入社早々に新規事業のリーダーに抜擢大手ではなく、自分を必要としてくれるベンチャーに転職。社長と二人三脚で新規事業の成功を目指す

年齢:33歳   性別:男性   職種:事業リーダー兼エンジニア

レバテックキャリアは
ITエンジニア・Webクリエイター専門の転職エージェントです

前職
職種:開発エンジニア、Web制作マネージャー
内容:受託開発のWeb制作会社にて、サイトやアプリケーションの開発からディレクション、社内インフラの整備、マネジメント、人事評価まで幅広く手がける。
現職受託開発から自社開発
職種:事業リーダー兼エンジニア
内容:クラウドソーシング事業を展開するIT企業で、新規事業のリーダーを担当。営業や顧客サポート、エンジニアなど各メンバーの指揮をとりながら、社長と二人三脚で事業を進めている。

やりたかった新規事業よりも、マネジメント業務に追われた2年間

─前職の仕事内容を教えてください。

受託メインのWeb制作会社の開発エンジニアとして、新規事業の企画・開発を行っていました。柱となる業務はエンジニアリングだったのですが、「何でも屋」の立ち位置でしたね。新規事業に関わることは何でもやっていました。開発でいえば、フロントもバックエンドもインフラも担当していましたし、営業やマーケティングの専門家もいなかったので、専門外のこともたくさん経験しました。

─転職をしようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

私は新規事業の担当だったのですが、十分にその仕事に集中できる環境ではなかったことですね。

会社全体としては受託制作がメインの会社だったので、そちらの事業で問題が起こればヘルプに行かなければなりませんでしたし、2013年からはWeb制作チームのマネージャーも兼務することになりました。だんだんとそちらのマネジメント業務の方が多くなっていき、約5年勤務したうちの最後の2年間は、ほとんど受託のマネジメント業務だけで手がいっぱいになってしまって。これではもともとやりたかった新規事業に携わることはできないなと感じました。また、給与も今後アップする見込みがなかったことから、転職することに決めました。

初めての就職活動で苦労したのは、スケジュール管理と書類作成

─転職活動はどのようにして進められたのでしょうか。

私は知人の紹介でしか仕事に就いたことがなく、転職活動はおろか新卒時の就職活動の経験もありませんでした。

今回も知り合いからの紹介はあったのですが、転職市場というものを一度見てみたいという思いがあり、レバテック・キャリアを含む転職エージェント5社に登録しました。

─初めての転職活動を行う中で、苦労したことはありましたか。

登録した全てのエージェントから企業を紹介してもらったのですが、数が多くなってしまいスケジューリングが予想以上に大変でした。約1ヶ月間、ほとんど毎日面接を受けていましたね。

また、職務経歴書を書くのも初めてだったので、見本などを参考にしながら試行錯誤しました。履歴書もネットで探してみるといろんなフォーマットのものがありましたが、自分のキャリアを説明するのにぴったりのものがなかったんです。結局、履歴書はフォーマットから自分で作りましたね。

スケジュール管理についても、最終的に選考中企業の面接進行状況やスケジュールを記したスプレッドシートを自分で作成して、全てのエージェント担当者に共有することで解決しました。非常に忙しい1ヶ月でしたが、転職エージェントを利用していたからこそ、短期間で10社以上の企業を受けることができました。ひとりで活動していたら無理でしたね。

大手よりも、自分を必要としてくれる中小企業への転職を選んだ

─レバテック・キャリアのサービスを利用してみての感想をお聞かせください。

面接対策や、企業の情報を電話で丁寧に伝えてもらえたのがとてもありがたかったですね。他社よりも事前のフォローが手厚く、おかげで不安なく面接に挑むことができました。

この情報共有については、私が仕事の都合で平日に電話する時間がとれなくて困っていたところ、休日に対応してもらえたのも助かりました。対策や企業の特徴などを、1時間くらいかけて説明してもらえましたね。

─最終的に、クラウドソーシング事業を展開するベンチャーへの転職を選ばれましたが、大手企業からの内定も出ていました。転職先の決め手は何だったのでしょうか?

正直に話しますと、一番は給与ですね。自分が希望した年収に最も近い額を提示してもらえたことは、大きな決め手になりました。

また、より自分のことを求めてくれている、という点にも惹かれました。大手からベンチャーまで幅広く受けましたが、面接のやり方や内容は企業によって全く違っていましたね。

例えば私が受けた大手企業の場合は、一通り質問されて30分ぴったりで終わって、すごくあっさりしていたんです。一方、転職先の企業やベンチャーの場合は、こちらの話をどんどん聞こうという姿勢を見せてくれたり、「うちの会社はこんなシステムを使ってこんなことをしています!」とアピールしてくれたりと、熱量が違いました。今回の転職を通して、色んな採用の仕方があるんだなと思いましたね。

ただ、給与にしても仕事内容にしても、やっぱり実際に入ってみないとわからない部分はあると感じています。入社前に企業の全容を理解することはできないので、そういった最終的な判断の難しさはありますね。

─実際に入社してからギャップがあったということでしょうか。

そうですね、ギャップはいろいろとありました。たとえば、契約上はエンジニアとして入社しているのですが、入社してから開発業務はあまり行っていないです。エンジニアとしての仕事は業務委託の方が担当していて、私は事業全体の推進をメインに行なっています。

入社してすぐ、3つある新規事業のうちの1つのリーダーポジションを任されました。入社前はエンジニアのひとりとして入社する感覚だったので、いきなり責任のあるポジションに就くことになり驚きました。

─入社早々に新規事業のリーダーに抜擢されるとは、すごいですね。

入社して席に案内されたら、社長の左隣の席で(笑)。その新規事業も、社長と二人三脚で進めています。社長はとてもフットワークの軽い人で、一緒に仕事をしていると毎日が刺激的です。

だから、入社前にイメージしていた仕事内容とは違うのですが、こういった推進業務は前職でもやってきたことなので、今までの経験を活かしながら事業を成功に導いていきたいと考えています。

─ありがとうございました。それでは最後に、これから転職を考えている方へのアドバイスをお願いします。

気になることは面接で質問したり自分で調べたりして、企業への理解を深めることはもちろん大事です。でも、良い悪いという話ではなく、実際に入ってみないとわからないこともあるので、そのことをふまえた上で活動を行ってほしいですね。

また、さまざまな企業について知ろうとしたり、実際に面接を通して企業の人と話をしたりすることは勉強になりますし、とても貴重です。これらの経験は転職のみならず今後の生活にも活きてくると思うので、与えられた機会を楽しみながら自分に合った企業を探してください。

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