テクノロジーを駆使して社会に新たな風を吹き込む、チームラボのエンジニア中途採用の裏側を明かしますチームラボ【採用担当者の本音】プロジェクト第一主義!とにかく技術が大好きなエンジニアを採用したい

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エンジニア採用を行う企業の採用担当者に、選考のポイントや求める人物像について尋ね、転職を検討しているエンジニアに現場のリアルな声をお届けする「採用担当者の本音」。

今回取り上げるのは、テクノロジーを駆使したデジタルアートやプロダクトで世の中を席巻するチームラボ株式会社です。技術と芸術の掛け算でクライアントが抱える課題を解決し、社会に新たな価値を生み出しています。

インタビューでは、チームラボのHRリクルーター・伊丹孝明さんと、若手エンジニアの育成に力を入れるグループ会社・チームラボエンジニアリングの創業者・森山洋一さんにお話を伺いました。

※この記事は、2017年12月時点の内容です。


チームラボ株式会社HRリクルーター、伊丹孝明氏の写真とチームラボエンジニアリング株式会社創業者、森山 洋一氏の写真
今回の採用担当者:
チームラボ株式会社 HRリクルーター
伊丹 孝明(いたみ たかあき)さん(左)
チームラボエンジニアリング株式会社 創業者
森山 洋一(もりやま よういち)さん(右)

チームラボ/チームラボエンジニアリングで採用したいのはこんなエンジニア
1.とにかく作ることが大好きなエンジニア
2.プライベートでも最新技術のキャッチアップを怠らないアンテナの高い人
3.サーバーサイドからインフラ、フロントまでマルチに対応できるフルスタックエンジニア(チームラボ)
4.学習意欲が高く、前のめりにスキル習得に励める人(チームラボエンジニアリング)

チームラボの仕事は、デジタルアートの「インスタレーション」とクライアントワークの「ソリューション」

―まずは、チームラボの事業内容について教えてください。

伊丹:チームラボの事業は、大きく分けて2つあります。1つは「チームラボといえばデジタルアート」と多くの方に知っていただいているように、インスタレーション系のプロジェクトです。

最近だとテレビでも多く取り上げられた『お絵かき水族館』がそれに当たります。子どもが描いた魚をスキャンすると、大きな水槽のスクリーンに魚のイラストが現れるんですよ。

触ろうとすると逃げていくというインタラクティブな要素も入っていて、知らない子ども同士が一緒になって遊び、関わり合っていける場を提供することができました。
 

お絵かき水族館内で夢中で遊ぶ子供たちの写真

お絵かき水族館(www.teamlab.art/jp/w/aquarium
子どもたちによって自由に描かれた魚が、巨大スクリーンの水槽の中で泳ぎだす夢のような空間


もう1つは、企業の課題や要望をテクノロジーの力で解決するクライアントワークで、私たちは「ソリューション」と呼んでいます。

例えばJR東日本ウォータービジネスさんのプロジェクトで、『acure pass(アキュアパス)』というアプリ連動型の自販機を開発しました。アプリで事前購入した商品を自販機で受け取ったり、QRコードを送って知人や友人にドリンクをプレゼントしたりできる最新型自販機です。

これは、クライアントからの「これまでにない“イノベーション自販機”を作ってほしい」というオーダーから始まったプロジェクトで、今のところは都内に20台ほどの設置数ですが、これから400台まで拡大していく予定です。
 

最新型自販機「acure pass」で飲み物を買う女性の写真

acure pass(https://www.team-lab.com/acurepass
“自販機での新しい価値体験”をコンセプトとした、最新型自販機『acure pass(アキュアパス)』


インスタレーション部門とソリューション部門の両事業において、年々案件数やプロジェクトの規模が拡大しており、それに伴って採用を強化しています。

―募集している職種と仕事内容を教えてください。

伊丹:今はあらゆる職種でメンバーを募集しています。職種の構成としては、約500名のうち約60%がエンジニアです。さらに、カタリストという一般的にディレクターのようなポジションの人が約20%、デザイナーや3DCGアニメーターといったクリエイターが15%、残り5%が経理などの管理部門で構成されています。

エンジニアと一口に言っても、様々なポジションがあります。インタラクティブコンテンツの制作に携わるエンジニアやサウンドプログラマー、イベント等の空間を作り上げる空間演出エンジニアのほか、ソリューション系ではクライアントごとに最適なサービスを提供するWebエンジニアやスマートフォンアプリエンジニア、機械学習エンジニアなど幅広い職種で採用を行っています。

最近では、インタラクティブ部門とソリューション部門がタッグを組んで進めていくプロジェクトも増えてきていますね。

例えば、プロバスケットボールチーム・大阪エヴェッサの2016-2017開幕戦では、スマホアプリを用いた観客一体型のデジタルコンテンツを提供しました。
 

舞洲エヴェッサパークチームラボ4Dステージの写真

舞洲エヴェッサパーク チームラボ4Dステージ(https://www.team-lab.com/evessapark
会場で観客がスマホを振ると、デジタル化したチームキャラクター「まいどくん」が光ったり反応したりする


スマートフォンアプリエンジニアはボタンの配置やメニュー構成を工夫し、空間系メンバーは映像や音楽などの演出で観客を熱狂させる場を作り出します。

各分野のプロフェッショナルが共にひとつのプロジェクトを成功に導いていく、そんな案件が増えつつあります。

経験の浅いエンジニアに、実践的な修行の場を提供するチームラボエンジニアリング

―グループ会社のチームラボエンジニアリングはどのような企業なのでしょうか。

森山:チームラボエンジニアリングは、チームラボで請け負うソリューション案件の増加に伴い、2016年2月に設立した企業です。Webサイト開発やスマホアプリ開発ができるエンジニアを増やすための教育に力を入れており、経験の浅いエンジニアでも技術を学びながら働ける環境になっています。

メンバーには、実際の仕事に加えて個人のスキルに応じたプログラミングの研修課題にも取り組んでもらっています。課題を提出するとチームラボのエンジニアからフィードバックをもらえるところが特長ですね。

例外処理や共通処理の記述方法など、チームで開発する上での必須スキルに加え、普段は意識しないような細かい点までアドバイスを得られるので、成長スピードはかなり早いと思いますよ。

―チームラボはこのような新しい取り組みにも積極的ですし、組織体制も特徴的ですよね。

伊丹:そうですね。まず、課長や部長といった細かな肩書がないです。それから、組織もいわゆる「システム開発1部」のような固定的な体制ではなく、プロジェクトごとにメンバーを招集し、案件が終われば解散という流動的な体制をとっています。

固定のチームを作ってしまうと、個々人の活躍の幅が狭まってしまうと思うんですよ。私たちは案件ごとに最適なメンバーを構成するプロジェクトファーストなやり方のほうが、開発効率も良いと考えています。
 

チームラボの特徴について語る伊丹氏の写真

「チームを固定化しないことで、各メンバーが自身のスキルを活かせる案件に参画しやすくなる」と話す伊丹さん

求める人物像は「とにかく作ることが好きなエンジニア」

―中途採用では、どんなエンジニアに入社してほしいと思いますか?

伊丹:チームラボでは、入社後すぐにプロジェクトで活躍できる即戦力を求めています。必要なスキルは分野ごとに異なりますが、プログラミングが得意で、プライベートでも新しい技術や言語に興味を持つ「アンテナの高さ」は、チームラボのメンバーに共通する特徴ですね。

森山:具体的なスキル要件を簡単にお伝えすると、Webエンジニアであればサーバーサイドからインフラ構築、フロントエンドまでフルスタックに対応できる方が望ましいですね。

ただ触れるだけでなく、サーバーサイドのデータベースの仕組みやフロントエンドの表示速度の最適化など、網羅的な知見を持っているとより理想的です。

スマートフォンアプリエンジニアの場合、今はSwiftとKotlinを用いて開発することが多いのでこれらの言語を使いこなせることは必須です。それだけでなく、UI・UXを考慮した設計や提案ができるかどうかも採用では確認しています。加えてUnityでのアプリ開発経験やAWSを利用したバックエンドシステムの開発経験などがあれば尚よいですね。

―マインド面はいかがでしょうか?

伊丹:先ほどお話しした「アンテナの高さ」にも繋がるのですが、「作ることがとにかく好きな人」ですね。プロジェクトの中では考える時間より、作る時間の方が圧倒的に長いです。ですから、作ることそのものを心から楽しめる人がチームラボには向いていると思います。

チームラボの仕事はクライアントワークといっても、先ほどのような「イノベーション自販機を作りたい」といった抽象的なオーダーからイメージを膨らませていく案件がとても多いんです。

普段からトレンドを追いかけている技術好きなエンジニアであれば、クライアントの要望と最新技術の活用を紐づけた斬新なアイデアを思いつくことも少なくありません。

―チームラボエンジニアリングではどんなエンジニアを求めているのでしょうか。

森山:学習意欲が高く主体的に動ける人であること、そこに尽きますね。教育制度は用意しているものの、会社に入れば案件が勝手に自分を成長させてくれるという考え方の人は、正直に言って厳しいと思います。

実際の仕事に加えて、日々研修課題に取り組むことは案外大変なものです。自ら学んでいこうという意欲がないと、スキルはつきません。何としても技術を身につけて、絶対にエンジニアとして生きていくんだという強い意志を持っている方と一緒に働きたいですね。
 

チームラボエンジニアリングのメンバーについて話す森山氏の写真

森山さんいわく、チームラボエンジニアリングに入社し、劇的にソースコードが良くなったメンバーもいるという

選考はアウトプットで評価。チームの成果物より、個人の作品を見せてほしい

―チームラボの採用の流れと、合否を判断する上で重視するポイントを教えてください。

伊丹:選考方法は複数あるのですが、基本的にはまずエンジニアとしての成果物を提出していただいてスキルを確認し、そこを通過した方に面接のご案内を差し上げています。面接は、少ない方であれば1回で終わることもありますが、通常は2回行っています。

職務経歴書などの書類も提出していただきますが、スマートフォンアプリエンジニアであれば実際のアプリを、Webエンジニアであれば制作したWebサイトなど、アウトプットのクオリティを重視して判断したいと考えています。

森山:特に、プライベートでどんな成果物があるかが気になりますね。会社のチームで完成させたものの場合、誰かずば抜けたスキルを持っている人がいると周囲もその恩恵に預かっている場合がありますよね。個人の実力がひと目でわかると、選考もスムーズに進めることができます。

―面接はどなたが担当するのでしょうか。

伊丹:入社後に一緒に働く可能性の高い現場のメンバーが担当します。担当者によって質問内容も変わりますが、今後どう成長をしていきたいか、どんなことをやっていきたいかなど、エンジニアとしてのビジョンや方向性を聞くことが多いようです。

チームメンバーとしてともにプロジェクトを遂行していきたいかという視点で、素直さや責任感の有無についても確認しています。
 

採用面接について語る伊丹氏の写真

現場のメンバーが採用に積極的に関わることで、入社後のミスマッチも少なくなる


―「オンラインプログラミング採用」という応募ルートもあるようですね。

伊丹:「オンラインプログラミング採用」は3時間以内にプログラムを書いてもらい、アウトプットを点数化して次の選考ステップを決めるという採用方法です。質の高いプログラムを提出した方は、いきなり最終面接をご案内させていただく場合もあります。チームラボらしいスキル重視の選考方法なので、技術力に自信のあるエンジニアにぜひ利用していただきたいですね。

その他にも、開発経験が少ない方には2週間で開発課題にチャレンジしていただく「課題制作選考」という応募方法もあります。

―チームラボエンジニアリングの採用はいかがでしょうか。

森山:チームラボエンジニアリングの中途採用では、応募者が“本当にシステム開発をしたいと思っている方かどうか”に重点を置いて選考をしています。書類選考後に面接を実施し、通過した方にはプログラミングの課題に取り組んでもらい、最終的な合否を決定します。

提出してもらう課題の評価は、開発リーダーたちが実際にソースコードのレビューをしながら行います。彼らは普段からメンバーのコードレビューをしているので、入社後にチームラボエンジニアリングのエンジニアとして活躍していけるポテンシャルがあるかどうかをチェックしています。

年次や経験に関わらず、より合理的なアイデアが採用される「プロジェクトファースト」な社風

―チームラボに入社すると、エンジニアにはどのようなメリットがあるでしょうか?

伊丹:チームラボのエンジニアは、クライアントとの打ち合わせを含めた企画段階からプロジェクトに関わることができます。

「お客様が本当に求めていることは何なのか」、「どんなプロダクトを提供すればお客様の課題を解決できるか」など、プロジェクトの着想部分から技術選定、具体的な開発手法に至るまで、大小さまざまな意思決定に携われることがチームラボの魅力のひとつだと思います。

さらに、大阪エヴェッサの事例のように、インスタレーション部門とソリューション部門が一丸となって巨大プロジェクトを進められるのもチームラボならではですね。会社の規模も大きくなるなか、プロジェクト単位で様々な職種のメンバーと仕事をし、自分の立ち位置を変えていけることは、エンジニアとしての知識や経験の幅を広げてくれます。
 

アットホームな雰囲気のチームラボのミーティングスペースの写真

チームラボのミーティングスペース。肩肘貼らず、フランクに意見を交わし合うメンバーの姿が印象的


森山:そうですね。私はWebソリューション案件を主に担当していますが、アートや空間、デジタルプロダクトの案件がいい刺激になっていますね。インスタレーション系のプロジェクトは世の中での認知度も高いため、たくさんの人をワクワクさせられる組織の一員だと思うと、純粋にうれしいです。

伊丹:また、プロジェクトファーストな会社の方針が非常にフラットな組織文化を創り出しています。10年目のベテランも1年目の新人も同じテーブルで議論をし、もっとも合理的な意見が採用されます。年次を問わず誰もが忌憚なく意見を言える環境が、エンジニアとしての力をより発揮しやすくすると思います。

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