四恩システム株式会社の求人/転職/年収情報 | レバテックキャリア

生産工場内の稼働状況を見える化し、生産性を向上させるサービスを展開

四恩システム株式会社は、製造業をターゲットとし、工場の生産管理システムの受託開発やシステム制御機器の提供を通して工場の自動化をサポートしています。

同社が提供する『STAR system』は、装置やセンサーから集めた情報から生産ラインの稼働状況のリアルタイム情報表示や履歴の自動集計を行い、設備稼働率と製品リードタイムを可視化できるシステムです。
30年といった長期間使用している古い機器への繋ぎ込みにも対応可能であるほか、クライアントがデータを閲覧しやすいように、各現場の需要に合わせたユーザーインターフェースや管理者のインターフェースをWebで提供している点が特徴です。

また、光や音で工場内でのピッキング作業をナビゲートするシステムで『Disital Picking system』や、倉庫内の搬送作業を自動化する無人搬送車『AGV』の開発・提供も行っており、倉庫での人の手による作業工数を削減することが可能です。
これらのシステムを通して、顧客のスマートファクトリー化に貢献しています。

今後は、企業ごとに異なる使用機械の全てに対応可能なシステムを展開しながら、コンピュータ制御技術を用いた生産工場のを自動化を進めていきます。

製造業界全体の稼働状況の効率化を目指し、組織を拡大中

同社の従業員数は24名で、そのうちエンジニアは19名在籍しています(2020年6月時点)。20代の社員が多く、若手を中心とした組織です。エンジニアは担当領域別に分かれており、機械制作領域の担当が23名、メカトロニクス領域担当は7名、R&D担当が2名、その他マネージャーなどによって構成されています。

開発場所は職種によって自社内もしくはテレワークに分かれており、Web 開発やメカトロニクスにおけるラダープログラムの設計・開発などは基本的にテレワークでの開発を行っています。実際に工場にシステムを導入する際には、現場で作業をするケースもあります。

各社員の担当案件は、本人の意思を参考にしながら営業担当がスケジュールに合わせて決定します。基本的に1名あるいは最大で9名程度のチームを組んで開発を行っており、案件に携わる期間は、1ヶ月から半年の期間になります。

将来的に製造業界全体に対応できるサービスの提供を目指していくため、数百人規模の組織へと拡大すべく、採用を積極的に強化しています。メンバーの増員に伴い、案件へ参画する際は原則チーム体制をとり、社員同士でサポートし合える体制を構築して行く方針です。

リモートワーク向けの支援制度も充実。各自のライフスタイルに合わせて働きやすい環境

同社では、「正しい行動をすることで正しくなり思いやりのある行動をすることで思いやりを身につける」ことを理念とし、「あらゆる教育の中で、もっとも大切な成果は、好むと好まざるとに関わらずやるべき時に、やらなければいけない事が、『出来る』能力を身につける事」という考えに基づいて人材育成を行っています。

入社後は担当領域ごとのチーム内でOJTを受けながら、知識や業務を身に着けていきます。先輩社員一人がメンターとして新入社員をフォローしており、業務上の悩みなどを気軽に相談することができます。
社員同士だけでなく社長とのコミュニケーションの機会もあり、半年に一回実施される社長との1on1では、社長から直々にキャリアの提案を受ける場合もあります。

また、月の平均残業時間は10時間程度と、仕事とプライベートを両立しながらに働きやすい環境があるのも特徴で、人間ドックの費用を全額支給するなど社員の健康にも配慮しています。
最近では、リモートワークによって生産性が向上した実績があることから、自宅の作業環境を整えるための制度を充実させています。社員各々に給付金を支給し、椅子や備品など各々が必要とするものを購入することが可能です。