イラストレーターの転職を目指す際はポートフォリオを作成して、スキルをアピールしようゲーム業界で働くイラストレーターに転職する際のポイント

最終更新日:2020年10月19日

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イラストレーターは自分の作品が様々な媒体に掲載され、人の心を動かしたり、購入を促したりできることから、やりがいのある仕事として人気があります。特に、ソーシャルゲームを始めとして多くの作品が制作されているゲーム業界では、面白さや創造性を発揮できる環境として、就職を目指す人が多く見られます。本記事では、ゲーム業界に焦点を当て、イラストレーターの仕事内容、必要なスキル、そして、転職する際のポイントについて解説します。

1. ゲーム業界で働くイラストレーターの仕事内容

まず、作業工程に従って、イラストレーターの仕事内容について解説します。

指示書・仕様書の確認

経験の浅いイラストレーターは、ゲームプランナーや上位者の指示を受けながら制作を行います。指示書、あるいは仕様書という文書を通してゲームの世界観やキャラクターの設定などを確認し、イラストの構成を練ります。ゲームに登場するキャラクターからアイテムまで、様々なデザイン要素がイラスト制作の対象です。

ラフデザインの作成

イラストの下書きとして、ラフデザインの作成を行います。ゲームプランナーからのレビューを通して、絵柄・構図・色合い等を決定し、イラストの具体的な表現を確認する作業です。ゲームの設定や世界観が記載された仕様書に沿っているかどうか、他のイラストと重複していないかどうか、といった点も検討し、後の工程で手戻りが発生しないようにします。

線画、着色

ラフに従ってイラストの清書を行います。線のみで描画する線画の工程や、それに色や影をつける着色のステップが含まれます。経験の浅いイラストレーターは、デザイン全体というよりも、線画や着色といった一部の工程を担当するケースが多いとされます。ソフトウェアを使って、パソコン上で作業を進める点が特徴です。

仕上げ、レビュー

作成したキャラクターやアイテムに関して、ゲームプランナーや上位者からのレビューを受け、最終確認を行います。絵柄や構図はラフの段階で固まっているので、最終確認の段階では他のイラストと整合がとれるように色を調整するなど、完成度を高める作業を行います。

2. ゲーム業界で働くイラストレーターに必要なスキル

次に、イラストレーターに求められるスキルについて解説します。

表現力(デザインスキル)

ゲームには歴史・恋愛・スポーツなど、様々な設定があり、登場するキャラクターやアイテムも大きく変わってくるという特徴があります。さらに、ポップ・未来的・現実的等、それぞれ異なる世界観が繰り広げられています。また、人物・動物・建物を含め、登場するモチーフも多様です。イラストレーターはその設定に合わせて、作品を描き分ける表現力が求められます。

ソフトウェアスキル(デザインソフトを扱うスキル)

ゲーム業界ではパソコン上で動作するソフトウェアを使って制作を行います。PhotoshopやIllustratorに代表されるデザインソフトや、SAI、CLIP STUDIO PAINT、Mayaといったツールを使いこなせるスキルが必要です。転職の際にも、これらのツールを使った経験をアピールすると良いでしょう。

コミュニケーションスキル

ゲーム開発の中でイラスト制作を担当する場合、ゲームプランナーからの指示書に基づいて作業を行います。その指示を正確にくみ取り、協調する態度がイラストレーターには求められます。厳しいスケジュールでも、チームとして作業が納期に間に合うよう、コミュニケーションをとりながら作業を進めていくことになります。また、自分のスタイルに固執し過ぎず、イラストに関して周囲からのフィードバックを素直に聞く部分と、自分の個性を出す部分のバランス感覚を持っている人は高い評価を受けるでしょう。

3. イラストレーターに転職する際に注意するポイント

続いて、イラストレーターに転職する際に注意するポイントについて解説します。

ポートフォリオ

イラストレーターに応募する際には「ポートフォリオ」と呼ばれる、過去に制作したイラストを集めた作品集を提示するのが一般的です。異なるゲームの設定に対応できるよう、男性・女性といったキャラクター別、あるいは、ジャンル別・構図別といった幅広い分野を網羅すると効果的です。また、ラフと清書の双方を含めて、その工程を見せる方法もあります。

企業によっては特定のジャンルに強みを持っている場合があるので、ポートフォリオもその嗜好に合わせて作品を選定することが推奨されます。関わった作品全てを提出する必要はなく、20ページ前後でまとめるべきです。逆に、作品数が少ない場合は、提出用にイラストを作成しても良いでしょう。

面接

志望動機を始めとした、転職の面接で聞かれる一般的な質問に加え、イラストレーターの転職ではポートフォリオに関する質問がなされます。ポートフォリオに含まれる、それぞれのイラストに関して、制作時間・時期・使ったツール・仕様・工夫したポイントなどを答えられるように準備しましょう。

チームでイラスト制作を行った場合、どのような工程を担当したか、ゲームプランナーや他のメンバーとどのようにコミュニケーションをとってきたかをアピールします。

未経験の場合の自己PR

イラストレーターとしての実務経験がない場合、これからスキルを身に付けていく意欲を具体的にアピールしなければなりません。最新のゲームに触れるようにして、流行の表現方法や最新の技術を取り入れている点や、独学でイラストを制作している点など、実際にこれまでとってきた行動を強調すると良いでしょう。

4. 未経験からゲーム業界のイラストレーターになるための方法

最後に、未経験からイラストレーターになるための方法について解説します。

大学・専門学校でスキルを習得する

一般的には美術系の大学や専門学校に通い、基礎的なイラストのスキルを身に付けるイラストレーターが多く見られます。お金と時間はかかりますが、体系的にスキルや教養を得られるのが利点です。制作に必要な教材が揃っている点、あるいは、イラストレーターや関連する職業で経験のある講師や先輩がいる点は、未経験からイラストレーターを目指す上で心強いものでしょう。

独学でスキルを習得する

イラストレーターは、資格や学歴よりも、ポートフォリオによってスキルが評価される傾向が強いので、独学でスキルを磨くのも一つの方法です。最近は、イラスト投稿サイトやソーシャルメディアで作品を発表する方法もあります。独学の場合、自分の好きなジャンルに特化して経験を積めるのがメリットです。また、通信教育や添削サービスを使ってフィードバックを得ると、上達が早まります。

また、イラストレーターで働くために資格は必須ではありませんが、「Photoshop®クリエイター認定試験」「Illustrator®クリエイター認定試験」などを取得し、デザインスキルを証明する方法があります。

求人に応募する

学校や独学でスキルを身に付けた後は、未経験でも応募できる求人を探し、ポートフォリオ等をまとめて応募します。自分が得意とするジャンルと、企業が注力するジャンルが合致すると高い評価が得られるかもしれません。また、転職支援サービスを活用した転職も転職後のギャップを最小限に抑えられるためおすすめです。

5. まとめ

ソーシャルゲームを始めとして多くの作品が制作されているゲーム業界では、面白さや創造性を発揮できる環境として、イラストレーターへの就職を目指す人が多く見られます。イラストレーターは、学歴や資格よりもポートフォリオで評価される傾向にあるため、専門学校や通信教育などを通してスキルを磨けば、未経験でもゲーム業界に転職できる可能性があるといえます。ぜひ転職を検討してみてください。

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