- 前職
- 職種:UI・UXエンジニア
- 内容:大手の飲食店検索サービスを運営する企業で、サーバーサイドとフロントエンド両方の経験を積む
- 現職キャリアUP
- 職種:フロントエンドエンジニア
- 内容:ブライダル情報サイト(自社サービス)のコーディングを中心に、クライアント側の制作や開発を担当
明確な分業体制に不安を覚えた前職時代
─新卒で前職に入社されたんですよね?前職には5年ほどお勤めだったとか。
はい。前職は大手の飲食店検索サービスを運営する企業で、始めの3年はLAMP環境でサーバーサイドの開発を、残り2年はUI・UXエンジニアとして、スマートフォンサイトの開発に立ち上げから携わっていました。社内でコーディングの整備やルールの策定、フレームワークの選定などを行っていました。
─飲食店検索では有名なサイトですよね。そのスマホサイトのUI、UXを手がけられていたのならやり甲斐もあったと思うのですが、なぜ転職しようと?
当時、所属部署には100名以上メンバーがいて、エンジニアだけでも30名を上回っていました。だからはっきり分業体制がしかれていて、決められた領域以外の作業をなかなかできない環境でした。
若いうちは幅広い業務に携わってスキルを磨き、経験値も上げたいと考えていた自分には物足りなくて。もっとエンジニアが少ない環境でどこまで勝負できるのか試してみたい、そう思って職場を移ることにしました。
職歴書作成に仕事との両立…。初めてづくしの転職活動
─転職活動はどのくらいの期間されていたんですか?
3ヶ月くらいです。比較的早く面接に進めたので、短期間で転職先が見つかりました。レバテックキャリアには、レバレジーズ(現レバテック)に勤めていた友人の勧めで登録しました。
─他にどこかエージェントは利用されましたか?
いいえ。あとは転職サイトを利用していましたが、意図とズレた情報が届くことが気になりました。例えば送られてきたメールマガジンを見ると、「未経験でもOK!」と書かれていたりして、いやいや経験者だからと(苦笑)。
結局6社に応募して、うち4社の最終面接を受けることができました。でも、始めての転職活動だったので、やってみないと分からないことも多くて。例えば履歴書や職務経歴書を書くのもひと苦労で、入社からどんな業務をどんな環境・立場で行ってきたかなど、思い出してまとめるのに時間がかかりました。
あとは一社受けるだけでも、書類を通過して、下調べをして一次面接を受けて、二次面接を受けて、ようやく最終面接…といくつもプロセスがあるじゃないですか。それらを仕事の合間にこなすのは大変でした。
「これはアタリだな」と感じた、コーディネーターとの面談
─レバテックキャリアを利用されていかがでしたか?
良かったですね。実は転職活動を始めた時点で、僕は自分がなりたい姿をよく思い描けていませんでした。前職では与えられた仕事をすることが多くて、上司との面談でも設定目標をクリアできたのか、その達成度合いを確認したり、振り返りをすることはあっても、将来キャリアをどうしていきたいのかという内容にまで話が及びませんでした。
でも、レバテックキャリアのコーディネーターの方と面談をするうちに、少しずつそれが整理され、鮮明になっていきました。僕の目線に立って、すごく親身になってカウンセリングしてくれたんです。有り難かったですね。
また、面談でもらった求人のリストにボリュームがあって、希望に近いものが多かったのも嬉しい点でした。僕が登録した情報を、事前にコーディネーターの方がしっかり確認して、僕に合う求人情報を選んで面談に臨んでくれたことがわかりました。
あとは、コーディネーターの方に専門知識があることも安心でした。例えば「Railsの開発で○○してました」とお話ししても、きちんと理解してくれます。それってエンジニアの転職をサポートする立場なら当たり前なのかも知れないですけど、すべてのエージェントがその当たり前をできている訳じゃないと思うんですよね。
僕は、レバテックキャリアのコーディネーターの方に技術的なお話をして適切な返答があったとき、「これはアタリだな」と感じました。
決め手は「熱意、待遇、事業を創造できる環境」
─現職で担当されているのは、ブライダル情報サイトだとか。現職を選ばれた理由を伺えますか?
まず熱意ですね。最終面接で代表が出てきて、「ぜひ来てください!」と声をかけてくれましたし、そういう姿勢が待遇にも現れていました。また、前職は僕にとって事業規模が大き過ぎたので、従業員が100名前後の規模だという希望条件にも当てはまっていました。あとは、フルスタックを目指すことができて、事業を創造できるというポイントも大きかったですね。
─転職から1年半ほど経ちました。現職で働いた感想を伺えますか?
望んだ条件とすごくマッチしていて、良い会社だと思います。新規のサービスも立ち上がっていて、勢いもあります。親しい人たちだけで挙げる結婚式や大人数の挙式、お子様連れでのファミリーウエディングのプランについてなど、さまざまなイベントも開催しています。
─平岡さんの今後のビジョンを教えてください。
現職が「ウェディングといえばこの会社!」と言われるように、貢献していきたいですね。新しい技術も積極的に取り入れていきたいですが、まずはサービスにぶれない芯を持たせて、そこに寄り添う最適なインターフェイスを作っていきたいと思います。
あとは、サービスを創っていきたいですね。現職では、アイディアがあれば誰でも発信できる雰囲気があります。優れた案なら採用されるし、ダメでもフィードバックがもらえるので、前向きな気持ちでいられます。
─最後に今後、転職を考えている人に向けて、ひと言お願いできますか?
今の仕事に違和感を感じたら、なるべく早く行動することですね。僕は、前職で自分がどうしたいのか分からず、グズグズしている期間が長くありました。振り返ってみると、非常にその時間がもったいないと思います。
結果的にまだ転職をするタイミングではないと判断したとしても、半年~最低でも1年位のスパンで自分の仕事やスキルを振り返ったり、「自分がどうなりたいのか」ビジョンを描いておく。それだけで、いざ転職したいと考えた時に、スタートダッシュが大きく違うはずです。
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