深い知識を持ち、AnthosとGoogle Cloudに精通した専門的経験10年以上のエンジニアを対象としており、前提条件から非常に高いハードルです。選考プロセスも複雑で、資格取得者からの紹介・推薦も必要となります。

GCP資格の勉強方法

GCP資格を取得する場合は、まずは公式サイトを見て自分に適した資格を探します。資格には公式ドキュメントや疑似問題集が提供されているため、試験の難易度や自分のウィークポイントを知った上で学習を進めると効率的です。

書籍で独学する

GCP資格に関する書籍は多数見つかり、書籍を使って独学で資格勉強もできます。難易度の高い資格でも書籍であれば基礎から学ぶことができ、体系的に学習したい人向けの手段といえるでしょう。

ただし、書籍は常に最新の情報かどうか、信用できる出版社であるかをチェックすることが大切です。必ず最新版を購入するようにし、合わせてオンライン学習も進めていくと情報をアップデートできます。

GCトレーニングを活用する

Google Cloudではオンライン学習サービスである「Google Cloud トレーニングでスキルアップ」が提供されています。オンライン上で学べるため自宅からでも学習でき、働きながら資格取得を考えている人にとってはメリットの大きな学習方法といえそうです。

GCトレーニングは常に公開されているプログラムですが、その他に初心者向けの「みんなで学ぼうGoogle Cloud」が開催されています。こちらは定期的なオンライン体験イベントであるため、タイミングが合えば参加してみるのもおすすめです。

まとめ

日本のIT業界では、クラウド関連の人材需要が増加しています。特にGCPなどのメジャーなクラウドプラットフォームに関する資格は、ITエンジニアの付加価値を高めるものとして有望です

資格を獲得することで、転職活動において優位にはたらく可能性もあるので、まずは自分のスキルに沿った資格を取得していきましょう。

GCPの資格に関するよくある質問

GCP認定資格に関するよくある質問と回答をまとめました。受験を検討する方は参考としてください。

Q1. GCPの資格試験の受験料はいくら?

2023年8月時点で、各CCP認定資格試験の受験料は$99~$200(税別)です。試験分類などの詳細な情報については、本記事内の「資格区分と一覧」および公式サイトにてご確認ください。

Q2. GCPの資格の有効期限は?

すべてのGCP認定資格には有効期限があり、試験の詳細に記されていない限り、認定日から2年が期限です。期限を過ぎる際の認定資格の維持には、再認定を受ける必要があります。

Q3. GCPの資格試験の勉強方法は?

書籍を活用する方法もありますが、GCトレーニングでのハンズオンを利用した学習がおすすめです。実際にGoogle Cloud製品を利用して、イメージを持って学習することで深く知識を習得することが可能です。

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この記事の監修

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