講演内容
サイクルが早いスマホアプリの世界では、アプリの開発や運営の手法が絶えずアップデートされます。
そのため、今まで常識であったものがすぐに古くなってしまうだけでなく、様々な施策があるために
何が本当にアプリに良い影響を及ぼす施策なのかを捉えることは難しいです。
本イベントでは、
『いまさら聞けない成功するアプリ開発の常識、再確認
～古いアプリ開発の常識にとらわれないために～』
というテーマで、成功するアプリでは当然のように行われているアプリの品質管理手法や、
アプリのマネタイズにおいて古い手法に囚われてしまっている理由をご紹介し、
成功するアプリになるためは何をすれば良いのかということをお伝えします。
イベント終了後には個別相談会を設けておりますので、
課題をお持ちのご担当者様がおりましたら講師陣より個別に情報提供をさせて頂きます。
【講演1】ヒットアプリで当たり前に行われているアプリ品質管理とは
～アプリの不具合を即時に修正すべきワケ～
＜登壇者：仲井 裕紀 氏-FROSK株式会社 プロダクトマネージャー＞
アプリ開発/運営においてなんとなく重要性は理解されつつも、
意外と後回しにされがちなアプリの品質管理。
うまくいっているヒットアプリでは必ずといって良いほど品質管理の優先順位が高いです。
品質管理を行わないと、せっかく行った施策の効果も損なわれてしまうということを、
具体的なデータや事例と共にご紹介し、
具体的にヒットアプリの運営者たちが行っている具体的な事例をご紹介します。
【講演2】開発者が広告よりも収益性が高いアプリ内課金を導入しない理由
＜登壇者：後藤 崇 氏 -カイト株式会社 CEO＞
アプリのマネタイズで必須であるアプリ内課金をなぜ導入しないのか？
そこには単純な技術障壁だけではなく、もっと深い理由が存在している。
アプリのインストール数があれば広告掲載だけでマネタイズが成功した、
そんな時代はすでに過ぎ去ったはずなのに
未だに広告でのマネタイズだけに囚われている開発者のマインドとその理由をご説明します。
講演者プロフィール
FROSK株式会社 プロダクトマネージャー
仲井 裕紀 氏
株式会社リクルートに入社し、
求人サービス リクナビNEXTのスマートフォンアプリの立ち上げを実施。
当時のアプリのレーティングをリクルート内の約50アプリ中TOPにまでグロースさせる。
その後、新規事業のプロダクトマネージャーとして、
音声認識のスマートフォンアプリの立ち上げや、
エンジニア特化型採用サイトやイベントサイトなど
数多くのプロダクトグロースに従事。
2017年7月よりFROSK株式会社に入社し、
プロダクトの責任者を務め、
SmartBeatを通して得た情報を、アプリ開発者の方々へ情報提供を続けている。
講演者プロフィール
カイト株式会社 CEO
後藤 崇 氏
大学卒業後、広告代理店、ウェブインテグレーション企業を経て
2008年にカイト株式会社を創業。
スマートフォンアプリの企画開発からレビューサービス、
アプリ内広告ネットワーク事業を立ち上げる。
最近ではアプリ開発者向けのアプリ内課金（IAP）のクラウドサービス
[itemstore-アイテムストア-]や「TOKYO 5% GREEN」をミッションに
Green/ART/ITの[Glanet collection]を運営。
＜itemstore-アイテムストア-＞ https://item-store.net/
＜Glanet collection＞ http://glanetcollection.com/
※ 内容は変更になる可能性があります。
