【CTOの職務経歴書】「自分もプレイヤーとしてのスキルや技術がないと信用されない」|MUGENUP伊藤勝悟氏(後編)

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「CTOの職務経歴書」は、レバレジーズ(現レバテック)のアナリスト兼営業が、インタビュー取材を通して注目企業CTOの視野に迫る連続企画です。

レバテック営業担当、山田の写真

こんにちは、レバテック営業の山田です。今回は、前回に続きMUGENUP、CTOである伊藤勝悟氏のインタビューをお届けします。
既存の会社に入らず起業したことによって見えた視点や、これからの展望について詳しくお聞きしました!


 

1. 起業したからこそ見えてきた「マネジメント力」と「経営判断力」

--起業してた自分と、起業しないで普通に企業に入ってた自分だったら、成長スピードは今の方が早いと感じますか?

それは思いますね。マネジメントの部分だったりとか、経営の視点だったりという意味では。
そこはたぶん普通に会社に入っていたら、伸びなかったのではと思います。


--今までの業務の中で、「この経験を経てエンジニアとして、もしくは経営者として、一皮剥けたな」っていう経験はありますか。

毎日、なるほどって思うことはいっぱいあります。

採用とか全部を含めてですが、やりたいからやるとかっていうよりは
最終的にゴールとして会社でどうなりたいかっていうのに基づいて考えるとか。
開発っていうのはそのためのもう1つの手段であって目的じゃないよねっていうところとか。

昔はもう楽しいってだけで、やってたんですけどね。
ゲーム開発とか、楽しい!みたいな。

でも今は会社にとってどういうメリットがあってどういう戦略が必要なのか」とか…。
そういうのをすごく考えるようになりましたね。
ビジネスとして視点が高くなったという感じです。昔は考えてなかったんですけどね。


--ちなみに今結構Rubyで開発すると思うんですけど、Rubyを選んだ決め手とかあるんですか?

私がもともとPHPをやっていて、最初会社は私しかいなかったから全部PHPだったんです。
そこで、ちょうどデプロイ作業がめんどくさいと思ってツールを探してた時に、Rubyのツールを見つけたんです。

Rubyってよさそうだけど遅いイメージだったんですよね。
で、PHPのコードでもデプロイだけはそのRuby使ってたら
「あっこれ便利だな。こんな便利なものがついている言語はきっといいものに違いない」と思って。

その時にはもう遅さもあまり気にならないし、便利なライブラリがいっぱいあったんで「これ、いい」と思ったんですよね。
それと「採用の時にもRubyって言うと、とがった人が来てくれるだろうな」っていうのがちょっとありました。
実際、確かにとがった人は多いというイメージですね。

MUGENUP社内に描かれたイラストの写真
(社内にはクリエイター向けのサービスを提供しているMUGENUPさんならではのイラストも・・)

2. 「マネジメントができるエンジニア」が自分の中にある目標

--将来的にこういうキャリアを歩んでいきたいってありますか。

まずは「この会社でできることをやりたい」っていうのが大きいですね。


--目指したいエンジニア像とかってあります?

「マネジメントができるエンジニア」っていうのが自分の中ですごくあります。
純粋に技術だけで勝負をした時に、たぶん僕よりできる人はいっぱいいると思うんです。
でも今のこのポジションにいて、そこと勝負するっていうのはナンセンスだと思っています。
『技術とマネジメント。その2つができる人間になろう』というのは1番大きいですね。


--エンジニアのマネジメントで、1番大切なものとかってありますか。
伊藤さんの中で、「エンジニアのマネジメントはこういうのが必要なんじゃないか?」というものは?

私は、エンジニアであることがすごく重要だと思っています。
マネジメントをするだけのマネージャーになったら、たぶん逆にあまりうまくいかないんじゃないかなと思うんですよね。

自分もプレイヤーとしてのスキルや技術がないと信用されない。
そこがあった上での、マネージャーなんだっていう想いはあります。


--年上の方も結構採用されると思うんですけども、年上の方と接するマネジメントとかどのように?

そうですね。「一緒に作っていく」っていうところが大事だなと思っています。
私よりも経験がある方がいっぱいいますし、私の知らないことも知っていますし。

また、自分よりも技術的に優れたメンバーが多いので、その人達が技術的なことに集中できるようにそれ以外のところを私がやるべきだなと。

会社の方向性や、事業の方向性を共有する。
そこを共有したうえで、みんなでチャレンジしていきましょうというようなスタンスでやってますね。

3. 今後期待する展望とは

--ご自身で何か、プログラミングというものを通じて、「こうしたい」みたいな野望は?

それはもう、劇的に仕組みが変わって、今まで出来なかったことができるようになるっていうのが1番私は楽しいですね。

例えばですが、これまで在宅でイラストのお仕事をしたかったけどできなかった人っていうのがいっぱいいた。
で、その人たちに実際にお仕事ができるような環境を作ることができたっていうのがすごく大きいと思っています。

在宅でやってらっしゃる方が、弊社で仕事をするようになって、ふつうに働いている時と同じように稼げるくらいになったという方もいらっしゃいました。

仕組みが変わることによってハッピーになれるような世界はいいですよね。


レバテック営業担当、山田の写真

いかがでしたでしょうか?様々な企業とクリエイティブ制作の事業を展開している株式会社MUGENUP。独自の人生観、労働観が独自の経営理念のきっかけをつくり、そして急成長の原動力になっていると感じました。現在の活動をメインにしつつも、その価値観が活動範囲をさらに拡大していくことでしょう。

今後のますますの発展を期待しています!

前編を読む【CTOの職務経歴書】「30年間従業員として働くというイメージは当初からなかった」|MUGENUP 伊藤勝悟氏(前編)

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