セキュリティ資格のおすすめランキング7選!難易度や学習ロードマップも紹介

最終更新日:2025年10月21日

「セキュリティ関連の資格のおすすめは?」
「どのような勉強方法が効果的?」
このような疑問を抱えていませんか?

初心者向けのセキュリティ関連のおすすめ資格としては、情報セキュリティマネジメント試験やCompTIA Security+が挙げられます。経験者向けのセキュリティ関連資格としては、情報処理安全確保支援士試験やCompTIA CySA+がおすすめです。

この記事では、セキュリティ資格のおすすめランキング7選や学習方法を解説します。ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

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この記事のまとめ

  • 初心者には情報セキュリティマネジメント試験やCCNAなどがおすすめ
  • 経験者には情報処理安全確保支援士試験がおすすめ
  • 分散学習やアクティブリコールを組み合わせた勉強方法が効果的

この記事の監修者

レバテックキャリア編集部

レバテックキャリアは、IT/Web業界のエンジニア・クリエイター向けに特化した転職エージェントです。当メディアでは、エンジニア・クリエイターの転職に役立つノウハウから、日々のスキルアップや業務に活かせる情報まで、幅広いコンテンツを発信しています。

【初心者向け】セキュリティ資格のおすすめランキング

まずは、初心者向けのセキュリティ資格のおすすめランキングを紹介します。

資格 概要
情報セキュリティマネジメント試験 情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して、
脅威を組織から守るためのスキルを認定する国家試験
CompTIA Security+ 国際的に認知度が高い、サイバーセキュリティ関連の仕事をするうえで
おすすめのの資格
CCNA シスコシステムズが提供するシスコ技術者認定の
アソシエイトレベルに相当する資格
CompTIA PenTest+ ネットワーク上の脆弱性を特定・報告・管理するための
ペネトレーションテストを行うサイバーセキュリティエンジニア向けの
認定資格

これらの資格は、初心者でも取得しやすく、かつ実務で活用できる知識が身につく資格です。それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてください。

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する国家試験です。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施しています。セキュリティの基礎知識を体系的に学習できるため、未経験者でも安心して挑戦できます。

この試験では、情報セキュリティの基本概念や脅威と脆弱性、リスクマネジメント、セキュリティ対策などの幅広い知識を習得できます。また、法的要件やコンプライアンスについても学習するため、企業のセキュリティ担当者として必要な知識を包括的に身につけることが可能です。

国家資格という信頼性の高さも、就職や転職時のアピール材料として有効です。

CompTIA Security+

CompTIA Security+は、国際的に認知度が高い、サイバーセキュリティ関連の仕事をするうえでおすすめの資格です。ネットワークの保護や脅威の検出、データの保護に必要な基本的なセキュリティスキルを、実務ベースの問題を通じて習得できます。

そのため、資格を取得することで実務レベルでの問題解決能力が身につき、就職先や転職を希望する企業に対して専門知識とスキルをアピールできます。

CompTIAが提供するこの資格は、ベンダーニュートラルな内容で構成されており、特定の製品に依存しない汎用的なセキュリティ知識の習得が可能です。

世界中で通用する資格であるため、外資系企業や海外展開している日本企業での評価が高く、キャリアの選択肢を広げる効果が期待できます。

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CCNA

CCNAは、シスコシステムズが提供するシスコ技術者認定のアソシエイトレベルに相当する資格です。シスコ技術者認定の資格は世界中で知名度が高いため、取得することで海外でも通用するセキュリティエンジニアであることを証明できます。

CCNAでは、TCP/IPプロトコルやスイッチング、ワイヤレス技術などのネットワーク基礎知識に加えて、ネットワークセキュリティの基本概念も学習します。これらの知識は、セキュリティエンジニアとして働く際の土台となる重要な要素であるため、セキュリティエンジニアになりたい方や成りたての方におすすめです。

CCNAの概要や必要な勉強時間と対策方法については、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:
CCNA(シスコ認定資格)の概要!取得難易度や受験料・合格率を紹介
CCNA合格に必要な勉強時間はおよそ200時間!難易度や対策を紹介

CompTIA PenTest+

CompTIA PenTest+は、ネットワーク上の脆弱性を特定・報告・管理するための実践的なペネトレーションテストを行うサイバーセキュリティエンジニア向けの認定資格です。資格を取得することで、攻撃者の視点からシステムの脆弱性を発見し、セキュリティの改善提案を行う能力を証明できます。

そのため、実践的なセキュリティスキルを身につけたい初心者におすすめです。ただし、他の3つの資格と比較すると難易度がやや高いため、基礎的なネットワークやセキュリティの知識を習得してから挑戦することをおすすめします。

【経験者向け】セキュリティ資格のおすすめランキング

経験者向けのセキュリティ資格おすすめランキングは、以下のとおりです。

資格 概要
情報処理安全確保支援士試験 安全な情報システムの企画・設計・開発・運用スキルを
証明できる資格
CompTIA CySA+ サイバーセキュリティアナリストとしての実践的なスキルを
証明する国際資格
Certified Ethical Hacker セキュリティの国際的な資格であるEC-Council認定資格の一つで、
ホワイトハッカーとしての技術力を証明する国際資格

情報処理安全確保支援士試験

情報処理安全確保支援士試験は、企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用スキルを証明できる資格です。日本のセキュリティ分野で特に権威のある国家資格であり、経験者が専門性を証明するためにおすすめです。

具体的には、情報セキュリティマネジメントや情報システムの企画・設計・開発・運用におけるセキュリティ確保、情報セキュリティインシデント管理に関する業務に関わる方を対象としています。

資格保有者は企業からの信頼度が高く、セキュリティコンサルタントやCISO候補としてのキャリアパスが期待できます。ただし、3年ごとの更新が必要なため、常に最新知識の学習が必要です。

CompTIA CySA+

CompTIA CySA+は、サイバーセキュリティアナリストとしての実践的なスキルを証明する国際資格です。脅威の検知・分析・対応に特化した内容となっており、SOC(セキュリティオペレーションセンター)での業務に直結する知識とスキルを習得できます。

また、脅威インテリジェンスの活用方法や、組織全体のセキュリティ態勢評価についても学習できるため、戦略的な視点も身につけられます。

そのため、セキュリティ監視や分析業務に携わる経験者におすすめです。グローバル企業での認知度も高く、国際的な転職市場でも評価される資格です。実務経験と組み合わせることで、セキュリティ分析の専門家としての地位を確立できます。

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Certified Ethical Hacker

Certified Ethical Hacker(CEH)は、セキュリティの国際的な資格であるEC-Council認定資格の一つで、ホワイトハッカーとしての技術力を証明する国際資格です。資格取得の過程では、システムハッキングやWebアプリケーション攻撃、ネットワーク侵入などの実践的な攻撃手法を学習します。

これらの知識により、攻撃者の視点から自社システムの脆弱性を発見し、効果的な対策を講じる能力が身につきます。そのため、ペネトレーションテストや脆弱性診断の分野で活躍したい経験者におすすめです。

サイバーセキュリティ業界では攻撃手法の理解が重要視されているため、この資格は高い専門性を証明する材料となります。

セキュリティ資格を取得するための勉強法

セキュリティ資格を取得するための勉強法は、以下の3つです。


それぞれ解説します。

分散学習

分散学習は、学習内容を短時間ずつに分けて、間隔を空けながら繰り返し学習する手法です。一度に長時間勉強するよりも、記憶の定着率が高くなることが期待できます。

たとえば、セキュリティ資格の勉強では、暗号化技術について学んだ後、翌日にネットワークセキュリティ、その翌日にアクセス制御といったように、異なる分野を順番に学習します。そして数日後に再び暗号化技術に戻って復習することで、知識が長期記憶に定着しやすくなるのです。

なお、分散学習を実践する際は、学習スケジュールを事前に立てることが重要です。週単位や月単位で復習のタイミングを設定し、計画的に進めましょう。

アクティブリコール

アクティブリコールは、学習した内容を思い出す手法です。単純に教材を読み返すのではなく、学習内容を思い出すことで、記憶の強化と理解の深化を図ります。

たとえば、セキュリティ資格の勉強では、テキストを閉じた状態で「SQLインジェクションの対策方法は何か」「PKI(公開鍵基盤)の仕組みはどうなっているか」といった質問を自分に投げかけ、答えを思い出します。

答えられない場合は、再度テキストで確認してから、時間を置いて同じ質問を繰り返すのです。この過程で、知識が定着していきます。

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ファインマンテクニック

ファインマンテクニックは、人に教えるようにして説明文を書き、足りない部分を復習し、また説明文へと落とし込んでいく学習手法です。セキュリティ資格の勉強では、具体的にはファイアウォールの仕組みについて学んだ後、専門知識のない人にも理解できるように説明してみましょう。

相手がいない場合は、口に出したり文章に起こすだけでも効果はあるため、取り組んでみてください。

「ファイアウォールは建物の警備員のような役割で、許可された人だけを通し、不審者をブロックする仕組みです」といったように、身近な例を使って説明することで、自分自身の理解も深まります。

説明に詰まった部分は理解が不十分な証拠なので、再度学習が必要です。

取得すべきセキュリティ資格の選び方とロードマップ

取得すべきセキュリティ資格の選び方とロードマップについて解説します。


それぞれ見ていきましょう。

自身のレベルに合った資格を選ぶ

セキュリティ資格を選ぶ際は、現在の知識レベルや経験に応じて適切な難易度の資格を選択することが重要です。自分のレベルに合わない資格を選ぶと、思うように学習が進まなかったり、逆に簡単すぎてスキルアップにつながらなかったりする可能性があります

レベル判断の目安として、IT業界での実務経験年数や既存の保有資格、現在の業務内容を考慮してください。

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実務に合った資格を選ぶ

セキュリティ資格の選択では、現在の業務内容や将来のキャリア目標に合致した資格を選ぶことが重要です。実務に直結する資格を取得することで、学習内容を実際の業務に活かせるだけでなく、職場での評価向上や転職時のアピール材料としても活用できます

たとえば、ネットワーク管理者であればCCNA SecurityCISSP、システム監査に携わる人であればCISACRISCが適しています。さらに、管理職を目指す人には、CISOやセキュリティマネジメントに特化した資格がおすすめです。

資格選択の際は、求人情報や業界動向も参考にしてください。転職を検討している企業や業界で求められている資格を調査し、市場価値の高い資格を優先的に取得することで、キャリアアップの可能性を高められます。

また、複数の資格を組み合わせることで、より幅広い専門性を証明できる点も考慮しましょう。

まとめ

この記事では、セキュリティ資格のおすすめランキング7選や学習方法を解説しました。

初心者向けのセキュリティ関連資格としては、情報セキュリティマネジメント試験やCCNA、経験者には情報処理安全確保支援士試験が挙げられます。それぞれの資格の概要や受験がおすすめの人の特徴も紹介したので、ぜひ参考にしてください。

また、資格の勉強に取り組む際は、分散学習やアクティブリコール、ファインマンテクニックを組み合わせた学習がおすすめです。どれも簡単に実践できるものなので試してみてください。

※本記事は2025年9月時点の情報を基に執筆しております

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