ITエンジニアは2年目でも転職可能!スキルや市場価値別にポイントを解説

最終更新日:2025年4月24日

「エンジニアとして2年目だけど、転職のタイミングとして早すぎ?」
「2年目で転職するメリット・デメリットが知りたい」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。本記事では、ITエンジニア2年目で転職するメリットやデメリット、転職を成功させるポイントについて解説します。少しでも転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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この記事のまとめ

  • 実務経験2年のエンジニアでも転職は可能
  • 転職を成功させるには、転職の目的や希望条件の明確化が必要
  • 一人での転職活動が不安な方は、転職エージェントの利用がおすすめ

実務経験2年のITエンジニアでも転職は可能!

結論として、エンジニアは実務経験が2年あれば、十分に転職が可能です。なぜなら、2年あれば基本的な開発スキルが身についているほか、チーム開発の経験も積んでおり、業界の仕組みも理解できているからです。また、自身の得意分野や今後の方向性が見えてくる時期でもあり、キャリアの転換点として適したタイミングと言えます。

実際に、IT業界では2年目での転職は珍しくありません。社会人エンジニア300名を対象に、ITエンジニアの転職意識を調査したところ、エンジニアが1社あたりの在籍期間として適切だと思う期間は、「いつでも良いと思う(39.7%)」が最も多い回答となりました。

引用:レバテックキャリアによるエンジニア転職意識調査|レバテック株式会社

特に、エンジニア2年目の時期は、新卒入社後に最初の転職をする「第二新卒」としての需要も高く、多くの企業が積極的な採用を行っています。

このように、エンジニア2年目での転職は決して珍しいケースではなく、多くの方が考えているのが実情です。

関連記事:【20代・第二新卒向け】レバテックキャリアで転職する方法、メリット

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ITエンジニア2年目でも転職できる理由

エンジニアとしての実務経験が2年目であっても、現在の市場環境では十分に転職のチャンスがあります。エンジニア2年目でも転職できる理由として、以下の2つがあります。


ここからは、それぞれの具体的な理由を解説します。

IT業界は人手不足が深刻

エンジニア2年目でも転職できる理由の一つとして、IT業界の深刻な人手不足があります。経済産業省が公表している「IT人材需給に関する調査」によると、2030年には最大で79万人のIT人材が不足するという試算が出ています。

この深刻な人材不足を背景に、企業は即戦力となる若手エンジニアの採用を積極的に行っているのです。特に、基礎的なスキルを持ち、新しい技術にも柔軟に対応できる若手エンジニアの需要は高まる一方です。

さらに、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進により、あらゆる業界でIT人材の需要が増加しています。従来のIT企業だけでなく、一般企業においてもエンジニアの採用を強化する傾向にあり、転職市場はますます活性化しています。

これらのIT業界の背景から、エンジニア2年目でも転職しやすいと言えるのです。

IT業界は第二新卒の需要が高い

IT業界では、2年程度の実務経験を持つエンジニアは貴重な戦力として評価されています。これは、基本的な実務経験があり前職での経験を活かせるだけでなく、新しい環境や技術に対する適応力が高いことが期待できるからです。

2年目のエンジニアは、すでに基本的な開発フローを理解し、チーム開発の経験も持っています。その上で、まだ柔軟な思考を持ち合わせているため、新しい組織の文化や開発手法にもスムーズに適応できると期待されています。また、前職での経験を通じて自身の強みや課題を理解していることも、企業側から評価されるポイントです。

このように、エンジニア2年目という時期は、スキルと経験のバランスが取れた状態であり、転職市場において非常に魅力的な立場にあると言えます。

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2年目ITエンジニアが転職を決める前にやるべきこと

2年目のエンジニアが転職を決める前にやるべきこととして、以下のケース別に解説します。


ここまでの内容から転職活動を始めようと思った方は、まずは以下で解説する内容を参考に、今後の動きを決めていきましょう。

今の職場がつらい場合

職場環境や人間関係に問題を感じている場合は、まず上司や先輩に相談することをおすすめします。多くの場合、相談することで状況が改善される可能性があります。また、社内の異動制度を利用して、別のチームやプロジェクトに移るのも一つの方法です。

ただし、パワハラやサービス残業が常態化しているなど、明らかにつらい労働環境である場合は、自身の健康を第一に考え、転職を視野に入れることも必要です。その際は、労働条件や職場環境について詳しく確認できる転職エージェントの活用をおすすめします。

レバテックキャリアは、IT業界に特化した転職支援サービスを提供するエージェントです。IT業界において10年以上の実績を持っており、キャリアの相談や現職の悩み相談が可能です。

今後のキャリアについて相談したいと思った方は、ぜひ以下の記事から詳細を確認してみてください。

関連記事:レバテックキャリアは相談だけでも利用できる!キャリア相談会など働き方をサポート

かにやりたいことがある場合

2年間の実務経験を通じて、より興味のある技術分野や開発手法が見つかることは珍しくありません。たとえば、バックエンドからフロントエンドへの転向や、新しい言語やフレームワークを使いたいと考えている場合は、現職でそのスキルを磨く機会がないか確認しましょう。

社内で挑戦の機会が得られない場合は、プライベートでの学習や個人開発を通じてスキルアップを図りましょう。GitHub上でポートフォリオを作成したり、技術ブログを執筆したりすることで、転職時のアピールポイントにできます。

待遇に不満がある場合

給与や福利厚生に不満がある場合は、まず同業他社の待遇を調査することが重要です。エンジニア2年目の平均年収やリモートワークの有無、育成制度などの待遇は、企業規模や地域によって幅があります。

また、現在の会社で昇給や昇進のチャンスがあるかどうかも確認が必要です。多くの企業では定期的な評価面談があるため、その機会を利用して今後のキャリアパスについて上司と話し合うことをおすすめします。場合によっては、転職せずとも待遇改善の可能性があります。

このように、転職は慎重に検討すべき重要な決断です。感情的な判断を避け、客観的な視点で自身のキャリアを見つめ直すことで、より良い選択ができます。

関連記事:SEの平均年収を年齢・性別・企業規模別に紹介!年収1000万の求人例あり

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ITエンジニア2年目で転職するメリット

エンジニア2年目で転職するメリットは、以下の3つです。


2年目に転職することで、労働環境の改善を図れるだけでなく、年収アップや新しいキャリア形成につながります。それぞれについて詳しく解説します。

職場での人間関係・労働環境を変えられる

エンジニア2年目で転職するメリットとして、職場での人間関係・労働環境を変えられる点が挙げられます。2年目になると、就業経験を通じて、理想の職場環境や働き方が明確になっている人も少なくありません。転職によって、より自分に合った環境を選択すれば、長期的なキャリア形成につながります。

たとえば、リモートワークが充実している企業や、フレックスタイム制を導入している企業を選ぶことで、ワークライフバランスの改善が期待できます。

また、現在の職場で人間関係に悩みを抱えている場合も、転職は有効な解決策です。特に、エンジニアの職場では、技術的な方針の違いや、コミュニケーションスタイルの不一致が生じやすいものです。2年の経験があれば、自分に合う企業文化や開発体制を見極める目も養われているため、企業とのミスマッチが起こりにくいでしょう。

未経験の仕事に挑戦しやすい

2年目の時期は、基本的な開発スキルを身につけながらも、特定の技術に深く縛られていない段階です。そのため、新しい言語やフレームワーク、開発手法にチャレンジしやすいタイミングといえます。たとえば、以下のような主要な職種に転職が可能です。

  • ・システムエンジニア

    ・アプリケーションエンジニア

    ・サーバーエンジニア

    ・ネットワークエンジニア

    ・フロントエンドエンジニア

    ・バックエンドエンジニア

Webアプリケーション開発からモバイルアプリケーション開発へ、またはフロントエンドからバックエンドへといったキャリアチェンジも十分に可能です。

さらに、スタートアップ企業や新規事業部門など、よりチャレンジングな環境に身を置くことで、技術力の向上が狙えます。加えて、プロジェクトマネジメントやビジネス面でのスキルも身につけることができます。このように2年目の時期での転職は、キャリアの幅を広げる絶好の機会です。

年収アップが期待できる

IT業界の人材不足を背景に、エンジニアの市場価値は高く、転職による年収アップの可能性は十分にあります。特に、新卒入社時と比べて技術力や業務理解度が向上している2年目は、スキルを適切に評価してくれる企業へ転職することで、大幅な年収アップも期待できます。

ただし、年収アップを実現するためには、自身のスキルや経験を適切にアピールすることが重要です。2年間で身につけた技術力や、関わったプロジェクトでの成果を具体的に示せるよう、準備を整えておく必要があります。

また、転職市場での適正年収を把握し、転職エージェントなども活用しながら、戦略的に転職活動を進めることをおすすめします。IT業界において10年以上の実績を持っているレバテックキャリアであれば、キャリア相談を通して自身の適性年収の把握から転職の戦略設計まで行えます。

今後のキャリアについて相談したいと思った方は、ぜひ気軽にご相談ください。なお、転職による昇給や収入アップについては、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:【年収バグ】転職でITエンジニアの給料が上がる?昇給や収入アップの事情

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ITエンジニア2年目で転職するデメリット

エンジニア2年目で転職するメリットを解説しましたが、以下のようなデメリットも存在します。


メリットとあわせてデメリットも把握しておくことで、転職後に後悔することを防げます。ぜひ最後までご覧ください。

希望条件で転職できるとは限らない

2年目エンジニアは、まだ経験が浅い層として見られることが多く、理想的な条件での転職が難しい場合があります。多くの企業が求める「即戦力」の定義は3年以上の実務経験であることが一般的です。

そのため、希望する企業や案件に応募しても、経験不足を理由に書類選考で落とされてしまうことも少なくありません。

また、給与面でも、経験年数の少なさを理由に思うような条件を引き出せないケースが多々あります。さらに、開発環境や使用技術についても、2年という期間では経験できる範囲が限られているため、希望するポジションでの採用に結びつきにくいことがある点は把握しておきましょう。

企業から「またすぐに辞めるのでは」と思われてしまう

早期の転職は、企業側から「定着性の低さ」というネガティブな印象を持たれるリスクがあります。特に人材育成に力を入れている企業では、採用時により慎重な判断を下される可能性が高いです。

面接では「なぜ2年で転職を考えているのか」という質問を問われることが多いです。この質問に対して説得力のある回答ができないと、「すぐに辞めてしまう人材なのではないか」という不安を企業に抱かせてしまい、採用を見送られる原因となることがあります。

特に大手企業への転職を考える場合、職歴の安定性は重要な評価ポイントとなるため注意が必要です。

転職が癖になってしまうリスクがある

早い段階で転職を経験することで、「問題が起きたら転職すれば良い」という安易な考えが身についてしまうリスクがあります。これは長期的なキャリア形成において、大きなデメリットです。

なぜなら、転職を重ねるごとに、一つの企業での深い専門性や長期的なプロジェクト経験を積むことが難しくなるからです。また、頻繁な転職は、その都度環境に慣れる期間が必要となり、結果として着実なスキルアップの妨げになることもあります。

さらに、転職市場では「Job Hopper(転職を繰り返す人)」というレッテルを貼られると、年齢が上がるにつれて転職の選択肢が狭まっていく可能性が高いです。特に30代以降のキャリアを考えた際、安定性を重視する傾向が強い日本の雇用市場では、不利に働くことがあります。

このようなデメリットを踏まえた上で、転職を決断する際は以下の点を十分に検討することが重要です。

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ITエンジニア2年目の社員が転職を成功させるポイント

エンジニア2年目で転職するメリット・デメリットが把握でき、それでも転職に向けて動き出したいという方は、以下の成功させるためのポイントを押さえておきましょう。


一つずつ解説するので、より良い環境で仕事をしたい・年収をアップさせたいという方は、ぜひ参考にしてください。

転職の目的を明確にする

漠然とした不満や「なんとなく」という理由での転職は避け、現在の仕事の何が不満なのか、転職によって何を実現したいのかを具体的に言語化することが重要です。たとえば、「最新の技術スタックに触れたい」「ワークライフバランスを改善したい」など、明確な目標を持つことで、転職先の選択基準も定まってくるからです。

また、その目的が本当に転職でしか達成できないものなのか、現職での改善の可能性はないのかも、しっかりと検討しましょう。目的が明確であれば、面接での質問にも説得力のある回答ができます。

転職先の条件を決める

転職先を選ぶ際の優先順位を明確にすることで、効率的な転職活動が可能になります。具体的には以下のような条件を整理しましょう。

  • ・給与水準

    ・勤務地

    ・働き方(リモートワークの有無など)

    ・使用する技術スタック

    ・企業規模

    ・企業の成長段階

    ・福利厚生

また、自分にとって譲れない条件と妥協できる条件を明確に分けることが重要です。特に2年目エンジニアの場合、全ての条件を満たす転職先を見つけることは難しい場合もあるため、優先順位をつけることで現実的な選択が可能になります。

スキルと経験の棚卸しを行う

転職する際には、2年間で身につけたスキルや経験を客観的に評価し、自身の市場価値を正確に把握することが重要です。たとえば、技術スキルや参画したプロジェクトの規模や役割、成果、チーム開発での経験、業務知識などをできるだけ具体的に棚卸ししましょう。

特に、数値で示せる実績があれば、転職時の強みとなります。また、不足しているスキルも明確にし、転職までの期間で補強できる部分は積極的に学習することをおすすめします。

企業研究を行う

転職を成功させるためには、志望企業の表面的な情報だけでなく、深い理解を得ることが重要です。これは、ミスマッチによる早期退職を防ぐためです。
具体的には、企業の事業内容はもちろん、開発体制や技術スタック、成長性、社風など、さまざまな角度から情報を集めます

また、企業のテックブログやGitHub、口コミサイト、SNSなども有効な情報源です。可能であれば社員の方と接点を持ち、実際の職場の雰囲気を知ることも重要です。

特に、自社の技術スタックと志望企業の技術スタックの違いを把握し、必要に応じて事前学習を行うことで、面接での印象も大きく変わってきます。

資格取得に取り組む

転職活動を有利に進めるため、資格取得は効果的な手段の一つです。特に2年目エンジニアの場合、実務経験を補完する意味でも資格は重要な武器となります。

たとえば、応用情報技術者試験AWS認定資格などの業界で認知度の高い資格の取得は、技術力の証明になるだけでなく、学習意欲の高さをアピールすることもできます。ただし、資格取得は目的ではなく、実務で活かせる知識を身につけるための手段として捉えることが重要です。
 

関連記事:ITエンジニアにおすすめのIT資格30選!初心者向けに難易度なども解説

転職エージェントにサポートしてもらう

2年目のエンジニアにとって、転職エージェントの活用は特に重要です。エージェントを活用すれば、市場価値の適切な査定や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、企業との条件交渉といった転職活動全般のサポートを受けられます。

特に、非公開求人の紹介や、企業の詳細な情報提供を受けられることは大きなメリットです。特に転職が初めての方は、効率的に理想の企業へ転職するためにも、利用をおすすめします。

レバテックキャリアは、IT業界において10年以上の実績を持った、IT業界に特化した転職支援サービスを提供するエージェントです。無料のキャリア相談会を実施しているので、転職に不安がある方は、ぜひ以下の記事から詳細を確認してみてください。

関連記事:レバテックキャリアは相談だけでも利用できる!キャリア相談会など働き方をサポート

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ITエンジニア2年目の転職でよくある質問

最後に、エンジニア2年目の転職でよくある質問を紹介します。


エンジニア2年目で転職を考えている方がよく抱えている疑問なので、ぜひ参考にしてください。

Q1. エンジニア経験2年目の年収はどれくらいですか?

職業情報提供サイトのjobtagによると、20~24歳のシステムエンジニア(Webサービス開発)のの平均年収は340万円ほどです。
ただし、これらは一般的な相場であり、個人のスキルや経験、企業の業績などによって変動します。そのため、転職時には求人内容を十分に確認しましょう。

関連記事:【年収バグ】転職でITエンジニアの給料が上がる?昇給や収入アップの事情

Q2. エンジニアは何年目に転職するのが良いですか?

一般的には以下のようなタイミングが転職の好機とされています。

  • ・2~3年目:基礎的なスキルが身についた段階で、より良い環境への転職を狙える

    ・4~5年目:一定の専門性を持ち、マネジメント職などへのキャリアチェンジも可能

    ・7年目以降:高度な専門性や経験を活かした転職が可能

ただし、これはあくまで目安であり、現在の仕事での成長度合いや市場での技術トレンド、個人のキャリアプランをもとに判断しましょう。

とはいえ、転職は重要なキャリアの転換点となるため、十分な準備と慎重な判断が必要です。必要に応じて転職エージェントに相談するなど、専門家のアドバイスを受けることもおすすめします。

関連記事:レバテックキャリアで行う面談の流れやサービス内容を詳しく解説

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まとめ

本記事では、エンジニア2年目での転職について、重要なポイントを整理しました。2年目という時期は、基礎的なスキルと実務経験を持ちながらも、まだ柔軟な対応力がある段階です。IT業界の人材不足を背景に、この時期の転職は十分に可能であり、むしろキャリアアップの好機と言えます。

また、転職することでより良い職場環境への移行が可能で、年収アップも狙えます。そのためには、焦らず準備を整え、自身の市場価値を適切に評価してくれる企業を見つけることが重要です。

必要に応じて転職エージェントも活用し、この記事を参考に、戦略的な転職活動を進めてみてください。

この記事の監修

レバテックキャリア編集部

レバテックキャリアは、IT/Web業界のエンジニア・クリエイター向けに特化した転職エージェントです。当メディアでは、エンジニア・クリエイターの転職に役立つノウハウから、日々のスキルアップや業務に活かせる情報まで、幅広いコンテンツを発信しています。

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