初心者から熟練者までUnityを学ぶなら一度は検討したい資格!Unity認定資格の制度概要と試験内容、難易度などを解説

最終更新日:2021年4月30日

レバテックキャリアは
ITエンジニア・Webクリエイター専門の転職エージェントです

Unityは、ゲームエンジンであると同時に、VR/AR開発用のプラットフォームでもあります。近年は医療や建築などのゲーム以外の分野でも活用が進んでおり、将来的に、VR/AR系の汎用的なスキルになる可能性もあります。そこで、Unityの知識・スキルの証明としてUnity認定資格の取得を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは、Unity認定資格と試験対策の方法などについて解説しています。

1. Unity認定の資格試験とは

まず、Unity自体について簡単におさらいしておきましょう。Unityは、C++で作成されたゲームエンジンです。3Dゲームの開発を効率化できることが強みであり、現在ではVRやARなど「xR系」と呼ばれる分野のコンテンツ制作で活用されています。

Unityの知識・スキルを身に着ける方法としては、独学での開発や資格取得が考えられます。特に資格取得は対外的に知識とスキルを証明できるため、経験の浅い人材におすすめです。

Unityでは、Unity認定の資格試験制度を設けており、複数の資格の中からキャリアパスに応じた試験を受けられるようになっています。

Unity認定試験の制度概要

Unity認定資格には習熟度や分野別に4つのランクが設けられています。また、最上位の「エキスパート」はさらに3つの試験が含まれ、専門性を高められるよう工夫されています。

以下は、Unity認定資格の一覧です。各試験の範囲や内容、難易度などにも触れていますので、受験時の参考にしてみてください。

認定アソシエイト

これからUnityを使ってゲーム開発を始めようとしている初学者向けの認定試験です。16のトピックから100問が出題され、試験時間は90分です。出題範囲は「アニメーション」「アセット管理」「マテリアルとエフェクト」「プログラミング」といった技術的なものから、「ゲームアートの原則」「ゲームデザインの原則」「業界知識」などクリエイターとしての心構えにつながるものなど、多岐にわたります。

Unity認定資格の中では最も難易度が低いため、初学者でも合格しやすいでしょう。

認定プログラマー試験

Unityの基本的な操作を理解している初級~中級レベルのプログラマーを対象とした試験です。出題数は40~70問で、試験時間は105分です。Unityを使用した3D開発のプログラミング経験や、C#の実務経験が2年程度ある人材が主要なターゲットになります。

試験内容は「インタラクション」「アートパイプライン」「アプリケーション開発」「シーント環境デザインのためのプログラミング」などが含まれます。基礎知識ではなく、実際の開発現場で頻繁に使われる技術を学ぶ試験と言って良いでしょう。

難易度は、試験対策さえしていれば合格は難しくない、といったレベルです。ただし、C#に関する分野は難問が出題されることがあるようです。特にAPI仕様に関する部分は、重点的に学習しておくべきでしょう。

認定3Dアーティスト試験

Unityを使って3Dオブジェクトのデザインやアニメーションを作成する人材に向けた試験です。認定プログラマーと同じく、出題数は40~70問で、試験時間は105分です。「アーティスト」と銘打っていることから、視覚効果やデザインを担当するクリエイター向けの試験と考えたほうが良さそうです。

試験内容には「3Dオブジェクトのレンダリング」「ライティングオブジェクトと環境」「パーティクルの使用と効果」「2Dアセットの使用」「アニメーションの使用」などが含まれます。

こちらも実務経験者向けの試験であることから、公式サイトの情報を参考にしながら実際に手を動かしつつ、試験対策を進めたいところです。

認定エキスパート

認定エキスパートは、実務経験5年以上の人材を対象とした熟練者向けの試験です。主に以下3つの分野で構成されています。

ゲームプレイプログラマー

5年以上の実務経験を持つ熟練ゲームプログラマーを対象とした試験です。出題数は40~70問で試験時間は165分と、かなりの長丁場となっています。

実際の開発現場で使われる知識を、開発シナリオに当てはめて応用する力が問われます。また、開発プロジェクトの進め方やコーディングの品質保証、設計、プロジェクトワークフローといった「リーダークラス」「マネージャークラス」の知識も問われます。

この試験に合格すると、ゲームコンセプトの設計やUI設計、オブジェクト実装など、開発工程のすべてに対する知見を持つことの証明になります。上級レベルの試験だけあって、現役エンジニアからの評価も高いようです。

エキスパートテクニカルアーティスト:リギング&アニメーション

アニメーションとプログラミングをつなぐテクニカルアーティストを対象とした試験です。「技術と表現をつなぐ人材」を対象としているため、C++・C#・Python・MaxScriptなどプログラミング言語の知識に加え、キャラクターセットアップなど表現領域の知識も問われます。さらに、Adobe Creative Suiteなどデザイン系のツールに対する知識も必要になるでしょう。出題数は40~70問で、試験時間は165分です。

プログラミングとデザインという2つの領域をカバーしなくてはならないため、試験の難易度は高めです。

エキスパートテクニカルアーティスト:シェーディング&エフェクト

シェーディングやエフェクトなど、視覚効果を担当するテクニカルアーティストを対象とした試験です。デザインや表現領域の深い知識が問われます。出題数は40~70問で、試験時間は165分です。

2. Unity認定資格試験の勉強方法は?

次にUnity認定資格の試験対策について解説します。Unity認定資格試験は、主に以下2つの方法で対策が可能です。

コースウェア

コースウェアとは、Unity公式サイトに設置されているオンライン動画教材です。コースウェアに沿って学習を進めることにより、ひと通りの試験対策が完了するように作られています。コースウェアは20時間以上に及ぶものもあるため、学習計画をしっかりと立てて進めていく必要があります。

Unityマニュアルと公式チュートリアルを用いた学習

コースウェアとは別に、Unityマニュアルを読み込む方法もおすすめです。また、Unityマニュアルを読みつつ、公式チュートリアルで実際の開発をイメージしながら学習を進めることができます。

3. Unity認定試験の取得が向いている人は?

最後にUnity認定資格の取得が向いている人を整理してみましょう。

VR/AR関連のスキルを高めたい現役エンジニア

すでに3Dオブジェクトを用いたVR/AR関連の開発経験があるエンジニアならば、認定プログラマー以上の資格を目指すことで、知識が体系化されていきます。普段の仕事では使わない知識を学ぶことで、応用力が増していくでしょう。また、これまでの実務経験に認定資格が加わるため、有利な条件で転職できる可能性が高まります。

ゲーム業界への参入を目指すエンジニア

ゲーム業界以外で、C#やJavaScriptの経験があるエンジニアならば、キャリアパスの選択肢を増やせるかもしれません。コアとなるプログラミングのスキルにUnityの知識が加われば、比較的短い時間で中級以上のゲームクリエイターを目指せるでしょう。

4. まとめ

Unityは、ゲーム開発だけでなく医療や建設の現場でも活用され始めています。将来的に、UnityのスキルはVR/AR系の開発エンジニアとして汎用的なものとなる可能性が高いといえるでしょう。自身のスキル・知識の客観的な証明として、Unity認定資格を取得することがおすすめです。

ITエンジニア・Webクリエイターの転職ならレバテックキャリア

レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア・クリエイターを専門とする転職エージェントです。最新の技術情報や業界動向に精通したキャリアアドバイザーが、年収・技術志向・今後のキャリアパス・ワークライフバランスなど、一人ひとりの希望に寄り添いながら転職活動をサポートします。一般公開されていない大手企業や優良企業の非公開求人も多数保有していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

転職支援サービスに申し込む

また、「初めての転職で、何から始めていいかわからない」「まだ転職するかどうか迷っている」など、転職活動に何らかの不安を抱えている方には、無料の個別相談会も実施しています。キャリアアドバイザーが一対一で、これからのあなたのキャリアを一緒に考えます。お気軽にご相談ください。

「個別相談会」に申し込む

プロのアドバイザーがあなたのお悩みや疑問にお答えします

- 転職個別相談会開催中 -

相談内容を選択してください

※転職活動や求人への応募を強制することはありません

人気の求人特集

内定率が高い

関連する記事

人気の記事

スキルアップ記事トップへ

Unityの求人・転職一覧