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日本のゲーム業界を支えるライブ配信プラットフォーム『OPENREC.tv』を運営

株式会社CyberZが提供する『OPENREC.tv』は、ゲームを画面録画できる機能を提供するプラットフォームとして2015年にスタートしました。現在はゲームのライブ配信、動画投稿・視聴機能も追加され、月間300万人を超えるユーザーに利用される動画配信プラットフォームとして成長しています。

『OPENREC.tv』の強みは、ライブ配信サービスの課題であった「画質」と「遅延」の問題を独自の高い技術力で解決したところにあります。トレードオフとされてきた「高画質」と「超低遅延」の両立は配信者とユーザーのコミュニケーションを活性化し、ゲーム配信のみならず芸能人や声優のイベント配信、演劇・舞台の公演配信など、クリエイター向けの配信ツールとしても活用されています。

また、サービス立ち上げ当初からeスポーツイベント『RAGE』も継続して運営しており、国内最大級のゲームイベントとして定着させてきました。イベントの様子は『OPENREC.tv』でも配信され、ゲーム業界の盛り上げとeスポーツの浸透に貢献しています。

その他、国内外を問わず広告主を支援するスマートフォン広告代理のマーケティング事業も展開しており、クライアント企業の日本・海外進出へのサポートも行っています。

ユーザーファーストのものづくりのために自らがユーザーになることも

CyberZ社の従業員は約300名で、そのうち『OPENREC.tv』の開発・運営チームは60名ほどで、うち半分がUI/UXデザイナーを含めた開発チームのメンバーです。同社では、プロデューサーやディレクターが企画したものを作るだけがエンジニアの仕事ではありません。自らもユーザーとしてサービスを利用し、アップデート内容の考案や新しい機能の提案を主体的に行っています。「ユーザーファーストのものづくり」が、仕事のやりがいと刺激につながっているエンジニアが多いことは、同社の特徴といえるでしょう。今後は、この文化を大切にしながら、事業拡大にあわせて必要な人員を拡充していく予定です。

エンジニア同士だけではなく、他職種とも接点が多く、所属部署の垣根を越えて活発にコミュニケーションをとっています。機能改修などについて代表と直接議論をしたり、ビジネスメンバーやデザイナーと議論したりすることも多く、フラットで風通しの良い雰囲気があります。

CyberZの評価制度はOKRをベースとしており、毎月上長と1on1を行い、目標のすり合わせや進捗確認をしながら業績を評価しています。技術面の評価に関しては「成長」「チャレンジ」の観点を重視しており、与えられた仕事をこなすだけではなく、「自ら挑戦し、できることを増やそうとしているか」を判断して評価に反映させています。サービスが陳腐化しないよう、高いUXを提供できる仕組みが作れているか、新しい技術のキャッチアップができているかなども評価点となります。

「キッズホリデイ」や「Fwali」など、独自の福利厚生でグループ会社との差別化を図る

CyberZ社は社員が快適に働けるような環境を整えることに力を入れています。「AMAZING COFFE」がオフィスに入店し、社員特別価格でドリンクを提供しています。

福利厚生も充実しており、子どもの誕生日が休暇となる「キッズホリデイ」制度では、特別休暇が付与されるだけでなく、社員の子どもに宛てたプレゼントも贈られます。これまでの実績としては、テーマパークのチケットやホテル宿泊券、食事券などがあり、同制度の利用率は100％と社員からも好評を得ています。また、「Fwali」という女性正社員限定の美容手当制度も人気の福利厚生のひとつで、ジムに通ったり化粧品を買ったりと自由な使い方ができます。これらの制度はCyberZ社が独自に設けており、サイバーエージェントグループ内での差別化を図っています。また、着席時間の長いエンジニアに配慮したアーロンチェアの採用や、OSやメモリーなど希望のスペックが選べるPCの支給などがあり、社員の生産性を高めるための工夫がされています。
さらに、「サポリスト」という業務に関わる周辺機器や技術書などの購入支援制度もあるため、成長意欲の高いエンジニアにとって働きやすい環境といえるでしょう。