成功したいなら高速で徹底的に「失敗」するべき:genestream代表講演前インタビュー

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「スタートアップ企業で求めらる技術を知りたい!」
「いつかはアーリーベンチャーに行ってみたいけど、どのタイミングにしよう・・・」


エンジニアと日々お話していると、時々このような声を聞くことがあります。

ITベンチャーを支えるテクノロジー第三弾 !

【ヒカ☆ラボ】ITベンチャーを支えるテクノロジー第三弾 !

今話題の「あのサービス」誕生秘話から探る スタートアップで本当に求められている事とは? 急成長企業の経営陣が実体験からお話します! ~freee×マインドパレット×ジェネストリーム~

この記事ではイベントに先立ちまして、「ビジネスマンの調整コストを10分の1にする」をコンセプトに
スケジューリングをスピーディにするアポイント調整ツール「Cu-haker(クウハッカー)」をリリースした
株式会社ジェネストリーム代表取締役・秋貞雄大氏のインタビューをお届けします。

今回は登壇で語られる「高速失敗力」の序章として、スタートアップ企業でエンジニアに求められるスキルについて
秋貞氏自身のエピソードを交えてお話いただきました。

株式会社ジェネストリーム


2012年に設立された注目のスタートアップ企業。Googleカレンダーと連携して簡単にスケジュール調整を行うことができるツール「Cu-haker」を2013年にリリース。 数々のメディアに掲載され、多忙なビジネスマンから評価を得ている。ビジョンは「未来の当たり前が始まる会社を創る」。

Webサイト「Cu-hacker」の画像


株式会社ジェネストリームが提供するスケジュール調整サービス「Cu-hacker」。 リリース以降急速にユーザ数を増加させている。
 

秋貞雄大氏

株式会社ジェネストリーム代表取締役 秋貞雄大氏の画像


1983年生まれ、広島県出身。株式会社ジェネストリーム 代表取締役。 CyberAgentで広告企画営業を担当する中、新しいプラットフォームの構築を目指して独立。 2012年に株式会社ジェネストリームを設立した。

 



 

株式会社ジェネストリームインタビュー

Q.スタートアップで仕組みを1から作るとなると、技術面でどんどん意見を言える人が集まっているイメージがあるのですが、やはり積極的に発言する人が求められるのでしょうか?
 

意見や発言をどう捉えるかによりますが・・・共通してもっている問題意識に対して、どう解決の方向に向かわせるかを考えた意見は欲しいですね。意見を積極的に言うことそのものが正しいのではなく、ビジョンやユーザを意識して「それ、あった方がいいんだっけ」とか「こうやった方がユーザのためになるんじゃない?」とか。 スタートアップは基本的に未来しか見ないので、できない理由は考えないです。どうやったらできるのか。課題を解決できるのか。できないことを乗り越えるっていうマインドセットを持てる人は強いし、どんどん乗り越えるために新しい技術を学んでほしいですね。


Q.目標を達成するための提案ができる人は強い、ということですね。でも、初めからそのようにできる人は少ないと思います。このようなスキルは実際にアサインしてから身につけることができるのでしょうか。
 

先天的なものか後天的なものかでいうと、基本的には後天的なものなんですよ。僕は「瞬発力のある知性」と呼んでいるんですけど。 だらだら考えて結果だすのって誰でもできるんですよ。でも特にスタートアップでは瞬発的に何が最適かをピックアップしなきゃいけないわけです。で、色んな問題にぶち当たってると感覚が研ぎ澄まされて、次第に才能になっていく。「問題を見つけるのが上手い」「アイデアを出すのが上手い」っていうのも、経験の積み重ねです。


Q.その瞬発性が、今回のテーマの「高速失敗力」につながるんですか?
 

そうですね。高速失敗力はマインドセットに近いです。よくあるパターンは、仮説たてて、検証しました、失敗しましたっていう。で、ここで一回諦めちゃう。でもそうじゃなくて、失敗するのが当たり前なんですよ。 いいんですよ、「あーあ・・」ってなってしまっても(笑)仮説と結果が違ったんなら、仮説や手法のバリエーションをどんどん試して最適なもの探そうよって。特にスタートアップは失敗を前提にして、徹底的に失敗し続けないとダメなんです。


Q.ちなみに、秋貞さんご自身がこれまでに経験した一番大きな失敗は何ですか?
 

これはCu-hackerローンチのときですね。実は当初のCu-hackerって、今のバージョンにはない機能がついてたんですよ。僕はこれが絶対正しいと思ってたんですけど・・・でも、ベータ版がローンチされる1週間くらい前に株主とのミーティングをしていたら「秋貞君、これ使い方よく分からないよ」って言われて。あららら!って(笑)この機能のためにチームを何ヶ月も走らせてなんとかローンチに間に合わせたのに、結局全面カットになりました。恥ずかしい話、自分の読みが外れていたんです。結果的には、そのシンプルさが評価されましたが。


Q.メディアでも話題のCu-hackerですが、失敗を繰り返して今の姿があるのですね。では、最後に講演についてですが今回はどのようなお話を予定されていますか?
 

テーマは「高速失敗力」なんですけれど、まずはスタートアップとして「捨てるべきマインド」をお話しようかと思っています。あとはスタートアップ企業の中での技術の伸ばし方ですね。実際にCu-hackerを始めた頃からの実例に沿って、高速に失敗し続けながら身につけていったエンジニアのスキルをお伝えできればと。


Q.今回のヒカ☆ラボですが、どんなエンジニアに講演を聞いてもらいたいですか?
 

チャレンジをしたいんだけど、そのタイミングを決めかねている人ですね。チャレンジする時って、タイミングを決めることが全てです。僕の話を聞いてもらって「スタートアップって面白そう」って思ってもらえたら、そこから始まる人は動くんじゃないかと。あとは、ビジネス思考をもった技術者の方にも聞いてもらいたいですね。


ありがとうございました。当日のお話を楽しみにしています!
 

ishikawa_SSスタートアップに大切な「高速失敗力」とは何か?
スタートアップ企業に挑戦するエンジニアにはなぜ「高速失敗力」が必要なのか?
そして、その高め方は?


詳しくは、6/10(月)の「ヒカ☆ラボ」でお確かめいただければと思います。

当日は今回インタビューに応じてくださったジェネストリーム 秋貞雄大氏の他、freeeの横路隆氏、マインドパレットの小林佑次氏による登壇と、3社合同パネルディスカッションを企画しております。

スタートアップや起業に関心のある方、ぜひ奮ってご参加ください!

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