未経験からゲームプランナーになるには?必要なスキルや求人例を紹介

最終更新日:2024年8月20日

ゲームプランナーは、市場調査や競合分析、ゲーム設計や企画、ゲーム開発のプロジェクト管理などゲーム制作工程の広範囲に携わる職種です。ゲームプランナーへの転職を目指している方は、具体的な仕事内容や求められるスキル、キャリアパスなどを理解しておきましょう。

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この記事のまとめ

  • ゲームプランナーはゲーム制作工程に幅広く携わる職種である
  • 未経験からゲームプランナーを目指す場合は、プロジェクト管理スキル、コミュニケーションスキルなどを保有しているかを確認する
  • 活かせるスキルがない場合、ゲームプランナー以外の職種でゲーム制作経験を積んでからゲームプランナーへの転職を検討するとよい

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未経験からゲームプランナーになるには

未経験からでもゲームプランナーになることは可能です。未経験からゲームプランナーになる場合、自身の経験や置かれている状況によって取るべき行動が変わります。例えば、現在別の業種に就いている場合には、ゲームプランナーとして必要となるスキルを身につけるのがおすすめです。まだ就職していない場合には、専門学校で学ぶといった手段があります。この章では未経験からゲームプランナーになる方法をいくつか紹介します。

他業界・業種から転職する

ゲームプランナーへの転職は、他業界や他職種からでも可能です。他業界・業種から転職する場合には、前職での経験やスキルが重要になります。評価されるスキルとして以下のようなスキルが挙げられます。

  • ・プログラミングスキル

    ・マーケティングスキル

    ・UIデザインスキル

    ・マネジメントスキル

これらのスキルを持っていると、他業界・業種からでも比較的転職しやすくなります。これらのスキルを持っていない場合でも前職での経験をゲームプランナーに活かせるポイントを探したり、上記のようなスキルを身につける学習を行うことで転職可能です。

デバッカーからキャリアアップする

未経験からゲームプランナーを目指す場合、ファーストキャリアとしてデバッガーがおすすめです。デバッガーとはゲームのテストプレイを行い、仕様書通りに設計されているか、バグが無いかを確認する仕事です。

デバッガーを経験することで自然と開発の知識が身についたり、現場の雰囲気や仕事の流れなどもつかめるため、デバッガーとしてのキャリアを積むことでゲームプランナーへキャリアアップも目指せます

またゲーム制作会社の体制や制度によりますが、デバッガーからゲームプランナーへキャリアアップできる制度を設けている会社もあります。

未経験可の求人に応募する

未経験の場合には未経験可の求人に応募するのも転職手段としておすすめです。

未経験可の求人はゲームプランナーに必要な専門スキルは求められず、今までの経験やスキルが問われることが多いため、専門スキルを持っていなくても転職できる場合が多いです。

一方で未経験可の求人には人が集まりやすいため、個人でゲームプランナーに必要なスキルを学習していることや突出した経験・スキルを持っているなど、強みをアピールできる経験・スキル・能力が必要となります。

専門学校に入学する

専門学校に入学するのも未経験からゲームプランナーに転職する方法としておすすめです。専門学校の中にはゲームプランナーを養成する学科やコースが開設されている専門学校が多く存在します。

そういったところではゲームプランナーとして働くために必要なスキルや知識を徹底的に学べます。また専門学校を卒業することで必要なスキル・知識を持っている証明になるため就職しやすかったり、場合よっては専門学校の推薦等を利用して就職することも可能です。

ゲーム業界での業務経験がある場合

ゲーム業界での業務経験がある場合は、ゲーム制作工程に対する理解や経験をどう活かせるかを整理しましょう。また、面接ではゲームプランナーに職種を変更する理由を明確に伝えると、熱意が伝わりやすくなります。例えば「市場調査や企画段階からリリースまでの広い工程に携わりたい」「成果物をリリースするまでの進行管理をするなかで、チームやメンバーのパフォーマンスを最大化することに貢献したいと考えたから」などが挙げられます。

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未経験でゲームプランナーに転職する際のポイント

未経験からゲームプランナーに転職する場合には準備が非常に重要です。企業研究・業界研究はもちろんのこと、自身がゲームプランナーとして働くことで会社に対してどのようなメリットが与えられるか、どれくらいの熱意があるのかなどを伝えられるようにしなければなりません。この章では未経験からゲームプランナーに転職する際のポイントをいくつか紹介します。

企業研究・業界研究を行う

経験者・未経験者問わず、ゲームプランナーに転職する場合には必ず企業研究・業界研究を行いましょう。

企業が求める人材は「ゲーム業界に理解がある」「企業の特徴を理解し、相性がマッチする」ような人材です。そのため業界研究・企業研究は欠かせません。業界研究と企業研究が不十分だと志望動機と業界・企業の方向性などがマッチしにくくなり、「合わない」と思われやすくなります。

企業研究・業界研究は必ず行い、「なぜゲーム業界を志望しているのか」「なぜこの企業なのか」の2点を抑えた上で、志望動機を作成するようにしましょう。

面接対策をする

経験者・未経験者問わず、面接対策も重要です。完璧な応募書類を作成したとしても、面接でその内容や意図が上手く伝えられなければマイナスイメージが強くなってしまいます。

そのため面接の問答集を事前に調べたり、実際の面接を想定した模擬面接のような練習を重ねて面接対策をしましょう。「練習方法がわからない」「模擬面接の機会がない」場合には無料で面接対策が受けられる転職エージェント等もあるため、ぜひ利用しましょう。

ゲームプランナーに関わるスキルをアピールする

ゲームプランナーに関わるスキルを持っていたら、それをアピールできるようにしましょう。ゲームプランナーに求められるスキルとして「マネジメント力」「企画力」「プログラミングスキル」「コミュニケーションスキル」「論理的思考力」などが挙げられます。

こういったスキルを持っている場合には、発揮した場面などを具体的に挙げつつアピールすることで評価されやすいです。またゲームプランナーの業務内容に絡めてアピールできるとさらに高評価に繋がるでしょう。

企業の収益アップへの貢献をアピールする

企業の収益アップへの貢献をアピールすることも転職する際のポイントです。企業はゲームプランナーの業務を通して、企業の売り上げに貢献できる人材を求めています。そのため収益アップに貢献できるようなスキル、例えば「マーケティング」「ビジネスに関するスキル」「数字を分析するスキル」「コミュニケーション力」などを持っているアピールができると評価されやすいです。

企画書で熱意を伝える

ゲームプランナーの選考では「ゲームの企画書」の提出を求められるケースが多いです。多くの企業においてこの企画書は、ゲームプランナーとして働くための企画力や技術力のチェックよりも、応募者の熱意を重視している傾向があります。そのため未経験でも魅力や熱意が篭った企画書を作成できれば大きく評価されます

選考で企画書が求められていない場合でも提出を打診することで受け取ってもらえる場合も多く、熱意のアピールにも繋がるため、企画書は要否に関わらず作成しましょう。一方で企画書の内容が10ページ以上にわたる膨大な量だと、確認する採用担当者に負担がかかってしまうため注意が必要です。

資格を取得して知識を対外的に証明する

ゲームプランナーになるために必須となる資格はありませんが、関連する資格を取得することで知識や意欲を対外的に証明できます。そのため選考の前に以下のような資格を取得するのがおすすめです。


  • ・CGクリエイター検定:映像表現技術やCG理論の知識を有していることを証明できる検定

    ・Illustratorクリエイター能力認定試験:Adobe社グラフィック制作ツール「Illustrator」でのグラフィックコンテンツ制作技術を測る検定

    ・Photoshopクリエイター能力認定試験:Adobe社の画像編集ソフト「Photoshop」でのコンテンツ制作技術を測る検定

    ・基本情報処理技術者試験:幅広いIT知識が包括的に学ぶことができる試験

    ・マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS):マイクロソフトオフィス製品のスキルを有していることを証明できる資格

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ゲームプランナーの仕事内容

ゲームプランナーの仕事内容は、市場調査や競合調査などを含めたゲーム開発の企画段階から、ゲーム開発のプロジェクト管理まで広範囲に及びます。この章ではゲームプランナーの仕事内容について詳しく解説します。

ゲームの設計と企画

ゲームの基本的なコンセプトを考案し、プロジェクトの目標や範囲を設定します。また、ゲームの物語やキャラクター、世界観などの要素を考えユーザー体験を設計します。

ゲーム開発の進捗管理

ゲーム開発を適切に進行させるために、アーティストやプログラマーなどのメンバーに対してタスクを割り当てます。またプロジェクトの進捗状況を可視化し、予定通りに作業が進んでいるかの確認も必要です。

ゲームデザインのドキュメント化

ゲームの仕様、ルール、難易度設定、キャラクター設定などの仕様書や設計文書を作成し、チームメンバーと共有します。

プロトタイプ作成やテスト実施

ゲームの初期バージョンやプロトタイプを作成しテストプレイすることで、ゲームプレイの改善点や問題を特定して修正します。

他部署連携と開発チームへの共有

ゲーム開発チーム内や他の部署との円滑なコミュニケーションを促進し、意見やフィードバックを集め、統合します。また、チームメンバーと協力して問題解決やアイデアを共有します。

市場調査や競合分析

ゲーム市場のトレンドや競合作品を調査し、プロジェクトに組み込むべき新しいアイデアや機能を提案します。

関連記事:ゲームプランナーがきついと言われる理由や転職の理由を解説!

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ゲームプランナーに求められるスキル

ゲームプランナーは幅広い業務に携わるため、必要なスキルも多岐にわたります。ゲーム制作に関する知識だけではなく、チームでプロジェクトを円滑に進めるためのスキルも必要です。ゲームプランナーに求められるスキルについて解説します。

プロジェクト管理スキル

ゲームプランナーは開発スケジュールの作成、開発状況の進捗管理、開発に必要なリソース割り当てなどを行うためプロジェクト全体の管理スキルが必要です。また、開発中に発生する問題の解決や、優先順位の設定なども含まれます。

コミュニケーションスキル

ゲームプランナーはアーティストやプログラマー、デザイナーなど、異なる職種のメンバーと協力して仕事を行います。開発をスムーズに進められるよう、高いコミュニケーションスキルが求められます。

ゲームデザインの理解力

ゲームプレイ、ゲームの構造、UI/UXなどユーザー体験に関する基本的な理解が必要です。

問題解決力

プロジェクト管理スキルと重複する要素ですが、問題解決力もゲームプランナーに欠かせないスキルです。プロジェクト内で発生した問題や課題に対する適切な解決策を見つけ、迅速に対応する必要があります。

クリエイティブな思考

ゲームの設計企画には、新しいアイデアやソリューションを考案する能力が必要です。ゲームの面白さやユニークな要素を見つけ出し、ゲームの設計や企画に反映するスキルが求められます。

市場分析能力

プロジェクトを成功させるには、市場を分析し、分析したデータをもとに効果的な戦略を検討する能力が必要です。ゲームプランナーにはゲーム市場のトレンドや競合企業、作品を適切に分析する能力が求められます。

関連記事:
ゲームプランナーが持っておくと良い資格と仕事に必要なスキル
ゲームプランナーになるには?年収や必要なスキル、資格も解説

論理的思考力

ゲームプランナーはゲーム企画を通すために提案やプレゼンテーションをする必要があります。その際にはただ企画内容を説明するだけではなく、他との違いやポイントを抑えた上でプレゼン参加者の質問・指摘に対して納得させるような説明が必要となります。そのためその場にいる全員が企画に対して理解できるような論理展開ができる論理的思考力が必要となります。

またゲームプランナーはユーザー満足度を高めるために、ユーザー目線でゲーム設計を考えることと、ゲームを面白くするための細かな仕組みとなるアルゴリズム(ユーザーのアクションによって変わる条件分岐など)を考えることが強く求められます。そういった設計やアルゴリズムを考えるためにも論理的思考力は重要となります。

マネジメントスキル

ゲームプランナーは、プロジェクト進行などゲーム制作全般の管理を行うことがあります。そのためプロジェクトのマネジメントスキルが必要です。また、開発チームを取りまとめることもあるため、人材のマネジメントスキルもあるとより円滑にプロジェクトを進められます。

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ゲームプランナーに必要なスキルを磨く方法

ゲームプランナーに求められるスキルを把握できたら、スキルを実際に見に付けて磨いていきましょう。ただ未経験の場合には、それぞれをどのように磨くべきか難しいと思います。この章ではゲームプランナーに必要な各スキルを磨く方法例を紹介するので、磨く方法がわからない方は一読しておきましょう。

ゲームデザインの基礎スキルを磨く方法

基礎スキルを磨く方法を3つ解説します。自身の環境や好みに合わせて選択すると良いでしょう。

関連書籍を活用する

ゲームデザインの基礎スキルを学ぶ方法は数多く存在しますが、最も身近な方法が関連書籍の活用です。書籍を読むことで、ゲームデザインの基礎や原理原則を学べます。例えば「ゲームデザインバイブル 第2版」「ルールズ・オブ・プレイ(上)」「ルールズ・オブ・プレイ(下)」などの書籍が挙げられます。

オンラインでの学習コンテンツやコミュニティを活用する

ゲームデザインに関連するオンライン学習コンテンツを活用してスキルを磨く方法もあります。映像を用いて学習したい人におすすめです。また、コミュニティに参加し、ゲームデザインを学ぶ他者と交流する機会を作ることで、業界の最新トレンドや専門知識を共有できるでしょう。

ゲームデザイン関連の大学や専門学校で学ぶ

学校の魅力は、体系的な知識を身につけるためのカリキュラムが整っていることだけではありません。学校に通うことで、複数人でのゲーム制作プロジェクトを在学中に経験できます。また、学校とゲーム業界との繋がりによって、未経験からでも卒業後にゲーム業界でのキャリアを開始しやすいメリットもあります。

プロジェクト管理スキルを磨く方法

プロジェクト管理の基本的な考え方を身につけるには、プロジェクト管理の関連書籍を活用するのがおすすめです。「プロジェクトマネジメント標準PMBOK入門(PMBOK第7版対応版)」では、タスク管理やスケジュール管理、リスク管理についての理解を深められます。また、オンラインでの学習コンテンツの活用も検討しましょう。

コミュニケーションスキルを磨く方法

ゲーム制作を進めるうえでは、メンバーとのコミュニケーションや、チーム全体で同じ方向に進んでいく姿勢が重要です。そのため、チームマネジメントやチームビルディングに関する知識を深める必要があります
また、メンバーと向き合うなかで、各メンバーの意見を聞き出すためのアクティブリスニングや、その意見に対する的確なフィードバックができる能力も磨きましょう。

クリエイティブな思考を磨く方法

クリエイティブな思考を磨くためには、普段から多くの制作物に触れることが必要です。クリエイティブ関連のワークショップへ参加したり、ゲーム以外のメディアに触れることで、異なる観点からのアイデアが生まれる可能性があります。
また、ブレストによるアイデアの発散と収束の訓練を行ってアイデアを視覚的に整理し、他者から定期的にフィードバックを受けるとよいでしょう。

市場分析スキルを磨く方法

ゲーム制作の初期段階で必要となる市場調査、データ分析、トレンドを押さえたゲーム企画を行うためのスキルを磨くには、他のスキルと同様に、書籍やオンラインの学習コンテンツを活用するとよいのでしょう。また、すでに世に出ているゲームをケーススタディの題材として、分析してみることも効果的です。

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ゲームプランナーのキャリアパス

ゲームプランナーの代表的なキャリアパスを紹介します。ゲームプランナーの代表的なキャリアパスは、同業界のプロデューサーやフリーランス化などです。また、ゲームプランナーからは、プロジェクト管理スキルやコミュニケーションスキルを活かしてゲーム業界以外の職種を目指す方もいるため、詳しく解説します。

シニアプランナーやゲームプロデューサー

シニアプランナーは、プロジェクト全体や特定の分野でリーダーシップを発揮し、他のプランナーを指導・サポートする職種です。ゲームプランナーとして身につけたコミュニケーションスキルや、全工程の進行管理をしてきた経験を活かせるでしょう。
また、戦略的なプランニングや意思決定への関与が増えるため、プロデューサーやディレクターとしてのキャリアに進む選択肢もあります。

フリーのプランナーやコンサルタント

ゲームプランナーとして豊富な経験を積んだあと、独立して仕事を請け負ったり、コンサルティング業務に従事したりするキャリアパスもあります。他のプロジェクトへ、アドバイザーとして参画することも考えられるでしょう。後進のゲームプランナー育成の専門家として、講義を行うことも可能です。

プロジェクトマネージャー

ゲームプランナーとして身につけたプロジェクト管理やチームメンバーとのコミュニケーションスキルを用いて、プロジェクトマネージャーとしてチーム開発に貢献するケースも考えられます。例えば、企画、開発、テスト、リリースの工程が存在するIT業界のプロジェクトマネージャーは、プロジェクト管理スキルを活かしやすいでしょう。

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ゲームプランナーの求人例

レバテックキャリアに登録されているゲームプランナーの求人情報(※2024年1月現在)を紹介します。実際の求人を確認することで、業務内容や求められるスキルをより具体的にイメージできるでしょう。

求人例1
【ゲームプランナー】ゲームの企画・立案から、シナリオ、仕様作成、バランス調整までゲーム全般を担当

<年収>
300万~500万円

<具体的な業務内容>
主な業務はゲームの企画・立案から、シナリオ、仕様作成、バランス調整までです。創造・管理する、幅広いゲームデザインなど、ゲーム全般に携わっていただきます。
既存タイトルの補佐からスタートし、適正を判断した上でその他のゲームデザインにも携わっていただく予定です。

< 必須条件>
・社会人経験2年以上で商業ゲーム開発経験
・日本語を正しく理解して使用しコミュニケーションがスムーズに図れる
・Word、Excel の基本操作

<仕事のマインド>
・国際的な職場環境ならびに英文技術資料の読取りに抵抗を感じない方
・アクションゲームの面白さに、強い関心を持つ方
・新しい技術を学ぶことに抵抗のない方
・技術的なことに限らず、自ら問題を発見、解決していける方
・円滑に業務を進めるためにコミュニケーションを図れる方

求人例2
【ゲームプランナー】新規開発または運用タイトルのリードプランナー業務

< 年収>
500万~800万円

< 具体的な仕事内容>
主な業務は、新規開発または運用タイトルのリードプランナーとしてのお仕事です。
ゲーム企画部門で企画業務、および企画部門のマネジメントをお任せします。
まずは、各業務の目的を理解した上で、自分なりの創意工夫を加え業務に取り組んで頂きます。
問題なくプランニングやマネジメントができるようになれば、より幅広い業務をお任せいたします。
各種施策の企画立案やマネジメントが主な業務となります。
・所属タイトルの企画・設計・制作
・年間アップデート計画に沿った企画の提案および概要/仕様書の作成、リリースまでのコントロール
・運用施策の詳細の企画や設計
・各種マスターデータの入力、管理
・各種ゲームデータの制作進行管理
・制作物のチェック及びクオリティコントロール
・KPIや各種データなどの数字分析
・企画チームのマネジメント

< 必須条件>
・モバイルオンラインゲーム業界で、リードプランナーまたはディレクター経験
※出せる範囲での成果(代表作やその中での役割)を職務経歴書に記載して頂けると幸いです

<マインド>
当社では「自分で考え自発的に周りの人を巻き込み動ける人(セルフスターターな人)」を評価致します。
そのため、自分の役割や業務を自ら限定せず、自ら動く方が求められ、かつ成長出来る環境です。

関連記事:ゲームプランナーの転職ポイント!年収や将来性、求人例も紹介

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ゲームプランナーに関するよくある質問

この章ではゲームプランナーに興味がある方に向けて「ゲームプランナーにはどういう人が向いているか」「ゲームプランナーの仕事の魅力は何か」など出てきやすい質問とそれに対する回答を紹介します。こういった知識を身に着けておくことでゲームプランナーについてのイメージを明瞭化させられ、ゲームプランナーについてさらに調べる際や目指し始める際によりスムーズに情報を取り入れられます。ぜひ見ておきましょう。

Q1. ゲームプランナーに向いているのはどんな人?

ゲームプランナーが向いている人はクリエイティブで豊かな発想力を持ち、ゲームに対する情熱と深い理解を持つ人です。ゲームプランナーはプレイヤーの視点を大切にし、メンバーと協力しながら柔軟に問題を解決する能力が求められます。またプロジェクト管理力や企画力、とコミュニケーションスキルを兼ね備え、ゲームを通じて多くの人々に喜びや感動を提供することにやりがいを感じる人が向いていると言えるでしょう。

Q2. ゲームプランナーがきつい・やめとけといわれる理由は?

ゲームプランナーが「きつい」「やめとけ」と言われる理由はクリエイティブな要求に加え、プロジェクト管理やチームとの調整も求められることによる仕事の負担の多さからです。締め切りが厳しく定められるため、長時間労働が常態化し、ストレスが高くなります。また競争が激しく、成果がすぐに評価されないことも多いため、精神的なプレッシャーがかかりやすいです。これらの要因から、ゲームプランナーの職務は非常に厳しいとされています。

Q3. ゲームプランナーの仕事の魅力は?

ゲームプランナーの魅力はゲーム作品を一から作る楽しさを味わえることです。ゲーム作品にはゲームプランナーのアイデアを強く反映させられるため、アイデアを形にしたいと思っている人はやりがいを感じられるでしょう。またゲーム制作には多くのスタッフが携わっており、ゲームプランナーは制作チームのまとめ役でもあるため、スタッフとの信頼関係を築けるのもゲームプランナーの魅力です。

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まとめ

この記事では未経験からゲームプランナーを目指す方法や仕事内容、必要となるスキルなどについて解説しました。ゲームプランナーは求められるスキルはあるものの必須資格は無いため
、自身の経験や熱量次第では未経験からでも挑戦可能な職種です。

一方でゲームプランナーを目指している人も多く、業界未経験の場合には就職難度が高くなります。そのためデバッガーをファーストキャリアとしてキャリアアップを図ったり、自主的に成果物を作ったりして採用担当者にポテンシャルを見出される努力が必要になるでしょう。

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この記事の監修

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