受託開発から自社サービスのフロントエンジニアへサイバーエージェントへの転職を機に得た、エンジニアにとって重要な視点とは

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ベンチャー企業での受託開発から、株式会社サイバーエージェントのフロントエンジニアへ。華やかに転職活動を成功させたかに見える李さんだが、転職活動では壁にぶつかることもあったという。どのような想いから前職の転職を決め、サイバーエージェントへの入社を決めたのか。転職の際に感じた苦労や、面接時の裏話、実際に入社して実感した話などを聞かせてもらった。

株式会社サイバーエージェント
Ameba統括本部 広告部門(MDH) エンジニア

李 超 (リ チョウ)氏

ブリッジ SE、web製作会社(サーバサイド・フロントエンジニア)を経て、2015年11月にサイバーエージェントへ入社。現在は自社広告部門のフロントエンジニアとして、主に広告関連の新たな機能の開発、実装後の確認・改善を担当。また、広告の導入が決まったお客様のサポートや、広告に関するトラブルがあった際の技術的なサポートなど、業務は多岐に渡る。

効率を求められる中で成長してきた前職

—サイバーエージェントへ入社される前は、どんなお仕事をされていたのか教えてください。

李氏:受託開発をしているベンチャー企業で、webサイト制作やiOSアプリの開発などをしていました。入社当時はサーバーサイドのみを担当していたのですが、しばらくするとフロントエンドも含め、全面的に任されるようになっていましたね。

少数精鋭の職場だったため、何でもできるようになる必要があったんです。難解な技術を必要とする案件に対し、試行錯誤しながら仕上げていく中でスキルが身についていきました。

—前職で働いていて、どのようなことを感じましたか?

李氏:良かったことは、社員の人数が少ない分、仲間意識が強かったことです。また、手がけた経験がなかった開発にもチャレンジできて、作りながら学ぶことができた点も良いところでした。覚えているのは初めてオーダーを受けたJSアニメのこと。締め切りは1週間後とタイトなスケジュールの中で、勉強しながらコードを書き、無事に納品できたことは忘れられません。

ただ担当する案件は、内容やスケジュールが決まっている中でいかに効率良くやれるかを求められることが多かったので、もっと自分から提案して設計し、より良いものを作っていきたいという思いはありましたね。

株式会社サイバーエージェント Ameba統括本部 広告部門(MDH)エンジニア 李超氏が前職での経験について話をしている写真

前職では入社後しばらくすると、フルスタックエンジニアとして、デザイン以外はほぼすべての領域に関わっていたという

30歳になり、転職を意識。技術力の高い環境で働くため、広告の世界へ

—転職をしたいと思ったきっかけはありますか?

李氏:この業界では、”エンジニアは40歳、45歳までしかできない”とよく言われていますし、新たに挑戦をするなら、30歳の今がデッドラインなのではないかと感じていました。今の自分はどこまで通用するのか確かめるためにも、技術力の高い環境で働き、もっと技術力を上げたいという思いもあり、転職を始めました。

—行きたい業界はありましたか?

李氏:これまで特定の業界に特化した経験はありませんでしたが、情報収集をしたり友人に相談をしていくなかで、インターネット広告業界に関心を持ち始めました。調べていくうちに技術的なチャレンジが多いことなどに魅力を感じ、その業界を中心に転職活動を進めました。

李氏が転職を意識したきっかけについて話している写真

情報収集する中でwebマーケティングに興味を持ったことも、広告業界を選んだ理由だとか

—転職活動はスムーズに進みましたか?

李氏:転職活動をしていた期間は比較的短くて、8月中旬に始めて9月上旬には決まりました。全部で20社ほど応募しました。フロントエンドの開発をメインにしたいと思って転職活動をしていましたが、各社それぞれフロントエンドの定義が違うので、実際に企業の方とお話しして戸惑うこともありましたね。なかにはフロントエンドがクリエイターの範疇に入るという会社もありました。

サイバーエージェントは技術力が高いイメージがありましたし、広告業界での経験もなかったため、正直受かるかどうか不安もありましたが、思い切ってチャレンジしてみたところ採用されました。

李氏が自身の転職活動について話をしている写真

「キャリアアップしていってもコードが書けるかどうか」が応募企業を選ぶ基準のひとつだったと語る

—サイバーエージェントは、どんなところに魅力を感じたのでしょうか?

李氏:サイバーエージェントについては、購読していた雑誌を見て、社員がGitHubアカウントを公開していることを知り、実際にソースを見て技術力が高い会社だと感じていました。

また、サイバーエージェントでは「フロントエンドはエンジニア」という定義が確立していました。ちゃんと技術者として採用してくれるところがいいなと感じたんです。働くならここしかないと思い、内定をいただいた時点で、他の会社はすべてお断りしました。

ここには、言葉を尽くして説明しなくても、理解し合える安心感がある

—サイバーエージェントの面接を受けた時に、印象に残っていることはありますか?

李氏:今でもすごく印象に残っているのは、最初の人事面接を担当いただいた方のことです。人事の方ですが、もともと私と同じ技術者で、フロントエンド出身の方でした。そのため、専門用語なども説明が要らず考えも伝えやすかったため、すごく深く理解してくれていると感じました。最終的に面接もいい評価をしていただき、とても感謝しています。

—現在はどのようなお仕事を担当されていますか?

李氏:フロントエンジニアとして、「Ameba」を中心とした自社メディアの広告運用に関する新規機能の開発と既存機能の改善を担当しています。これまでは、広告代理店向けの広告配信の管理画面の設計から実装までを担当しました。

新機能に関しては、フェーズに分けて開発スケジュールを立て、要件定義から詳細設計、実装までをチームで行います。既存機能は、ユーザーからフィードバックをもらうだけでなく、実際に自分でも使った上で改善案を提案し、実装内容を決定して開発を進めています。

また、今後の開発工数を削減するため、ソースレベルでの設計も改善していきます。改善をしたら終わりではなく、改善後の効果を見たりユーザーの声を聞いたりして、また提案をして改善を重ね、より良いサービスに仕上げていきます。

—実際に入社されて、いかがでしたか?

李氏:サイバーエージェントは開発の自由度が高く、ユーザーの意向を叶えるために、設計を考えるところから関わることができます。その他、実際画面に見えないようなソースレベルの改善についても、どんどんやってほしいと言って時間もとってくれます。むしろ、技術的なチャレンジについては高評価されます。

最適でないものをどんどん排除し、より良い方法で再構築していく作業は、画面には見えませんが、長い目で見て今後の工数削減などにつながります。そういったことを自分の裁量で自由にやらせてくれることに、とてもやりがいを感じています。

李氏が現在の会社に入社した際に感じたことなどを話している写真

入社前に想像していた以上に、フラットで良い関係が築ける環境。技術者の社内勉強会や懇親会も定期的に行われるのだそう

李氏:あとは、マネジメント側が、技術者の考えを理解してくれていることは大きいですね。私のチームでは、基本的には広告営業チームが使用するシステムの開発をしています。営業チームと私たち技術者では業務内容が異なるため、通常であればコミュニケーションを進めるうえで認識のズレが生じることがあると思います。そうした認識のズレは大変な事態を引き起こすこともあります。

珍しいことだと思いますが、私が所属するエンジニア組織の責任者は営業出身です。それにも関わらず、専門用語や技術的な内容も深く理解しているので、エンジニアの気持ちや考えを汲んで調整役をしてくれています。営業と技術者の懸け橋となってくれているため、コミュニケーションが円滑にでき、大変働きやすいです。

また、一緒に働いているチームメンバーも、優秀なエンジニアばかりです。昔はフロントエンドが自分しかおらず相談相手がいなかったため、自分の考えが合っているのかわかりませんでした。今は自分の考えを少し説明するだけで理解してくれ、さらにより良いアイディアを返してくれる仲間がたくさんいます。お互い刺激をし合い、学びながら仕事ができており、技術者として成長しやすい環境だなと心から感じています。

最近では、社内勉強会の取り組みも始まりました。フロントエンドだけでなく、サーバサイドに関する情報もたくさん聞けていい勉強になっています。

—最後に、今後サイバーエージェントで実現していきたいことを教えてください。

李氏:広く浅くではなく、まずは自分の得意な分野であるフロントエンドを極めていくことは必要だと思っています。その上で、サーバサイドにおいてもできることの幅を広げる勉強をしています。

さらに、ビジネスの仕組みも理解していきたいと考えています。そうすればより円滑なコミュニケーションをとることができ、相手が求めているものは実際どんなものなのかを理解できるので、提案の精度も上がっていくと思います。

技術者として引き続き努力をして、フロントエンドを軸に幅広く知識をつけ、より良いものを作り世の中に出していきたいです。

レバテック営業担当「大林春奈」から一言!

受託開発から自社開発へ”エンジニア転職の王道パターン

制作会社からサイバーエージェントへ転職を果たし、自分の希望を叶えた李さん。今回のインタビューでは、エンジニア転職の王道パターンともいえる“受託開発から自社開発への転職成功譚”を伺うことができました。受託開発でしっかりやられていた方はご本人の思っている以上に技術力をお持ちであることも多いので、異業界への転職といえどハードルは決して高いわけではありません。もし、李さんのように“今のままでいいのかな”漠然としたお悩みをお持ちのでしたら、ぜひお気軽にレバテックへご相談くださいね。

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