インフラエンジニアを辞めたい…対処法と後悔しない転職先の選び方を解説

最終更新日:2026年4月14日

インフラエンジニアが「辞めたい」と感じた際には、以下のような行動をとることで解決策が見つかる可能性があります。


  • ・まず上司や人事に相談する

    ・ITエンジニア仲間や転職エージェントなど外部の有識者に相談する

    ・転職する


この記事では、インフラエンジニアが「辞めたい」と感じる主な理由や対処法、転職を検討する際のポイントについて解説します。

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この記事の監修者

レバテックキャリア編集部

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インフラエンジニアを辞めたいと感じる「よくある理由」

インフラエンジニアを辞めたいと感じるよくある理由

安定した職種として認識されがちなインフラエンジニアですが、実際には、周囲からは見えにくい特有の負担やストレスを感じることがあります。また、その違和感の正体がはっきりせず、「自分が弱いだけなのではないか」と悩んでしまう方もいるでしょう。ここでは、多くのインフラエンジニアがどのような状況で「辞めたい」と考えるようになるのかを紹介します。インフラエンジニアが「辞めたい」と感じる主な理由は、以下のとおりです。


それぞれ詳しく解説するので、自分の気持ちと状況を整理するための参考にしてください。

障害対応の負担が大きい

インフラエンジニアを辞めたいと感じてしまう主な理由の1つに、障害対応の負担の大きさが挙げられます。インフラエンジニアは24時間365日システムを支える立場にあり、深夜や休日の緊急対応やオンコール待機が求められる場合が多いのです。こうした不規則な勤務体制は、次第に心身の疲労につながります。

たとえば休日に、家族や友人との予定を立てていても、急なシステム障害対応で呼び出される場合があります。また、オンコール当番の際は連休中であっても常に連絡が取れる状態を保つ必要があるため、なかなか心が休まらないということも少なくありません。

このように、プライベートと仕事の境界線が曖昧になり、常に緊張状態が続くことが、インフラエンジニアを辞めたいと感じる大きな理由となっているのです。

責任範囲が広く影響範囲が大きい

インフラエンジニアは、責任範囲が広く、影響範囲が大きいことから、そのプレッシャーにより「辞めたい」と感じてしまうケースも多いです

システムの基盤を支える立場にあるため、小さな設定ミスや設計不備がシステム全体の障害につながる場合があります。この重圧は日々のプレッシャーとなり、精神的な負担を増大させるのです。

たとえば、ネットワーク設定の些細なミスが原因で、会社全体のシステムがダウンし、業務が停止するケースがあります。その際には、復旧までの時間すべてが自分の責任として重くのしかかることになります。

このように、インフラエンジニアは常に「ミスが許されない」環境で働いているため、精神的な疲労が蓄積していくことがあるのです。

「動いて当たり前」と思われ評価されづらい

インフラエンジニアを辞めたいと感じてしまう理由として、「動いて当たり前」と見なされ評価されにくい環境も挙げられます。インフラは正常に動いていることが期待され特別に評価される機会は少なく、逆にシステムが止まると追及される「減点評価」の対象になりやすい傾向があります。

なぜこのような状況が生まれるかというと、インフラの安定稼働は目に見える成果として認識されにくく、問題が発生しない限り存在を意識されないからです。アプリケーション開発などと違い「新しい機能がリリースされた」といった分かりやすい成果物がないため、日々の努力が適切に評価されづらい場合があるのです。

一般的なIT企業では、インフラ運用に関する評価制度が整備されています。しかし、そうした制度が十分でない環境では、仕事へのモチベーションを維持することが難しくなり、「もっと成果が認められる職種に就きたい」と考えるようになるのです。

まずは情報収集する

クラウドやIaCなど新技術の習得が大変

インフラエンジニアを辞めたいと感じる理由として、クラウドやIaC(Infrastructure as Code)など新技術の習得が大変だということも挙げられます。現代のインフラエンジニアには、以下のような技術が必要です。

AWSAzureGoogle Cloud(旧:GCP)などのクラウドサービス

Kubernetesなどのコンテナ技術

TerraformAnsibleなどのIaCツールの習得

これらは従来のオンプレミス環境とは異なる考え方やスキルセットを必要とします。そのため、特に長年オンプレミス環境で経験を積んできたエンジニアにとって、これらの新技術への移行は大きなチャレンジとなります。業務時間内だけでは学習時間が足りず、プライベートの時間を削って勉強する必要があることも珍しくありません。

こうした継続的な学習負担が、「このままついていけるのか」という不安や疲労感につながり、辞めたいという思いに結びつくことがあるのです。

スキルの二極化による将来への不安

インフラエンジニアを辞めたいと考える背景の1つに、スキルの二極化による将来への不安が挙げられます。技術の発展により、従来インフラエンジニアが担ってきた業務の多くが自動化できるようになり、IaCなどの自動化技術の習得が必須となりつつあります。

従来の「手順書に沿った手作業」は、次々とツールに置き換わっています。その結果、新しい技術を積極的に習得して自動化を推進できるエンジニアと、従来の手作業による運用にとどまるエンジニアとのあいだで、スキル格差が広がっています。このような状況において、自身の職域が将来的に縮小するのではないかという懸念が生じているのです。

特に、日常業務に追われて新しい技術の習得時間を確保できないエンジニアは、自身のポジションの将来性に不安を感じ、転職やキャリアチェンジを検討するようになるのです。

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インフラエンジニアを辞めたいと感じたときの対処法

インフラエンジニアとして働く中で「辞めたい」と感じることは珍しくありません。しかし、すぐに退職を決断する前に、さまざまな対処法を検討することで状況が改善する可能性があります。ここでは、インフラエンジニアが「辞めたい」と感じた際の効果的な対処法として、以下の方法を紹介します。


それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

上司や人事に相談する

インフラエンジニアを辞めたいと感じたら、まず上司や人事担当者に相談することを検討しましょう。退職を決断する前に、現在の職場内で問題解決を図れる可能性があるからです。特に、環境要因が原因で辞めたいと感じている場合は、会社側が業務調整や配置転換などの対応を検討してくれることが一般的です。

たとえば、オンコール対応の頻度が高過ぎて疲弊している場合、体制の見直しやローテーションの改善を提案することで負担を軽減できる可能性があります。また、特定のプロジェクトや人間関係に問題がある場合は、別のプロジェクトへの異動を相談するのも1つの方法です。

相談する際には、単に不満を述べるだけでなく、「こうなれば続けられる」という具体的な改善案を持っていくと建設的な話し合いになりやすいでしょう。また、感情的にならず、冷静に自分の状況と希望を伝えることが重要です。このプロセスを通じて、会社側と良好な関係を保ちながら問題解決に向けた一歩を踏み出せるのです。

外部の人に相談する

社内での相談が難しい場合や解決策が見つからない場合は、社外の有識者に相談することが効果的です。企業によって働き方や価値観が異なるため、別の環境で働くインフラエンジニアの意見を聞くことで、新たな視点を得られる可能性があります。

具体的な相談先としては、以下のような選択肢が挙げられます。

・ITエンジニア仲間

・ITエンジニアコミュニティ

・転職エージェント

特に、IT業界に特化した転職エージェントは、多くの企業の内情や市場価値を把握しています。そのため、自分のスキルや経験がどの程度評価されるのか、どのようなキャリアパスがあり得るのかについて、具体的なアドバイスをもらえる点がメリットです。

上記のような相談先を活用し、悩みを1人で抱え込まず、外部の視点を取り入れることでより良い決断につながるでしょう。

レバテックキャリアは、IT業界に特化した転職エージェントです。経験豊富なキャリアアドバイザーが多数在籍しており、転職希望者1人ひとりに専任の担当者が付きます。担当アドバイザーが、日々の業務における些細な悩みから転職、退職に関する重要な判断まで、きめ細やかにサポートします。インフラエンジニアとしての今後のキャリアにお悩みの方は、まずはキャリアアドバイザーへの無料相談をご利用ください。

転職する

社内外での相談や環境改善を試みても状況が好転しない場合、転職という選択肢を検討しましょう。現状に無理に耐え続けることは、長期的に心身の健康を損なうだけでなく、キャリアの停滞にもつな
がりかねません。

必ずしもインフラエンジニアという職種にこだわる必要はありません。これまでの経験を基盤としながら、クラウドエンジニアやSREエンジニアといった関連職種へのキャリアチェンジも選択肢の1つとして考えられます。これらのキャリアの選択肢の詳細については、後述の「インフラエンジニアからのキャリアパス」で解説します。

転職活動を始める際は、自分にとって真に価値のある環境を見極めることが重要です。

インフラエンジニアの転職で後悔しないためのポイント

インフラエンジニア転職で後悔しないポイント

インフラエンジニアとして転職を考える際、後悔しない選択をするためには、いくつかの重要なポイントがあります。ここでは、インフラエンジニアが転職で後悔しないために押さえるべきポイントを紹介します。


これらのポイントを押さえることで、転職後の「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防げます。それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

インフラエンジニアを辞めたい理由を明確にする

インフラエンジニアとして転職を考える際、まず自分が「辞めたい」と感じる具体的な理由を明確にすることが重要です。理由が曖昧なまま行動すると、転職しても同じような状況に陥り、再び「辞めたい」と感じる可能性があるからです。

辞めたい理由を具体的に言語化することで、次の職場で何を重視すべきかが明確になります。たとえば、「夜間対応が多過ぎるから減らしたい」と感じているなら、次の職場では夜間対応の頻度や体制について詳しく確認する必要があります。「運用業務ばかりで成長を感じられない」なら、設計や改善にも携われる環境を探すと良いでしょう。また、「技術スタックが古過ぎる」と感じているなら、最新技術を積極的に導入している企業を選ぶことが大切です。

このように、辞めたい理由の明確化は、転職活動における判断基準を設定することにもつながります。

キャリアの方向性を具体的に決める

インフラエンジニアが転職で後悔しないためのもう1つの重要なポイントは、キャリアの方向性を具体的に決めることです。方向性が定まっていない状態で転職活動を進めると、「やりたいことはこれじゃなかった」と入社後に気づき、後悔する可能性が高まります。

たとえば、「インフラの自動化に興味があり、その分野でスキルを深めたい」と考えるなら、IaCを積極的に導入している企業を選ぶと良いです。一方、「マネジメント志向で、チームを率いていきたい」と考えるなら、キャリアパスが明確で、リーダーシップを発揮できる環境を探すことが大切です。

キャリアの方向性を決める際には、自分の強み、興味、市場のトレンドなどを総合的に考慮すると良いでしょう。

インフラエンジニアを続けるメリットについては後述の「インフラエンジニアを続けるメリット」を、キャリアパスの例については「インフラエンジニアからのキャリアパス」の章をご参照ください。

条件の優先順位を決める

インフラエンジニアが転職で後悔しないためには、自分にとって重要な条件の優先順位を明確に決めることも重要です。インフラエンジニアの求人は、年収や技術スタックだけでなく、運用保守の体制や夜間対応の有無など、日々の働き方に関わる条件が多く存在します。そのため、何を優先し、何なら妥協できるのかを事前に整理しておく必要があるのです。

優先順位を決める際には、自分にとって「絶対に譲れない条件」と「あればうれしいが必須ではない条件」を分けて考えると良いでしょう。

このように条件の優先順位を明確にしておくことで、求人を比較する際の判断基準が明確になり、「本当に自分に合った職場」を選びやすくなります。

自分に合った求人を探す

丁寧に引継ぎをする

インフラエンジニアが転職で後悔しないためには、現職を離れる際の丁寧な引継ぎが重要です。IT業界は比較的狭いコミュニティであり、以前の同僚や上司と、将来的に取引先の担当者やビジネスパートナーとして再会する機会が少なくありません。そのため、不十分な引継ぎは業務に支障をきたすだけでなく、業界内での評判にも影響を及ぼす可能性があります。結果として、キャリアの選択肢を狭めることにもなりかねません。

具体的な引継ぎの方法としては、以下のようなポイントに注意すると良いです。

・担当業務のマニュアルやドキュメントを整備する

・トラブル時の対応手順を明確に記録する

・パスワードやアカウント情報の適切な移行を行う

・できれば後任者と直接コミュニケーションをとる機会を設ける

このように丁寧に引継ぎを行うことで、自分の抜けた後にトラブルが発生するリスクを減らし、安心して次のステップに進めるでしょう。

インフラエンジニアからのキャリアパス

インフラエンジニアからのキャリアパス

インフラエンジニアとしてのスキルや経験は、さまざまな職種へのキャリアパスの可能性を秘めています。技術の進化とともに、インフラエンジニアが活躍できるフィールドも広がっています。ここでは、インフラエンジニアから目指せる主なキャリアパスについて紹介します。


それぞれのキャリアパスについて詳しく解説するので参考にしてください。

関連記事:
インフラエンジニアのキャリアパスは?将来性や役立つスキルと資格も解説
インフラエンジニアの将来性と需要を経産省のデータやAI動向から考察

クラウドエンジニア

インフラエンジニアのキャリアパスとして、「クラウドエンジニア」としてクラウド技術のスペシャリストの道を進むのは、有力な選択肢の1つです。クラウドエンジニアは、AWSやAzure、Google Cloudなどのクラウドサービスを活用し、仮想環境の設計から構築、運用までを一貫して担当します。

クラウドエンジニアの需要は年々高まっています。現在、多くの企業がオンプレミス環境からクラウドへの移行を進めており、この分野の専門知識を持つエンジニアの市場価値は上昇傾向です。

既存のインフラ関連スキルに加え、AWS Certified Solutions Architect - Associateなどのクラウド関連の資格取得を目指すことで、より専門性を高められるでしょう。

クラウド関連の知識とスキルは、今後のIT業界における必須の素養となることが予想されます。将来への不安を抱えることなく、長期的なキャリアを築きたい方にとって、魅力的な選択肢だと言えます。

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関連記事:
クラウドエンジニアとは?資格や年収・需要・向いている人を紹介
クラウド時代のインフラエンジニアに求められるスキルや資格

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアも、インフラエンジニアのスキルを活かしながら専門性を高められるキャリアパスの1つです。セキュリティ人材は世界的に不足しており、特に高度なスキルを持つエンジニアへの需要が高まっています。また、サイバーセキュリティの脅威は日々進化を続けているため、最新の知識を常に学び続けられる環境で、知的好奇心を刺激されながら業務に取り組めるでしょう。

セキュリティの専門性を深めるには、CISSPCEHなどの資格の取得が役立ちます。また、ネットワークや暗号化技術やペネトレーションテスト(侵入テスト)などの専門知識を習得することで、より高度なセキュリティエンジニアを目指せるでしょう。

技術の習得に意欲的で、常に新しい課題に挑戦したい方にとって、セキュリティエンジニアは魅力的なキャリア選択と言えます。

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関連記事:
インフラエンジニアがセキュリティエンジニアを目指す方法
セキュリティエンジニアとは?仕事内容や必要なスキル、ロードマップを解説

DevOpsエンジニア

DevOpsエンジニアもインフラエンジニアから目指せるキャリアパスの1つです。DevOpsエンジニアは、開発(Development)と運用(Operations)の両領域をシームレスに担う職種です。従来の開発チームと運用チームの垣根を超え、両者の協働をスムーズにする役割を果たします。現在、多くの企業がDevOpsの考え方を採用しており、この分野のスキルを持つエンジニアの需要は今後も拡大が見込まれます。

主な業務は、継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)のパイプライン構築やインフラの自動化などです。

DevOpsエンジニアを目指す場合は、以下のスキルの習得が推奨されます。

GitLabJenkinsなどのCI/CDツールの活用

・TerraformやAnsibleなどの構成管理ツールの理解

・基本的なプログラミング能力(PythonやRuby、シェルスクリプトなど)

このように、DevOpsエンジニアは、開発と運用の両面に関心の高いインフラエンジニアに適した選択肢と言えます。

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関連記事:DevOpsエンジニアとは?年収や将来性、おすすめの資格も紹介

SREエンジニア

SREエンジニアは、将来性と需要の高いインフラエンジニアからのキャリアパスの1つです。SREとは、Googleが提唱したシステムの信頼性と安定性を確保するための役割を指します。インフラエンジニアの知識を基盤としながら、システム全体のパフォーマンスや信頼性の向上に幅広く取り組みます。

SREは比較的新しい専門性の高いポジションであり、市場価値も上昇傾向です。また、大規模システムのパフォーマンス最適化や障害対応の自動化など、複雑な課題に取り組むことで、技術者としての成長機会も豊富です。

SREエンジニアを目指す場合、インフラの知識に加えて、以下のスキルの補完が求められます。

・プログラミング(GoやPython、JavaScriptなど)

・モニタリングツール(PrometheusGrafanaなど)

・クラウドプラットフォームとコンテナ技術(DockerやKubernetes)

運用と開発のどちらにも興味があり、仕組化が得意なインフラエンジニアにとって、SREは魅力的なキャリアパスと言えます。

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関連記事:SREエンジニアとは?DevOpsとの違いや役割について解説

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、インフラエンジニアとしての技術知識を活かしながら、マネジメント能力を発揮できるキャリアパスです。技術業務からマネジメント業務へと軸足を移すことで、活躍の場を広げられるだけでなく、組織全体により大きな影響を与えられる立場となります。

プロジェクトマネージャーを目指す場合、まずは小規模なチームやプロジェクトのリーダーとして実践的な経験を積むことが重要です。同時に、スケジュール管理やリスク管理、ステークホルダーとのコミュニケーションなど、マネジメントに不可欠なスキルを計画的に習得していく必要があります。

このキャリアパスは、より大きな責任を担いたい、またはリーダーシップを発揮したいと考えるインフラエンジニアにとって、有力な選択肢となるでしょう。

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関連記事:プロジェクトマネージャーとは?仕事内容や役割、年収などを解説

社内SE

社内SEもインフラエンジニアから目指せるキャリアパスの1つです。社内SEは、企業内部のIT環境を管理、運用する職種です。社内SEは一般的に夜間対応や休日出勤が少ない傾向があります。そのため、ワークライフバランスを重視する方に適した選択肢です。

社内SEへの転向を検討する際は、インフラの知識に加えて、業務システムやアプリケーションに関する基礎知識が必要です。さらに重要なのが、ユーザーとのコミュニケーション能力です。技術的な課題を非技術者にも分かりやすく説明する力や、ユーザーのニーズを適切に把握する能力が求められます。

このように社内SEは、これまでの経験を活かしながら、安定した働き方を実現できる職種と言えます。

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関連記事:インフラエンジニアから社内SEに転職するには?違いや年収なども解説

インフラエンジニアを続けるメリット

インフラエンジニアとしてのキャリアを続けることにはメリットも存在します。ここでは、インフラエンジニアを続けるメリットについて詳しく解説します。


それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

需要が安定していて仕事がなくなりにくい

インフラエンジニアを続けるメリットとして、需要が安定していて仕事がなくなりにくいことが挙げられます。この安定した需要の背景には、インフラが企業のITシステムの基盤を支える重要な役割を担っていることがあります。

新しいサービスやアプリケーションが次々と生まれても、それらはすべてインフラの上で動作するため、インフラエンジニアの存在は欠かせません。たとえAIやクラウドの台頭によって業務の一部が自動化されても、その設計や監視、最適化を行う専門家としての役割は依然として必要とされています。

インフラエンジニアの需要は景気変動の影響も受けにくく、不況時でも企業のシステム基盤を維持する必要があるため、比較的安定した雇用が見込めます。長期的なキャリア形成を考えるうえで、この「需要の安定性」は重要な要素と言えるでしょう。

技術の汎用性が高くキャリアパスが豊富

インフラエンジニアを続けるもう1つのメリットは、習得する技術の汎用性が高く、将来的なキャリアパスが豊富なことです。特定のプログラミング言語やフレームワークと違い、インフラ技術は急速に陳腐化することが少なく、幅広い職種や領域で活用できる知識です。そのため、インフラエンジニアとしての経験は、IT業界の多様な職種へのステップアップに役立ちます。

たとえば、クラウドやセキュリティ、SRE、DevOpsなど、現在注目されている技術の多くは、インフラの基礎知識があることで習得しやすくなります。

このように、インフラエンジニアとしての経験は「特定の道に閉じ込められる」わけではなく、むしろ多様なキャリアパスへの選択肢を広げてくれるものだと言えるでしょう。

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インフラエンジニアに関するよくある質問

ここでは、インフラエンジニアに関するよくある質問と回答を紹介します。


それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

Q1. インフラエンジニアがやめとけと言われる理由はなんですか?

インフラエンジニアは、夜間や休日の勤務が頻繁に発生し、緊急トラブルへの即時対応も求められる職種です。また、業務成果が数値化しにくく、適切な評価を受けづらいという課題があります。このような状況から、現場経験者から「インフラエンジニアはやめとけ」として言及されることがあるのです。

インフラエンジニアがやめとけと言われる理由の詳細は「インフラエンジニアはやめとけ・きついといわれる5つの理由」をご覧ください。

Q2. インフラエンジニアに向いていない人はどんな人ですか?

インフラエンジニアに向かない人の特徴として、細部への注意力が低くミスを重ねがちな傾向や、緊急時のストレス耐性の低さが挙げられます。また、新技術への学習意欲が低く、チーム内でのコミュニケーションが苦手な人も適性が低いと言えるでしょう。

まとめ

この記事では、インフラエンジニアを「辞めたい」と感じた際の対処法や、転職を検討する際のポイント、インフラエンジニアを続けるメリットについて解説しました。

インフラエンジニアを辞めたいと感じる主な理由は、障害対応のプレッシャーや責任範囲の広さ、適切な評価がされにくい環境、新技術習得の負担、将来性への不安などです。これらの悩みを感じた際には、まず上司や人事、あるいは外部の有識者に相談することで解決策を見つけられる可能性があります。転職を検討する場合は、辞めたい理由の明確化やキャリアの方向性の決定、条件の優先順位付け、丁寧な引継ぎが重要です。

インフラエンジニアを続けるメリットとしては、需要の安定性と技術の汎用性の高さを挙げました。これらを踏まえ、自分のキャリアプランを考える際の参考にしていただければ幸いです。

現在の状況に不満を感じているからといって、すぐに辞めるべきとは限りません。この記事の内容を参考に、自分の本当の不満点は何か、それを解決する方法はあるか、そして将来どのようなキャリアを目指したいのかを検討してみてください。

※本記事は2026年3月時点の情報を基に執筆しております

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