株式会社ヒトクセ CTO長尾俊氏参加200名超え!「最新アドテク×JavaScript勉強会」開催直前インタビュー

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近年より、広告効果の期待が高まっている動画広告やネイティブアドなどの広告表現。
そこで用いられる高度なJavaScriptのスキルに関心を持たれるエンジニアの方は多いのではないでしょうか。

来る3月3日(火)に開催されるエンジニア向け勉強会「ヒカラボ」では、動画広告やネイティブアド領域をリードするテクノロジーカンパニー「株式会社ヒトクセ」が登壇予定です!

テーマは「最新アドテク×JavaScript実践活用術」。JavaScriptのスキルを高めたい方にぜひおすすめしたい内容です。

今回の記事では講演事前インタビューとして、株式会社ヒトクセのCTO・長尾俊氏に取材を行いました。

株式会社ヒトクセとは?

株式会社ヒトクセは、高い技術力で多様なビジネスチャンスに挑戦する、テクノロジーカンパニーです。
HTML5/JavaScriptやビッグデータを活用し、最先端の事業を行っています。
若いながらもスキルを持ったメンバーたちが、圧倒的な行動力で、常に新しい領域へと挑戦し続けております。

長尾俊氏プロフィール

東京大学大学院情報理工学系研究科修士。IPA未踏クリエイター。 国際学会SIGGRAPHでの登壇、スタンフォード大学d.schoolハッカソン優勝など海外での活動実績を持つ。 大学院在学中の2012年に株式会社ヒトクセを起業。 CTOとして技術統括を行い、リッチメディア広告の再生や計測、分析、管理システムなどを作り上げる。 東京大学での講演経験あり。趣味はブレイクダンス、ヘヴィメタルとアート。

-3月3日のイベント共催まであと少し。今日は長尾さんの経歴やイベントの意気込みについて、色々お話をお聞きできればと思います。どうぞよろしくお願いします。

長尾:よろしくお願いします。

1. 昼はサラリーマン、夜は自社で開発していた起業当初

-では、まずは簡単に自己紹介をお願いします。

長尾:学生時代は東京大学の機械情報工学科で、旋盤を使って機械加工したりエンジンを作ったりしていました。また、ロボット制御や画像解析などソフトウェアの領域も学んでいました。
その後は修士に進み、情報理工学について学びました。修士では、人間とコンピュータのインタラクションについて研究し、指向音や空中像を用いたインタラクティブシステムを開発していました。
なので、元々は「Web中心」というよりも「ハードウェアとソフトウェアの融合」を中心に開発や研究をしていました。

-では、Web中心になったのはいつからですか?

長尾:Webは大学院の頃ですね。代表の宮崎と一緒に起業をしたことがきっかけでした。はじめはアプリの受託が多く、受託しつつ自社サービス作っていました。ただ、しっかりとしたビジネス経験も積みたかったので、大企業に就職し副業という形で自社の仕事をしていました。なので、昼は会社に勤め夜は徹夜で自社の案件をこなすという、結構ハードな毎日が続きましたね。

-昼はサラリーマン、夜は自社で開発。かなりハードですね。

長尾:さすがに「どちらかに集中しないといけないな」と思いまして、「自分が本当にやりたいこと」について考えてみたんです。すると「自分は開発だけじゃなくて、営業とかビジネスメイキング、さらには経営そのものもやっていきたい」という想いを抱いていることに気付きました。結局、当時勤めていた会社は半年くらいで辞めさせていただき、そこからは自社の仕事に集中するようになりました。

-ところで、元々ハードとソフトを組み合わせたような研究をされていたのに、どうしてWebの世界で起業しようと思ったんですか?

長尾:Web業界は技術があれば我々のようなベンチャー企業でも十分に勝負できるからです。特に、広告業界はお金の回りが早く、新たな技術が出てくるサイクルも早い。すごくやりがいがあって、わくわくするような業界だと感じていまして。「その中で一番を獲りたい」と思ったのがきっかけですね。

2. 「Smart Canvas」はもともとHTML5アプリ作成ツールとして作った

-学生の頃からHTML5に注目されていたんですか?

長尾:そうですね。元々HTML5には注目をしておりまして「HTML5のWebアプリを集めたポータルサイトみたいなのを作ろう」と思っていましたね。でも、時期的にそのコンテンツがまだなくて…。なのでまずは、HTML5のWebアプリを作れるツールを作ることにしました。それが「Smart Canvas」です。

-「Smart Canvas」は初めからリッチ広告向けのツールではなかったのですね!

長尾:はい。元々は広告のツールというより、HTML5アプリ全般を作れるツールとして作りました。ただ、2013年当時は「HTML5のアプリを作りたい」という人がまだほとんどおらず…。
「ゲームはネイティブアプリで作るべきでしょ!」っていう考えが主流でしたからね。

-では、そこからSmart Canvasの使い道を色々模索されたと。

長尾:そうですね。どんなポジションがあるか、色々と模索しました。そして見つけたのがリッチ広告。「これは使える!」と思いましたね。

-なぜ、リッチ広告という分野に目を向けられたんですか?

長尾:VCの方に相談した際に「リッチ広告はどうか?」とアドバイスをいただいたんです。あとはLPOですね。「LPに埋め込んでその効果を改善するのはどうか?」という話を受け、色々とディスカッションさせていただきました。実際に顧客となりうる企業様の元へも訪問し、お話したこともありましたね。で、一番スケールする可能性が高く成長市場のリッチ広告を選んだという感じです。

3. ヒトクセの強みは「どこでも動くJavaScript」と「クリエイティブのデータドリブン化」

-今回のイベントでは、JavaScriptの技術についてお話いただく予定ですが、御社の技術で「ここは負けないぞ!」といったものあればぜひお聞きしたいです。

長尾:「どこでも動く」というのが当社の強みですね。意外とどこでも動くJavaScriptって難しいんです。デバイスやブラウザの部分からサポートしなくてはならないですし、広告配信なのでカバー率も考えないといけない。色々クリアすべき課題があるんですね。で、そこの課題をクリアするために泥臭いこともたくさんしてきました。なので、そういった部分のノウハウや技術は誰にも負けないと思っています。

あと、JavaScriptと少し外れてしまうかもしれないんですけど、「クリエイティブのデータドリブン化」を今後の弊社のミッションと捉えていまして。クリック率がもっと上がるような広告クリエイティブを出すための研究を進めています。具体的にはクリックの場所だとか、画像の構成だとか、動画がどのタイミングで押されているかとか・・・。そういったデータを蓄積し、今後解析していくことで、よりデータドリブンなクリエイティブ表現をやっていきたいと思っています。世界で見てもクリエイティブのデータドリブン化はこれからなので、世界をリードできるように頑張っていきたいと思っています。

4. イベント当日はJavaScriptの高度なノウハウをはじめ盛りだくさんの内容に

-かなり楽しみです。ちなみに、今回のイベント見所があれば教えてください!

そうですね。弊社は「JavaScriptを丁寧に作りこむ」ということを強みにしていますので、JavaScriptの細かい知見やノウハウをご提供できればと考えています。あとは、アドテクに触れつつも他の分野にも応用できるようなテクニック -デバイス対応やパッケージ化、クロスドメイン対応、CSSスプライトの描画などの技術-について紹介できたらと思っています。

-ヒトクセさんではPhantomJSも使われていると伺ったのですが。

長尾:PhantomJSはデザイン解析の処理で使っています。これからクリエイティブを最適化していくにあたり「Webサイトといかに馴染むか」というのが重要な指標になっていくと思うので、ベースの技術であるPhantomJSはちゃんと使えるようになっておきたいですよね。ただ、PhantomJSはあくまでツールなので、そこで得られた情報をどう理解するかが「肝」でしょうね。そのヒントになるような部分もイベント時にお話したいと考えています!

-では、今回のイベントでは、PhantomJS導入から発展・応用のヒントを教えていただけるということですね!

長尾:そうですね。PhantomJSのセッションに関しては、基礎的な事項から始め、応用的な部分についても触れたいと思います。結構PhantomJSは癖がありますからね。使い方のポイントを分かりやすくお伝えできれば。

-ヒトクセさんとしては、今回どのような方にイベントに参加していただきたいですか?

長尾:そうですね。弊社もまだまだ知らないことがあるので「こうした方がいいよ!」「こういう事実がありますよ!」など意見をバシバシくださる方に参加いただけると面白いですよね。弊社も含め、参加者同士で技術交流ができたら良いなと思っています。

-いいですね、技術交流!

長尾:弊社でも交流イベントやハッカソンなどを開催していて、エンジニアの交流を率先してやっています。そのため、エンジニアネットワークをどんどん広げていけると良いなと思っています。今回のイベントがきっかけとなり、エンジニア同士のネットワークが広がると良いですね!

-では、最後に参加者に向けて長尾さんからメッセージをお願いします。

長尾:色々な方に役立つようなノウハウをご紹介しようと思っているので、どうぞお楽しみに。あと弊社のメンバーはみんな技術交流がすごく好きなので(笑)みなさん、ぜひ技術交流しましょう!

-当日を楽しみにしています!ありがとうございました。

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