ディーコム株式会社の求人/転職/年収情報 | レバテックキャリア

東京・沖縄での相互開発を行うITソリューション企業

ディーコム株式会社は、1990年12月に設立されたITソリューション企業です。受託でのソリューション開発を通したコンサルティングサービスを展開しています。受託開発のみを請負うこともあり、特に、カード会社向けパッケージ開発などの金融系の開発で多数の実績を残しています。

設立当初から沖縄に拠点を置く企業の案件を受託するなど沖縄でのビジネスに縁があった同社は、2016年に沖縄にニアショア開発センターを開設し、低コスト、高品質のシステム技術の提供を開始しました。沖縄では主に生産管理システムや放送・メディア関連システムの受託開発を行っています（2020年1月現在）。東京・沖縄での相互開発を行うことで、コスト削減やスケジュール短縮などを実現しています。

2015年に経営体制を刷新して以来、コンサルティング、受託開発ともに急速に案件が増加しています。現在は金融系の案件が約6割、産業系が約3割を占めていますが、今後はインフラ系の案件にも注力していく方針で、サーバ・ネットワーク分野を担うインフラ事業部を立ち上げました。コンサルティングサービスの提供範囲を拡大しながら、金融・産業・インフラを3つの柱とした強固な基盤を形成することを目指しています。

見出し スキルアップにコミットする、チャレンジ志向なエンジニア集団

同社は、社員138名のうちエンジニアが123名と、エンジニアが大多数を占める企業です。エンジニアはそれぞれ東京に113名、沖縄に6名、福岡に3名、大阪に1名在籍しています（2020年1月現在）。
エンジニアの平均年齢は39.8歳で、20代と50代の社員が多いです。
最近では、新卒・第二新卒など若手エンジニアの採用も積極的に行っており、中堅・ベテランが中心だった組織の若返りが進んでいます。

開発案件の80～90%はJavaでの開発を行っており、.NETやCOBOLなどを用いる場合もあります。Javaのスキルを身に着けることでPHPなど他の言語を習得しやすくし、エンジニアにさらにスキルアップしていって欲しいという意図があります。担当する案件はエンジニアの希望に応じて割り振られており、基本的に複数の案件を並行して担当することはありません。また、設計や構築の段階から案件を受託することも多く、若手のうちから上流工程の経験を積むことも可能です。

社内には、チャレンジ志向で明るいエンジニアが多く在籍しています。担当案件に携わりつつ、興味のある技術を勉強したり、使用言語の知識を深めたり、それぞれ自己研鑽を積んでいます。作業中は黙々と作業をしていますが、休憩中や業務後は明るく賑やかな社員も多いです。

個別のフォローや研修など、エンジニアファーストなサポート体制が充実

同社では、代表の泉氏がエンジニア出身ということもあり、エンジニアが安心して長く働くためのサポートが充実しています。
入社後数年は先輩社員と同じプロジェクトに参加し、直接指導を受けながら業務の流れを身に着けていきます。一緒に仕事をする中で、先輩社員に気軽に相談や提案ができる雰囲気があります。
常駐勤務の場合も、毎月1回以上は営業や上長が現場に赴きヒアリングを行うほか、月に一度の帰社日を設けており、同僚や営業・人事などとコミュニケーションを取ることができます。
現場の上長だけでなく人事部も交えたフォロー面談も年1回以上実施するなど、異業界からの入社や未経験で開発の知見が少ないメンバーでも悩みや今後の希望を相談できるさまざまな機会を設けています。

また、エンジニアは技術系のe-ラーニングを無料で受講できるほか、若手社員向けの開発言語に関する社内勉強会に参加することもできます。意欲のあるエンジニアは積極的にスキルアップを目指せる環境です。
今後も継続的にエンジニアの成長に寄与できる環境を構築すべく、同社では入社5年目までの若手社員向けの研修制度の再構築を行っています。技術や業務知識だけでなく、顧客との円滑なコミュニケーションについても学びたいという社員の声を踏まえ、エンジニアの成長にコミットした研修を考案しています。