急成長を続けるAbemaTVのエンジニア中途採用の裏側を明かします株式会社AbemaTV【採用担当者の本音】成長したいという意思と、行動力が大事

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転職活動をする中で、どういう基準で採用をしているのだろう?」という疑問を持ったことはないだろうか。応募書類にせよ、面接にせよ、採用では求職者にいろいろな内容を問われるが、実際にどう判断しているかは採用担当者のみぞ知るもの。そこで企業の採用担当者に、中途採用において「こんなエンジニアが欲しい」という要望をダイレクトに聞いてしまおうというのが、本企画「採用担当者の本音」。

今回取り上げるのは、テレビ朝日と共同運営するインターネットテレビ局で、目下急成長を遂げている株式会社AbemaTV(以下、AbemaTV)。今回は株式会社サイバーエージェント執行役員で、株式会社AbemaTV開発局局長を務める長瀬慶重氏にお話を伺った。

※この記事は、2016年9月時点の内容です

株式会社サイバーエージェント 執行役員 兼 株式会社AbemaTV 開発局 局長 長瀬慶重氏の写真

今回の採用担当者:最終面接担当
株式会社サイバーエージェント 執行役員
株式会社AbemaTV 開発局 局長
長瀬慶重(ながせ のりしげ)氏

AbemaTVで採用したいのはこんなエンジニア
1.これまでの経歴よりも将来性。2~3年先が楽しみと思わせる人
2.技術好き・ギーク志向かつ素直で円滑にコミュニケーションがとれる人
3.エンジニアとして成長・自己実現すべく、将来を踏まえて自主的に行動できる人
4.課題解決能力と、新しい技術や情報をキャッチアップする意欲を兼ね備えた人

1. 「iOS」「Android」「フロントエンド」「サーバーサイド」の4つのチームが存在

─初めにAbemaTVの事業内容と、エンジニアの開発体制を教えてください。

長瀬:AbemaTVは、サイバーエージェントとテレビ朝日共同で展開しているインターネットテレビ局です。最新ニュース・ドラマ・アニメ・スポーツなど約30チャンネルを、24時間365日無料で提供しています。

AbemaTVのサービス紹介画像

開局5ヶ月となる9月11日時点で累計800万ダウンロードと、急成長を続けるAbemaTV

AbemaTVには現在、全体で30名ほどのエンジニアが在籍しています。その中で、iOS・Android・フロントエンド・サーバーサイドの4つのチームに分かれています。チーム間ではサーバーサイドからフロントエンドへの転向や、iOSからサーバーサイドへ移るなどジョブチェンジもあります。さまざまな技術を身に付けたいと考えるエンジニアも増えており、個々の希望に対して柔軟に対応できる体制を整えています。例えば、週の1~2日程度は出勤なしのリモートワークで開発を任せることなども行っています。

─今回の募集の背景について教えてください。

長瀬:AbemaTVの最初期は10名ほどで開発していましたが、開局から数か月経過した段階で、もっと事業を加速させる必要が出てきました。特に、視聴デバイスや動画の新規格にはスピード感をもった対応が求められますから、開発体制も増強しなければと。社内からの異動に加え、社外からもエンジニアを採用したいと考え、募集に至りました。

─増強となると、採用人数は何名ほどをお考えですか?

長瀬:人数だけを目的にしてもサービスの品質向上に繋がるとは限りませんので、優秀なエンジニアを選りすぐって採用したいと思っています。

2. 華々しい経歴だけではなく、将来性のあるエンジニアを積極採用したい

─今回募集の職種で共通して求められるスキルは、「課題解決能力」や「新しい技術をキャッチアップする能力」と伺っております。これらを求める背景は?

長瀬:AbemaTV立ち上げ時に集まったエンジニアたちは、動画開発に関する知識はほぼゼロでした。業務を通じ、学んでスキルを身に付けたわけです。そこで「課題解決能力」や「新しい技術をキャッチアップする能力」が大事と考えるようになりました。多くの壁に当たりつつも、技術的なアプローチにしっかり取り組むに至った経験や、新技術をキャッチアップする意欲や姿勢を、採用面でも考慮したいと思っています。

─では、具体的な経歴などで求めたい部分はありますか?

長瀬:即戦力になり得るような経歴ももちろん有難いですが、将来性あるエンジニアを採用したいと考えています。現在AbemaTVでは、リードエンジニアクラスが7~8割、新卒2~3年目の若手が2~3割という構成。リードエンジニアクラスの現場のエンジニアと切磋琢磨しながらスキルアップしてほしいと思っています。僕が考える将来性あるエンジニアとは、根っからの技術好き・ギークでありつつ人柄の良い人。また、これをやってみたい!と思い立ってきちんと行動できている人は必ず伸びる、とも言えます。

─長瀬さんが考える、人柄の良い人とは?

長瀬:「素直な人」ですね。良いと思うものを良いと言える真っ直ぐさは大切かなと。他職種との円滑なコミュニケーションにもつながりますから。

─現状、AbemaTVの開発を担当するエンジニアの年齢比率はどのようになっていますか?

長瀬:28~30歳前後が中心です。今後の採用計画も26~32歳前後の方を想定しています。社内で活躍しているエンジニアを振り返ってみても、3年間でこんなにも成長できるんだ、というのを実感していますから。

─2~3年で成長が見込めるのは、環境面も要因でしょうか。

長瀬:サイバーエージェントが手掛けるプロダクトの多さも要因ですね。1社1プロダクトでは運用メインになりがちですし、どうしてもレガシーな技術に縛られるケースも出てくるのではないでしょうか。ですが新規サービスが定期的に立ち上がれば、開発面で困難があってもその都度新たな解決方法で向き合う機会を与えることができます。経験値を積める密度が濃いんですね。

長瀬氏が自社の業務についての話をしている写真

「言うまでもなくどんなプロダクトにおいても、運用・保守は大切な仕事」と補足する

─こんなエンジニアは向いていないという例が具体的にあれば教えてください。

長瀬:言われたこと「だけ」を100%こなせばいいと考える人は、AbemaTVでは向いていないかもしれません。いつも指示する側が決まっていて、される側は指示通りやれば良しという組織構造にはしたくないんです。AbemaTVでは、役割はあっても「階層構造」は取り払いたい。個々が責任感を持って動けるようにしたいですし、どんなエンジニアに対してもその機会が与えられることが理想ですから。

また、入社当初からマネジメント志向の人は採用につながらないかもしれません。どちらかといえば、技術指向性の高いエンジニアを採用したい意向です。

長瀬:人数だけを目的にしてもサービスの品質向上に繋がるとは限りませんので、優秀なエンジニアを選りすぐって採用したいと思っています。

3. エンジニアとして継続的に成長したいと考える、その意思と行動力をなにより尊重したい

─書類選考時は、何に注目しますか?


長瀬:今ならGitHubやブログなどのアウトプットかな。もちろん、これらの提出は必須ではありません。面談時に利用の有無を聞いて、あればざっくり確かめる程度です。

─弊社のようなエージェント経由の応募の場合は?

長瀬:エージェント経由でご応募いただいた場合でも、見るポイントは特に直接応募の際と変わりません。具体的には実務経験の有無程度ですが、自己PRなどで「技術者としてがんばり続けたい意思があるかどうか」は注目します。

─職務経歴で注目する点はどういったところでしょうか?

長瀬:「どの技術で、どんなプロジェクトに、どんな役割で関わったか」ですね。そこで適性を判断します。経験した業界やジャンルにはこだわらず、AbemaTVに近い技術フィールドでの経験の有無を重要視します。あとは年齢と経験のバランスぐらい。「転職回数」には全くこだわりません。

─面接は実際に長瀬さんが行いますか?

長瀬:現場のエンジニアによる面接と、僕と人事担当での面接を計2回行います。技術面のことは一次面接で先に聞くので、僕が面接する時はほぼ人柄しか見ません(笑)。

長瀬氏が採用面接に関する話をしている写真

面接での人柄の判断では、「一緒に働きたいかと思えるか」というのも基準のひとつだという

定型の質問は特にしませんが、「志望動機」「転職を考えた理由」「どんなエンジニアになりたいか」を、雑談的に話す中で聞きます。特に、前向きな転職動機かどうかは大切。また「会社選びのポイント」についてもよく聞きます。エンジニアの価値観が掴みやすい質問ですからね。

─応募者にぜひアピールしてほしいポイントはありますか?

長瀬:将来を踏まえ、自発的に行動している所を教えてほしいです。仕事で使わない技術でも、自身の技術力を向上させるために自宅でこんな勉強をしているという取り組みや、勉強会に行った話、ブログでの発信など。成長するため、職場環境のみに胡坐をかかず、自分の手で切り開こうとしているかどうかは大切ですね。

長瀬:人数だけを目的にしてもサービスの品質向上に繋がるとは限りませんので、優秀なエンジニアを選りすぐって採用したいと思っています。

4. 「エンジニアに選ばれる企業」になるための環境整備も入念に行っている

─AbemaTVで働くメリットなど、求職者への訴求ポイントを教えてください。

長瀬:IT業界も、企業がエンジニアに選ばれる環境や待遇がこれまで以上に必要になりました。それらも含め、魅力的な事業を生み出し続けられるかに今後が懸かっています。AbemaTVもよりユーザーのみなさまにとって使いやすくなるよう改善に努めていますが、まだまだ良くする余地はたくさんあります。

先日、AbemaTVを含めサイバーエージェント全体で、「ENERGY」というエンジニア向け人事制度が新設されました。今後も、国内トップクラスのエンジニア環境をめざし体制を整えていきます。あらゆるチャレンジができるよう、見合った裁量権や提案の機会を積極的に与えたいですし、エンジニアが自己実現できる環境を継続的に整備していきます。

─「ENERGY」という新制度について詳細を教えてください。

長瀬:例えば、責任感が強いエンジニアであればあるほど、新たな技術に挑戦したいと思っていても自分が担当するプロジェクトに長年携わらざるを得ないという状況ってありますよね。そういった優秀なエンジニアに対し、2年を目処にFA権が行使できる「エンジニアFA権」や、海外での最新情報を得るために、海外でリモートワークできる「ワーキングアブロード」など、計8つの制度があります。

AbemaTVのエンジニア向け人事制度「ENERGY」を紹介する画像

「ENERGY」は今後、クリエイターへの適用も予定されているという

─最後に、AbemaTVの求人に応募しようと考えているエンジニアに向けてメッセージをお願いします。

長瀬:サイバーエージェントでは今年を「動画元年」と位置付け、動画関連の事業を一気に立ち上げている段階です。その中でもAbemaTVは、これまでのサイバーエージェントでも類を見ない、大規模な予算を投入した一大プロジェクトです。

さまざまな動画技術が進化する状況の中で、技術・サービスの両方でインパクトを与えられる仕事をしたいと思っています。もしチャレンジしたいという方がいらっしゃれば、嬉しいですね。

長瀬:人数だけを目的にしてもサービスの品質向上に繋がるとは限りませんので、優秀なエンジニアを選りすぐって採用したいと思っています。

レバテック営業担当「大林春菜」から一言!

「企業がエンジニアに選ばれる」という意識

今回のインタビューでは、急成長を続けるAbemaTVで求められるエンジニア像について、じっくりお聞きすることができました。個人的には、「企業側がエンジニアに選ばれる」という旨を長瀬さんが述べられていたのが印象的でした。「ENERGY」をはじめ、エンジニアの方にとって魅力的な環境・制度が整っているAbemaTVに興味をお持ちになった方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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