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電力・ガス業界トップクラスのシェアを誇るクラウドサービスを展開

同社ではLPガス事業者、小売電気事業者向けのさまざまなクラウドサービスを開発・販売しています。東証一部上場のシナネンホールディングス株式会社のグループ会社で、1976年の創業より、LPガス業界に特化したサービスを展開しています。
LPガス事業向け基幹業務システム『Power Net G4』はLPガスの検針、配送、保安、販売におけるデータをクラウド上で一元管理できるサービスです。地図機能を用いた営業活動のサポートや、BIボードを用いた経営の見える化などさまざまなオプションを揃え、業界トップクラスのシェアを誇ります。
また、2016年より提供を開始した『Power Net 電力CIS』は『Power Net G4』をベースとした電力向け顧客情報管理システムです。日割りや超過、制限中止割引など特殊な料金計算も可能で、特別高圧から低圧まで幅広い契約形態に対応しています。
さらに、LPガス集中監視サービス『PowerSafe』や口座振替収納代行サービス『PowerBill』などさまざまなサービスを組み合わせてクライアントの業務効率化をサポートしています。

現在のエネルギー業界は本格的な自由化が進み、ガスや電力以外のエネルギーを含めた融合が加速するなど、大きな変革期を迎えています。業界トップクラスのクラウド事業者として、既存事業の改良を進めるほか、総合エネルギービジネスへと拡大すべく、新規サービスの開発・提供に尽力しています。

社内外からアイデアを積極的に取り入れ、サービスの品質向上を重ねる

同社の従業員数は58名で、そのうち10名が開発部のエンジニアです。平均年齢は42歳と比較的落ち着いた年齢層の社員が多いものの、今後は新卒採用も視野に入れ、若手の採用・育成に注力する予定です。

業務内容としては、同社社員とパートナー企業の社員で計4～5名のチームを組むことが多く、2件程度のプロジェクトを兼任しながら開発を進めています。担当領域は多岐にわたり、希望と経験次第では、業務設計やビジネス設計などのコンサルティングから、システムへの落とし込み、開発まで携わることができます。サービスの運用・保守に関する案件が多く、プロジェクトの規模は大小さまざまですが、5～8年に一度自社サービスのリプレイスを行う際には、数百人規模の大きなプロジェクトが発生することもあります。リプレイスの際には、積極的にモダンな技術への入れ替えを進めています。使用したい技術を自ら発信することで、希望する技術を用いたアーキテクチャの変更・設計から携わることも可能です。

同社は年齢や経歴に関係なく、皆が自由に意見を発信できるフラットな社風が特徴です。実際にメンバーのアイデアから、業務システムとSNSの連携や地図機能の搭載などのサービスが生まれています。また、営業部やカスタマーサポートチームの隣で開発を行っているため、エンジニアにもクライアントの声が届きやすい環境です。継続的に利用してもらえるよう、ユーザーの声を基に処理速度や業務フローの改善を重ねています。

LPガスや電力の業界知識を一から習得できる、充実した研修・教育制度

同社ではエネルギー業界の知見がない方でも着実にスキルを身につけられる体制を整えています。ガス販売会社の講師による座学講習では、LPガス・電力に係る業界知識や法律関連など、ユーザー目線を交えた基礎知識を身につけることができます。また、実際にクライアントが利用しているシステムを使用してサービスの理解を深めた上で、開発や設計の業務に携わる教育フローを確立しています。

また、社員のスキルアップをサポートする制度も充実しています。定額制の人材育成・教育関連の研修サービスを導入しており、ビジネスマナーからマネジメント力まで伸ばしたいスキルに合わせて自身のペースで各セミナーを受講することができます。技術系の外部研修は申請が通り次第、業務時間中のものでも自由に参加可能で、最近ではGitやデータベース関係の研修へ参加しています。そのほか、会社が推奨している資格を取得すると最大10万円のお祝い金を支給する公的資格取得制度を設け、資格取得に対する社員のモチベーションを高めています。