プロジェクトマネージャーに役立つ管理ツール11選をご紹介

最終更新日:2024年1月12日

プロジェクトマネージャーとは、システム開発のために立ち上げられたプロジェクトを統括する責任者のことです。プロジェクトの企画、予算の設定、工数の割り出し、人材の確保などを行い、進捗状況に問題があれば解決策を講じながらプロジェクトの完遂を目指します。

プロジェクトを成功に導くためにはプロジェクト管理ツールが欠かせません。管理ツールといっても種類がたくさんあります。業務に活用できる管理ツールを見つけるためにも、どんなものがあるのか見ていきましょう。具体的な例や得られるメリットなども交えながら管理ツールについて解説していきます。

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この記事のまとめ

  • 管理ツールの導入によって一目で進捗やタスクの状況把握ができ、スケジュールなどの管理も効率化できる
  • 管理ツールの種類や機能、対応言語、価格はさまざまで、プロジェクトの目的や予算に合わせて選択すると良い
  • 無料プランは利用制限があるため、人数が少なく規模が小さいプロジェクトに向いている

プロジェクトマネージャーにおすすめの管理ツール一覧

使いたい機能が入っているか、使いやすいか、などの感じ方には個人差がありますが、数多くあるツールのなかでも特に人気のある管理ツールを紹介します。

気になるものがあれば、まずは無料プランや無料トライアルを試してみるのが良いでしょう。プロジェクト立ち上げの際に、選択すべき管理ツールについて迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Torello

TorelloはGoogleアカウントでログインできる、日本でも人気のクラウド型の管理ツールです。複数人の作業を一覧で見ることができるので、リアルタイムに進捗状況を把握できます。また、必要に応じて機能を追加できる仕組みになっているので、幅広いニーズに対応しています。
主な特徴

  • ・「カンバンボード」でタスクを視覚化

    ・シンプルで使いやすいインターフェースとデザイン

    ・スマホアプリ(iOS/Android)でも利用可能

料金プラン(月額)

  • ・無料プラン(制限あり)/チーム全員

    ・スタンダード:$5 /1名

    ・プレミアム:$10 /1名

    ・エンタープライズ:$17.50 /1名

Backlog

Backlogは業界大手・上場企業〜中小企業のさまざまな業種で導入されているクラウド型の管理ツールです。シンプルな見た目と操作性が特徴で、ガントチャート作成やバーンダウンチャート作成、wiki作成などの多彩な機能が備わっています。スペース課金のため、スタンダードプラン以上であれば利用人数による料金の変動がありません。

主な特徴

  • ・プロジェクト管理システムで国内シェア最大級

    ・使いやすいインターフェースとデザイン

    ・ガントチャート、Git連携機能、カンバンボード

料金プラン

(月額)

  • ・無料プラン(10名まで)

    ・スターター: 2,970円(個人利用向け)

    ・スタンダード:1万7,600円

    ・プレミアム: 2万9,700円

    ・プラチナ: 8万2,500円


(年額)

  • ・エンタープライズ(オンプレ型): 16万5,000円〜(人数課金型)

Todoist

Todoistはタスク管理に特化した、簡単でシンプルかつ機能的なクラウド型の管理ツールです。タスクの全体像を明確にし、やるべきことを適切なタイミングで表示するため、重要なタスクのやり忘れを防止できます。あらゆる端末・OSに対応していることに加え、3,000万人以上のユーザーの利用実績があります。
主な特徴

  • ・自然言語認識

    ・どこからでも利用可能

    ・カレンダー、音声アシスタントなど30 以上のほかのツールと連携可能

料金プラン

(月額)

 

  • ・無料プラン(5名まで共有可能)

    ・プロ: 588円

    ・ビジネス:888円


(年額)

  • ・プロ:5,856円

    ・ビジネス:8,256円

Brabio!

Brabio!は国産のクラウド型プロジェクト管理ツールであり、ユーザー数は20万社を突破しています。簡単に全体の状況を把握できるプロジェクト横断ビュー機能がついています。進捗状況などのデータをExcel形式で一括出力することができるので、Excel形式で資料を作り、社外に共有したい場合などにも役立ちます。
主な特徴

  • ・ガントチャートはExcelよりも10倍の速さで作成可能

    ・ExcelやCSVに出力

    ・進捗率(達成率)を管理

料金プラン(月額)

  • ・無料プラン(5名まで)

    ・10名:3,300円

    ・20名: 6,600円

    ・300名:9万9,000円

Gantter

GantterはFirefox、GoogleChromeへのインストールのみで簡単に利用できるインストール型の管理ツールで、MicroProjectの閲覧・編集も可能です。フォーマットに必要事項を書いていけば簡単にガントチャートが作成できるため、プロジェクト管理初心者にもおすすめです。
主な特徴

  • ・ガントチャートが手軽に作れる

    ・Gantter(ガンター)のクラウド、Googleドライブ、Googleアプリでの利用

    ・パソコンのみ対応

料金プラン(月額)

  • ・無料トライアル(30日間無料)

    ・$5(トライアル期間経過後の継続)

Jooto

Jootoは視覚的に理解しやすく、ドラッグ&ドロップ方式で直感的に操作できるクラウド型の管理ツールです。分単位でタスクの開始・締切日時が設定できるため細かい進捗管理が可能で、各タスクの予定と実績を設定しておけば、タスクに紐づく数値管理や分析もできます。
主な特徴

  • ・ガントチャート、カンバンボードによるタスク管理

    ・ラベル機能でステータスを可視化

    ・通知機能のカスタマイズ可能

料金プラン(月額)

  • ・無料プラン(制限あり)

    ・スタンダードプラン: 417円

    ・エンタープライズプラン:980円

    ・タスクDXプラン:要問い合わせ

Wrike

Wrikeは日本語を含む多言語に対応しており、国際展開する大企業からも信頼を置かれているツールです。スケジュール、タスク、チャートなどを一つの画面にまとめたダッシュボードで閲覧・共有を素早く行うことができ、情報の見逃しによる潜在的な障害を防止します。調整業務やファイルの校正・確認作業もスムーズにできます。
主な特徴

  • ・プロジェクトを横断してのタスク管理

    ・充実の工数管理レポート機能

    ・スマホアプリ対応(iOS/Android)

料金プラン(月額)

  • ・無料プラン(制限あり)

    ・チーム:$9.80 /1名

    ・ビジネス:$24.80 /1名

    ・エンタープライズ: 要問い合わせ

    ・ピナクル:要問い合わせ

ProjectLibre

ProjectLibreはOpenProjから派生したインストール型の管理ツールです。ProjectLibre は 193 か国以上で利用され、デスクトップへのダウンロード数は650万を超えています。さらに29 の言語に対応しており、多彩な機能を利用できるほか、MicroProjectの読み込みができます。また、Java製なので幅広いプラットフォームに対応可能です。
主な特徴

  • ・高機能なプロジェクト管理ソフト

    ・タスクのネットワーク図やWBSに対応

    ・クリティカルパスとなるタスクが赤色に表示

料金プラン(月額):無料

Redmine

Redmineは世界的に認知度の高い、クラウド型のプロジェクト管理ツールです。ウェブアプリケーションのため、ブラウザさえあればプロジェクト全体やタスクごとの進捗状況をチームで共有できます。ガントチャートやWiki、ロードマップ作成など多彩な機能を持っています。デモサイトで試した上で導入するかどうか検討できます。
主な特徴

  • ・課題や問題を追跡管理

    ・オープンソースのプロジェクト管理システムとして世界シェア最大級

    ・スマホアプリ対応(iOS/Android)

料金プラン(月額):無料

Asana

Asanaは会社の目標設定や戦略計画の管理、仕事の遂行も、Asanaなら1 つのプラットフォームで行えます。個々のタスクと全体のタスクを可視化し、複数部門を横断するワークフローを自動化することで生産性を向上させるツールです。タスクと目標との因果関係を明確にでき、業務改善にも役立ちます。
主な特徴

  • ・仕事全体の進捗やタスクの負担を見える化

    ・リアルタイムな情報共有

    ・個々のモチベーションを向上させ、自主性を促進

料金プラン(月額)

  • ・無料プラン

    ・Starter:1,200円

    ・Advanced:2,700円

    ・Enterprise:要問い合わせ(中小~大企業向け)

    ・Enterprise+:要問い合わせ(中小~大企業向け)

Chatwork

Chatworkは国内利用者数が多い中小企業向けビジネスチャットツールの1つです。誰でも使えるシンプルな機能を備え、チャットで報告・連絡・相談をより簡単にスピーディーに行い、業務の効率化を実現します。依頼されたタスクを作成・編集したり、やり取りしたデータを一覧で閲覧・ダウンロードしたりすることも可能です。
主な特徴

  • ・スピーディーなコミュニケーションが可能

    ・日本語/英語/台湾/ベトナム語の4ヶ国語に対応

    ・ブラウザだけでなくスマホアプリにも対応(iOS/Android)

料金プラン(月額)

  • ・無料

    ・ビジネス:700円

    ・エンタープライズ:1,200円

関連記事:プロジェクトマネージャ試験の難易度|勉強方法や時間の目安も解説

プロジェクトマネージャーが管理ツールを使うメリット

プロジェクトマネージャーにとって、プロジェクトを成功に導くための工程管理はとても重要ですが、計画は予定通りにはいかないものです。しかし、プロジェクト管理ツールを使用すれば、プロジェクトの進捗状況が視覚的に分かりやすく表現され、管理がしやすくなります。

プロジェクトマネージャーの業務におけるさまざまなシーンで効率化を図るためには、管理ツールは必須といえるでしょう。工数管理やタスク管理など、プロジェクト情報の一元管理によっても得られるメリットは多いです。

進捗状況の可視化

管理ツールを使えば、工数や進捗率を集計・計算し、グラフやガントチャートなどの図表として表示できるため、進捗状況が分かりやすく可視化されます。

たとえば、作業の予定や実績をカレンダー上で比較できるガントチャートは、プログラムの各タスクの進捗状況を一目で把握できます。対応すべき箇所を瞬時に確認し、直ちにリカバリすればプロジェクト全体への影響が最小限で済むでしょう。また、各メンバーの負荷の状況も把握できるため、特定のメンバーに負荷が集中している場合、速やかに改善しプロジェクト全体の効率を高められます。

情報の一元管理

プロジェクト管理ツールは、ヒト・モノ・カネ・情報などの一元管理を実現し、プロジェクトマネージャーの管理業務の負担を軽くします。各チームやメンバーに適切な仕事配分を行え、プロジェクト全体の生産性も向上しやすくなるでしょう。

また、大規模プロジェクトのように管理する情報が膨大な場合でも、管理ツールが効果的です。検索機能や履歴管理機能が搭載されているツールなら、全体の情報からいつでも必要な情報のみを参照できます。このような機能は作業の詳細な進捗状況をチェックするのに便利です。

迅速な情報共有

プロジェクト管理ツールに入力・編集したデータはデータベースに登録されるので、リアルタイムで情報の更新・共有が可能です。また、同時に複数人でも編集でき、プロジェクト情報は常に最新のデータが保持されます。
複数人の同時編集が困難なExcelと比較しても、迅速な情報共有といった点においては管理ツールは非常に役立つでしょう。

関連記事:
プロジェクトマネージャーとは?役割・仕事内容・必須スキルを解説
プロジェクトマネージャーとディレクターの違いとは?

プロジェクト管理ツールの種類

社内外のスタッフをまとめ、効率よくプロジェクトを進めたいプロジェクトマネージャーにとって、プロジェクト管理ツールは欠かせないものでしょう。プロジェクト管理ツールには実にさまざまな種類がありますが、大きく分けて以下の2つの種類があります。それぞれの特徴を確認しながら、より自分たちのニーズに合ったものを選択しましょう。

クラウド型

クラウド上で情報を管理するのでインストールの必要がなく、インターネット環境があればあらゆる端末からアクセス可能です。複数の会社がプロジェクトに参画している場合の管理に適しています。基本的には自動アップデートされるため、更新などの手間がかからないことや比較的コストパフォーマンスが高いのが魅力です。

デメリットとしては、サーバーが複数の会社と共有しているため、セキュリティ面での懸念がある点やカスタマイズがしにくい点が挙げられます。

インストール型

各自のPCにインストールして利用するため、インターネット環境がなくても利用可能です。また、クラウド型と比べてセキュリティ面での安全性が高く、カスタマイズしやすいのがメリットです。

しかし、インストールやセットアップが必要となるほか、バージョンアップの度にインストールし直さなければならず、コストと手間がかかる面もあります。また、社外と情報共有が必要な場合、リアルタイムな情報共有が難しいこともデメリットといえるでしょう。

プロジェクト管理ツールの主な機能

プロジェクト管理ツールはさまざまな機能を持っています。ただし、ツールの種類によって機能が異なる場合があるため、プロジェクトに適した機能を持つ管理ツールを選択するべきでしょう。プロジェクトを進めていく上で、何に重点をおくかによっても活用すべき機能は異なります。

管理ツールの機能をよく理解し、適切な管理ツールを活用できればプロジェクトマネージャーとしての管理の質も高められます。プロジェクトの規模や目的に合わせて、その都度必要な機能が備わったツールを選択しましょう。

タスク管理

タスク管理機能は、プロジェクト全体のタスク量を把握できます。タスク量が多い場合でも、やるべき作業を可視化してくれるため、チームメンバーへ効率よく作業を配分でき、特定のメンバーへの過重を防げるでしょう。

また、カレンダー上でプロジェクト全体のスケジュールを確認できるものもあります。チームメンバーが全体のスケジュールを把握できるので、情報共有にも有効です。

ガントチャート

ガントチャートは、プロジェクト全体の進捗を可視化します。一般的には、縦軸にタスク内容、横軸にタスクの開始・終了日が棒グラフ状で表示され、作業の進捗を一目で確認できる機能です。スケジュール管理や作業管理にも使用されます。ガントチャートはIT業界以外のほかの業界の工程管理でも活用されており、長期に渡るプロジェクトほど役に立つといえます。

工数管理

工数管理機能は、プロジェクト全体やそれぞれのタスクに、どれだけの人員と工数がかかっているかを把握できます。実際の工数をもとに人件費などの計算もしやすくなり、プロジェクトの適切な予算管理や納期管理にもつながるでしょう。

チャット

チャット機能は、メンバー間のコミュニケーションをより簡単に、気軽にできるよう促進します。また、チーム内での連絡や相談などに加え、ファイルの共有もチャット機能で簡素化できるため、プロジェクトをスムーズに進めやすくします。対話だけにこだわらず、さまざまな場面に合わせたコミュニケーションの形を取り入れると良いでしょう。

プロジェクト管理ツールで解決できること

管理ツールのメリットを最大限に活かすには、プロジェクトの目的や課題に合わせて、適切な機能を搭載した管理ツールを選択する必要があります。管理ツールはさまざまな場面で役立ちますが、具体的には以下のような課題に対し活用できるでしょう。

  • ・複数タスク、プロジェクト全体の進捗を同時に把握したい

    ・メンバーごと、タスクごと、全体の工数をもとに予算と納期を管理したい

    ・タスクや課題の期限が近づいたらリマインド通知できるようにしたい

    ・各課題のステータスや担当者を一目で分かるようにしたい

    ・スケジュールの共有/管理をしやすくしたい

    ・コミュニケーションやファイルの共有を簡素化したい

プロジェクト管理ツール選びのポイント

管理ツールのメリットを最大限に活かすには、プロジェクトの目的や課題に合わせて、適切な機能を搭載した管理ツールを選択する必要があります。プロジェクトの成功に大きく関わるツールなので、プロジェクトマネージャーとしての責務を果たすためにも、メンバーの意見も取り入れながら慎重に検討すべきでしょう。

必要な機能が備わっているか

まずは、どのような機能を必要とするのかを明確にします。タスク管理機能だけでいいのか、ガントチャートやコスト管理機能も使うのかなど、プロジェクトメンバー間で確認して決めるのが良いでしょう。

「とりあえず」で多機能のツールを選んでしまうと、操作が複雑で使いにくいということにもなりかねません。機能面や操作の分かりやすさなど、さまざまな観点から複数のツールを比較し、メンバーが使いやすいものを選択するのが理想です。

プロジェクトの特性に合っているか

プロジェクトによって取り巻く環境や重視すべき課題が異なるため、担当するプロジェクトに合った使い勝手のいい管理ツールを選択しましょう。

たとえば、進捗確認などでコミュニケーションが多く発生するプロジェクトでは、タスク管理とスケジュール管理の変更の自由度が高いものや記入欄が多いものが良いでしょう。複数の会社が参画する場合には、打ち合わせ時の決定事項などの情報が手戻りしてはいけないので、ディスカッションの内容をいつでも確認できる機能があるツールがおすすめです。

また、リモートワークが多いプロジェクトでは、チャット機能やメッセージ機能が見やすく、スケジュールの入力がリアルタイムに反映されるツールが適しています。

導入コストは適切か

プロジェクトの予算は限られているので、プロジェクト管理ツールの導入コストは効果に見合ったものでなければなりません。プロジェクト管理ツールの中には、無料プランが設けられている場合もあり、導入コストを抑えながらツールを利用することも可能です。

しかし、無料プランは機能が制限されていたり利用期間が限られていたりします。また、利用可能な人数や同時接続人数に制限がある場合が多く、対応できるプロジェクトの規模が限られる点に注意が必要です。

管理ツールの効果を最大限に発揮するには有料プラン一択ですが、プロジェクトを進めていく上で最もコストパフォーマンスが高い管理ツールを選びましょう。

対応言語は問題ないか

プロジェクト管理ツールによって、対応言語が異なる場合があります。日本語に対応しているかどうか、事前に確認しましょう。英語版でも問題なく使いこなせる人もいますが、チーム内に英語が苦手な人がいる場合、認識の不一致が生じる可能性があります。

メンバーが日本人であれば、なるべく海外のツールを避け、日本語に対応したものや日本人が開発したツールを使用するのが安心です。導入のしやすさ、使いやすさの面も踏まえ、メンバーが不自由なく使用できる言語のツールが良いでしょう。

関連記事:
プロジェクトマネージャーの仕事内容|業務上の役割と平均年収、年齢も解説
プロジェクトマネージャーの転職市場状況について

プロジェクト管理ツールに関するよくある質問

数多くのプロジェクト管理ツールが存在する中、最適なツールを選択することは簡単ではありません。ただし、管理ツールの便利な機能や特徴を押さえておけば、選択の幅も広がりプロジェクトに合うツールを選びやすくなります。実際に管理ツールの選択で悩んでいる方から多く寄せられる質問に対し、以下で回答していきます。

Q1. プロジェクト管理ツールとは何ですか?

プロジェクト全体における進捗管理やタスク管理、予算管理などのさまざまな管理業務を効率化するツールです。有料版と無料版があり、機能や特徴、対応言語などは管理ツールによって異なります。プロジェクトにおいて、何に重点をおくか、何を課題とするかによって適切に管理ツールを選択すべきでしょう。

Q2. 無料で使えるプロジェクト管理ツールは?

大体の管理ツールには、制限付きの無料プランや無料トライアルがあります。プロジェクトの規模や利用人数、重視したい機能によって有料プランを選択すべきかどうか検討しましょう。規模が小さく、少人数のプロジェクトであれば無料プランでも十分な場合もあります。

Q3. プロジェクト管理ツールは必要ですか?

必須ではないものの、管理ツールを活用することで得られるメリットは多いです。さまざまな場面で管理の質が上がれば、適切な予算・納期管理やリアルタイムな情報共有ができ、何か問題があった際もすぐに対応できます。うまく管理ができずに進捗状況や問題の把握ができなければ、プロジェクトもスムーズに進みません。

Q4. プロジェクト管理ツールでできることは?

管理ツールを利用すれば、プロジェクト全体の進捗やタスクのステータスを把握しやすくなったり、チーム内で必要な情報の共有もしやすくなります。種類や機能は管理ツールによって違いますが、目的や予算に適したツールを選択し、プロジェクト管理に役立てましょう。

まとめ

プロジェクトマネージャーがプロジェクトを成功に導くためには、管理ツールを活用しない選択肢はない、といっても過言ではありませ

ん。いかに質の高い管理を保ち、状況把握と課題への対処ができるかが大切でしょう。ただし、プロジェクト管理ツールによって、利用できる機能や人数、特化している部分が異なります。そのため、数多くの管理ツールの中から、プロジェクトに最適なものを選択できることが理想です。それぞれの特徴や機能、選定基準などを参考にし、プロジェクトに合ったツールを選択しましょう。

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