ネクスティシステムデザイン株式会社の求人/転職/年収情報 | レバテックキャリア

高いマーケット力・技術力で車載分野のリーディングカンパニーを目指す

同社は豊田通商グループの(株)ネクスティエレクトロニクスと、東芝グループの東芝デバイスソリューション(株)による合弁会社として2017年11月に設立されました。自動運転やインターネット接続などの実装を目前とする自動車産業では、大きな転換期を迎えています。
また、豊田通商グループのマーケット力やビジネススキームと、東芝グループの組込みシステムの技術力やモノづくりの力をかけ合わせ、先端技術を活かした新たなサービスを開発・提供することを目指しています。
現在は自動運転に関する組み込みソフトウェアを開発するオートモーティブ技術部、カーオーディオやカーナビゲーションといった車載機器やICT関連の開発を行うシステムソリューション技術部、新規技術や応用技術の実証を行う先行開発部の3部署に分かれて事業を行っています。

オートモーティブ技術部に関しては、トヨタグループ関係の案件を中心に開発しています。継続的な案件受注があるのは、高い技術力が認められているからに他なりません。今後もトヨタ自動車㈱の動きに追随しながら、実装に向けた開発を進める方針です。

システムソリューション技術部では、東芝グループの案件や(株)ネクスティエレクトロニクスの顧客案件を中心に組み込みソフトウェアの開発を行っており、新規顧客の開拓に向けて、システム開発ソリューションの提供を行っています。
先行開発部では将来事業化される可能性のある技術領域に対して、投資を行い、開発を進めています。世の中のニーズやシーズに対して同社の持つ技術をマッチングさせることで、新規事業の起点にもなりうるため、日々可能性を模索し続けています。

質の高い開発を支えるエンジニアの技術力・提案力・行動力

従業員48名のうち、オートモーティブ技術部は23名、システムソリューション技術部は12名、先行開発部は4名で構成されています。中途社員の中には元々同社クライアントで働いていた方もおり、事業の将来性に魅力を感じて入社しています。同社では2024年までに120名規模まで拡大する方針を掲げており、採用活動を強化しています。

車載ソフトウェアは基本的に複数年にわたる大規模な開発を行うことが多く、個々の進捗管理をしながらも全体を俯瞰した提案・管理をしていく必要があります。同社の技術者は各社のニーズに対して的確に課題を抽出し、最適な打ち手を講じることで、高い品質を担保しています。
開発手法は技術部門や顧客に合わせて変更しており、オートモーティブ技術部はアジャイル開発の手法を取ることが一般的なのに対し、システムソリューション技術部はウォーターフォールの手法を取ることが多いです。両技術部ともに、担当する役割は適宜変動していくため、PMやリーダーポジションを担う場合もあれば、開発担当の場合もあります。

入社後は技術を極めていくスペシャリストとしてのキャリアが想定されていますが、技術力を伸ばすだけではなく、顧客のニーズを的確に把握し、多面的な提案ができる力が必要です。提案の質を上げるために、顧客の情報を収集・分析し、時代の変化を捉えつつ、熱意をもって行動を起こせる方が求められています。

東芝・豊田通商両グループの充実した福利厚生を兼備

2017年11月の設立以来、出資元の両企業から出向しているメンバーの連携がよりスムーズになるなど、風通しの良い組織風土が根付いています。加えて、各自が保有する技術力をビジネスへ昇華させることで、新たなビジネスを創出していこうという意識が社員の中で共有されています。同社の福利厚生は東芝系列と豊田通商系列の制度を組み合わせたものになっています。

有給休暇は、入社月から付与され最大日数は24日です。自動車保険の団体割引や、財形貯蓄や確定拠出企業型年金制度など、社員の資産形成をサポートする仕組みが充実しています。豊田通商健康保険組合に加入しており、人間ドックの受診料やインフルエンザのワクチン代、歯科健診の補助なども充実しています。

また、トヨタグループの保養所やラフォーレ倶楽部なども安価に使用でき、社員のリフレッシュに活用されています。教育関連の制度については現在整備中ですが、認定資格の受講や書籍の購入にかかる費用については社内の条件をクリアすれば会社から支給しています。今後もさらなる制度の強化を図り、社員教育にも注力していく方針です。