フルカイテン株式会社の求人/転職/年収情報 | レバテックキャリア

世界中の大量廃棄を無くす、社会貢献度が高いサービスを展開しています

同社は、クラウドサービス『FULL KAITEN』の開発・運営をしています。
FULL KAITENは小売・卸売・製造小売業などの在庫問題を解決することを目的に作られたサービス。小売業界にとって困難な「利益増加と在庫削減の両立」を支援しています。具体的には、在庫の消化率・単価・回転率の向上を目指すサービスです。現在、所有している在庫の中から人気商品や客単価が上がる商品を明確にしたり、発注業務を簡易化して発注頻度を高めて一度の発注量を減らしたりして、売り上げを上げつつ適正な在庫量となるようサポートします。

FULL KAITENが誕生した経緯は、同社の創業者が2012年に小売事業を行うBtoC企業「ハモンズ株式会社」を設立したことから始まります。ハモンズは在庫問題で倒産の危機に陥りますが、その際エンジニアに在庫管理・発注ツールの開発を依頼したことで生まれたのが、FULL KAITENの前身です。2018年には小売事業を売却し、FULL KAITENのみでサービスを展開。実体験があったからこそ完成した同ツールは「使いやすい」「効果がある」と多くの支持を受け、現在では実店舗やECなど業態を問わずさまざまな小売・製造小売企業で導入されています。

今後は、日本国内はもちろん、世界中が「必要な商品が必要な量だけ流通する社会」となるよう世界のプラットフォームを目指していきます。社会貢献度が高く、次世代やその後の世代の暮らしも守る、やりがいのある仕事です。

既存ツールをゼロからアップデートしていく、貴重な体験ができます！

従業員数は23名で、そのうちエンジニアは開発責任者が1名、フロントエンドが1名、バックエンドが3名、データサイエンティストが2名という体制となっています。
それぞれ20代、30代、40代のメンバーが2名ずつといった内訳で、年齢層に偏りがないのが特徴的です。
ただ、エンタープライズ企業との契約が急増したことで、それに耐えうる開発体制にするため、エンジニアの人数を倍程度に拡大する予定です。

また、現在のFULL KAITENのバージョンはVer.2ですが、2020年度内にはVer.3を開発する予定です。これは既存のソフトに機能を足すということではなく、ゼロベースから制作する形でアップデートする予定のため、0から1を生み出す経験を詰めるでしょう。
CSなど他職種とのやりとりも多いほか、ユーザーからの声といった情報をチェックすることが多く、本質的な課題やニーズに向き合いながら開発を進める環境であることも魅力です。

実務に関しては、比較的個人が裁量をもってタスク調整する面が強いです。役職者でなくてもコアな課題に意見を出して改善にあたることができるため、自ら積極的に働きかけたり提案したりする人が活躍する環境です。
所属する社員は、コミュニケーションスキルに長け、相手を尊重して接することができる人ばかり。自主的な勉強も、各々で情報収集を行ったりセミナーに参加したりすることが盛んで、学んだ内容があればGitHubで発信することが日常になっています。

リモートが4日、出社は1日！子どもの送迎で中抜けも可能です

フルカイテン株式会社では、日によってリモートワークと出社を組み合わせる勤務体制を取り入れています。出社頻度は変動する可能性がありますが、現在は水曜日のみが出社日となっています（2020年8月時点）。
家庭をもっている社員は8割以上で、およそ半数の社員が育児中です。制度として明確なものがなくても、自然とお互いの置かれている状況を理解する空気ができており、子どもの送迎などで仕事を中抜けする人が多くても、尊重しあって仕事をしています。産休・育休制度は検討している最中で、より必要性が増した際には制度として取り入れることを予定しています。

エンジニアのキャリアパスに関しては、1on1面談を隔週で実施し、社員の声に耳を方向け、それぞれの希望に沿えるよう努めています。
このように適宜、必要なことを必要なタイミングで実施していくため、考えていることがあれば積極的に声を上げることが推奨されます。

なお、社内連絡はSlackを使っています。オンライン上ホワイトボードを使って会議を行いたいような場合では、Jamboardを利用しています。
Jamboardを利用時に使用するペンタブレットは全体的に支給されており、課題がある際にも、解決に向けてITツールを積極的に使用する姿勢があるのも魅力です。