Javaエンジニアの平均年収は?年収アップの方法や役立つ資格を紹介

最終更新日:2024年9月4日

Javaは汎用性が高く、さまざまな用途で利用されているプログラミング言語です。大型プロジェクトにも適しており、案件の数も非常に多いため、仕事の幅を広げたいエンジニアにとって、魅力的な言語のひとつではないでしょうか。

Javaエンジニアへの転職を考える際に気になることのひとつが「年収」です。新たな言語を習得して転職を目指す場合、どれだけ習得に価値があるかは学習モチベーションに大きく関わります。

本記事では、レバテックキャリアの求人情報をもとに、Javaエンジニアの想定年収について解説します。年収アップにつなげるためのポイントも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

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この記事のまとめ

  • Javaエンジニアの年収は他の言語と比較して特別高いということはなく、スキルに応じて年収レンジは幅広いです
  • 年収アップの方法には、資格取得や周辺スキルの習得があげられます
  • Javaは幅広い用途で利用されており、運用保守案件も多数あることから、今後も需要は続くと考えられます

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Javaエンジニアとは

Javaエンジニアとは、Javaで開発を行うエンジニアのことです。Javaの開発対象は幅広いので、Javaエンジニアの開発対象も幅広いです。具体的には、Webシステム、業務用システム、スマホアプリなどが挙げられるでしょう。ただし一人のJavaエンジニアがすべてのシステム開発に対応するというわけではなく、同じJavaエンジニアでも開発対象が異なるということです。

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Javaエンジニアの平均年収

レバテックキャリアの求人からJavaエンジニアの平均年収を算出すると、600万円~650万円程度と推測されます。この水準は他の多くのプログラミング言語と同程度でしょう。国税庁の令和4年分民間給与実態統計調査によると、給与所得者の平均給与は458万円です。全職種の平均と比べると、Javaエンジニアを含むエンジニアの平均年収は高めと言えるでしょう。

Javaエンジニアの年収レンジは幅広い

Javaエンジニアの年収の特徴は、レンジが幅広いことです。なかには2,000万円を超える高い年収の求人や、未経験者を対象とする300万円ほどの求人も存在しています。Javaは、Webアプリ開発・組み込みソフトウェア開発・Androidアプリ開発など、幅広い用途で用いられる言語です。そのため、さまざまな企業がJavaエンジニアを必要としています。

中途採用で求められるスキルも、未経験レベルからマネージャーレベルまで幅広いことが特徴です。こうした背景から、Javaエンジニアの想定年収の幅が広くなっていると考えられます。Javaエンジニアの年収を決めるのは、本人のスキルや経験に加えて、それらを活かせる職場環境とのマッチングといえるでしょう。

Javaエンジニアの求人・転職情報>

未経験でJavaエンジニアに転職した場合の年収

2024年8月時点でレバテックキャリアに掲載されている求人・転職情報より職種「Java」キーワード「未経験」で検索を行い、30件を抽出して年収の最小値と最大値の中間の平均を算出しました。これによると、未経験でJavaエンジニアに転職した場合の年収は450万円程度と想定できます。

Javaエンジニアの年収をその他言語と比較

レバテックキャリアの求人をもとに、複数のプログラミング言語エンジニアの平均年収を算出しました。

プログラミング言語 平均年収
Java 630万円程度
Python 750万円程度
C++ 600万円程度
PHP 600万円程度
JavaScript 600万円程度

プログラミング言語によって平均年収に差がありますが、言語の種類の差というよりは、開発対象の違いによる年収差と考えられます。たとえばPythonは平均年収が高いですが、これはPythonがAI開発に使用されることの多い言語だからです。同じPython案件でもAIではなくWeb開発であれば他の言語と同程度の年収相場になります。

PHPはWebのサーバーサイド、JavaScriptはWebのフロントエンドで使用されることの多い言語ですが、同じWeb開発であればポジションによる大きな年収差は見られませんでした。C++は組み込み系の開発で使用されることの多い言語で、組み込み系開発とWeb開発で年収相場に大きな差がないため、結果的に言語間の年収差もあまりありませんでした。

Javaエンジニアを目指すかは年収よりも興味のほうが大切

Javaに限らず、「年収が高そうだから」という理由で言語を選ぶことはおすすめできません。興味を持てない言語を学び、高いスキルを身につけることは困難です。

言語を選ぶ場合には、「その言語そのもの」や「それを使って開発される製品」への興味を重視しましょう。技術に興味をもって開発の仕事を続けていれば、スキルはおのずと身につき、エンジニアとしての評価につながります。

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Javaエンジニアが高年収な理由

前項でJavaエンジニアの年収レンジは広いことをお伝えしましたが、その中には年収1,000万円を超える求人・転職情報も含まれています。国税庁による民間給与実態統計調査によれば、給与所得者の平均給与は458万円であり、1,000万円の年収は非常に高いといえるでしょう。高い年収を得ているJavaエンジニアの存在する理由について説明します。

案件数が多い

Javaエンジニアに高年収の求人が存在する理由の一つは、Javaエンジニアの求人の案件数が多いことにあります。2024年8月時点でレバテックキャリアにて言語「Java」で求人・転職情報を検索すると、7,254件が該当します。これは言語別で見た場合に、全ての言語の中でトップの件数です。求人の母数が多いため、高い年収を提示する求人も中には存在しているのです。

市場価値が高い

Javaエンジニアの中でも高年収の求人・転職情報を見てみると、マネジメント、コンサルティング、テクノロジーのスペシャリストといったスキルを持つことが条件となっている場合が多いです。これらのスキルは身に着けるのが難しかったり、時間がかかります。

そのため、スキルを所有する人材は多くなく、求める企業は高い年収を払っても来てほしい状況が生まれます。つまり、Javaエンジニアとして市場価値が高いスキルを持つ場合に、高い年収となっているのです。

社会的インフラの基盤となる言語である

Javaは堅牢で信頼度の高いプログラミング言語です。その特性から、金融機関や公共設備などの社会的に重要なシステムでもよく採用されています。これらの重要性の高いシステムでは、安定して間違いのない動作をすることが必須であり、比較的高いコストをかける場合が多いです。これら重要性の高いシステムに携わるエンジニアは、高い年収を得やすいです。

幅広く活用できる

企業にとってのエンジニアを雇うリスクとして、雇用時のプロジェクト終了後に別プロジェクトであまり活躍しないケースがあります。プロジェクトによりプログラミング言語や利用技術が変わるため、スキルアンマッチが起きることはあり得ることです。

Javaは汎用言語であり、基幹システムやWebシステム、スマホアプリ、デスクトップアプリなど様々な用途に利用できます。企業の持つ業務の中でもJavaエンジニアが活躍できるシーンは多いため、高い年収を払って雇用してもその後のアンマッチが起きづらいということも、高年収の求人がある理由の一つなのです。

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Javaエンジニアの求人事情

Javaエンジニアの平均年収は他のプログラミング言語エンジニアと同程度の水準で、案件数は多いということでした。Javaは長らく多くのプロジェクトで使用されてきたプログラミング言語ですが、現在も需要が大きいです。さらにJavaエンジニアの求人事情を深掘りして把握するためには、実際に募集されているJavaエンジニアの求人を確認することが重要でしょう。

Javaエンジニアの求人例

以下ではレバテックキャリアで実際に募集されている求人例を紹介します。以下で紹介する求人は2つだけですが、興味のある方はぜひ多くの求人を見てみてください。Javaは開発対象が広いという特徴があり、そのため実際の求人を見ていても同じJavaであるにも関わらず開発内容は大幅に異なります。このようなJava案件の特徴から考えても、Javaは他の言語に比べて実際の案件を多く見てみる重要性は高いでしょう。

既存システムのリプレース開発に携わるバックエンドエンジニア

Webシステムのバックエンド(サーバーサイド)の開発を行う求人です。Web系の開発案件なので求められるスキルとしては一般的なもので、年収としても相場程度になります。

【想定年収】
400~700万円

【仕事内容】
・既存システムのリプレース開発

【求められるスキル・経験】
・Java開発経験(3年程度)

【未経験可】自社サービスの開発を行うエンジニア

未経験可の自社サービス開発案件です。未経験可なので、求められるスキル要件も年収も低めになっています。オープンポジションでの募集なので、適正や志向によってインフラや組み込み系を担当する可能性があるのも大きな特徴でしょう。

【想定年収】
365~470万円

【仕事内容】
・キャッシュレス決済プラットフォームの設計、構築
・決済端末に搭載するアプリケーションの開発
・実装する決済や売上データを処理するサーバアプリ開発
・機器の検定、カスタマーサポート、開発支援、調査等

【求められるスキル・経験】
・部門内外で円滑なコミュニケーションと行動が取れる方
・相手の立場になって物事を考えられる方
・第三者的な立ち位置で社内を俯瞰できる方

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Javaエンジニアとして年収を上げるポイント

転職の理由として年収の向上は大きな理由の一つです。転職しても年収が変わらないのであれば、転職のメリットがないと考える方もいるのではないでしょうか。本項では、転職で年収を上げたいJavaエンジニアに向けて、年収アップにつながるポイントを解説していきます。年収アップの方法は複数あるので、自分に合った方法を選択してください。

経験やスキルを積む

当たり前のように感じるかもしれませんが、経験やスキルを積むことは転職時の年収向上につながる重要なポイントです。企業はスキルや経験を持ったエンジニアを欲しているからです。Javaのスキルに加えて、評価につながりやすい経験には下記があります。

マネジメント経験

Javaに限らず、エンジニアの転職で年収アップにつながりやすい経験のひとつがマネジメントです。マネジメントができるエンジニアは圧倒的に人数が少なく、転職市場での評価が高まります。

一般的に、マネジメントは経験したいと思ってできるものではありません。しかし、新入社員の育成やリーダーのサポートなど、マネジメントに準ずる経験は、本人の希望によって経験できることもあります。チャンスがあれば積極的に手を挙げ、スキルを身につけておくことをおすすめします。

Java以外の知識や開発経験

Javaエンジニアとしての市場価値を高めるためには、Java以外の知識や開発経験を積むこともおすすめです。

例えば、Webアプリケーション開発であれば、フロントエンドで使われるJavaScriptの知識を持っていると「フロントエンドの実装しやすさを考えた開発」にも対応でき、仕事の幅が広がるでしょう。

バックエンドの開発であれば、DBなどの知識も重要です。組み込みソフトウェア開発であればC言語などの知識、Androidアプリケーション開発であればKotlinに関する知識が欠かせません。

あるいは、基幹システム開発の上流工程に関わりたい場合、IT技術に関連する知識だけではなく、システムを導入する企業の活動内容や業界に関する理解も求められます。クライアントの話をしっかりと理解して要件を定義する能力や、わかりやすい仕様書に落とし込む力も必要です。

JavaエンジニアというとJavaの技術力だけに注目しがちですが、関連する技術や知識もエンジニアとしての評価につながります。また、仕事の幅を広げるという意味でも、周辺の知識は重要です。

関連記事:Javaエンジニアの仕事内容とは?必要な知識や資格を解説

経験・スキルを活かせる転職先を探す

基本的に、年収などの条件がよい仕事では「ある程度の技術や経験」が求められます。そのため、転職によって年収アップを目指す場合、これまでの経験やスキルが仕事に直結しており、なおかつ評価される職場を見つけることが基本です。

自分のスキル・経験が活かせる職場を探すためには、これまでの経験を棚卸しして、自分の売りになる部分を客観的に見つめる必要があります。

また、Javaエンジニアの転職市場において、どういった技術や経験が評価されているのかについても調べなくてはなりません。需要と供給がマッチすることで、年収アップにつながります。もし、自分に足りないスキルがあれば、転職前に身につけておきましょう。

今すぐの転職を考えていない方も、Javaエンジニアの求人情報などを定期的にチェックし、情報収集を始めることをおすすめします。

いつでも求人に応募できるように準備しておく

中途採用の求人は一期一会です。条件がピッタリと合う募集に出会えれば、積極的な応募をおすすめします。いつでも求人に応募できるよう、職務経歴書や履歴書など、転職活動に必要な書類は作成しておき、定期的にアップデートしておきましょう。書類作成に割く時間を短縮でき、志望動機の作成や面接対策に集中できます。

「不採用になったらどうしよう…」と応募することを躊躇する方もいるかもしれませんが、応募しなければ採用はされません。応募して残念な結果になったとしても、そこから改善点を見つけて、次につなげていきましょう。

関連記事:Javaエンジニアが転職するときの6つのポイント!求人例も紹介

フリーランスになる

リスクはありますが年収向上を実現できる選択肢として、フリーランスとなるという手段もあります。

会社に所属しないフリーランスは、案件の確保や成果物の品質に責任を持つ必要があります。そのかわりに会社の維持に必要なコストを払う必要がありません。企業がフリーランスでも企業に所属するエンジニアでも同じ金額で労働力を確保した場合、フリーランスの方が手元に入る金額は高くなります。その結果、年収を高めることが可能となります。

Javaエンジニアの場合、比較的案件が多いため、フリーランスの活躍の場も探しやすい点もメリットとなります。

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年収アップを目指すJavaエンジニアが持っておきたい資格

Javaエンジニアが持っていると役立つ資格を紹介します。「資格=年収アップ」ではありませんが、資格取得の学習を通じて体系的な知識が身につきます。資格に挑戦する前向きな姿勢は、エンジニアとしての評価にもつながるでしょう。どの資格を優先すべきかは現在の状況や今後のキャリアプランによって変わってくるので、自分に合う資格を選んでください。

Oracle認定Javaプログラマ Silver

Java関連の資格で最も有名なものが「Oracle認定Javaプログラマ」です。「Oracle Certified Java Programmer」や、省略して「OCJP」と表記されることもあります。JavaのベンダーであるOracleが主催する試験のため信頼性が高く、評価につながりやすいことがポイントです。

Bronze・Silver・Goldと3段階あり、中間の資格がSilverです。Oracle認定Javaプログラマ Silverのレベルは「基本的な知識を持っており、上級者の指導のもとで開発ができる」程度とされています。エンジニアとしての経験がある方は、Silverからの挑戦がおすすめです。

Oracle認定Javaプログラマ Gold

Javaエンジニアとしてある程度のスキルや経験を持っている方であれば、Oracle認定JavaプログラマのGoldがおすすめです。Goldのレベルは「設計者の意図を正しく理解し、独力で機能実装が行える」程度とされています。

資格取得は簡単ではありませんが、だからこそチャレンジしがいのある資格です。また、ハードルが高い分、取得すれば大きな評価につながります。なお、Goldの受験は、Silverを取得していることが前提となる点には注意してください。

Java™プログラミング能力認定試験1級

エンジニアとしての実務的な能力を高めたい方におすすめの資格が「Java™プログラミング能力認定試験」です。能力技能検定を行う株式会社サーティファイが提供しています。サーティファイは民間企業ですが、歴史が古く、評価の高い資格試験を多数実施しています。

1級の試験内容は、事前に公開されている2,200行程度のテーマプログラムの仕様変更・仕様追加に対応するものです。プログラミング能力だけではなく、仕様書の作成など、さまざまなスキルが問われます。試験時間は150分と、ボリュームのある試験です。

Java関連の資格試験としては難易度が高めですが、取得すれば評価につながりやすいメリットがあります。

システムアーキテクト試験

上流工程のJavaエンジニアを目指している方におすすめなのが「システムアーキテクト試験」です。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施しており、国家資格という信頼性の高さも魅力です。

試験では、要件定義能力から保守・運用などのシステム開発全般に関する知識が問われます。また、費用対効果などのコスト管理やシステムの横展開を前提とした汎用化などの知識も必要です。

難易度の高い試験ですが、エンジニアとしての評価につながりやすく、スキルアップを目指すのであれば取得したい試験といえます。

プロジェクトマネージャ試験

マネジメントを目指している方におすすめの資格が「プロジェクトマネージャ試験」です。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施している国家資格です。

システム全般に関する幅広い知識に加え、プロジェクトの目標やライフサイクルなどの設定能力が問われます。また、プロジェクト実施で起こりうるリスクへの理解や、リスクに対応する能力も重要です。

マネジメント能力を持つ人材は不足傾向にあるため、転職市場で評価が高まりやすいことも資格取得のメリットといえます。

関連記事:Java資格の最新一覧と各試験の難易度やおすすめの書籍を紹介

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Javaエンジニアの将来性

Javaは、汎用性の高さが特徴です。企業向けの大規模システム・Webアプリケーション・Androidアプリケーション・組み込みソフトウェアなど、幅広い用途で使用されています。

汎用性の高さというJavaならではのメリットが急速に脅かされることは考えにくいです。さらに、Javaで作られた既存のシステムは今後もメンテナンスが続けられ、そこにもJavaエンジニアの需要が存在します。

これらの理由から、Javaエンジニアの需要は今後も続き、将来性は高いといえるでしょう。

一方で、将来にわたり絶対に安定するとは言い切れません。圧倒的なシェアを誇っていたプログラミング言語が陳腐化するケースもあります。エンジニアとして成長し続けるためには、さまざまな技術を身につけておくことがおすすめです。

関連記事:Javaの将来性は?需要が高い理由や平均年収も紹介

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未経験からJavaエンジニアへの転職は可能か

Javaエンジニアへの転職を目指している方のなかには、Java未経験や、エンジニアとしての経験がない方もいるでしょう。

未経験からの転職を目指す場合、「そもそも転職できるのか」と心配になる方は多いですが、未経験からの転職も不可能ではありません。Javaは幅広い用途で使われている言語であり、比較的門戸が広い傾向があります。実際に、求める経験を「特になし」としている求人も存在しています。

ただし、中途採用では基本的に即戦力が求められることが一般的です。未経験の場合、転職市場においては不利になることを覚えておきましょう。また、技術的な面で評価されないため、年収が低めになることにも注意が必要です。

一方で、Javaに興味を持っているのであれば、技術は自然に身についていきます。いずれ評価につながっていくため、興味があれば積極的に挑戦してみてください。

関連記事:
未経験からJavaエンジニアに転職・就職する方法
Javaとは?特徴や学習方法などをわかりやすく解説

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年収アップを目指すならエージェントの利用がおすすめ

Javaエンジニアが転職によって年収アップを目指す場合、専門のエージェントを利用することもおすすめです。年収を上げるためには「自分の経験や強みを活かせる求人を見つけること」が欠かせません。一方で、自分の強みや活かせる経験は自分ではなかなか見えないこともあります。

エージェントでは、専門スタッフによるカウンセリングなどを実施しています。第三者の目を通すことで、アピールポイントが見つかり、転職成功につながる例も少なくありません。

希望の条件を伝えておけば、条件にあった求人を紹介してもらえることも、エージェント利用の大きなメリットです。求人を探す労力や時間を削減できれば、空いた時間をスキルアップに使うことができ、よりよい条件での転職につながるでしょう。

また、エージェントは一般に公開されていない求人情報を持っていることも多くあります。エージェントには簡単に登録でき、費用もかからないため、まずは気軽にチェックしてみてください。

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Javaエンジニアの年収に関するよくある質問

Javaエンジニアの年収に関するよくある質問と回答を紹介します。Javaエンジニアの平均年収などを把握することは重要ですが、ひとことにJavaエンジニアと言っても開発対象がいろいろある点は意識しておくことが重要です。なぜなら開発対象によって業務内容や年収相場も異なるので、その点も考慮したうえで求人を選ぶ必要があるからです。

Q1. Javaエンジニアの年収の中央値はいくらですか?

2024年8月時点でレバテックキャリアの求人・転職情報より職種「Java」の求人を30件を抽出、年収の最小値と最大値の中間の平均から、Javaエンジニアの年収の中央値は約600万円と推測できます。中央値の年収の人が多いということですが、上にも下にも幅広く分布しているはずです。

Javaエンジニアの求人・転職情報>

Q2. JavaエンジニアとJavaScriptエンジニアの年収はどちらが高いですか?

2024年8月時点でレバテックキャリアの求人・転職情報より職種「JavaScript」の求人を30件を抽出、年収の最小値と最大値の中間の平均から、JavaScriptエンジニアの年収の中央値は約650万円と推測できます。JavaScriptエンジニアの方が高い結果となりました。

JavaScriptエンジニアの求人・転職情報>

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まとめ

Javaは汎用性が高く、幅広い用途で利用されているプログラミング言語です。Javaエンジニアには多くの求人が存在しており、今後もその傾向は続くと考えられるため、将来性のあるプログラミング言語といえます。

Javaエンジニアの求人における年収の幅は広く、未経験者向けの300万円台から、最大2,000万円まで多様です。高い年収の案件が存在している理由としては、案件数の多さやスキルの求められる市場価値の高いエンジニアの求人、重要な社会基盤の案件があることや、言語として汎用性が高く人材の活躍シーンが多いことなどがあげられます。

Javaエンジニアが年収アップを目指す場合には、エンジニアとしての経験を積むことが基本となります。また、マネジメントや周辺技術のスキルを身に着けること、資格の取得、スキルにマッチした案件を探すことなども有効な手段です。

スキルにマッチした案件を探して転職する場合、転職エージェントを利用すると効率的に年収アップを図ることができます。

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この記事の監修

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