PythonエンジニアはWebアプリケーションのバックエンドや人工知能アルゴリズムの開発に携わるPythonエンジニアが担当する仕事内容やその開発分野とは

最終更新日:2020年8月17日

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Pythonは、数あるプログラミング言語の中でも近年人気が高まっている言語の一つです。近年では人工知能やビッグデータ分析などの先端技術の開発で多用されていることから、Pythonのスキルを持つ人材の需要が伸びてきました。この記事では、Pythonエンジニアを目指す人に向けて、Pythonの概要やPythonエンジニアの仕事内容、スキルの習得方法などを解説します。

1. Pythonのプログラミング言語としての特徴

まず、プログラミング言語としてのPythonの特徴について簡単に解説します。

文法が分かりやすい

Pythonはシンプルさを追求して開発されたプログラミング言語のため、他のプログラミング言語に比べてその構文が分かりやすい(シンプル)という特徴があります。初学者にとっても理解しやすく、初めて学ぶプログラミング言語としても適しています。さらに、そのシンプルさから、他の人が書いたコードが理解しやすいため、複数人が関わる業務でも有利に働くでしょう。

豊富なライブラリ

ライブラリを利用することで、コードを自作せずとも既存のコードを呼び出すだけで処理を実装することが可能です。Pythonには標準で付属しているものから、他の開発者が作成・公開したものまで、豊富なライブラリが存在します。統計処理、ファイル操作、並列処理、ネットワーク処理など、あらゆる処理に対応するライブラリが網羅されているため、効率的に開発を進めることができます。

先端技術への応用

Pythonは科学技術計算に強く、統計処理や数値計算に関するライブラリが数多く知られています。近年注目されている機械学習やディープラーニングといった領域の処理も、Pythonで公開されているライブラリを用いて実装可能です。

人気が高い

マイクロソフト傘下GitHubの調査で、Pythonは開発者から人気のプログラミング言語として2位に位置しています。このように高い人気があることから、開発者コミュニティも活発であり、英語や日本語での情報交換は容易です。依然として日本国内でのPythonの人気は微増傾向が続く見通しであり、Pythonを採用するプロジェクトも増えていくことが見込まれます。そのため、Pythonのスキルを身に付ければ、エンジニアとしてのチャンスも広がっていくでしょう。

参考:GitHub「The State of the Octoverse」

2. Pythonエンジニアの仕事内容

Pythonはさまざまな領域の開発に活用されています。
ここでは、領域別に仕事内容を解説します。

Webアプリケーション開発

Pythonは、大手ソーシャルメディアや有名なWebサービスの構築に使われています。Pythonエンジニアは、Webアプリケーション開発において、主に設計、開発、テストを担当します。
具体的には、要件定義書にしたがって基本設計・詳細設計を行なった後、データベース処理などのサーバー側での処理を実装します。実装後には、期待した動作をするか単体テスト、結合テスト、総合テストを通して確認します。

データ分析

Pythonは、科学技術計算やマーケティング領域におけるユーザーの行動分析など、ビッグデータ分析にも活用されています。
以前からPythonを使ったデータ分析は盛んに行われていたという背景から、高機能なライブラリが数多く公開されているため、Pythonエンジニアはそのライブラリを呼び出して、データ分析を行うことが多いでしょう。具体的には、データ分析・解析ライブラリ「pandas」、数値計算ライブラリ「NumPy」、データ可視化ライブラリ「Matplotlib」などが知られています。

データ分析のプロジェクトにおいて、Pythonエンジニアは、データの収集、前処理、分析、可視化といった工程を担当します。公開されている情報や社内の情報を抽出して、それを解析できる状態へと変換し、分析結果をレポートなどの人間が理解しやすい形式で出力します。

人工知能開発

前述のデータ分析に関連して、大量なデータに対し機械学習、ディープラーニングといった技術を適用するのにPythonを利用するケースが多く見られます。人工知能開発プロジェクトにおいて、Pythonエンジニアはデータの収集・前処理の後、学習データを投入して人工知能のモデルを開発します。そして、テストデータでモデルの検証を行い、人工知能の精度を確認します。

近年、人工知能の分野では音声認識、生体認証、レコメンド、画像加工、自動運転等のアプリケーション開発が盛んで、Pythonエンジニアが必要とされる領域は年々拡大しています。
これらの開発にはライブラリを活用するケースが多いため、代表的なライブラリに精通しているエンジニアは高い評価を得られます。人工知能の分野における代表的なライブラリには、機械学習ライブラリである「Scikit-learn」、テキスト解析ライブラリである「MeCab」、顔画像認識ライブラリの「OpenCV」、ディープラーニングライブラリーの「TensorFlow」などがあります。

3. 未経験からPythonを学習する方法

ここでは、未経験からPythonを学習する方法について解説します。
前述したように、Pythonはシンプルな構文のため初学者でも学習しやすいプログラミング言語です。また、Pythonを学べる初学者向けのプログラミングスクールも多数あることから、未経験でもPythonエンジニアを目指すことができます。

Pythonについて理解を深める

Pythonは様々な領域で利用されているため、どの領域でPythonエンジニアになりたいのか考えてみるとよいでしょう。就職する際の目標を定めたり、学習計画を立てたりするのにも、自分の興味・関心を明らかにしておくのは有効です。Pythonの情報は、本やWebサイト、YouTube等を含め、無料または安価で学べる媒体が多数あります。

プログラミングスクールに通う

Pythonは独学でも習得可能ですが、環境構築から文法の習得、エラーの回避方法の調査などを一人で行わなければならないため、全くプログラミング経験がない場合は学習のハードルが高いのも事実です。
そのため、未経験から学習する場合、プログラミングスクールを利用する方法が主流になっています。オンラインでもPythonを学べるスクールがあるので積極的に活用すると良いでしょう。

4. Pythonエンジニアの年収の相場とは?

最後に、レバテックキャリアの実際の求人例からPythonエンジニアの仕事内容や求められる要件について解説します。

Webマーケティングサービスの開発

【想定年収】400~750万円
【業務内容】
・従来のレコメンド技術を基盤とした新サービスの開発
・対顧客と社内に向けたポータルの開発、マネジメント、運用
・社内ツールの開発、マネジメント、運用
・新規、既存顧客に向けたデプロイ、サーバーの設置や設定、テストの実施
【必要なスキル・経験】
・Webアプリケーション、サービスの構築
・Linux環境での開発
・スクリプト言語(Ruby、PHP、Python、JavaScript)、オブジェクト指向言語(Java、C++など)での開発

IoTアプリケーションの開発

【想定年収】450~900万円
【業務内容】
・IoTシステムについてのバックエンド開発
・AIアルゴリズム開発
【必要なスキル・経験】
・バックエンドでの、Java、Python、SQLの使用
・Web/モバイルアプリケーションの開発
・TensorFlow等を使ったアルゴリズムの開発

年収は400-900万円程度と幅がありますが、エンジニアの中でも比較的高い給与水準です。大規模なWebアプリケーションや、高い技術力を有するベンチャー企業における人工知能やIoTアプリケーションの開発は年収が上がる傾向が見られます。また、Pythonは英語の文献が多いため、英語力があると高い評価を受ける場合があります。

5. まとめ

この記事では、Pythonの概要やPythonエンジニアの仕事内容、スキルの習得方法、求人例などを解説しました。Pythonは、Webアプリケーション開発など多くのプロジェクトで採用が増えているプログラミング言語です。特に、人工知能開発やデータ分析などの先端技術開発で多用されているため、今後も堅調な需要が続くと考えられます。この機会にぜひPythonエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。

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