- 前職
- 職種:サーバーサイドエンジニア
- 内容:大規模なWebサービスを運営する企業で、サーバーサイドエンジニアとして勤務。開発環境はRuby on Rails。エンジニアになってから3社目の勤務先で、2社目までは静的言語(Java、C#など)をメインに使用していた。
- 現職やりがいUP
- 職種:サーバサイドエンジニア
- 内容:前職同様、大規模なWebサービスを運営する企業のサーバーサイドエンジニアだが、開発言語はJavaがメインの現場に転職。自分の技術志向性に合う現場で、現場からもスキルが大いに評価されている。
Rubyで開発をしているうちに、自分が求めているのは静的言語の開発環境だと実感
─これまでのお仕事と、今回転職を考えたきっかけを教えていただけますか?
エンジニア歴は約10年で、今回の転職で4社目になります。2社目まではJavaを中心に静的言語で開発を行うWeb系の企業にいましたが、直近の3社目は同じWeb系でも、言語はRubyが中心でした。Rubyの習得自体は問題なかったのですが、それなりの規模の開発でRubyを使うことへの違和感が個人的にずっと拭えなくて、できればまた静的言語で開発がしたいと思い転職活動を始めました。
─それでは、現職で大きな問題があったというよりは、より良い環境を求めての転職ということですね。
はい、今回の転職で叶えたい希望は2つありまして、1つは「静的言語、特にJavaで開発ができること」、2つ目は「扱っているサービスが魅力的で、社会的にもインパクトが大きい企業」です。この2つが叶えられる企業が見つかれば転職しよう、という比較的ゆったりしたスタンスでした。最終的にはこの2つが両方叶う企業に内定をいただけたので、転職活動をして良かったですね。
エージェントの情報を上手く活用し、落ち着いた転職活動
─転職活動の経緯をお教えいただけますか?
まずはネットでエージェントを調べて、レバテックキャリアに登録しました。レバテックキャリアを選んだのは複数あるIT系のエージェントの評判を見た中で、総合的にレバテックキャリアの評価が一番良いと判断したからです。
登録後のカウセリングでは、担当のコンサルタントの方に、現在の自分の状況と今回の転職で叶えたいことを率直にお伝えしました。その後、その希望をもとにいくつかの求人を紹介してもらいました。いただいた求人は3段階に分かれていて、1つは私が特に重視していた「技術志向性が合う求人」、2つ目は「複合的に見て合いそうな企業をおすすめ順に何件か」、3つ目は「希望条件を全て満たしてはいないが、求める技術志向性に合った求人」と、幅広くて面白かったです。
─Sさんの場合は「経験、スキルが充分」「転職の軸がはっきりしている」ということで、最終的には数を絞ってエントリーをしましたね。
はい、まずはそれらの条件にピッタリ当てはまる4社にエントリーしました。転職の緊急度が高くなかったのと、現職に影響が出ないよう数を絞ってエントリーをしましたが、カウンセリング時に詳細な説明をお聞きして魅力を感じていた企業は他にもあったので、その4社で決まらなかったら次もエントリーする気でいました。最終的にはその4社の中から内定が出たため、転職活動自体はそこで完了となりましたけどね。
─実際に活動が始まってからはいかがでしたか?
コンサルタントの方のアドバイスに従って、落ち着いて準備をしたので緊張などはありませんでした。特にコンサルタントの方はエントリー企業の情報をよく教えてくれて、面接前には必ず電話でアドバイスをくれました。面接の内容は1次と2次でかなり違うこともあるので、これは助かりました。
また、今回の内定先のCTOと、私の担当コンサルタントの方に面識があり、CTOの取り組みや社風などネットにはないような生の情報をもらえたので、社風を詳しく知ることができたのも良かったです。これで「行きたい」という気持ちがより高まりましたね。
─内定が決まり、振り返ってみて印象的だったことはありますか?
面接の前に技術問題の課題を渡されたのですが、それがとても面白くて、時間を忘れて取り組んでしまうような内容でした。面接でその課題のフィードバックをもらったのですが「素晴らしい」と褒めていただけて。コンサルタントの方からも、内定先は優秀なエンジニアを採用するために技術問題をかなり難しく設定しており、なかなか通らないと聞いていたので、自分の実力が認められたことが嬉しかったですね。それで、この会社なら自分が熱中できるようなハイレベルな開発ができるだろうなと確信できました。
経験の長いエンジニアの転職成功のカギは、これまでの成長をいかに的確に伝えられるか
─それでは最後に、Sさんのように、複数回目の転職、30代での転職を考えている方にひと言いただけますか?
一番大切なのは「自分がこれまでの仕事でどんな成長をしたか」をしっかり説明できるようにすることだと思います。たとえば私の場合、3社目でこれまで未経験だったRubyでの開発を担当しましたが、肌に合わないと思いつつも、Rubyにもある程度自信を持てるようになってから転職を決意しました。そのため、面接でも「なぜ自分は静的言語を希望するのか」の理由に説得力を持たせることができました。
─確かに、長年エンジニアの経験がある方は、今いる環境の中で自分の持っているスキルを「持っていて当たり前」と感じて上手くアピールできないことも多いです。
コンサルタントの方と話していると、自分の魅力を客観的に判断してもらえますし、それで自信さえ持てれば面接でそれを素直に伝えるだけです。そうやって私は今回「最高に行きたいと思える会社」に出会うことができました。だから、皆さんも心配せずに踏み出してみてください。
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