講演内容
ブロックチェーンとして存在感が非常に大きくなってきているEthereum。
Ethereumを利用した分散型アプリケーション(Dapps)の開発も増えつつあります。
Ethereumの概念レベルで仕様を定めたWhite Paperに対して、
詳細仕様レベルで書かれたYellow Paperがあります。
ブロックのマイニングやトランザクションの構造、
スマートコントラクトの動作仕様なども細かく書かれており、
開発時にはこれらの広範な知識が有用になるケースもあります。
原文は数式が多くでてきて複雑に書かれていますが、
なるべく平易に読み解くことでEthereumを用いた開発に活かせる事を目指します。
Yellow Paper原文
https://ethereum.github.io/yellowpaper/paper.pdf
講演者プロフィール
株式会社catabira
花村 直親 氏
株式会社catabiraのChief Blockchain Officer。
エンジニアとしてブロックチェーンデータの分析基盤構築や実証実験、
仮想通貨監査の技術アドバイザリーなどに従事。
これまで10種以上のブロックチェーンに触れる。
Neutrinoで働くブロックチェーンエンジニアのブログを運営。
□会社HP
https://www.catabira.com/
□Neutrinoで働くブロックチェーンエンジニアのブログ
https://www.blockchainengineer.tokyo/
□過去の発表
ブロックチェーンサービスのセキュリティを考える (Speaker Deck)
https://speakerdeck.com/naomasabit/hurotukutiensahisufalsesekiyuriteiwokao-eru
□過去の寄稿記事
まずはここから!ブロックチェーンエンジニアを目指すために必要なこと (Career Hack)
※ 内容は変更になる可能性があります。