プロジェクトマネージャーとは|仕事内容や役割、平均年収、必要なスキルも解説

最終更新日:2024年5月17日

プロジェクトマネージャーはシステム開発プロジェクト全体を管理する責任者であり、プロジェクトを成功に導く重要なポジションです。しかし、「全体の管理」「プロジェクトを成功に導く」というイメージまでは知っていても、その具体的な業務内容や求められるスキルとなると不透明に感じるでしょう。

本記事では、キャリアプランを検討しプロジェクトマネージャーを目指すエンジニアに向けて、プロジェクトマネージャーの仕事内容、役割、必要なスキル、役立つ資格やキャリアパスについても解説します。また、平均年収ややりがいと難しさなども紹介していますので、今後のキャリア形成にお役立て下さい。

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この記事のまとめ

  • プロジェクトマネージャーは、顧客の課題をITシステムにより解決するシステム開発プロジェクトの責任者となるポジション
  • システム開発プロジェクトの計画策定や要件定義から携わり、プロジェクトメンバーを率いてプロジェクトを推進し、QCDの実現に向けた管理を行う
  • プロジェクトリーダーを経て目指すキャリアパスが一般

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プロジェクトマネージャーとは

企業や組織における特定の目標に向けた一連の活動をプロジェクトと呼びます。特にIT業界では一般的に利用される呼称です。

プロジェクトマネージャー(PM)とは、ITシステム、サービスの開発などのプロジェクトにおいて、プロジェクト全体を率いてプロジェクトの推進を行うポジションです。プロジェクトの品質、コスト、納期に対して責任を持つ立場であり、プロジェクトにおける意思決定役も担います。

以下では、役割や類似する職種との違いについて詳しく説明します。

プロジェクトマネージャーの役割

プロジェクトマネージャーのミッションはQCDを確保して、プロジェクトを推進し、完遂することです。このミッションを果たすべく、プロジェクトマネージャ―の担う役割を記載します。

システム開発プロジェクトの立ち上げとQCD管理

所属企業や業種にもよるのですが、プロジェクトマネージャ―の仕事はシステム開発プロジェクトの立ち上げから始まります。システム企画がある場合はその実現のための詳細化を行い、ない場合にはクライアントへのシステム化の提案から営業部門の担当者と協力して携わる場合もあります。クライアントや営業部門と協力しながら、企画や提案を実現するためのプロジェクトの概要を作り、要件を定め、プロジェクトの立ち上げへの中心的役割を果たします。

システム開発プロジェクトが立ち上がった後には、完了までのQCD管理を行うことが果たすべき役割となります。QCDとは、Quality(品質)・Cost(費用)・Delivery(納期)のことであり、定められた予算、納期内に一定の品質を確保することを指しています。

業務の取りまとめ

システム開発プロジェクトでは担当範囲ごとにチームを分けて仕事を進めることが一般的です。責任範囲を明確にし、作業担当を細かく分けるために必要となることですが、一方で分割したチーム間で進捗、課題、連携事項などを共有する必要が生まれます。

このチーム間の取りまとめを行う事もプロジェクトマネージャの役割です。定期的なミーティングや連絡通達を行い、プロジェクト内での意思統一を測ります。

トラブル対応

プロジェクトを推進していると避けられないのが、各種のトラブルです。プロジェクトは計画通りに進むことはまれで、様々な課題が発生します。

これらのトラブル・課題をひとつずつ担当者と共有して、解決に向けた筋道をたてることはプロジェクトマネージャ―の重要な役割です。

技術的な課題であれば、有識者との連携を取り付けるなどの解決方法を見出し、クライアントとの仕様面でのトラブルであれば交渉の前面にたって解決に尽力します。

プロジェクトマネージャーと他職種との違い

プロジェクトマネージャー以外にも、システム開発においてマネジメント業務を行う職種は存在しています。本項では、プロジェクトマネージャーと類似した名称を持ちマネジメント業務を行う、プロジェクトリーダー、プロダクトマネージャーとの違いについて説明します。

プロジェクトリーダーとの違い

プロジェクトマネージャ―とプロジェクトリーダーは名前が似ているため、混同されやすい職種ですが、業務範囲などに明確な違いがあります。いずれも役職ではなく役割(ポジション)として捉えると分かりやすいです。

プロジェクトリーダーは、システム開発における現場の責任者としてプロジェクトを牽引します。システム開発プロジェクトは領域ごとに分割され、ソフトウェア開発チーム(その中でも○○サブシステムチームと別れる場合も)、インフラ構築チーム、品質管理チームなど、複数のチームで構成されます。この各領域を責任範囲として、チームを率いるのがプロジェクトリーダーのポジションです。チームレベルでのマネジメントを行い、プロジェクトマネージャ―の業務を助ける役割を担います。

プロジェクトマネージャーは、プロジェクト全体の責任者となるポジションです。プロジェクトの推進とQCDの達成に責任を負う立場となります。各プロジェクトリーダーと連携しながら、プロジェクト全体の進捗管理や課題管理、品質管理、予算管理などを行います。また、クライアントとの窓口としてプロジェクトの状況報告や改善策の提案なども業務範囲に含まれます。

プロジェクトリーダーとプロジェクトマネージャーでは管理対象とする範囲が大きな違いといえます。

プロダクトマネージャーとの違い

プロダクトマネージャ―はソフトウェア製品開発やサービスの運営における責任者のポジションです。開発チームの管理者として活躍する点では、システム開発プロジェクトのプロジェクトマネージャーと同じです。

大きな違いとなるのは、ソフトウェア製品やサービスというプロダクトは一度完成させたら開発などが終わるわけではないという点です。プロダクトはリリースを挟んで、運営やさらなる改善・機能追加を行います。継続的に開発プロジェクトが続き、プロダクトの品質を高め続けることがプロダクトマネージャーの重要な職務となります。また、プロダクトをよりよくするため、コンセプトの改良やマーケティングなどの業務領域に携わる場合もあります。

プロジェクトマネージャーは多くの場合はプロジェクトのゴールが存在し、その完了までの責任者という点が異なります。

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プロジェクトマネージャーの仕事内容

プロジェクトマネージャーは、IT開発プロジェクトにおいて計画、推進、完了までに責任を持つ、プロジェクトチームのトップのポジションです。プロジェクト推進におけるQCDを確保して成果物の納品までを見届けます。プロジェクトは一般的に複数人のエンジニアによるチームで構成されるため、プロジェクトマネージャーはメンバーの進捗、成果物の品質などの管理を行います。

また、過去にレバテックキャリアがインタビューをしたプロジェクトマネージャーの男性は自身の業務について次のように話していました。

K.Sさん(29歳 男性)/ 大手メーカー系SIer

─前の会社はどのような業種でしたか?

印刷業界では大手の会社でした。BtoB中心で、ハガキや封書などの印刷物を提供する仕事をしていました。

内容は本当に様々で、例えば金融や保険系の顧客であれば、エンドユーザーに対して送る契約更新通知や、商品案内のDMなどを製造してお届けします。
媒体は紙のDMからデジタル通知まで、多岐にわたる業務を手がけていました。

─その中で、どのような役割を担っていたのですか?

元々はシステムエンジニアとして、通知物を発送・発信する工程を設計していました。その後はプロジェクト全体を管理する立場へと変わりました。
規模としてはメンバーが10〜20人くらいのプロジェクトを管理することが多かったです。

~~中略~~

主には、上流工程、つまり要件定義や設計に関わる作業がメインでしたね。

【転職体験記】29歳プロジェクトマネージャー、大手印刷会社からの転身より抜粋

次に、一般的なプロジェクトマネージャーの具体的な仕事内容をパートごとに分けて解説します。

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システム開発(プロジェクト計画)の策定

システム開発プロジェクトは、プロジェクトの計画を立案することから始まります。クライアント(顧客)と要件定義を行いながら、システム開発の目的や目標、規模やスケジュール、予算などを定め、これに基づいてシステム開発計画を策定します。

原則としてクライアントの希望に沿ったシステム開発計画を策定します。しかし、予算やスケジュールといった制限が存在しているのが現実です。これらの条件を加味しながら、現実的かつ達成可能なプロジェクト計画となるように、開発範囲の調整や予算交渉を行うこともプロジェクトマネージャーの重要な責務です。

プロジェクトの目的を明確にする

プロジェクトの目的が曖昧な状況は、ゴールが分からない状態で走っているのと同じで、プロジェクト全体の方針が定まっていません。まずはプロジェクトがどのような成果を目的としているのかを明確化します。

プロジェクトメンバーが目指すマイルストーンも、プロジェクト全体の目的を基に作成します。プロジェクト進行中の追加要件や不測の事態が発生した場合には、判断の基準となる明確な目的を設定して関係各所の調整を行うことも重要な責務です。

プロジェクトの計画立案

目的が定まったらプロジェクトを遂行する計画を立てます。計画を立てることで行き当たりばったりの進行ではなく、「いつ」「誰が」「どのように」「何をするのか」がはっきりし、不測の事態に対応できます。

反対に「いつ」「誰が」「どのように」「どうするのか」がはっきりしていない計画を立ててしまうと、サービス提供の停滞や目的の未達になる可能性が高く、プロジェクトマネージャーの務めを果たせなくなります。

プロジェクトの計画はプロジェクトマネージャー1人で作成する必要はありません。有識者や経験者を交えて計画を練り、最終的な計画にまとめあげることがプロジェクトマネージャーの役割となります。

プロジェクトチームの編成

策定した計画に沿って、システム開発を行うための人員を確保し、プロジェクトチームを編成する事もプロジェクトマネージャ―の仕事です。

社内の人員だけで構成するのか、外部のパートナー企業との協業を行うのか、全体のリソースとコストを考慮しながらプロジェクトチームを編成します。限られた予算の中でプロジェクト計画を達成できるチームを作らなければならないため、プロジェクトマネージャーの手腕が問われる仕事の1つです。

プロジェクト推進の中心となるメンバー編成と同時に、クライアント側の協力体制作りも重要なポイントとなります。ステークホルダーがプロジェクトに十分に関与できるよう根回しを行い、顧客側の助力を最大限得られる環境を構築します。

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プロジェクトの推進、管理

計画をたて、体制が整えられたら、プロジェクトが予定通りに進むように管理することがプロジェクトマネージャーの仕事となります。プロジェクトの実作業を直接的に実施することは少なく、管理・コントロールする立場です。

スケジュール管理

クライアントに定期的な進捗共有をしながら、プロジェクトが予定通りに進行するようにチームのスケジュールを管理します。クライアントから仕様変更の要望があった場合や開発上の課題が発生した場合には、スケジュールや予算の調整・交渉も必要です。

プロジェクトの状況を把握するために、プロジェクトメンバーの進捗を定例会議などで随時確認します。また、その進捗状況を所属企業上層部やクライアントへも定期的に報告を行うこともプロジェクトマネージャーの責務です。

品質管理

システム開発プロジェクトでは、最終的にはITシステムが成果物となります。それに加えて、各工程での設計書やテスト仕様書、テスト成績書などが中間の成果物です。

これら成果物の品質を確保することで、最終的なシステムの品質を高めます。品質の高いシステムとは、顧客から要求のあった機能を満たし、不具合なく動作するシステムです。

品質向上のための施策として、レビューや各工程での成果物の分析とフィードバックを随時行います。

リソース管理

プロジェクトチームのリソースを管理することもプロジェクトマネージャ―の管理業務の一つです。ここでいうリソースとは人的リソースやシステム開発に利用するサーバー、PCなどの機材、ソフトウェア、作業場所の確保などが該当します。必要なタイミングで必要なスキルを持った人材を確保し、作業に打ち込める環境を用意することが重要です。

コスト管理

プロジェクト運営内の金銭的なコスト管理もプロジェクトマネージャ―が行います。

プロジェクト内で利用できるコストは、ベンダーの場合は顧客から請け負った受注額の中から利益などを除いたもので、制限があります。そのような状況下で、必要な期間に必要なスキルを持った人員を手配し、コストを予算内に収めることがプロジェクトマネージャ―の責務です。

また、社内のプロジェクトの場合でも、コストは無制限ではありません。予算内でのプロジェクト遂行も重視される要素となります。

リスク管理

システム開発プロジェクトには、様々なリスクが潜んでいます。顧客要因のリスクや技術要因のリスクなどが発生する可能性があり、プロジェクトマネージャ―はあらかじめ想定できるリスクをリストアップし対策を用意しておくリスク管理を行います。問題が発生した際には、用意した策の実施などにより対処し、迅速にプロジェクト推進の妨げを取り除く必要があるためです。

あらかじめ全てのリスクが見通せるとは限りませんが、業務経験とプロジェクトマネジメントの知識から可能な限りの手をつくしておきたいところです。

評価およびレビュー(主にQCDに対して行う)

プロジェクト推進中には各工程の成果物のレビューを行い、品質を確保することもプロジェクトマネージャーの仕事に含まれます。要件定義ならば要件定義書、設計であれば設計書、開発ではプログラム、テスト工程ではテスト仕様と成績や障害内容に対してチェックを行い、必要な部分に改善指示を行います。

プロジェクト完了後にはプロジェクト全体の振り返りにあたるレビューを行い、プロジェクトの問題点の洗い出しや対策の立案、評価を行います。次回以降のプロジェクトに活かすためにも、振り返りの評価およびレビューは非常に重要なものです。クライアントとともにプロジェクト結果をレビューするケースが多く、場合によってはクライアントの経営層に結果を報告することもあります。

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プロジェクトマネージャーが管理する分野

プロジェクトマネージャーの業務は多岐に渡りますが、本章ではその中でも主にプロジェクトマネージャーが管理を担当するプロジェクトの分野について紹介します。

システム開発/アプリケーション開発

システム開発やアプリケーション開発は、顧客の経営課題や業務課題を解決するための仕組みを作る取り組みです。プロジェクトマネージャーはシステム開発やアプリケーション開発において、開発プロジェクト計画策定や進捗管理などのプロジェクトマネジメントを実施します。

ERP導入

ERP導入においてもプロジェクトマネージャーの役割は重要です。

ERPとは、Enterprise Resource Planning(企業資源計画)の略で、統合基幹業務システムとも呼ばれます。会計、販売管理、生産管理、人事給与などの基幹となるシステムを統合したパッケージソフトウェアです。

プロジェクトマネージャーは、ERP導入プロジェクトのスコープとスケジュールおよびコストを明確にして、業務改善の目標を明確にする必要があります。

IT基盤(インフラ)の構築

ITシステムやIT機器を利用するための前提として、ITインフラの存在があります。このITインフラの構築、整備のためのプロジェクトにも、プロジェクトマネジャーの活躍が必要です。ITインフラにはネットワーク、サーバー、クラウド環境などが該当します。

ネットワークシステムは現在の企業にとっては欠かすことのできないインフラです。スムーズにデータをやりとりできる環境は、効率的なサービスを提供する上で不可欠です。ネットワークの構築プロジェクトでは、プロジェクトマネージャーはLANやWANといったネットワーク環境の設計・構築・管理に関わるプロジェクトマネジメントを実施します。

企業や組織内で利用するサーバーの構築プロジェクトも存在しています。物理的なサーバーを用意するオンプレミス環境やクラウドサービスを利用した環境などの構築プロジェクトの管理も、ソフトウェア領域と同様にプロジェクトマネジャーの管理が欠かせません。

アウトソーシング

アウトソーシングとは、社内の業務を外部の専門業者に委託することです。

アウトソーシングの対象としては次のような業務が挙げられます。


  • ・システム開発

    ・システム保守運用

    ・ヘルプデスク


プロジェクトマネージャーは、アウトソーシングを正しく管理し、活用する必要があります。委託先の業務遂行状況を把握し、問題があれば改善を指示するのもプロジェクトマネージャーの責務です。

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プロジェクトマネージャーに必要なスキル

ここまでに紹介してきたプロジェクトマネージャーの仕事内容、役割を見ると、業務の幅が広く解決しなくてはならない問題が多いことが目につくでしょう。これらを実現するためには、プロジェクトマネージャ―はITエンジニアとして必須の開発スキルに加えて、下記のスキルが必要となります。

関連記事:プロジェクトマネージャーに必要な7つのスキルと5つの資質とは

要件定義

システム開発プロジェクトの最上流となるのが要件定義工程です。クライアントの本当に求めている機能を聞き出し、システムを形作るための土台を固める作業となります。この要件定義工程で決めた内容をもとに以降の設計、開発、テストといった工程が進められるため、影響範囲も大きく重要な職務となります。

要件定義にあたっては、クライアントの業務への理解とITシステムに関する知見・事例を組み合わせる必要があります。さらには最新の技術動向の反映も求められるため、継続的な学習も必要となるスキルです。

IT業界や開発の知識

要件定義を行うためには、IT業界における一般的な考え方や開発技術や手法などに精通していることが求められます。その理由として、要件定義で定めた内容をもとにITシステム開発などを行うためです。

顧客の要望や要求の中には、技術的に実現が難しいことや、実現可能でも開発にかかるコストと期間を考えると採用できない案なども存在しています。要件定義の段階で、早期に実施することに問題のある要件を見分け実施是非の判断を下すことが重要です。そのための下地となるのが、IT業界の知識や顧客業務への理解、システム開発に対する知識などです。

コミュニケーションスキル

要件定義の段階では、顧客側のステークホルダーから要件、要望を聞きだし、チーム内のメンバーと相談しながら、要件の確定を進めます。要件定義で定めた内容に基づいて以降の工程で設計、開発へと進むため、決定内容の後の工程への影響が大きいです。

要件定義工程を取り仕切る役割を果たすプロジェクトマネージャーには、対話の内容をまとめ、資料として共有し、お互いに齟齬のない認識を作ることのできる高度なコミュニケーションスキルが求められます。

提案力

要件定義の段階では、クライアント側でも実現したい事への認識が曖昧で、その完成形が見えているわけではありません。そこで、ITに関する知見と顧客の業務要件の組み合わせから、課題解決の方法を提案するスキルがプロジェクトマネージャーには求められます。課題が解決できること、そのイメージを顧客に持ってもらえる提案を要件定義では行います。

プロジェクトマネジメント

プロジェクトを管理するために必要なのがマネジメントスキルです。様々な観点でプロジェクトを管理する必要があります。

タイムマネジメント

タイムマネジメントとは、プロジェクトの納期やスケジュールを管理するスキルです。完璧なスケジュールを事前に作成することは難しいです。プロジェクト当初に作成したスケジュール通り進むのが理想ですが、抜け漏れの無い完璧なスケジュールの作成や、不測の事態が一切発生しないことは殆どないでしょう。そのため、様々な場面で重要なマイルストーンに影響がないようにスケジュールを作成、修正、進捗確認などをしていく必要があります。タイムマネジメントはこれら全てを含めたスキルです。

コストマネジメント

コストマネジメントとは、決められた予算内でプロジェクトの完了・利益を最大化するスキルです。定めた目的と発生タスクから必要な人員、機器を洗い出し金額を計画します。スケジュール同様予定通りにならないことが多いので、不測の事態に備えて金額を設定するのも大切です。

また、不測の事態発生時に予算の調整、目的達成のための必要経費算出などもコストマネジメントに該当します。

リスクマネジメント

リスクマネジメントとは、プロジェクト進行で発生するトラブルに対処するスキルです。特にリスクマネジメントはトラブル発生を防止するスキルを指します。事前に発生するであろうトラブルを洗い出し、それに対して防止策を練ります。トラブルを想定しておくといざ発生した場合の対処が容易になるので、プロジェクト進行には欠かせないスキルです。

全てのトラブルに完璧な回答を用意する必要はありませんが、要因を分析し適切な指示をできるのが大切です。

スコープマネジメント

スコープマネジメントとは、プロジェクト内で扱う対象範囲を定め、管理することを意味します。システム開発においては、プロジェクト内で実現する機能と実現しない機能を明確に分けることで、はじめてWBSやスケジュールを作成することが可能です。

また、各工程での業務でも、どこまでを実現するのかをコントロールします。例えば、設計書の記載においても品質管理に則って記載レベルを定め、合格基準を設けておくことで設計書の完成にいたります。際限なく顧客の要求に応えていると、いつまでもプロジェクトは完了することなく、顧客にも最終的には不利益です。

スコープマネジメントのスキルは、プロジェクトの範囲を定め、ゴールを設定するためになくてはならないスキルといえます。

人的資源マネジメント

人的資源マネジメントとは、必要に応じて人員の増減を判断し、プロジェクトを円滑に進めるスキルです。さらに、それぞれの役割や責任範囲、役割や責任に応じた権限を設定し、パフォーマンスを最大化するスキルになります。プロジェクトは一人の能力が高くても成功しません。プロジェクトマネージャーがメンバーの能力を引き出すのが大切です。

また人的資源マネジメントでは、顧客やスポンサーなどのステークホルダーも一員として考える必要があります。必要なタイミングで顧客に確認してもらえるかなどは重要なポイントであり、顧客の人的資源を確保できていないと、それだけでスケジュールに遅れが発生する可能性があります。

より広く人的資源マネジメントを考えるのであれば、プロジェクトで活躍する人材の教育・育成もプロジェクトマネージャーの行う人的リソースのマネジメントに含まれます。

品質マネジメント

品質マネジメントとは、プロジェクトの成果物の品質を管理するスキルです。スケジュール通りにプロジェクトが進行しても成果物の品質が低いと成功とは言えません。プロジェクトマネージャーは成果物の品質を管理し、ステークホルダーの満足度を上げるのも大切です。

また、品質マネジメントにはプロジェクト活動の品質を保つことも含まれます。毎日深夜まで残業して達成した、途中大幅な遅れがでた、不測の事態が大量に発生した場合は品質マネジメントスキルが足りなかったということです。

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プロジェクトマネージャーの平均年収

レバテックキャリアに2024年3月21日時点で掲載されている求人・転職情報より、30件を抽出し、想定年収の最大値と最小値の中間値の平均より想定される年収を算出しました。この計算よりプロジェクトマネージャーの平均年収は約721万円と推定することができます。

最大年収では1000万円を超える求人も多数見うけられます。責務の大きい分、プロジェクトマネージャーは、一般的なエンジニアよりも高収入です。

プロジェクトマネージャーの求人・転職情報>

またレバテックキャリアがインタビューをしたプロジェクトマネージャーの男性は、自身の年収について次のように答えていました。

K.Sさん(29歳 男性)/ 大手メーカー系SIer
※プロジェクトマネージャーから大手企業のプロジェクトリーダーへの転職

─今回の転職で、給与面の変動はありましたか?

ありがたいことにかなりアップしましたよ。 前職に比べて年収で150万円ほど。
前の職場では500万円弱だったので、だいたい650万円くらいになる想定です。

【転職体験記】29歳プロジェクトマネージャー、大手印刷会社からの転身より抜粋

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プロジェクトマネージャーのやりがいと難しさ

高いスキルが必要とされるかわりに高収入が得やすい傾向があるのがプロジェクトマネージャーという職種です。しかしながら、仕事をするということは、収入だけでは割り切れないところがあります。また、収入が高くても割に合わないと思うような難しさを感じる場合もあるでしょう。

実際にプロジェクトマネージャーとして働くエンジニアはどのような点をやりがい、難しさと感じているのか、ご紹介します。

プロジェクトマネージャーのやりがい

プロジェクトマネージャーのやりがいとして最もよくあがるのが、プロジェクトを完遂させたときの達成感です。

チームを導き成果を出せたときには、大きな仕事を成し遂げたという実感が湧きます。一人では生み出せない大きな成果を、プロジェクトチームとして力を合わせることで実現できたこと、そのチームを率いたことはプロダクトマネージャーとしてのやりがいを感じることができます。

また、プロジェクトを計画段階から推進し、予定通りに仕事を実施できたことに対する充実感もあります。プロジェクトの過程で度々発生する課題を解決してきた苦労も、最後までやり遂げたことで報われるのです。

プロジェクトマネージャーの難しさ

プロジェクトマネージャーは一人のエンジニアとして働く以上に、難しいと感じる局面が多々あります。それぞれ個人のスキルや経験によっても変わってきますが、代表的なものを紹介します。

プロジェクトマネージャーはプロジェクトの責任者です。自身の負う責任の大きさをプレッシャーに感じることが普通でしょう。

プロジェクトの推進は、プロダクトマネージャー自身の力だけでは立ち行かず、メンバーの助力が必須であることも、プロジェクトマネージャーの仕事が難しい要因の一つです。自分が動けば解決できる問題でも、作業可能なリソースは限られており、プロジェクトメンバーを信じて仕事を任せなければなりません。成果がでるように成長を促しながら支援することは、開発などの業務とは違った難しさがあります。

タスクの多さも、プロジェクトマネージャーの仕事の難しさにはあります。プロジェクトマネージャーは顧客のステークホルダーや自社や協力会社のプロジェクトチームのメンバー、上司などの自社内の組織など多くの人と関わりを持つため、必然的にやらなければならないことが増えてしまうのです。

システム開発プロジェクトでは、リスクとして想定することができない問題が発生し、プロジェクトマネージャ―はその対処に追われます。いつ、どこから問題が起きるかわからず、なおかつそれぞれを解決に導く役割は心休まるときがなく、大変に感じるポイントです。

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プロジェクトマネージャーになるには

プロジェクトマネージャーとなるための一般的なキャリアパスについて紹介します。

SEからPLを経てプロジェクトマネージャーになるのが一般的

プロジェクトマネージャ―となるためのキャリアパスの代表的なものは、SE(システムエンジニア)として開発プロジェクトに従事して経験を積み、PL(プロジェクトリーダー)を経て、プロジェクトマネージャ―を目指すというパスです。このパスにおいて、転職などを挟むとしても、PLにはSEとしての経験、プロジェクトマネージャ―にはPLとしての経験が求められることが多く、段階を踏んでキャリアパスを積み重ねていく必要があります。

また、プロジェクトマネージャ―を目指す場合には、関連する資格を習得し、そのためのスキルを身に着けるのも一つの手段です。

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未経験からプロジェクトマネージャーになるには?資格や適性を解説
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代表的な資格「プロジェクトマネージャ試験」

プロジェクトマネージャ―を目指す場合に役に立ち、スキルを示せる代表的な資格試験として「プロジェクトマネージャ試験」があります。

プロジェクトマネージャ試験は独立行政法人情報処理推進機構により運営され、経済産業省によって認定される、プロジェクトマネージャーや同職種を目指す人を対象とした国家資格です。プロジェクトマネージャーとしてのスキル・適性を示すことができる資格といえます。また、情報処理技術者試験制度の中では最高レベルの4に設定されており、非常に難易度の高い試験です。

プロジェクトマネージャ試験の対象者は以下のように定められています。

「高度IT人材として確立した専門分野をもち、組織の戦略の実現に寄与することを目的とするシステム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトの目的の実現に向けて責任をもってプロジェクトマネジメント業務を単独で又はチームの一員として担う者」

引用:プロジェクトマネージャ試験 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

試験時間・出題形式・出題数

  午前Ⅰ 午前Ⅱ 午後Ⅰ 午後Ⅱ
試験時間 9:30~10:20
(50分)
10:50~11:30
(40分)
12:30~14:00
(90分)
14:30~16:30
(120分)
出題形式 多肢選択式
(四肢択一)
多肢選択式
(四肢択一)
記述式 記述式
出題数解答数 出題数:30問
解答数:30問
出題数:25問
解答数:25問
出題数:3問
解答数:2問
出題数:2問
解答数:1問

参考:プロジェクトマネージャ試験 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

公式サイト内のシラバスに出題対象の範囲が公開されています。資格取得に挑戦される方は一度ご覧ください。
参考:プロジェクトマネージャ試験(レベル4)シラバス(Ver.7.1)

難易度

前述の通り、プロジェクトマネージャ試験は情報処理技術者試験の中でも最難関のレベル4に位置づけられている試験です。試験を運営している独立行政法人情報処理推進機構の統計データでは平成21年度から令和5年度秋期の試験までの合格率が公開されており、累計での合格率は13.4%となっています。他の情報処理技術者試験のスペシャリスト資格と比較しても、非常に低い合格率です。
参考:独立行政法人情報処理推進機構・統計情報

受験者の平均年齢

独立行政法人情報処理推進機構の「応用情報技術者試験・高度試験・情報処理安全支援士試験の統計情報、平均年齢」によると、プロジェクトマネージャ試験の受験者および合格者の平均年齢は、令和5年度秋期の試験では40.7歳と38.1歳、令和4年度秋期の試験では40.7歳と38.0歳、令和3年度秋期は40.5歳と37.8歳、令和2年度10月では40.6歳と38.7歳となっています。それ以前のデータを見ても、合格者の平均年齢は30代後半です。

この年齢は、プロジェクトマネージャ―として着任する一つの目安と考えられます。

取得するメリット

前述の通り、プロジェクトマネージャ試験は非常に難易度の高い資格試験ですが、取得するメリットも多いです。ここでは3点ご紹介します。


  • ・プロジェクト進行等の現場スキルの証明になる

    ・転職や昇給のプラス査定になりやすい

    ・他の資格受験で一部免除になる

プロジェクト進行等の現場スキルの証明になる

試験内容プロジェクトの運営から管理に関する分野まで全て含まれているため、現場スキルの客観的な証明になります。ITプロジェクトの成功に導くスキルが客観的な指標で評価できるため、新たな場所でも、重要なプロジェクトを任せやすくなります。合格難易度も高いため、初対面の顧客への安心感や資格取得の努力が評価されるでしょう。

転職や昇給のプラス査定になりやすい

前述の通り難易度の高い資格ですので、持っているだけで貴重な人材となります。そのため転職時は圧倒的に有利になる場合が多く、転職をしない場合も資格を持っているだけで、大きなプロジェクトに割り当てられ昇給に繋がる場合が多いです。

現場で求められるのは資格より経験ですが、客観的な指標で認められた資格があるとプラス査定になりやすいので、プロジェクトマネージャ試験の資格はプラス査定に繋がるでしょう。

関連記事:プロジェクトマネージャーの転職を成功させるコツ|年収の上げ方や求人例も紹介

ほかの資格受験で一部免除になる

応用情報技術者試験などと一部試験内容が同一であるため、本資格を持っていると午前試験免除などの恩恵を得られます。資格が多ければ多いほど様々なスキルの客観的指標になるでしょう。

本試験に加えて他の専門分野スキルを獲得することで、より市場価値を向上させることが可能です。

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プロジェクトマネージャーに関連するほかの資格

プロジェクトマネージャ試験以外のプロジェクトマネージャーを目指す際に役立つ資格を紹介します。プロジェクトマネジメントスキル、企業や組織のIT戦略を行うためのスキル、ITシステムの概要を形作るアーキテクチャ作成などのスキル習得に役立つ資格が該当します。

関連記事:プロジェクトマネージャーに役立つおすすめの資格と難易度を解説

ITストラテジスト試験

ITストラテジスト試験は、IPAが実施する「情報処理技術者試験」の1区分です。プロジェクトマネージャー試験と同じく、高度情報処理技術者試験に位置付けられています。

ITを活用した経営戦略の策定や、システム開発プロジェクトを推進するための知識・技能を認定する試験です。この資格を持っていることで、プロジェクト統括のスキルが身に付いている証明になります。

システムアーキテクト試験

システムアーキテクト試験は、IPAが実施する「情報処理技術者試験」の1区分で、高度情報処理技術者試験に位置付けられています。

システムアーキテクトの仕事は、情報システム構築の基本戦略を理解し、ITストラテジストの提案をシステム設計によって具現化することです。アーキテクト(建築家)という言葉が示しているように、「システムの建築家」として全体を見通した設計を行います。

さらに、システムアーキテクトはシステム開発プロジェクトにおいて、開発を主導するプロジェクトリーダーとしての役割も求められます。このため、システムエンジニアとしての技術力はもちろん、組織を率いる統率力も必要です。

したがって、資格試験ではシステム設計に関わる知識や技術だけではなく、プロジェクトリーダーとして現場を導くための広範な知識が問われます。

PMP試験

PMP試験はプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。アメリカの非営利団体であるPMI(Project Management Institute)が認定している資格です。試験問題は、プロジェクトの立ち上げから計画、実行、監視コントロールといった内容から、偏りなく出題されます。

広く国際的に、プロジェクトマネジメントスキルを測る基準として認められている資格であり、対外的にスキルを証明することができます。

PMOスペシャリスト™認定資格

PMOスペシャリスト™認定資格シリーズは一般社団法人 日本PMO協会の運営する資格試験です。プロジェクトマネジメントに関する実務を行うPMO向けの資格ですが、プロジェクトマネジメントに関する技法やスキルを示すことができるため、プロジェクトマネージャーにとっても利点のある資格です。

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、IPAが運営し経済産業省が認定する情報処理技術者試験の一つです。ITエンジニアとして、エントリレベルより上位の応用レベルのスキルと知識を持つことを示せます。これからプロジェクトマネージャーを目指し、プロジェクトマネージャ試験やITストラテジスト試験、システムアーキテクト試験などの高度試験の取得を検討している場合に、まずはその前のステップとして取得する資格となります。

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プロジェクトマネージャーのキャリアパス

プロジェクトマネージャーとなるためのキャリアパスについては、「プロジェクトマネージャーになるには」を参照ください。

プロジェクトマネージャーとなった後のキャリアパスとして考えられるのは、企業組織のマネジメントポジションに着くことやITコンサルタントとなることです。

プロジェクトマネージャーとして成果をあげ、企業の活動に貢献し、管理者としてのスキルが認められた場合には、マネージャーや部門長などの管理職となるキャリアが選択肢の一つです。このキャリアパスでは、企業からの評価と実績の積み上げが必要となります。また、開発プロジェクトの現場からは離れるため、このキャリアパスを選ばないエンジニアもいます。

別の選択肢となるのが、プロジェクトマネージャーとしての業務経験を活かしITコンサルタントとなるキャリアパスです。プロジェクトマネージャーと同様にITコンサルタントもIT技術を活用して顧客の課題を解決する仕事です。ITコンサルタントはプロジェクトマネージャーよりも提案や企画といったフェーズが業務の中心となります。

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プロジェクトマネージャーに関するよくある質問

プロジェクトマネージャーに関するよくある質問とその回答をまとめました。プロジェクトマネージャーを目指す方は参考にしてください。

Q1. プロジェクトマネージャーの具体的な仕事内容は何ですか?

プロジェクトマネージャーの主な仕事内容として、大きく次の5つがあげられます。


  • ・システム開発計画の策定、要件定義

    ・プロジェクトチーム推進体制の構築

    ・プロジェクトの推進・管理

    ・チームメンバーのサポート

    ・評価およびレビュー

Q2. プロジェクトマネージャーが意識することを教えてください

プロジェクトマネージャーはシステム開発プロジェクトに対し、広く視野を持ち、様々なことに意識を向ける必要があります。特にプロジェクトマネージャーとして、他のエンジニア職と違う点には下記があります。


  • ・顧客の課題解決に向けた最適解を求める

    ・プロジェクトのマネジメントに徹し、実作業を見守る

    ・あらゆるリスクを想定し、課題解決の先手を取る

    ・他者の良いところや新たな方法は素直に取り入れる

    ・IT技術や業界の最新情報のキャッチアップに努める

Q3. プロジェクトマネージャーと営業の違いは何ですか?

システム開発プロジェクトに対する関わりかたが異なります。

プロジェクトマネージャーはシステム開発プロジェクトの現場を管理し、プロジェクトの成果を出すことに責務を負います。一方、営業はクライアントとの交渉や関係構築、情報収集を担当し、プロジェクトの実業務に関しては、情報を注視して必要に応じてフォローを行う立場です。

それぞれが担当する範囲を意識し、役割に集中することで、プロジェクトを成功に導くことが最も重要です。

Q4.プロジェクトマネージャーにはどのような人が向いていますか?

プロジェクトマネージャーの果たす役割のうち、特に重要なのは周囲をサポートして大きな成果に導くことです。チームのメンバーをサポートしながら、必要な場合は関係者を巻き込んで課題を解決してプロジェクトを推進します。コミュニケーションスキルがあり、周囲の協力をうまく得ることができる人が向いているといえます。

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まとめ

プロジェクトマネージャ―はプロジェクト全体の責任者として、その推進とQCDの達成がミッションです。その活動の場となるシステム開発プロジェクトには、クライアント、所属企業の上層部、プロジェクトメンバーなど多くの人々が携わり、プロジェクトマネージャーはその間を繋ぐ役割を果たします。

プロジェクトの始まりでは、顧客との要件定義を行いながらプロジェクトの計画策定を行います。プロジェクトが立ち上がった後は、プロジェクトを管理して、ゴールまで導くことが重要な役割です。プロジェクト内で起きる問題、課題に対処し、プロジェクトがスムーズに進行するように計らうことも重要な仕事となります。

プロジェクトのQCD達成のためのマネジメントスキルに加えて、SEやプロジェクトリーダーとしての従事経験、クライアントやメンバーから最大限の成果を引き出すコミュニケーションスキルも重要視されます。

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