R言語エンジニアにおすすめの資格一覧!役立つ検定や取得メリットを紹介

最終更新日:2024年11月29日

「市場価値や年収を高められるR言語の資格はなに?」
「データエンジニアやデータサイエンティストの転職で有利になる?」

R言語のスキルを証明するために、資格を取得することは有効です。R言語はデータエンジニアやデータサイエンティストが自身の市場価値を証明するための資格です。

難易度や内容もさまざまなので、自分に合う資格を見つける必要があります。

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R言語エンジニアにおすすめの資格・検定一覧【比較表】

R言語を扱うエンジニアには、データエンジニアやデータサイエンティストなどが挙げられます。ここではR言語のスキルを補完するデータサイエンス全般の資格や、統計・プログラミングに関連した資格を紹介します。

資格・検定名 区分 内容 難易度
Python 3 エンジニア
認定データ分析試験
民間資格 Pythonを使用したデータ分析の基礎や方法 ITSSレベル1
G検定 民間資格 ディープラーニング活用のリテラシー ITSSレベル2
E資格 民間資格 ディープラーニングの理論理解、
適切な手法を選択して実装する能力や知識
ITSSレベル3
基本情報技術者試験 国家資格 ITの基礎・プログラミング・システム設計など ITSSレベル2
応用情報技術者試験 国家資格 システム設計やプロジェクト管理。
基本情報技術者試験よりも実践的な知識
ITSSレベル3
OSS-DB Gold 民間資格 オープンソースデータベースに関する技術力と知識 ITSSレベル3
ORACLE MASTER
Gold DBA
民間資格 Oracle Databaseの管理、運用 ITSSレベル3
データベース
スペシャリスト試験
国家資格 データベースの設計や運用・管理 ITSSレベル4
ITストラテジスト
試験
国家資格 経営戦略に基づいてIT戦略を策定して
製品・サービスを企画推進するための
知識水準を証明する資格
ITSSレベル4
システムアーキ
テクト試験
国家資格 大規模システム設計や構築に関する専門的な知識 ITSSレベル4

ITSSとは、ITに関する能力を評価する指標のことです。IPAでは、以下のように定義されています。

ITスキル標準(以下単に「スキル標準」という)は、各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標であり、産学におけるITサービス・プロフェッショナルの教育・訓練等に有用な「ものさし」(共通枠組)を提供しようとするものです。

引用元:IPA「1.ITスキル標準とは -ITスキル標準の必要性」

ここからは、各資格について1つずつ紹介していきます。

Python 3 エンジニア認定データ分析試験

Python 3 エンジニア認定データ分析試験はITSSレベル1に該当し、Pythonを使用したデータ分析の基礎や方法を問う試験です。

公式サイト Python 3 エンジニア認定データ分析試験
金額(税込) 11,000円
学割:5,500円
運営元 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会
受験条件 なし
出題形式 選択式
問題数 40問
試験時間 60分
試験日程 通年

資格の特徴は、データサイエンスに特化していることです。開発環境である「Jupyter Notebook」や「pandas」などのデータ分析ライブラリに関する知識や数学の基礎知識が多く出題されます。

取り扱っている言語はPythonですが、データ分析の基礎を習得しているという証明になるためR言語エンジニアを目指す人におすすめです。

G検定

G検定は、ディープラーニングの基礎知識を有しており、適切な活用方法を選択しながら事業活用できるかが問われる試験です。問題はシラバスより出題されます。

公式サイト G検定
金額(税込) 13,200円
学割:5,500円
運営元 一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)
受験条件 なし
出題形式 多肢選択式
問題数 160問程度
試験時間 120分
試験日程 2024年は全6回(2025年は全9回)を予定。スケジュールはこちら

本資格は、ディープラーニングに関する広い範囲の知識とスキルが問われるのが特徴です。ディープラーニングのビジネス活用について重点が置かれています。

AIを事業活用するための知識が問われる試験であるため、R言語エンジニアの転職へ向けてAIについて体系的に理解したい人やデータサイエンスの幅広い知識を身につけたい人におすすめです。人工知能やデータサイエンスの専門用語を中心に出題されるため、十分に知識を持っていない場合は難易度が高く感じると予想されるため、「AIとは何なのか」から学習するのがおすすめです。

E資格

ディープラーニングの実装をリードできる人材を増やすことを目的に設立された試験です。ディープラーニングの理論を理解し、実装するスキルがあることを証明できます。

公式サイト E資格
金額(税込) 一般:33,000円
学生:22,000円
運営元 一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)
受験条件 JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること
出題形式 多肢選択式
問題数 100問程度
試験時間 120分
試験日程 年に2回開催(スケジュール

注意点は、E資格の受験にはJDLA認定プログラムと呼ばれるJDLAの審査を通過した企業が開催しているセミナーの受講が必要であることです。主に、プログラミングの実技を取り入れた講習が組み込まれています。

数学的基礎や機械学習をはじめ、深層学習に関する知識を証明する資格であるため、機械学習モデルの構築や実装を行う人やこれからR言語を使用したAIエンジニアとして転職を目指している人におすすめです。

基本情報技術者試験

ITに関する基礎的な知識と技能が問われる国家資格です。試験は科目Aと科目Bに分かれており、同日に続けて受験する必要があります。

公式サイト 基本情報技術者試験
金額(税込) 7,500円
運営元 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
受験条件 なし
出題形式 多肢選択式
問題数 科目A:60問
科目B:20問
試験時間 科目A:90分
科目B:100分
試験日程 通年

出題範囲が広範であることが特徴です。出題範囲をみてみると、中分類だけで20項目以上あり、コンピュータサイエンスから法務まで非常に広い範囲から出題されます。そのため、余裕を持った学習計画が必要です。

ITに関する基礎的な知識が問われる試験であるため、IT業界での経験が浅い人やIT業界未経験の人が、IT業界全般の知識を深めたい場合に最適です。また、データ分析やシステム開発の基本を理解したい人におすすめです。

応用情報技術者試験

基本情報技術者試験のワンランク上の資格を目指す人の試験です。基本情報技術者試験よりも難易度は高く、システム設計やプロジェクト管理などの実践的な知識が求められます。

公式サイト 応用情報技術者試験
金額(税込) 7,500円
運営元 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
受験条件 なし
出題形式 多肢選択式(午前)と記述式(午後)
問題数 午前:80問
午後:11問
試験時間 午前:150分
午後:150分
試験日程 年に2回実施。令和7年度 春期試験・秋期試験のスケジュールはこちらで公開予定

試験は午前と午後の2部構成で、基本情報技術者試験とは違い、試験日程が決まっているので注意です。

試験は、基礎理論やコンピュータシステムを含むテクノロジ系・プロジェクトマネジメントやサービスマネジメントを含むマネジメント系・システム戦略やシステム企画について問われるストラテジ系の3つの分野から出題されるのが特徴です。基本情報技術者試験は上位者の指導の下で行う能力が求められますが、応用情報技術者試験ではIT技術者として指導する役割も求められます。

経営戦略やIT戦略の策定、ならびに評価の業務で活躍できることを証明できる試験であるため、キャリアの幅を広げたいと考えている中堅エンジニアや、R言語を扱うデータ分析のプロジェクトのマネジメントに携わりたいと考えている人におすすめです。

OSS-DB Gold

オープンソースデータベース(OSS-DB)に関する技術や知識を証明する資格です。

公式サイト OSS-DB Gold
金額(税込) 16,500円
運営元 特定非営利活動法人LPI-Japan
受験条件 受験条件はなしだが、認定条件は以下の通り。
OSS-DB Goldに合格し、かつ有効なOSS-DB Silver認定を保有していること
出題形式 選択式と記述式
問題数 約30問
試験時間 85分
試験日程 通年

OSS-DBの中でも、特にPostgreSQLを使用したスキルを評価するのが特徴です。運用管理・性能監視・パフォーマンスチューニング・障害対応といった、応用的なOSS-DBについて出題されます。

R言語を使ったデータ分析にOSS-DBの知識は不可欠であるため、OSS-DBに関する理解を深めてデータ分析やディープラーニングに活用したいと考えている人や、企業のニーズに合わせて最適なデータベースシステムを提案できるようになりたい人におすすめです。

ORACLE MASTER Gold DBA

Oracle Databaseを使用したデータベースの構築から管理、保守・運用までを行える技術を証明する資格です。

公式サイト ORACLE MASTER Gold DBA 2019
金額(税込) 37,730円
運営元 日本オラクル株式会社
受験条件 ORACLE MASTER Silver DBAに合格していること
出題形式 選択式
問題数 68問
試験時間 120分
試験日程 通年

ORACLE MASTERには4つのグレードがあり、Goldはその中の上から2番目に位置します。データベースの運用管理スキルに加えて、リカバリやパッチ適用といった技術を理解するデータベース管理者として状況に応じた手法を施せるスキルがあることを証明できます。

データベースの専門家ということを証明できる試験であるため、R言語エンジニアとしてのキャリアの可能性を広げたい人や、プロジェクトで扱っているデータベースがOracle Databaseでより知識を深めたい人におすすめです。

データベーススペシャリスト試験

データベースに精通し、データベース設計を行う高いスキルを保有していることを証明する資格です。

公式サイト データベーススペシャリスト試験
金額(税込) 7,500円
運営元 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
受験条件 なし
出題形式 午前:多肢選択式
午前Ⅱ:多肢選択式
午後Ⅰ:記述式
午後Ⅱ:記述式
問題数 午前:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問
午後Ⅱ:2問
試験時間 午前:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分
試験日程 年に1回実施。令和7年度のスケジュールはこちらで公開予定

データベーススペシャリスト試験は、ITSSで最も高いレベルの資格です。データベースの体系的な知識はもちろん、企業活動を支える膨大なデータを管理し、パフォーマンスの高いデータベースを構築する能力が求められます。

R言語を使用したデータ分析において、効率的なデータベース操作は不可欠です。この資格を取得することにより、大規模データの取り扱いスキルが向上できるため、パフォーマンスの高いデータベースを構築したい人や、顧客のビジネスに活用できるデータベース管理者などデータを扱うエンジニアにおすすめの資格です。

ITストラテジスト試験

高度なITの知見を活用して企業課題の明確化や課題の改善、IT戦略の立案などを行う高度IT人材を証明する試験です。

公式サイト ITストラテジスト試験
金額(税込) 7,500円
運営元 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
受験条件 なし
出題形式 午前:多肢選択式
午前Ⅱ:多肢選択式
午後Ⅰ:記述式
午後Ⅱ:論述式
問題数 午前:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問
午後Ⅱ:2問
試験時間 午前:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分
試験日程 年に1回実施。令和7年度のスケジュールはこちらで公開予定

試験は、午前I・午前II・午後I・午後IIの4部構成です。午前Iの最大の特徴は、応用情報技術者試験の午前問題が流用されていることです。応用情報技術者試験の午前問題は80問あり、そのうち30問がITストラテジスト試験の午前I試験で出題されます。また、午前I試験は免除制度があります。次のいずれかの条件を満たした場合、午前I試験が免除されます。


  • ・応用情報技術者試験

    ・高度情報処理技術者試験または情報処理安全確保支援士試験の合格者

    ・高度情報処理技術者試験または情報処理安全確保支援士試験の午前Ⅰ試験で基準点を獲得した人


本試験は、ビジネスを成功に導くためのIT戦略スキルを試す試験であるため、CIOやCTO、ITコンサルタントを目指す人に最適です。

システムアーキテクト試験

大規模システムの設計や構築に関する専門知識が問われる国家資格です。

公式サイト システムアーキテクト試験
金額(税込) 7,500円
運営元 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
受験条件 なし
出題形式 午前Ⅰ:多肢選択式
午前Ⅱ:多肢選択式
午後Ⅰ:記述式
午後Ⅱ:論述式
問題数 午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問
午後Ⅱ:2問
試験時間 午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分
試験日程 年に1回実施。令和7年度のスケジュールはこちらで公開予定

データベーススペシャリスト試験同様、午前I・午前II・午後I・午後IIの4部構成となっているのが特徴です。実務経験者を対象とした高難易度試験で、合格率も例年10%台に留まっています。また、システムアーキテクト試験に合格すると、中小企業診断士や弁理士などの一部試験が免除されるという特徴を持ちます。

システム全体の設計能力を問う試験であるため、R言語を活用した大規模なデータ処理やシステムの設計に携わりたいと考えている人や、システム全体を俯瞰する能力を高めたい人におすすめです。

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R言語資格の選び方

R言語資格を選ぶ際には、次のポイントを確認してください。


  • ・自分のレベルに合わせる

    ・目的に合わせて選ぶ

自分のレベルに合わせる

R言語の資格は、自分のレベルに合わせての受験をおすすめします。理由は自分のレベルより難易度が高すぎると挫折する可能性があるからです。本記事で紹介した資格だけでも、ITSSレベル1〜4までと幅広い難易度の試験があります。

資格取得を目指す場合は、自分のレベルに合っているかの確認が重要です。ITSSレベルと自分のレベルを照らし合わせることが難しい場合は、各試験の過去問題などをみて判断するのも1つの方法です。

目的に合わせて選ぶ

目的に合わせて選ぶことも、1つの方法です。資格によって、どの分野や技術の基準を満たすのかがそれぞれ異なるためです。

例えば、データサイエンティストとして経営戦略を立てるスキルを持ち市場価値を高めたい場合は、ITストラテジスト試験の資格を取得するなどです。興味があったり自分の市場価値を高めたい分野で探すことがおすすめです。

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R言語の資格を取得する3つのメリット

R言語の資格を取得するメリットは大きく3つです。


  • ・スキルの証明になる

    ・企業によっては資格手当が支給される

    ・体系的な知識を得られる


資格は、スキルの証明になり自身の市場価値を客観的に判断する材料の1つになります。企業によっては、資格手当なども支給されるため、必要な資格は取っておくことをおすすめします。

スキルの証明になる

データ分析の分野ではR言語の熟練度が重要視されるため、R言語に関連する資格を取得することはスキルレベルを客観的に示す強力な証明になります。スキルを証明できることにより、転職活動が有利になったり、年収アップにつながる可能性があります。。

また、実務経験が少ない場合でも、一定以上の知識と技術を有していることを企業にアピールできます。

企業によっては資格手当が支給される

厚生労働省によると、資格取得に対する資格手当を月々に支給する企業は41.0%となっています。そのほかの回答を下記にまとめます。

回答 割合(%)
月々の資格手当を支給 41.0
資格・検定は一切処遇には反映されない 27.7
昇給の際に考慮 23.6
一時金の支給 20.0
基本給を決める際に考慮 18.0
賞与を決める際に考慮 9.3

※複数回答のため割合が100%を超過する結果となっています。

月々の資格手当を支給する企業が41.0%と最も多いことから、資格取得を奨励し、スキルアップによる貢献を直接的に評価する企業が多いことがわかります。
昇給時(23.6%)、一時金支給(20.0%)、基本給決定時(18.0%)、賞与決定時(9.3%)に考慮する企業も存在し、資格取得が様々な形で処遇に反映される可能性があります。
なお、全ての企業で手当が支給されるわけではないため、企業の福利厚生や手当を確認する必要があります。

体系的な知識を得られる

R言語の資格取得に向けて学習することで、R言語やデータベース、システム開発などの知識を体系的に学習できるのがメリットです。
データエンジニアやデータサイエンティストは未経験からでも目指せる職種ではありますが、IT業界自体未経験の状態で転職することは難しいため、転職に必要なスキルを身につけることが欠かせません。

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R言語の資格取得後のキャリアパスとそれぞれの年収

R言語関連の資格を取得することで転職活動が有利になったり、年収アップにつながったりします。R言語の資格を活かせるキャリアパスには、データエンジニアやデータサイエンティストなどがあります。ここでは、R言語の資格を活かせるキャリアパスとそれぞれの年収について解説します。

キャリアパス 平均年収 中央値 想定年収
データエンジニア 773万円 695万円 350~1,700万円
データアナリスト・
データサイエンティスト
811万円 750万円 320~2,000万円
機械学習エンジニア 721万円 725万円 294~1,400万円
ITコンサルタント 826万円 750万円 337~2,000万円

※2024年10月時点

データエンジニア

データエンジニアはデータ分析技術を扱いながらシステム開発に携わります。レバテックキャリアの掲載求人から算出した平均年収は773万円です。
データエンジニアは、データ活用のための基盤を作るためにデータ整理をすることが役割のエンジニアであるため、R言語の資格を取得した人におすすめです。

データアナリスト・データサイエンティスト

データの収集・加工・分析を担当するのがデータアナリストであり、課題の洗い出しから課題解決策の立案・提案までの広い領域を担当するのがデータサイエンティストです。レバテックキャリアの掲載求人から算出した平均年収は811万円です。

これらの職種ではデータの分析・処理・品質管理などのスキルが求められます。多くのデータアナリストやデータサイエンティストがデータ分析や機械学習のためにPythonを選択しますが、ケースに応じてPythonやR言語を使い分ける能力が求められます。そのため、R言語関連の資格を取得した人にこれらの職種はおすすめです。

関連記事:
データアナリストとは?年収や必要スキル・資格などを紹介
データサイエンティストとは?仕事内容や必要なスキル、目指し方を紹介

機械学習エンジニア

機械学習エンジニアは、機械学習システムの実装・運用・環境を担う職種です。R言語は機械学習にも使用される言語であるため、R言語資格を取得した人におすすめです。
機械に知見を獲得させるための学習において、データの収集や分析の作業は欠かせません。そのため機械学習エンジニアは、機械学習やアルゴリズムの知識に加えて統計データ処理のスキルが求められます。

関連記事:機械学習エンジニアとは?仕事内容や必要なスキル、将来性などを解説

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、ITを活用して企業の課題を解決する専門家です。コンサルティングの分野においてもR言語を使用したデータ分析を活用することで、将来予測や潜在的な問題の発見、データドリブン経営の強化などさまざまな観点から企業の可能性を広げることが可能です。

ビッグデータの活用によるデータドリブン経営の重要性が高まっており、多くの企業でデータ分析技術が積極的に導入されています。そのため、データ分析ができるR言語のスキルをもつITコンサルタントは重宝されるでしょう。

データドリブン経営とは、ビッグデータを活用した分析結果を基にビジネス課題を解決するための施策立案をすることです。

関連記事:ITコンサルタントのやりがいとは?向いている人や仕事内容も解説

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まとめ

今回は、R言語の資格について解説しました。本記事のまとめは下記の通りです。


  • ・R言語を扱うエンジニアになるためにデータ分析に関連する資格の取得は、スキルの証明になり、転職に有利になったり年収アップが期待できる

    ・R言語の資格は存在しないため、データサイエンス全般の資格や統計・プログラミングに関連した資格をチェックしておくべき

    ・R言語が使用される職種にはデータエンジニアやデータサイエンティストなどの職種に加えて、ITコンサルタントや機械学習エンジニアがある


本記事を参考にR言語に関連する資格の取得に挑戦してみてください。

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この記事の監修

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