イラストレーターになるにはデッサン力、デザインツールの経験、そして、イラストへの情熱が成功の条件ゲーム業界で働くイラストレーターになるには

最終更新日:2020年9月10日

レバテックキャリアは
ITエンジニア・Webクリエイター専門の転職エージェントです

イラストレーターは「好きを仕事にする」職業として注目されている職種です。イラストを描くのが好きな人にとっては、自分の作品が多くの人の目に触れるようになるので、やりがいを感じられることでしょう。特に、ゲーム業界ではキャラクターデザインやゲームの背景などを手掛けられるため、高い人気があります。本記事では、ゲーム業界に焦点を当て、イラストレーターの仕事内容、必要なスキル、年収等を解説します。

1. ゲーム業界におけるイラストレーターの仕事内容

まず、イラストレーターの仕事内容について解説します。イラストレーターは企業に所属してゲーム制作に携わる場合と、独立してフリーランスとして活動する場合があるため、それぞれのケースに分けて解説します。

企業に所属する場合

ゲーム業界で働くイラストレーターは、ゲームプランナーやアートディレクターの指示を受けながら、キャラクターやアイテム、背景、バナーなどの制作を行います。自由にイラストを描くと言うよりも、与えられる仕様書や指示書に記載されたゲームの世界観や設定に合うイラスト制作が求められる点が特徴です。

多様な企画を抱えるゲーム会社の場合、恋愛ものから歴史ものまで、異なるジャンルのイラストが求められるので、その世界観にあった作品に仕上げるスキルが必要です。また、ジャンルによってキャラクターの動きや色合いが大きく異なってくるため、ユーザーが違和感なくゲームの世界に没頭できるイラストを心掛ける必要があるでしょう。

イラストレーターとして採用された当初は、細かなアイテム等のデザインや、イラスト制作工程の一部分のみを担当するケースが多いかもしれません。しかし、自分のスキルや得意なジャンルをアピールし、社内で実績を重ねていけば、主要なキャラクターデザインや世界観を描くような仕事が任せられるようになるでしょう。

フリーランスの場合

ゲーム会社がフリーランスへ仕事を委託するのは、特定のスキルやジャンルに対応できる専門家が不足している場合や、人員が足りない繁忙期です。ラフ画像の作成のみ、あるいは着色のみなど、一部の工程のみをフリーランスが担当するケースもあります。

フリーランスとして仕事を続けていくには、複数のゲーム会社から仕事を依頼されるだけのスキルを磨き、実績を重ねていかなければなりません。フリーランスは自己の裁量で仕事が決められる一方、自分で営業活動をしなければ会社員ほど安定した仕事ができません。

上記の理由から、未経験のイラストレーターがフリーランスとして活動するのは難しいので、まずは会社員として実績を積むキャリア戦略が推奨されます。

2. ゲーム業界のイラストレーターに必要なスキル

次に、イラストレーターに必要なスキルについて解説します。

デザインスキル

イラストレーターになるにはスキルが重要です。学歴は必須ではないと言われていますが、多くの人が美術系の大学や専門学校でイラストやデザインスキルを習得しています。

業務では仕様書に合致したイラストを描くには自分の感性だけに頼っているのは効率的ではなく、美術やデザインの理論に従った製作がセオリーです。
例えば、人物を描くには骨格や筋肉の動き方を理解した上で、それに従うような表現が求められます。その他にも、構図、光源、質感などを理解し、様々な表現ができるようにすると、幅広いジャンルのイラストに対応できるでしょう。

デザインツールを扱うスキル

近年は、デジタルツールを使った制作が一般的です。PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフト、SAIやClip Studio Paintといった2Dペイントソフトに習熟しているのは必須のスキルと言えます。

他にも、場合によってはMayaや3ds max等の3Dモデリングソフト、Adobe After Effectsなどの映像制作ソフトが使われるケースがあります。

また、ハードウェアに目を移すと、ペン状のスティックで描画操作を行うペンタブレットの利用が欠かせません。パソコンでイラスト制作を行うのに必須のデバイスなので、ペンタブレットの利用に慣れておくと良いでしょう。

コミュニケーションスキル

ゲームプランナーやアートディレクターと打ち合わせを行い、チームとして作業を行うため、イラストレーターとして働くのに高いコミュニケーションスキルが欠かせません。仕様書や指示書に書かれた要件を理解し、疑問があったら適切なタイミングで質問できるようなコミュニケーションスキルが求められます。

3. ゲーム業界のイラストレーターに向いている人の特徴

イラストレーターに求められる資質から、その適性について解説します。

イラストへの情熱

趣味でイラストを描くのとは違い、プロのイラストレーターとして成功するには、自己を表現する機会を得るために努力し続ける強い情熱が必要です。自分の描きたいジャンルや作風とは異なるものを作らなければならない状況があるかもしれませんが、長期的に見てイラストレーターとしてのキャリアにこだわりを持って挑む態度が求められます。
イラストの制作を通じて、周囲の期待に応えることにやりがいを感じる人は、プロのイラストレーターに向いているのではないでしょうか。

創造力

イラストレーターは、主要なキャラクターデザインやゲームの世界観を生み出す仕事を任されるため、世界観に沿ってオリジナリティ溢れる作品の製作が求められます。したがって、通常は数パターンのデザインを製作し、その中から採用するデザインをディレクターなどが決めます。

イラストレーターとして働き始めた段階では、仕様書や指示書に従うことが大切ですが、経験を重ねる中で、自分の個性を見つけていく態度も求められるでしょう。

継続的な学習意欲

どんなにイラストの上手い人でも、イラストレーターとして活躍している人は、継続して新たな知識・技術を吸収しています。自分のやり方に固執し過ぎず、流行や優れた作品からアイデアを吸収したり、他人の意見・アドバイスを取り入れたりできる人は、イラストレーターとして成功する可能性が高まるでしょう。

4. イラストレーターの年収の相場とは?

最後に、レバテックキャリアの実際の求人例からイラストレーターの仕事内容や求められる要件について解説します。

モバイルゲームの企画・開発

【想定年収】
400~800万円
【業務内容】

  • ・スマホゲーム等のイラスト制作

    ・キャラクターデザイン、背景、アイテム等の原画・彩色

    ・新規ゲーム用のコンセプトアート制作

【必要なスキル・経験】

  • ・Photoshop、SAI等デザインツールを用いたイラスト制作経験

    ・ポートフォリオ1点以上(男性、モンスター、背景等)

    ・画力(絵の説得力)

国内外に展開するスマホ向けゲームの開発・運営

【想定年収】
550~1200万円
【業務内容】

  • ・ゲームのデザイン制作

    ・キャラクターデザイン、グラフィックデザイン

    ・アニメーション制作

【必要なスキル・経験】

  • ・Photoshopの実務経験

    ・高度なデッサン力

    ・相手の立場を尊重しつつチームワークで仕事ができる

ゲーム業界のイラストラーターの年収は、400-1200万円程度と幅があり、技術職の中でも比較的高い給与水準です。ゲームやアニメーションに対する幅広い経験を積んだり、ゲームのコンセプト立案から携われるようになったりすると、年収が上がる傾向が見られます。

5. まとめ

イラストレーターとして企業で働くには、デッサン力からツールの経験まで、幅広いスキルを身に付けておく必要があります。作品に合わせたイラストを描く技術も重要になります。特にゲーム業界のイラストレーターは競争が激しい職種ではありますが、イラストへの情熱を持ち続けられれば、長期的なキャリアを築くことも可能です。

ITエンジニア・Webクリエイターの転職ならレバテックキャリア

レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア・クリエイターを専門とする転職エージェントです。最新の技術情報や業界動向に精通したキャリアアドバイザーが、年収・技術志向・今後のキャリアパス・ワークライフバランスなど、一人ひとりの希望に寄り添いながら転職活動をサポートします。一般公開されていない大手企業や優良企業の非公開求人も多数保有していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

転職支援サービスに申し込む

また、「初めての転職で、何から始めていいかわからない」「まだ転職するかどうか迷っている」など、転職活動に何らかの不安を抱えている方には、無料の個別相談会も実施しています。キャリアアドバイザーが一対一で、これからのあなたのキャリアを一緒に考えます。お気軽にご相談ください。

「個別相談会」に申し込む

プロのアドバイザーがあなたのお悩みや疑問にお答えします

- 転職個別相談会開催中 -

相談内容を選択してください

※転職活動や求人への応募を強制することはありません

人気の求人特集

内定率が高い

関連する記事

人気の記事

スキルアップ記事トップへ

キャラクターデザイナーの求人・転職一覧