ITコンサルタントのキャリアパスとは?キャリアプラン・キャリアアップの具体例

最終更新日:2023年9月28日

クライアントが抱える経営課題の解決策を提案するITコンサルタント。ITに関する深い知識が必要な職種ですが、企業のDX化が推進される昨今ではその需要も高まりを見せています。

ITコンサルタントとして活躍するためには、クライアントを納得させられるだけの提案力・営業力をもっているかが重要です。また、グローバルスキルを持っていると、さらに活躍の幅を広げることができるでしょう。そのほかにも業務領域によって必要なスキルは多種多様となりますので、この記事で順番に説明させていただきます。

ITコンサルタントをこれから目指される方や、ITコンサルタントとして働いている方がこれからどんなキャリアパスを目指せばよいかの参考としていただけますと幸いです。

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この記事のまとめ

  • ITコンサルタントは、業務系SEから目指す方法とインフラ系SEから目指す方法の2パターンがある
  • キャリアアップする手段として、社内昇進やコンサルティング会社、事業会社への転職などの方法がある
  • ITコンサルタントとして求められるスキルは、提案力を基本スキルとして、他に求められるスキルは年代によって異なる
  • ITコンサルタントの業務領域はPMO・ビジネスアナリス・セキュリティコンサルタントなどさまざま

ITコンサルタントとは

ITコンサルタントは、クライアントが抱える経営課題をITの力で解決する職種です。課題解決のための具体的な構想を練り、それに必要なシステムの設計・開発のプロジェクトマネジメントも行います。経営陣に近い視点で、プロジェクトを回すことが求められる職種です。

関連記事:ITコンサルタントとは?仕事内容や年収を徹底解説

ITコンサルタントとSEの違い

ITコンサルタントとSEの違いは、担当する業務内容です。

ITコンサルタントは顧客の抱える課題の解決策を出すのが目的であるのに対して、SEは顧客が利用するツールの具体的なシステム化が目的となります。

つまりITコンサルタントは、SEの上流工程を担当します。ただしITコンサルタントは上流工程だけではなく、プロジェクトの管理やSEの支援などプロジェクト全体をトータルでサポートする場合もあります。

ITコンサルタントへのキャリアパスについて

ITコンサルタントへとキャリアアップを目指すエンジニアは、業務系SEから目指すパターンとインフラ系SEから目指すパターンの2つが多いです。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

業務系SEから目指す

設計や開発、テストなどの下流工程と、要件定義や分析などの上流工程の経験を積んでからITコンサルタントへキャリアアップするのが一般的です。

インフラ系SEから目指す

ネットワークやデータベース・サーバーなどインフラに特化したスキルを身につけ、継続的にスキル領域を拡大させてからITコンサルタントへキャリアアップする場合が多いです。

ITコンサルタントのネクストキャリア

ITコンサルタントとして活躍の場を広げたいなら、社内での昇進を目指すか転職を検討しましょう。

社内で昇進

社内にて数々の経験を経て、マネージャー・パートナーとして昇格するケースです。地道に経験を積んでいくことによって、社内で着実にキャリアアップを図ることができるでしょう。

ただし、パートナークラスへと昇格するためには、営業力が必要となります。40歳前後までにはパートナークラスへと昇格できるよう、営業力を磨くことがカギとなります。

ほかのコンサルティング会社へ転職

コンサルティング会社の系統は、戦略系、財務系、IT・業務、シンクタンク系など幅広い業種が存在します。営業力の高いITコンサルタントは、コンサルティングファームはもちろん、SIerから声がかかることも多いようです。

特に外資系のコンサルティングファームで活躍した経験をお持ちの方は、多様な企業から声がかかる可能性が高いでしょう。

事業会社の情報システム部へ転職

企業によって差はありますが、30代前半までであれば、ポテンシャル採用が行われることが多いようです。情報システムや経営企画に携わったり、IT以外のコンサルティング会社に転職したりなど、多様な働き方が選択できるという長所があります。

30代後半以降の場合、自身の知識や経験に応じ、専門的な業界への転職を果たす方が多いようです。即戦力として求められることが多く、これまで積み上げてきた知識やノウハウを活かしながら幅広く活躍することができます。

大手外資系企業へ転職

語学スキルを活かして働きたい方は、大手外資系企業への転職がおすすめです。企業によっては外国人スタッフとのコミュニケーションを求められるシーンが多いため、自身の語学力を発揮しながら働けます。

また大手外資系企業は日本の企業とは異なり、年功序列や終身雇用といった制度がなく、実力に応じた報酬が支払われる企業が多いです。そのため当人の実力次第では、自由な働き方をしつつ、現状よりも高待遇で働けます。

ITコンサルタントに求められるスキル

ITコンサルタントになるにはどんなスキルが必要なのでしょうか。
ITコンサルタントにはアナリスト→コンサルタント→マネージャーというスキルレベルが存在していますが、それぞれに必要なスキルは異なってきます。それぞれについて、考えていきましょう。

関連記事:
【2021年最新版】ITコンサルタント転職に役立つ資格6選
ITコンサルタントに必要なスキル
ITコンサルタントに求められるプログラミングスキル

基本のスキル

新卒として働き始める人も、ベテランの人もITコンサルタントとして働くのであれば必ず必要になるのが「提案力」になります。また、ITコンサルタントの基本のスキルとしては、持っていれば各スキルレベルに共通して有利になる「グローバルスキル」も挙げられるでしょう。

提案力

ITコンサルタントには、技術的な知識をはじめ、顧客企業の業務知識・コミュニケーション能力に至るまで、非常に幅広い知識・経験が求められます。特に、「提案力」が必要です。ITコンサルタントが関わる人物は、経営者・役員・事業部長など経営に携わる方々が多い傾向にあります。

そのような方々に対して、物怖じせず堂々と切り込み、相手を納得させることができるように話をすることが求められるのです。

自信を持って提案をするためには、情報収集が欠かせません。クライアントの業務やビジネスに対して日頃から関心を持ち、情報収集に努めるとよいでしょう。また、経営的な志向を持つことで、よりクライアントの視点に立って提案することができます。

グローバルスキルがあれば、需要が増える可能性も

近年、海外企業の買収に伴う海外へのシステム導入や、海外に支社を設立するなどといった、海外進出を果たす企業も増加しています。今後、英語力はじめとするグローバルスキルをもつITコンサルタントの需要が伸びてくるでしょう。
グローバルスキルを持っている方は、活躍の場をさらに広げることができる可能性があります。

関連記事:
ITコンサルタントの将来性とは?ITコンサルタント業界の注目テーマを解説
ITコンサルタントへの転職で必要なスキルと経験、目指す人がやるべきこと

アナリストに求められるスキル

新卒入社や、比較的経験が浅いITコンサルタントがまず経験するポジションです。情報収集・分析、資料作成などが主な仕事内容になります。

統計学の基礎知識

アナリストとして仕事をする際、大量のデータ解析・分析をしてユーザーエクスペリエンスの改善や広告配信の最適化などに活用する必要があります。データ分析においてデータを正しく読むためには統計学の基礎知識が必要不可欠となります。

データベースの知識

大量のデータを扱うために、データベースは必須です。そのため、アナリストにとってデータベースの知識は欠かすことのできない必須スキルとなるでしょう。データベースから自在にデータを取り出し扱うために、データベースで扱うデータモデルの設計や読み方、データベースからデータを抽出するときに利用するSQL言語については是非とも押さえておくようにしましょう。

分析ツールを扱うスキル

データ分析をするにあたって、PythonやRといったプログラミング言語を活用するのもひとつの手段ではありますが、分析ツールを活用することで分析フローの効率化を図ることができます。例えば、TableauなどのBIツールや、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールがこれに該当します。ツールといえども、専門的な概念など理解が難しい場合もあり、腰を据えてスキル取得にあたるのがよいでしょう。

コンサルタントに求められるスキル

アナリストとしてある程度経験を積むと、コンサルタントに昇格します。顧客と直接やり取りをしたり、プロジェクトマネージャとしてチームを動かすスキルが必要になるポジションです。

顧客折衝力

コンサルタントとして顧客との信頼を勝ち取るためには、顧客と円滑な関係を築く能力が必要不可欠です。また、質の良いコンサルティングを提供するためには、顧客が求めていることを正しく理解し、仕事に落とし込むスキルが必要になります。

プロジェクトマネジメント力

顧客の利益を向上させるためには、コンサルティングの結果立ち上がったプロジェクトを円滑に運用していく必要があります。こうしたプロジェクトには、同じITコンサルタントであるアナリストが参加することもあるでしょうし、エンジニアやデザイナーなどの異業種の人材と協業し、まとめあげるプロジェクトマネジメント力が求められます。

プレゼンテーション能力

顧客に自分たちが考えていることを正しく伝えたり、コンサルティングの内容が優れていて効果が期待できるものだと納得してもらったりするために、プレゼンテーション能力が必要です。聴き手となる方にはさまざまな立場の方がいることもありますし、時には外国人の場合もありますから、いろいろな状況を想定してプレゼンテーション能力を磨いておくことが重要です。

マネージャーに求められるスキル

コンサルティングやそれによるプロジェクトの責任者となるポジションです。チームに指針を示し、まとめあげるスキルが求められます。

問題解決力

マネージャーのもとには、チームやプロジェクトメンバーからさまざまな課題が集まってきます。そうした課題を適切に把握し、臨機応変に対処方法を考え、チームへ適切に指示することで、舵取りをしていく力が求められます。

洞察力

マネージャーとして適切な判断を下すためには、状況や人の状況を正しく判断し、その状況に応じた対応が求められます。とかく人は判断を下すために、もろもろのバイアスに影響されがちなのですが、マネージャーとしてはそういったバイアスを丁寧に排除しながら、公平な立場からものごとを評価することが求められます。

コミュニケーションスキル

マネージャーは配下に多数の部下となるメンバーを抱える職種となります。このメンバーと良好な関係を築けているかどうかで、チームとしてのパフォーマンスは大きく変わります。言いたいことを言いやすい良好な関係を築けていたほうが、コンサルティングやプロジェクトを良い方向に動かすアイディアが出やすいことでしょう。マネージャーは、普段から良好な関係をメンバーと築いていけるような、人間力が求められるポジションです。

ITコンサルタントの業務領域

一口にITコンサルタントといっても、細かな業務内容や活躍の場はさまざまです。ここでは、その一例をご紹介します。

PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)

PMOとは、個々のプロジェクトマネジメントの支援を行う部門のことで、プロジェクトに関連するさまざまな業務を担っています。

例えば、マネジメント方式の標準化や人材開発、業務の支援、管理、プロジェクト環境の整備などが挙げられます。各プロジェクトにPMはいますが、プロジェクトの規模や難易度などによってはカバーしきれないこともあります。そこで、PMOがプロジェクトマネジメントの能率や品質を向上させるために、さまざまな支援を行います。

ビジネスアナリスト

ビジネスアナリストは、ステークホルダーのあいだに立ち、各所とコミュニケーションを取って中立的な立場から要件定義を取りまとめるのが主な役割です。そのため、伝える対象に応じて言葉を変えるなど、相手に分かりやすく説明するための工夫が重要となります。もちろん、業務には問題解決のための改善案の提示を行うといった、コンサルタント的な仕事も含まれているため、経営層から現場までを俯瞰する視点も必要です。

セキュリティコンサルタント

セキュリティコンサルタントとは、企業の情報資産を守るための支援を行うコンサルタントのことです。業務内容としては、情報セキュリティポリシーの策定支援や、企業が持つ情報セキュリティ上の課題抽出、セキュリティレベルの向上などがあります。ITへの依存度が高い現代において、情報セキュリティのリスクマネジメントは重要な経営課題の一つです。そのため、セキュリティコンサルタントのニーズは非常に高いと言われています。

【年齢別】ITコンサルタントの転職市場価値とキャリアパスのポイント

ITコンサルタントと一口に言っても、その経験やポテンシャルによって転職市場での価値は大きく変わってきます。ここでは、年齢別に、ITコンサルタントの転職市場で求められていることと、見返りとして期待できる収入の多寡について考えていきます。

関連記事:
ITコンサルタント転職で知っておきたいこと|転職先別の求める人物像を解説
ITコンサルタントの志望動機の書き方 - 例文付き

20代ITコンサルタント

20代ではITコンサルタントとしての経験や知見が少ないケースが多く、実績をアピールすることが難しいことが多いですが、その分基本的なスキルが備わっていれば未経験でもポテンシャル採用されやすい傾向にあります。

平均年収

平均して400万円といったところです。実務経験がまだ乏しい層ですので、人によっての年収額の差があまりないのが特徴と言えるでしょう。

企業が求めること

20代のITコンサルタントに実務経験が不足しているのはもちろん企業も承知していますので、代わりにITコンサルタントとしての基本のスキルが求められることが多いです。具体的には提案力・プレゼンテーション能力・コミュニケーション能力といったビジネスの根幹となるスキルになります。ITコンサルタントとしての実務経験のみならず、これまでの経験からアピールできる要素を洗い出しておくとよいでしょう。

キャリアパスのポイント

20代のITコンサルタントは、採用側から見ると将来性のある育成人材です。実務経験が浅く業務知識は上の年代に劣るため、社会人としての常識や論理的思考力・書類作成・コミュニケーションスキルを磨き、仕事に対して熱量を持って取り組むことが重要になります。

30代ITコンサルタント

ITコンサルタントとしてもっとも需要があるのがこの年代と言えます。実務経験をしっかり積んでいて、その過程でITコンサルタントとして必要な各種スキルを積んでいることが多いので、即戦力として期待されています。20代よりも求められるものが多いですが、その分見返りも大きい年代です。

平均年収

平均すると600万円前後になります。20代と比較すると求められるものも多岐に渡り、次に示すようなスキルを持っていれば持っているほど得られる年収も高くなる傾向にあります。

企業が求めること

企業が求めることとして最たるものは、さまざまなプロジェクトの経験を有していることです。もちろん、IT技術やビジネススキルが求められるのは確かですが、転職市場でそれを裏付けるのは実務経験です。これまでの実務経験をしっかり洗い出し、豊富な経験を持っていることをアピールしましょう。また、プロジェクトマネジメントやリーダーの経験、グローバルなプロジェクトへの参加経験なども高く評価される傾向にあります。

キャリアパスのポイント

30代のITコンサルタントは、即戦力となる人材として需要が高い年代です。豊富な業務経験を踏まえたプロフェッショナル性が評価されます。SEやエンジニアの経験を通して身につけてきたIT技術や専門知識をアピールすることが大切です。

販売管理や財務会計などの業務知識やITシステム導入プロジェクトへの参加経験、部下の育成経験などがあればさらに強みとなるため、機会があれば積極的に取り組みましょう。

40代ITコンサルタント

40代のITコンサルタントは、マネージャー職やその候補として活躍することが期待されるようになります。会社としての業績についての責任も求められるポジションであり、自社の方針をしっかりと理解しこれに即した提案ができることを期待されます。

平均年収

平均して800万円程度ですが、40代のITコンサルタントは、これまでどのような仕事を手掛けてきたかや、これからどのような仕事を手掛けていくかで大きく年収に差がつきます。

企業が求めること

チームを率いて仕事を進めていくことが多くなりますので、プロジェクトマネジメントやリーダーの経験が評価されることが多いです。また、自社や顧客について、経営戦略を理解してそれにそった業務計画を立てることができる能力を求められます。

キャリアパスのポイント

40代のITコンサルタントは、30代よりもさらに能力への期待が高くなるでしょう。40代になるとITコンサル業界では、クライアント企業の経営者層にプラン策定・提案して案件獲得する業務を行う「パートナー」というポジションに就くことが多いです。

また企業の経営戦略を理解することでマネージャー以上の即戦力としても扱われます。さらに新たな仕事への意欲と実行力をアピールすることで評価に繋がります。

ITコンサルタントのキャリアパス形成に役立つ資格

この章では、ITコンサルタントとしてキャリアアップするために役立つ資格を紹介します。

中小企業診断士

中小企業診断士とは企業をさまざまな角度から診断し適切なアドバイスができる人を認定する資格で、経営コンサルタントとしての唯一の国家資格です。中小企業診断士の資格を取得すると、経営全体を幅広く診断し、解決策を立案できる能力が身につきます。

そのため試験勉強を通してコンサルティング能力を身につけられ、資格を取得することでコンサルティング能力を対外的に示せます。

SAP認定コンサルタント

SAP認定コンサルタント資格は、ドイツSAP社が公式にSAPに関する知識を有していると認定する資格です。そのためSAP認定コンサルタント資格を取得することで、顧客により適切なSAP製品を選択できる人材として印象を与えられるでしょう。

ITコーディネータ

ITコーディネータは「経営とITの橋渡し役」として、経営とIT両方に関する幅広い知識・スキルを持つことを示す経済産業省推進資格です。IT経営のための戦略をはじめとした実務的な知識が問われます。ITコーディネータの資格保有者はハイスキル人材に分類されますが、合格率は60~70%程度と比較的高いため、キャリアアップの第一歩として取得する資格として非常におすすめです。

ITコンサルタントのキャリアパスに関するよくある質問

この章ではITコンサルタントのキャリアパスに関するよくある質問について回答します。

Q1. ITコンサルタントは何年でなれるでしょうか?

一般的にはSEとしてシステム開発の上流工程に当たる要件定義や基本設計を3年から5年ほど経験していれば目指すことは可能です。 上流工程の経験がない状態でITコンサルタントを目指すのは難易度が高いため、目指すのであれば早めに上流工程の経験を積んでおくことが大切です。

Q2. ITコンサルに向いている人は?

ITコンサルタントに向いているのは、以下の3点に該当する人です。


  • ・IT技術に興味があり、成長意欲が高い人

    ・課題解決力がある人

    ・コミュニケーション能力が高い人


最新情報を追求する意欲が無い方、課題を見つけるアンテナの鈍い方、相手の重視することやスキルレベルを理解し、柔軟に対応するコミュニケーション能力が乏しい方には難しいでしょう。

Q3. ITコンサルって何をやるのでしょうか?

ITコンサルの仕事はITを利用してクライアントの経営課題や問題を解決することです。具体的な仕事はIT戦略やシステムの構想、システム導入の提案などが挙げられます。システムの導入にあたり、提案だけでなくシステムの設計や開発、テストなどシステム導入までの工程をトータルで請け負う場合もあります。

Q4. ITコンサルとSEの違いは何ですか?

端的に言えばITコンサルは「プロジェクトの立案や支援を行うなど、SEやプロジェクトの関係者を管理する人」、SEは「システムの設計やプログラミングなどシステムを実際に作る人」と区別されます。

まとめ

ITコンサルタントとして求められているスキルにも、ポジションや年代によってある程度の幅があることを紹介しました。ITコンサルタントとしてのキャリアパスを効率的に進めていくためには、自分の置かれた状況を把握し適切なスキルを身に着けていくことが重要です。

これからITコンサルタントへ転職を希望している方も、今後ITコンサルタントとしてのキャリアアップを図りたい方も、この記事で紹介した内容を参考にしてみてください。

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