講演内容
「このWebAPI、データはいいけどなんか使いづらい!」
「サンプルコードが全然参考にならない!」
「ドキュメントに書いてある説明だけじゃ全然分からない!」
こんな風に感じた経験がある方は少なくないはず。
経路検索機能や公共交通機関データが利用できる
WebAPI「駅すぱあとWebサービス」も、
かつては利用者の手を焼かせるものでした。
しかし、現在は数多くの企業に続々と導入いただいています。
それはいったいなぜなのか。
ほんの一部ですが、2つの軸でご紹介します。
【第1部】ダメダメだった過去といい感じな今の技術と文化の話(仮)
過去の問題点の話(技術、組織など)とそれがどう改善され今にいたるのか。
その中での(より使いやすい)WebAPI開発と成長を、
技術と文化・マインドの両面からお話できればと思います。
【第2部】化石と化していたドキュメントがカイゼンで蘇った話(仮)
ドキュメントのカイゼンや管理・更新の方法、
利用者の声を高速で反映する仕組みづくり、ノウハウについて。
例えば、弊社のAPIドキュメントの管理・更新は、
現在Githubを用いています。
エンジニアはもちろん、プログラミング経験がゼロのサポートや営業も
Githubを使いこなし、利用者の要望や疑問をすばやく反映。
その結果、ほぼ100%の利用者から「ドキュメントがすごくいい!」と
ご好評いただいています。
この体制をどう作ったのか、どんな課題やトラブルがあったのか、
そしてそれらをどのように解決したのかなどをご紹介します。
講演者プロフィール
株式会社ヴァル研究所 開発部 サービスプラットフォームチーム
■丸山 ひかる 氏
2014年に株式会社ヴァル研究所にエンジニアとして新卒入社。
入社して間もなく経路検索WebAPI
「駅すぱあとWebサービス」の開発部署へ配属。
新機能の開発や保守、基盤の改修などに携わる。
入社2年目に駅すぱあとWebサービスの
ドキュメント改善チームを結成し、
本業の合間にドキュメントの改善を開始する。
講演者プロフィール
株式会社ヴァル研究所 開発部 サービスプラットフォームチーム リーダー/社内同好会 ピコピコ部 部長
■見川 孝太 氏
2000年、株式会社ヴァル研究所 入社。
イントラネット版やモバイル携帯公式などのプロジェクトを経て、
経路検索WebAPI「駅すぱあとWebサービス」の立ち上げから、
プロジェクトの中心メンバーとして関わる。
現在は「駅すぱあとWebサービス」の開発チームのチームリーダー。
オンプレの苦い経験からAWSに魅せられ、
AWSの社内普及活動を行う。
2013年には世界最大のAWSユーザグループ・JAWS-UGの中央線支部を
立ち上げから運営を担当。
「AWS Summit Tokyo 2016」にも登壇する。
https://www.facebook.com/mikawa.kouta
※ 内容は変更になる可能性があります。