AWSエンジニアとは|年収やキャリアパス、転職に役立つ資格も紹介

最終更新日:2023年12月6日

近年、パソコンやスマートフォンでは、ブラウザを使ってさまざまな情報にアクセスしたり買い物をしたりすることがより身近になりました。これらのサイトの多くはAWSなどのクラウドシステムを使って作られています。AWSとはAmazon社が提供しているクラウドプラットフォームのことで、多くの企業に活用されています。このような傾向から、AWSエンジニアとして転職したいと考える人もいることでしょう。
当記事では、AWSエンジニアに転職したいと考えている人向けに、職種の概要や将来性、転職する方法、仕事内容、必要とされる知識・スキル、習得方法、資格、年収などついて解説します。

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この記事のまとめ

  • AWSエンジニアとはAWSを活用し、インフラ環境のシステム設計/構築/運用の効率化を進める役割を持つ職種
  • 日本のクラウドサービス市場は今後も増えていくと予想されており、AWSの将来性はある
  • AWSエンジニアの平均年収は約500万~700万円で、スキルや経験によっては1,000万を超える求人もある

AWSエンジニアとは

AWSエンジニアとは、AWSを扱いシステム構築などを行うエンジニアのことです。主にインフラ環境の構築をクラウドで行います。

また、AWSエンジニアはAWSについての幅広い知識を持つため、クラウド上で設計・開発・運用を行うなどインフラ領域以外の業務もあります。

AWSとは

AWSとはAmazon Web Serviceのことで、米国のAmazon社が2006年にサービスを開始しました。現在では世界中にサービスを提供しており、大きなシェアを持つクラウドプラットフォームです。世界各地にあるデータセンターから200種類以上のサービスを提供しており、企業・自治体・政府機関など、多くの組織がAWSを採用しています。

関連記事:AWSとは?AWSエンジニアのキャリアも併せて紹介

AWSの今後と将来性

AWSの需要は今後も伸びるといわれているため、将来性はあるといえるでしょう。

総務省が発表している「令和4年度版情報通信白書」(※1)では、日本のクラウドサービス市場規模は2021年に比べると2025年にはほぼ倍増し、さらに伸び続けると予測しています。クラウド市場は利便性やコスト面から急成長しており、企業のクラウド利用は今後も増加し続けると考えて良いでしょう。

多くの企業がクラウドへの移行に取り組んでいる中、クラウド市場では米国大手IT企業による寡占化が進んでおり、2021年上期は上位5社(Microsoft、Amazon、IBM、Salesforce、Google)が全体の48.1%を占めています(※2)。そのなかでも、AWSは大きなシェアを持っており、特にシステムの汎用性やセキュリティなどの面で高く評価され、クラウド市場で安定した地位を築いてきました。このような状況から、AWSは今後も多くの需要が見込まれています。

またAWSには、機械学習や人工知能、ビッグデータ解析などの先進技術も組み込まれているため、より幅広い分野で活用されることが予想されます。
このように、AWSの利用は引き続き伸びると考えられ、AWSエンジニアの今後は有望であるといえます。

※1参考:「令和4年版情報通信白書第1部P35」
※2参考:「令和4年版情報通信白書第1部P85」

AWSエンジニアの年収

AWSエンジニアの年収は、レバテックキャリアの求人によると460万円〜700万円程度が多く、インフラエンジニアなどの職種とほぼ同等かやや高い傾向にあります。大規模プロジェクトのAWSの担当やプロジェクトマネジメントの経験があると1,000万円など、より高い年収になることもあるようです。

関連記事:AWSエンジニアの年収相場は?将来性やキャリアパスについても解説

AWSエンジニアの仕事内容

AWSエンジニアを目指すためには、まずどのような業務を行うかを知っておく必要があります。理解度が低いままだと就職・転職は成功しにくく、うまくいっても入社後のミスマッチが起きやすいためです。

AWSエンジニアの業務は幅広いですが、代表的な仕事内容としては、インフラの設計・構築・運用があげられます。どの工程に携わるかによって必要になるAWSサービスも異なるため、しっかり確認しておきましょう。

下記では、仕事内容と関連するAWSサービスについて具体的に解説します。

関連記事:AWSエンジニアの仕事内容とは?転職におすすめの資格も紹介

設計

一般的なシステム開発と同様に、顧客に対してヒアリングを行い要件定義書を作成します。そして、クラウド上のAWSで動作させる仮想化基盤、DBサーバー、Webサーバー、DevOps基盤、LDAPサーバーなどの設計を行います。
クラウドの設計ではクラウドサービスの特性である拡張性・可用性を引き出し、セキュリティに留意した設計が必要です。

構築

要件定義書に沿ってAWS上にインフラの構築を行います。具体的にはクラウド上の仮想コンピューティング環境であるEC2上にストレージのS3、データベースのRDSやDynamoDB、セキュリティのAWS ShieldやAWS WAFなどのサービスを使ってインフラを構築します。また、ネットワークはVPCといわれる仮想ネットワークを使って構築していきます。

運用

AWS上に構築したインフラの運用もAWSエンジニアの業務の一つです。具体的には、インスタンスの監視、ソフトウェアのアップデート対応、OS・ミドルウェアの設定変更・チューニング、障害時の対応などを実施します。

一言で運用といっても、さまざまな業務に分かれているため、幅広いスキルを持つことで任される仕事が増え、AWSエンジニアとしての市場価値も上がるでしょう。

AWSエンジニアに転職するための4つのステップ

AWSエンジニアに転職するには、前提としてAWSの専門的な知識が必須になります。また、AWSの知識だけでなく、エンジニアとしての知識や経験も必要です。

AWSエンジニアに転職する方法を以下の4つのステップに分けて解説します。なお、既にインフラエンジニアやシステムエンジニアなどを経験済みの人はステップ2からで良いでしょう。

1. ITインフラの知識・スキルを身につける

AWSエンジニアになるためには、まずITインフラの知識・スキルを身につける必要があります。ITインフラに関する経験がない人は、サーバーやネットワークといった、ITインフラの基本を習得することから始めましょう

また、ITインフラの知識・スキルを習得するために、まずインフラエンジニアとしてキャリアを積む方法があります。インフラエンジニアとして、サーバー・ストレージ・ネットワークなどに関するインフラ構築に携わると、構築環境がオンプレミスからクラウドになったとしても、基本的な考え方はほとんど同じであるためスムーズにスキルを活用できます。

インフラエンジニアとして経験を積むことは、AWSエンジニアに転職を目指す上で、効率的なキャリアプランといえるでしょう。

2. AWSの各種サービスを理解する

次に、AWSに関する知識・スキルを身につけましょう。既にITインフラの知識・スキルを持っている人やインフラエンジニアの経験者は、このステップからで良いでしょう。

AWSには多くのサービスがあります。顧客の要望に沿ったサービスを提供するためには、さまざまな種類のサービスを理解し、組み合わせる必要があります。

また、AWSは常に新しい技術が追加されていくため、AWSエンジニアになった後もAWSの最新技術の習得を継続することも必要です

3. AWS関連の資格を取得する

AWSの概略や各サービスの理解を深めた後は、Amazon社が認定するAWSの資格取得を目指しましょう。AWSの資格取得は、知識・スキルをさらに深め確かにするだけでなく、AWSエンジニアとしての転職で有利になりやすいです

AWS関連の資格は高度なものではありませんが、AWSの基本的な知識・スキルを国際的に証明できます。

4. 転職エージェントなどを活用し、AWSエンジニアの求人に応募する

求人サイトを確認すると、AWSを含む多くのクラウドエンジニアの募集があります。なかには経験が浅くても応募が可能な求人もありますが、全くの未経験だと募集も少なく年収も低めです。そのため、インフラエンジニアなどの経験を積んでからのほうがキャリアアップしやすいといえるでしょう。

転職エージェントを活用すると、自身の経験やスキルに合った募集とのマッチングができる可能性が上がります。未経験者・インフラエンジニア経験者・プログラミング経験者など、さまざまなスキルに応じて転職エージェントがマッチングしてくれます。また、転職エージェントでは応募時の職務履歴書などの添削のサービスをしてくれるところもあるので、ぜひ活用を検討してみましょう。

AWSエンジニアに求められる知識・スキル

AWSエンジニアは幅広い知識やスキルを求められる職種です。AWSの知識はもちろん、ITインフラやセキュリティ、アプリケーション開発などのスキルを求められます

もちろん担当する業務によって必要な知識・スキルは異なりますが、幅広い知識・スキルを持つことは自身の市場価値を高めることにつながります。

以下では、AWSエンジニアに一般的に求められる知識・スキルの具体例を解説します。

ITインフラの知識・スキル

AWSエンジニアは「AWS上にITインフラを構築すること」が求められるため、自ずとITインフラについての知識・スキルが必要とされます。一般的にはサーバー・ストレージ・ネットワークなどのシステムのインフラ構築が中心になるため、インフラエンジニアやネットワークエンジニアが持つ知識・スキルが求められます。

AWSの知識・スキル

AWSには多種多様なサービスが200種類以上あるため、その多くを学ぶ必要があります。顧客の要望を理解し、叶えるために適したサービスや組み合わせなどを判断するためです。
まずベースとして、以下の主要なサービスに関する知識・スキルは押さえておきましょう。

EC2:仮想コンピューティング環境
RDS:データベース
S3:ストレージ
VPC:仮想ネットワーク
Elastic Load Balancing:負荷分散装置

関連記事:AWSのEC2とは?利用するメリット、需要の高さを解説

セキュリティの知識・スキル

クラウドのITインフラを使う際にはセキュリティの設定が重要です。クラウドでのセキュリティ設定ミスが発生すると、たとえば「クラウドストレージ内の情報が漏洩する」といった事故が起こり得ます。

このような情報漏洩事故を防ぐためにも、AWSのセキュリティに関する知識・スキルを身につける必要があります。

アプリケーション開発の知識・スキル

AWSエンジニアはクラウド上で稼働するWebサービスやモバイルアプリケーションなど、さまざまな業務システムのことも理解しておく必要があります。オンプレミスと同様にITインフラ上にアプリケーションを開発するため、アプリケーション開発に関するプログラミングの知識・スキルも重要です。プログラマーほどの専門性はなくても、クラウドで稼働するサービス開発の最低限の知識・スキルは必要といえるでしょう。

関連記事:インフラエンジニアにAWSスキルが求められる理由

ミドルウェアの知識・スキル

アプリケーション開発や基幹システムに関わる分野では、ミドルウェアの知識やスキルも必要です。ミドルウェアとはコンピュータの構成要素の一つで、基本的な機能を持つOSと複雑な機能を可能にするアプリケーションの間に位置します。

Web・アプリケーションサーバーやDBMS(データベース管理システム)などの知識やスキルがあるとAWSエンジニアの業務に有利に働くでしょう。

AWSの知識・スキルを身につける方法

AWSには公式サイトがあり、AWSの知識やスキルを身につけるための学習コンテンツが豊富に揃っています。とはいえ、AWSのサービスは200種類以上あるため、どこから手を付けていいかわからない状態に陥ってしまうこともあるでしょう。

以下では、AWS初心者にも分かりやすく、AWSの知識・スキルを身につける有用な勉強方法について解説します。

自身で勉強する

AWSの公式サイトには学習コンテンツが非常に多くそろっているため、AWSは独学で習得しやすいという特徴があります。基本的なことから上級者向けまで、さまざま学習用のコンテンツが用意されており、入門者から中級者向けのハンズオンや実践演習もできるようになっています。

AWSの公式サイトには「AWS 初学者向けの勉強方法6ステップ!2022年版!」として勉強方法が記載されているので、ぜひ参考にしてみてください。

勉強会に参加する

AWSに関するさまざまな勉強会が、企業や個人、技術者コミュニティの主催で開催されています。オンライン・オフライン問わず行われており、エンジニアをつなぐ IT勉強会支援プラットフォーム「connpass」やSNSなどで募集されることがあります。特にオフライン対面でエンジニア同士が集う場合にはコミュニティができ、スキルを共有できるでしょう。また、Amazon主催の勉強会もあるため、AWSの公式サイトで随時確認することをおすすめします。

スクールを活用する

クラウドエンジニアやAWSに関するスクールは数多く存在し、オンラインや対面形式などの選択が可能です。スクールでは、より実践的なスキルを現役エンジニアなどの講師が教えてくれるため、疑問に思いやすい点を解消しやすく、AWSの認定資格の対策もしやすいです。ただしスクールはコストがかかるため、よく検討して選択しましょう。

関連記事:AWSの勉強方法|初心者も無理なく身につけられる手順を紹介

AWSの認定資格

AWS認定資格は、Amazonが運営するベンダー資格で、所持するとAWSに関する専門知識・スキルを証明することができ、転職に際しても効果的な資格といえるでしょう。

AWS認定資格は、FOUNDATIONAL、ASSOCIATE、PROFESSIONAL、SPECIALTYの4つのカテゴリーにわたって難易度や専門性で分けられています。すべてがオンラインでトレーニングや受験が可能で、ハンズオンなども準備されており、学習しやすい環境が整っています
(以下に解説する情報は2023年11月現在の情報です。)

FOUNDATIONAL

FOUNDATIONALは初心者向けのAWS認定資格です。AWSを最初から学びたい方はFOUNDATIONALから始めるのが良いでしょう。

AWS Certified Cloud Practitioner(クラウドプラクティショナー)
出題分野:
クラウドのコンセプト/セキュリティとコンプライアンス/テクノロジー/請求と料金設定

ASSOCIATE

ASSOCIATEは経験1~3年程度の中級者向けの資格で、以下3種類の認定資格があります。

AWS Certified Solutions Architect - Associate(AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト)
出題分野:
弾力性に優れたアーキテクチャの設計/高性能アーキテクチャの設計/セキュアなアプリケーションとアーキテクチャの設計/コストを最適化したアーキテクチャの設計

AWS Certified Developer - Associate(AWS認定デベロッパーアソシエイト)
出題分野:
デプロイ/セキュリティ/AWSのサービスによる開発/モニタリングとトラブルシューティング/リファクタリング

AWS Certified SysOps Administrator - Associate(AWS認定SysOpsアドミニストレーターアソシエイト)
出題分野:
モニタリング、ロギング、および修復/信頼性とビジネス継続性/デプロイ、プロビジョニング、およびオートメーション/セキュリティとコンプライアンス/ネットワークとコンテンツ配信/コストとパフォーマンスの最適化

PROFESSIONAL

PROFESSIONALは実践経験が2年以上必要な難関資格で、以下2種類の認定資格があります。

AWS Certified Solutions Architect- Professional (AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル)出題分野:
組織の複雑さに対応する設計/新しいソリューションの設計/移行計画/コスト管理/継続的な改善

AWS Certified DevOps Engineer - Professional(AWS認定DevOpsエンジニアプロフェッショナル)
出題分野:
SDLCのオートメーション/構成管理とInfrastructure as Code/モニタリングとロギング/ポリシーと標準のオートメーション/インシデントとイベントへの対応/高可用性、耐障害性、災害対策

SPECIALTY

SPECIALTYは専門分野に特化した試験で、以下6種類の認定資格があります。

AWS Certified Advanced Networking - Specialty(ネットワーキング)
出題分野:
ハイブリッドITネットワークアーキテクチャの大規模な設計および実装/AWSネットワークの設計と実装/AWSタスクのオートメーション/アプリケーションサービスとのネットワーク統合の構成/セキュリティとコンプライアンスの設計と実装

AWS Certified Data Analytics - Specialty(データアナリティクス)
出題分野:
収集/処理/ストレージとデータ管理/分析と可視化/セキュリティ

AWS Certified Database - Specialty(データベース)
出題分野:
ワークロード固有のデータベース設計/デプロイと移行/マネジメントとオペレーション/モニタリングとトラブルシューティング/データベースセキュリティ

AWS Certified Machine Learning - Specialty(機械学習)
出題分野:
データエンジニアリング/探索的データ分析/モデリング/機械学習の実装とその運用

AWS Certified Security - Specialty(セキュリティ)
出題分野:
インシデントへの対応 /ログ記録とモニタリング/インフラストラクチャのセキュリティ /アイデンティティ管理とアクセス管理 /データ保護

AWS Certified: SAP on AWS - Specialty(SAP on AWS)
出題分野:
AWSでのSAPワークロードの設計/AWSでのSAPワークロードの実装/SAPワークロードの AWSへの移行/AWSでのSAPワークロードの運用とメンテナンス

関連記事: AWS認定資格で年収アップは可能?転職における市場価値とは

AWS認定資格以外のAWSエンジニアにおすすめの資格

AWSエンジニアの業務は幅広いため、AWS認定資格以外の資格も取得するとより需要が上がるでしょう。特に、ネットワークに関する資格やLinuxに関する資格は取っておいて損はないです。

以下ではAWSエンジニアの業務に関する資格を紹介します。より市場価値の高いAWSエンジニアを目指して取得を検討してみてください。

ネットワークに関する資格

AWSエンジニアはネットワークに関わる業務が多くあります。そのため、ネットワークに関する資格を持っておくと転職やスキルアップに役立つでしょう。

CCNA認定はシスコシステムズ合同会社が運営する資格で、ネットワークやセキュリティの基礎などを対象にしています。CCNA認定を習得できれば、自ずとエンジニアの基礎を身につけられるでしょう。

Linuxに関する資格

AWSエンジニアはインフラエンジニアの一種です。インフラエンジニアの多くはLinuxを業務に使用します。
Linuxの資格として有名なものは主に下記の2つです。

LinuC(リナック)
システム構築から運用までのスキルを証明することができる認定資格です。
レベル1、レベル2、レベル3、システムアーキテクトの4段階に分かれているため、自身に合った受験ができます。

LPIC
実際の仕事のスキルと結びついており、システム管理ができるかを検証できる試験になっています。
LPIC-1、LPIC-2、LPIC-3の3つのレベルに分かれているため、自身に合った試験を受け、スキルアップを目指しましょう。

LinuCは日本のみで実施されており、LPICは世界180カ国以上で展開されているため、今後海外へ進出していきたいと考えているエンジニアはLPICを取得するのがおすすめです。

AWSエンジニアに向いている人

AWSエンジニアは、問題解決力がある人に向いています。システムの障害やバグが発生した際に適切な対処を行うことや、クライアントからの要望に対して最適な解決策を提案することを求められるためです。

また、学習意欲の高い人や知的好奇心が旺盛な人も向いているといえるでしょう。AWSのサービスは日々進化しており、新サービスがリリースされたり、既存のサービスがバージョンアップしたりします。最新の技術をキャッチアップしていく意欲もAWSエンジニアには必要です。

AWSエンジニアのキャリアパス

AWSエンジニアはさまざまなサービスの幅広い知識やスキルが必要であるため、キャリアパスも豊富です。

例えば、AWSエンジニアに必要な多面的な視野は、チームメンバーやタスク管理をまとめるプロジェクトリーダーにも活かせるスキルです。ほかにも、ITコンサルタントやフルスタックエンジニアなど、AWSエンジニアとして習得できるスキルが役立つキャリアパスは多く存在します。

以下では、AWSエンジニアの代表的なキャリアパスを3つ紹介します。転職を目指す際は、その後のキャリアパスまで検討しておくと良いでしょう。

プロジェクトリーダー

プロジェクトリーダーとは開発などのプロジェクトにおける現場チームの責任者のことです。

AWSエンジニアは設計から運用の業務の中でAWSを活用し最適化していくため、客観的で多面的な視野が必要です。プロジェクトリーダーでもそのスキルを活かすことができるでしょう。

企業によってはプロジェクトリーダーとプロジェクト全体の管理を担うプロジェクトマネージャーを兼任する場合もあります。

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、クライアントの経営戦略や課題などを聞き取り、それに沿ってIT戦略を提案、策定していく仕事です。

AWSエンジニアも、クライアントの要望にAWSを使って解決策を提案したり、構築したりと共通する部分があります。AWSエンジニアで培った提案スキルやヒアリングスキルはITコンサルタントにも役立つでしょう。

また、今後AWSを活用する企業が増えると、AWSに詳しいITコンサルタントの需要も増えていきます。AWSエンジニアとして実績があるITコンサルタントは市場価値も高くなるでしょう。

フルスタックエンジニア

フルスタックエンジニアとは、複数のIT技術に精通しているエンジニアの総称です。例えば、インフラとネットワークや、サーバーとセキュリティなど分野を超えてマルチに業務ができるエンジニアを指します。

AWSエンジニアは業務が幅広く、インフラ環境やクラウドを扱うため、フルスタックエンジニアを目指しやすいといえるでしょう。

AWSエンジニアに関するよくある質問

AWSエンジニアへの転職を考えていたり、興味を持っていたりする方にとって、AWSの詳細や職種の年収、他エンジニアとの違いが気になることが多いようです。

ここではAWSエンジニアに関するよくある質問に答えていきます。類似の疑問がある方は参考にしてみてください。

Q1. AWSとは何ですか?

AWSとはAmazon社が運用するAmazon Web Serviceの略称で、世界的に大きなシェアを持つクラウドプラットフォームです。200種類以上のサービスを提供しており、あらゆる企業、機関がAWSを利用しています。

Q2. AWSエンジニアの平均年収を教えてください。

AWSエンジニアの年収相場はレバテックキャリアの求人を参考にすると、約500万~700万円が多いようです。インフラエンジニアと比べると、ほぼ同等かやや高いです。年収1,000万を超える求人も見られるため、AWSのスキルを磨いていけば、年収アップも目指せるでしょう。

Q3. AWSエンジニアとインフラエンジニアは何が違いますか?

インフラエンジニアとは物理環境や仮想環境を使ったシステムインフラの構築をするのが仕事です。一方で、AWSエンジニアはシステムインフラの構築の際に、AWSを活用できる場所を探し、利用してシステム開発の効率を上げたり、コストを削減したりすることが業務に含まれます。

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この記事の監修

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