講演内容
SEEDS COMPANYではこの春、長年オンプレで稼働していたサービスを
AWSに全面移行しました。
このセッションではAWS移行時に行った技術転換、
各種施策と移行後の運用を通じて行った各種改善策について紹介します。
<AWS移行時の技術転換>
・ハードウェアのロードバランサーをalb + nginxに
・ハードウェア上のMySQLをAuroraに
・監視ツールを集約(mackerel, fluentd, slack)
・SVNからGitHubEnterpriseに移行
・NFSサーバーからgoofysを経由してS3に
・インフラは非コードからterraformでコード化
<AWS移行後の技術投入>
・CVEチェックのためにvuls導入
・AWS設定を日々チェック(cloud automator)
・re:Invent 2017 で発表されたawsのセキュリティツールの導入
【何を学べるか】
・オンプレからAWSへ移行する際の留意点
・AWSを活用したサービス運営
・terraform, docker, mackerel, fluentd, goofys等ツールのメリット/デメリット把握
講演者プロフィール
パーソルキャリア株式会社 Innovation Lab. SEEDS COMPANY DevOpsチーム
小野島 昇吾 氏
アルバイト・パート採用支援サービス『HITO-Manager』でDevOpsを回している。
程々にフルスタックなエンジニア。
AWSやGCPの新しい技術を触ってみたいが、
最近はマネージメント業務にも関心を持ちつつある。
講演者プロフィール
パーソルキャリア株式会社 Innovation Lab. SEEDS COMPANY Xプロジェクトチーム
浅野 潤 氏
市場調査・マーケティングリサーチ会社のエンジニアを経て、
2016年にパーソルキャリア株式会社SEEDS COMPANY入社。
新規サービスの基盤構築や既存サービスのAWS移行を担当。
自分探しを続けていたらいつの間にかインフラ担当になっていた。
オンプレからAWSへの移行事例としてAWS Summit Tokyo 2017に登壇
(http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T5-6)
好きなものはhashicorp, coreos, docker。嫌いなものはssh。
※ 内容は変更になる可能性があります。