トレノケート株式会社の求人/転職/年収情報 | レバテックキャリア

世界最高峰を目指す、人材育成の専門企業

トレノケート株式会社はIT・デジタル領域に強みを持つ人材育成の専門企業です。元々はGlobal KnowledgeNetwork（グローバルナレッジネットワーク）という社名でしたが、より独自性を持って展開していこうという決意の表れとして、2017年10月に社名変更しました。社名のTRANOCATE（トレノケート）とは「Training」と「Advocate」を合わせた造語で、「トレーニング」分野の「先導者」としてこれまで以上に飛躍することを目指しています。
企業のロゴは世界で最も高いエベレスト山をイメージしており、顧客にとって「世界最高峰の人材育成パートナー」を目指そうという意気込みを表しています。
人材育成を通じて顧客のビジネスの成長を支援している同社では、エンジニアの新しいキャリアの方向性として、講師へチャレンジしたい方を募集しています。

同社はこれまでに新入社員から経営層まで幅広い役職の社員が受講できる研修（トレーニング）を独自に考案し続け、その数は1500種以上に上ります。
研修はIT系とビジネス系の大きく2つに分かれており、IT系の研修では、各種テクノロジーにおける入門レベルのコースから、実践的なコースまでを取り扱っています。クラウドや仮想化、ネットワーク、セキュリティ関連はもちろんのこと、ビックデータやAIなどの最新技術など、テクノロジーの潮流を捉えられるような幅広いトレーニングを提供しています。また、大手ベンダーと連携して、各社製品の操作スキルを身につけるためのトレーニングも行っています。
ビジネス系の研修では、コンセプチュアルスキルやヒューマンスキルなどの研修を、集合研修やオンライン、オンデマンド形式といった、顧客のニーズに合わせた様々な手法にカスタマイズして提供しています。

同社は2012年頃からアジア圏を中心に世界にネットワークを広げており、2018年1月時点で国外拠点を９か所（アメリカ、シンガポール、インド、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、香港、フィリピン）設けています。トレノケートグループ全体で280名のスタッフを世界に抱え、海外拠点やグローバルデータセンターなどの建築や、オフショア開発など、グローバル化を進める顧客に対してグローバルリーダー育成のためのサポートを行っています。
今後はアジアのみならず世界に向けてサービスを展開し、さらに事業を拡大していくことを目指しています。

ベンダーニュートラルなエンジニア向けのトレーニングを考案

エンジニア向けのトレーニングを展開している企業は複数社ありますが、大手ベンダーのグループ会社であることがほとんどです。同社は、独立系の企業のため、特定のベンダーに依存しない幅広い企業と取引があることが特徴です。
また、同社は世界の名だたる大手コンピューター企業やソフトウェア企業の認定トレーニングセンターとなっています。大手ベンダーの認定トレーニングセンターとしての契約を保有している会社は複数社ありますが、その中でもシェアの多くを占めている同社は、AWSの認定資格さえまだ世の中に無かった2012年にトレーニング法を考案した企業でもあります。それ以来AWSのマーケットは急速に拡大しており、研修の需要も右肩上がりに伸びています。同社は今後も、昨今のIT人材不足という課題に対して、講師というポジションから貢献し続けることを目指しています。

クラウドの知識やPMスキル、ビジネススキルなど各々の得意分野を講師として活かす

同社は総従業員数が約100名で、その内50名近くが講師として働いています。自社の従業員に加え、パートナー講師という位置づけで、業務委託等による外部講師との提携も行っています。
一人の講師がすべての分野のトレーニングを担当するわけではなく、AWS・GCPなどのクラウドやAI、PM、ビジネススキルなど、それぞれの得意分野や担当分野に分かれて講義を実施しています。

日本国内には現在、東京と名古屋、大阪と3つの研修拠点があり、新宿の本社20階にはフロア全体に21の研修ルームが設置されています。研修のカテゴリによっては名古屋オフィスに出張したり、顧客企業のオフィスに出向いたりして講義を行う場合もあります。
業務の内訳としては、約4割～5割が実際に講師として研修を行っている時間です。残りの時間で研修の準備やトレーニングの提案のための客先訪問、新しいトレーニング内容の考案などを行っています。

社内研修＆レビューを通して、社員が講師として活躍できるようバックアップ

講師という仕事は、初めてお会いする方へ向けて研修を行う仕事です。相手が新入社員の場合もあれば、経験豊富なエンジニアの場合もあり、各々のレベルに応じた対応が求められるため、プレッシャーがかかることもあります。そのため同社は、新しく入社した社員が講師として着実にステップアップするためのサポート体制をしっかりと整えています。
3ヶ月、6ヶ月、1年と長期的に認定資格取得のための研修コースを用意したり、
空き教室を使ったプレゼン練習を通して、先輩講師がレビューを行ったりして、技術と知識の双方を身につけられるようにサポートしています。

同社では研修後にアンケートを実施しており、受講者からの感想を直接受け取ることができます。受講者にとって価値のあるトレーニングをきちんと提供できれば、アンケートで高評価のフィードバックを得られ、それがやりがいへと繋がっていきます。ダイレクトに受講者と接し、目の前の受講者が1日、2日といった短期間で成長していく姿を見ることができるのも講師ならではの楽しみの一つです。