DTPオペレーターの仕事内容は?必要スキルや適性、資格も解説

最終更新日:2024年5月9日

DTPオペレーターは印刷物のデータを作成する職種です。デザイナーの案を実際の印刷物として具現化するために、さまざまなスキルが求められます。ここでは、DTPオペレーターに転職を考えている方に向け、DTPオペレーターの仕事内容や必要なスキル、目指し方、キャリアパスなどを解説しています。

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この記事のまとめ

  • DTPオペレーターとは、デザインやレイアウトを用いて印刷用のデジタルデータを作成する職種
  • DTPオペレーターの仕事内容は、デジタルデータ作成、レイアウトの調整、修正、印刷など多岐に渡る
  • DTPオペレーターは未経験からでも挑戦可能で、独学を経て就職する方もいる

DTPオペレーターとは?

DTPオペレーターは、デザイナーが作成したデザイン(レイアウト)を用いて、印刷用のデジタルデータを作成する職種です。一般的にはデザイン工程に関与せず、デザインを忠実に再現することがほとんどです。したがって、緻密さや正確さが求められる職種です。

ただし、企業によってはデザイン工程を担うこともあります。DTPオペレーターの主な就職先としては、デザイン事務所や印刷会社、広告代理店、編集プロダクションなどが挙げられます。

そもそもDTPとは

「DTP(ディーティーピー)」とは、「Desktop Publishing(デスクトップパブリッシング)」の略称であり、PCを使って印刷物のデータを制作することを指します。「机上出版」や「卓上出版」とも呼ばれます。

アナログ製版の時代は、まずデザイナーが起こしたデザインをもとに、「版下」と呼ばれる原稿を作成していました。版下は写真や原稿で構成される製版の原本となるものです。この工程をデジタル化したものがDTPです。DTPは1990年代前半から使われるようになり、それまでは分業で行われていたデザイン・版下製作を一人でできるようになりました。

ちなみに、DTPを使った職種としてはDTPデザイナーやDTPオペレーターが挙げられます。

DTPオペレーターとDTPデザイナーの違い

DTPオペレーターとDTPデザイナーは似た名前の職業ですが、役割が異なります。DTPオペレーターは作成されたデザインやレイアウトを用いて印刷用のデジタルデータを作成する職業です。一方、DTPデザイナーは創造的なアイデアからデザインを提案する職業になります。デザインのコンセプトやデザイン案を作成し、テキストや画像の配置を決定します。

つまり、DTPオペレーターはデザインを基にデジタルデータを作成するのに対して、DTPデザイナーはデザイン案を提案する職業です。

DTPオペレーターの仕事内容

DTPオペレーターの仕事内容には、デザインの作成や編集、入稿管理、データ入力、記事校正などがあります。以下で詳しく仕事の流れについて説明しますので、ぜひ参考にしてください。ただし、DTPオペレーターの仕事は企業によって異なるため、あくまでも一般論として考えましょう。

打合せ

まず、クライアントやデザイナー、営業担当者などとの打ち合わせを行います。ここでは、制作すべき版下の構成や、制作の意図などを共有していきます。ここで意見をすり合わせておかないと、双方の認識のズレが生じていた場合に作業の途中でトラブルが起きたり、その結果、作業遅延が生じたりする可能性がでてくるでしょう。そのため、大切な工程の1つです。

ひな形作成

ひな形は、印刷物を作成する際の「大枠」や「フォーマット」です。ひな形作成では、制作物の仕様や使用するソフトウェア、サイズなど複数の要素を考慮して設定を決めていきます。ひな形を作成すると設定のズレを防げ、クライアントの要求や品質の基準をクリアしやすくなります。

原稿データチェック、入力

ひな形の中に文章や写真を取り込んでいく作業です。ひな形を容器だとすると、原稿データは中身です。具体的には、スキャナーなどで読み取った文字データや画像データをPCの画面上で確認し、必要に応じて微修正を行います。

レイアウト調整

行間や文字の詰め具合、禁則事項の確認などをチェックします。また、画像と文字を組み合わせた場合の配置や、ロゴマークなどの色分け、画像データの縮小・拡大に必要な比率の決定、トリミングなどを行います。

校正および修正、納品

校正は複数人で複数回実施し、随時修正をかけていきます。具体的には誤植やレイアウトの誤りがないか、ズレや色調の間違いがないかなどをチェックします。校正で問題なしと判断されれば、印刷会社やクライアントにデータを納品します。

DTPオペレーターに向いている人

DTPオペレーターに向いている人には、「集中力、忍耐力がある」「オンオフの切り替えができる」といった特徴があります。自身に当てはまる特徴があれば、目指す際のモチベーションになるでしょう。ここでは、具体的な特徴について紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

集中力、忍耐力がある

DTPオペレーターはパソコンを使って単純作業を繰り返すことが多いです。そのため、コツコツと細かい作業を行うことが苦ではない人や、集中して作業を進めることができる人は向いているといえるでしょう。集中力や忍耐力が必要な職種です。

コミュニケーション能力がある

DTPオペレーターはパソコンに向かって黙々と作業することが多いものの、ほかのDTPオペレーターや他職種、クライアントなどとコミュニケーションを取る必要があります。そのため、社会人として一定のコミュニケーション能力は必要です。

細かいミスを見つけられる

DTPオペレーターはミリ単位で細かい作業を行います。ミスが発生すると大掛かりな手戻りが生じる場合が多く、会社に損失を与えてしまう可能性があります。そのため、細かい部分にまで常に気を配れ、ミスを見つけられる人に向いています。

オンオフの切り替えができる

DTPオペレーターは長時間の作業が発生する場合もあり、疲れが溜まる可能性があります。特に納期前などは残業や休日出勤などの長時間勤務をしながらも、細かな作業に従事しなければならない場面もあるでしょう。そのため、オンオフを切り替えてリフレッシュできる人は長くDTPオペレーターとして働きやすいといえます。

DTPオペレーターに必要なスキル

DTPオペレーターになるためには、どのようなスキル・適性が必要なのでしょうか。これらを知ることで、DTPオペレーターを目指す際に役立つでしょう。ここでは、「デザイン感覚」や「タスク管理能力」など代表的なスキルについて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

デザイン感覚

DTPオペレーターはデザイナーの作成したデザインに触れるだけでなく、高い再現性を求められるためデザイン感覚が必須です。DTPオペレーターになる前に、多くのデザインに触れ、デザイン感覚を養っておく必要があるでしょう。

多くのデザインに触れることで美的感覚が磨かれ、配色センスの良い良質な資料を作成可能です。デザイン感覚は直接的なデザインだけでなく、広告やマーケティングなど幅広い分野で活用できるので、強みとなるでしょう。

ソフトウェアの操作スキル

DTPオペレーターは、複数のデジタルツールを活用して印刷データを作成します。そのため、ソフトウェアの操作能力が必要です。DTPオペレーターが使用する代表的なソフトウェアは「illustrator®️」「Photoshop®️」「InDesign」などです。これらのソフトウェアはデザイン関連の多くの職種で使用されているだけでなく、ビジネスの現場でも使用されています。DTPオペレーターになる前に、可能な限り知識を身につけておくべきでしょう。

DTPに関連するスキル

DTPオペレーターには、印刷技術やデジタルデータの扱いに関するスキルが必要です。具体的には、デザインに含まれる色情報を扱うカラーマネジメントや、印刷に関する思考法、印刷の切り落としや折り目設定などです。

実戦的なスキルは実務を通して身についていきますが、DTPオペレーターになる前にある程度のスキルがあれば採用されやすく、業務もスムーズに行えます。

タスク管理能力

印刷物には締め切りが設けられていることが多いです。良い印刷物を制作していても納期に間に合わなければ意味がありません。進捗状況を確認しながら納期に間に合うように作業を進めていくタスク管理能力が必須になるでしょう。

未経験からDTPオペレーターになるには

未経験からDTPオペレーターになるには、専門学校や職業訓練校で印刷・デザイン・DTP・写真などの基礎知識を身につけて目指すのが一般的です。独学でもDTPソフトの基本操作や基礎知識を身につけてから挑戦する方も一定数います。

関連する資格を取得することも大切です。未経験者を採用する企業側は、候補者が就職後に活躍してくれるか不安という懸念材料を抱えています。しかし、資格を持っていると客観的な評価を示せ、企業側も採用しやすくなるでしょう。

また、就職の際に実務経験を重要視されることが多いため、アルバイトやインターンシップなどで実務経験を積むことも大切です。実際に現場で働くことで、DTP制作の流れやクライアントとのコミュニケーションの重要性が分かるでしょう。

さらに、DTP業界は常に進化しているため、新しい技術やトレンドにも敏感でなければなりません。専門書やWebサイト、SNSなどを通じて最新情報を収集し、知識や技術を磨くことが求められます。

未経験からでもDTPオペレーターになれますが、基礎知識や操作スキルの習得、資格取得、実務経験の積み重ね、情報収集は必要です。

DTPオペレーターを目指す上で役立つ資格

DTPオペレーターを目指すときに資格を持っていると非常に有利です。しかし、当然ながらDTPオペレーターに関連する資格でないと、評価は低くなってしまいます。ここからは、「DTP作業」や「DTP検定」などを含めたDTPオペレーターを目指すときにあると有利な資格を紹介しますのでぜひ参考にしてください。

技能検定(DTP作業)

DTP作業とは、厚生労働省の技能検定制度に含まれる国家資格です。試験レベルは2級と1級に分かれており、それぞれ実務経験を2年以上、7年以上積まないと受験できません。なお、実務経験は学歴や職業訓練歴で短縮されるケースがあります。自身の受験資格について確認してみると良いでしょう。

DTPエキスパート/DTPエキスパート・マイスター

DTPエキスパートとは、デザインの知識や編集、印刷、加工などDTPに関連する知識を網羅的に理解し、業界に通用するかを測る検定試験です。試験は学科と実技の2つに分かれており、学科試験にのみ合格した方を「DTPエキスパート」と認定されます。また、実技試験にも合格された方は「DTPエキスパート・マイスター」と認定されます。

DTP検定

DTP検定とは、デザイン能力やコンテンツ理解力、編集やレイアウトスキル、オペレーションスキルといったDTP業務に必要な技術や知識を測定する検定試験です。試験レベルはプロのデザイナー向けの「ディレクション(DTPII種)」と全てのビジネスパーソンに向けた「ビジネス(DTPIII種)」の2レベルから選べます。

色彩検定

色彩検定とは、色彩の知識や技能を測る検定試験で、文部科学省に後援されています。色彩が与える影響や配色に関する理論を学べます。

色彩検定は1級、2級、3級、UC級と4段階に分かれており、1級では専門的な知識が問われるのに対して、UC級は多くの人が業務に活用できるユニバーサルデザインの知識が問われます。

DTPオペレーターを目指す際にデザインの基礎力や再現力をアピールできるので、目指す際は候補に入れてみると良いでしょう。

アドビ認定プロフェッショナル(Adobe Certified Professional)

Adobe Certified Professional(アドビ認定プロフェッショナル)とは、Photoshop®️やillustorator®️に関する知識を問われる試験です。Photoshop®️・Illustrator®️はAdobe社が提供しているソフトウェアです。Photoshop®️は写真や画像を自由に加工・編集できるのに対して、illusutrator®️は図形の点や曲線などを方程式のパラメータとして作成・編集が可能です。

いずれのソフトもDTPオペレーターに必要不可欠なソフトで、ソフトの使用スキルは強いアピールポイントとなるでしょう。

関連記事:Adobe資格「アドビ認定プロフェッショナル」とは?

「DTPオペレーターになるのはやめとけ」と言われる理由

「DTPオペレーターになるのはやめとけ」と言われることもあります。このような意見が出てくるのには、相応の理由があります。その理由を知ることで自身が務めていける職業であるか判断しやすくなるでしょう。ここでは代表的な理由を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

激務になりやすい

DTPオペレーターは短い納期で仕事を任されることが多く、ミスは許されません。残業や休日出勤が発生することもあります。結果的に、体力的、精神的にきついと感じる人もいます。大変なのでDTPオペレーターはやめておいた方が良いと考える人もいるということです。

スキルがないと将来性がないと言われている

DTPオペレーターの主戦場は紙媒体です。しかし、紙媒体の需要が減っているため、DTPオペレーターの需要は減っています。DTPオペレーターが行っていたDTP作業は、デザイナーが担うようになってきています。

結果的に、スキルがあって狭い市場で求められるDTPオペレーターしか生き残れないといえるでしょう。これらの状況を鑑みると、DTPのスキルに特化するよりは、Webデザインやグラフィックデザインにも手を伸ばした方が生き残れる可能性は高いです。

適性がないとつらく感じやすい

DTPオペレーターは自分自身のセンスを発揮するというよりは、デザイナーによって作られたデザインを正確に反映していくのが主な業務です。また、黙々と作業していくのが基本で、人によっては苦痛を感じるでしょう。

自分自身のデザインセンスを発揮したい人や、黙々とデスクワークを行うのが苦手な方にとってDTPオペレーターは相性の悪い職種といえます。

DTPオペレーターの平均年収

職業情報提供サイト「jobtag」によると、DTPオペレーターの平均年収は423.5万円です。平均年齢は43.5歳です。また、Webデザイナーの平均年収は、480.6万円でDTPオペレーターよりも少し高い傾向にあります。理由として、Webデザイナーは幅広い知識やスキルを保有している人が多いことや、その結果、就業形態を選ぶ際に正社員以外にフリーランスや自営業も選択できる点が挙げられるでしょう。フリーランスや自営業の場合、案件の報酬交渉などができ、ハイスキルであるほど高収入が得られます。

DTPオペレーターの求人事情

レバテックキャリアでは、2024年4月現在DTPオペレーターの求人はなく、代わりにUI/UXデザイナーやWebデザイナーなどDTPの関連性が高い職種の求人が展開されています。特にWebデザイナーはDTP作業もできることが求められるようになっているため、需要が高まっており、求人の数も多いといえます。DTPオペレーターとして生き残っていくためには、Webデザイナーに関係するスキルや知識などを身につけておくことが必要でしょう。

DTPオペレーターのキャリアパス

DTPオペレーターのキャリアパスとしては、「DTPデザイナー」「Webデザイナー」「グラフィックデザイナー」「マネジメント職」などがあります。それぞれの職種について知っておくと、これから自身が目指す方向性を選択しやすくなるでしょう。ここでは、具体的に紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:DTPオペレーターは将来性がない?その理由と転職のポイント

DTPデザイナー

DTPデザイナーは、版下の原案となるデザインを考案する職種です。DTPオペレーターからDTPデザイナーになることで、より上流の工程に携わることができます。企業によってはDTPデザイナーとDTPオペレーターを兼務することもあるため、比較的転職しやすい職種といえます。

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトなどのデザインを担当する職種です。近年は、紙媒体とWeb媒体を同時に制作するケースも増えているため、紙媒体のデザインに触れた経験が活かせる可能性があります。

DTPオペレーターからWebデザイナーを目指す場合、業務内でデザインスキルを磨きつつ、HTMLやCSSの知識を独学で身につける必要があります。

関連記事:
Webデザイナーとは?仕事内容や他職種との違い、未経験からの目指し方も紹介
Webデザイナーに必要なスキル・スキルマップとは

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは「クライアントの要求に応じたコンセプトの立案」「デザイン企画」「デザインの考案」などを担当する職種です。DTPオペレーターとしての経験をもとに、まずはアシスタントとして転職し、グラフィックデザインの経験を積むという方法が考えられます。

関連記事:
グラフィックデザイナーの仕事内容とは?目指し方や他職種との違い
未経験でグラフィックデザイナーになるには?求められるスキル

マネジメント職

DTPオペレーターとして経験を積み、マネージャーになるキャリアパスもあります。チームメンバーへ指示を出したり、タスクの管理や工程の進捗状況を確認したりするのが主な仕事内容です。マネジメント職に就くには、実務経験や高い知識、スキルが必要となります。目指すのであれば、しっかり経験を積んでおくことが近道になるでしょう。

DTPオペレーターに関するよくある質問

DTPオペレーターを目指す方や興味のある方の中には、未経験でもなれるかやどのような仕事かなどが気になる方が多いようです。ここでは、よくある質問を紹介しています。似たような疑問を持つ方はぜひ参考にしてください。

Q1. DTPオペレーターはどのような仕事ですか?

DTPオペレーターは印刷用のデジタルデータを作成する職種です。DTPとは、Desktop Publishingの略で、PCを使って印刷物のデータを制作することを指します。デザイン工程はデザイナーが行うので、DTPオペレーターはデザインを正確にデータにすることが主な仕事です。

Q2. DTPデザイナーとオペレーターの違いは何ですか?

DTPデザイナーは、デザインの提案が主な仕事です。DTPオペレーターは、提案されたデザイン案に基づいてデジタルデータを作成するのが主な仕事です。そのため、上流工程と下流工程の違いになります。

Q3. DTPオペレーターに将来性はありますか?

紙媒体の需要が減っているので、DTPオペレーターの将来性は厳しい状況に置かれています。Webやグラフィックのデザインスキルも身につけて幅広く活動していくのが良いでしょう。正確にデザインをデータにするだけでなく、自分自身でデザインを提案できるようになることも重要です。

Q4. 未経験でもDTPオペレーターになれますか?

未経験からDTPオペレーターになることは可能です。未経験からDTPオペレーターを目指す際は資格取得が大切で客観的な評価を示せます。基礎知識や操作スキルの習得、資格取得、実務経験の積み重ね、そして常に情報を収集することで、未経験からでもDTPオペレーターを目指すことができるでしょう。

Q5. DTPオペレーターのやりがいや楽しさを教えてください

DTPオペレーターは自分で作成したデザインやレイアウトが形になって、実際に印刷物やデジタル媒体として世に出る瞬間を見る際にやりがいを感じる方が多いです。また、自身のアイデアがクライアントに高い評価をされることにもやりがいを感じられます。

まとめ

DTPオペレーターは、デザイナーが提案したデザインに基づき、紙媒体の印刷物を作成するためのデータ制作を行う職種です。作業自体はパソコンを使っていますが、最終的な媒体は紙なのでアナログ寄りの職種です。

DTPオペレーターはコツコツとデザインをデータ化できる人には向いていますが、逆に自分でデザインしたい人、黙々と作業することが苦手な人には不向きな傾向です。

紙媒体の市場が縮小傾向にあるので、DTPオペレーター一本でやっていくのは今後厳しい可能性があります。スキルがあれば狭い市場でも需要がありますが、それでも厳しいことには変わりないでしょう。

将来的なことを考えると、Webやグラフィックデザインのスキルを身につけ、紙媒体だけでなく幅広いデザインを手掛けていくのが生き残り戦略として有効です。

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この記事の監修

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