- 【難易度別】ITエンジニアにおすすめの資格ランキング
- 【人気度別】ITエンジニアにおすすめの資格ランキング
- 【受験者数別】ITエンジニアにおすすめの資格ランキング
- 資格取得を検討する際の注意点
- エンジニアの資格に関するよくある質問
- まとめ
【難易度別】ITエンジニアにおすすめの資格ランキング
ITエンジニアのキャリアアップや転職に役立つ資格は数多く存在しています。ここでは、レベル別にITエンジニアにおすすめの資格をランキング形式で紹介します。
難易度や自身の経験に合わせて最適な資格を選ぶことが、効率的なスキルアップへの第一歩となるでしょう。
【初心者レベル】基礎的なIT資格ランキング
未経験や経験の浅いITエンジニアにとって、知識の土台を固められる基礎的な資格の取得は重要なステップです。学習意欲や基本スキルの客観的な証明にもなります。
初心者におすすめのIT資格ランキングは以下のとおりです。
| 順位 | 資格名 | ITSSレベル | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 1 | ITパスポート試験 | レベル1 | 49.1% (令和6年度合計) |
| 2 | 基本情報技術者試験 | レベル2 | 40.8% (令和6年度合計) |
| 3 | 情報セキュリティ マネジメント試験 |
レベル2 | 69.0% (令和6年度合計) |
エンジニア初心者には、ITパスポートや基本情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント試験がおすすめです。ITに関する基礎的な知識が幅広く出題されるため、IT業界への第一歩として取り組みやすい試験といえます。
基本情報技術者試験はほかに比べると若干合格率が低めですが、多くのIT企業が新人エンジニアに取得を推奨している資格です。将来のキャリアを見据えた基礎固めとして非常に有効な資格となります。
\ 資格がなくても年収UPは可能 /
まずは情報収集する
【経験者レベル】専門的なIT資格ランキング
一定の実務経験を積んだエンジニアにとって、専門性の高い資格は市場価値を高める強力な武器となります。より高度な技術力を証明できる経験者向けのIT資格ランキングは以下のとおりです。
| 順位 | 資格名 | ITSSレベル | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 応用情報 技術者試験 |
レベル3 | 22.1% (令和7年度春期) |
| 2 | CCNA | レベル2 | 未公表 |
| 3 | AWS認定ソリューション アーキテクト |
レベル2 | 未公表 |
| 4 | データベース スペシャリスト試験 |
レベル4 | 17.2% (令和6年度秋期) |
| 5 | システム アーキテクト試験 |
レベル4 | 15.5% (令和7年度春期) |
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験の上位資格であり、IT業界でのキャリアアップを目指す方におすすめの資格です。ネットワーク分野ではCCNAが世界的に認知度の高い資格として知られています。専門的な技術を習得できるだけでなく、国際的に通用するのが特徴です。
また、AWS認定資格はクラウド分野で需要があり、転職市場での評価も高いです。
データベーススペシャリスト試験やシステムアーキテクト試験は、ここで紹介しているほかの資格と比較して難易度が高めです。しかし、専門性の高いポジションを目指す人は挑戦する価値のある資格といえます。
【人気度別】ITエンジニアにおすすめの資格ランキング

ここでは、プログラミング言語の人気度をもとに、おすすめの資格をランキング形式で紹介します。なお、プログラミング言語の人気度は2025年7月時点のTIOBE Indexを参考にしています。
| 順位 | 資格名 | 合格率 |
|---|---|---|
| 1 | Python 3 エンジニア 認定基礎試験 |
76.0% |
| 2 | C言語プログラミング 能力検定試験 |
71.5% (2024年度平均) |
| 3 | Java SE 11 | 未公表 |
Pythonは、データ分析やAI開発、Web開発など幅広い分野で活用されており、人気の高い言語です。Python 3 エンジニア認定基礎試験は、Pythonの基礎的な知識が求められるため、入門としておすすめの試験です。
C言語プログラミング能力検定試験は、3級から1級までのレベル別に受験できます。C言語は、基幹システムの開発に広く使われているため、組み込みエンジニアにとって、技術力の証明になるでしょう。
Javaは企業の基幹システムやAndroidアプリ開発など、幅広い分野で使われている言語です。Java SE 11は、Javaの開発元であるOracleが認定する国際資格です。特に大手企業や金融機関のシステム開発で、需要が高く、この資格を持っていることで転職や昇進に有利に働く場合があります。
【受験者数別】ITエンジニアにおすすめの資格ランキング
ここでは、2024年度の受験者数をもとにした、人気の高いIT資格をランキング形式で紹介します。
| 順位 | 資格名 | 受験者数 |
|---|---|---|
| 1 | ITパスポート 試験 |
273,905人 |
| 2 | 基本情報 技術者試験 |
133,732人 |
| 3 | 応用情報 技術者試験 |
80,973人 |
ITパスポートの受験者数を見ると、2024年度は27万人を超えており、あらゆる人が挑戦していることが分かります。IT業界を目指す人材やビジネスパーソンがIT知識を身につけるための第一歩として選ばれているのです。
基本情報技術者試験は13万人以上が受験しており、ITエンジニアとしての基礎力を証明する資格として定着しています。多くの企業が採用条件や昇給・昇格の要件として設定しているため、キャリアアップを目指すエンジニアにとってまさに登竜門といえるでしょう。
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験からさらにステップアップした内容で、年間8万人以上の人が挑戦しています。つまり、スキルアップを目指すエンジニアから高い信頼がある資格ということが分かります。
これら3つの資格は、段階的にステップアップできる設計になっているため、長期的なキャリア形成に役立ちます。
資格取得を検討する際の注意点
資格取得を検討する際は、いくつかの注意点があります。主な注意点は以下の2つです。
以下で詳しく解説します。
難易度が低いものから挑戦する
資格取得を目指す際は、自分のキャリアプランを明確にした上で、段階的に取り組むことが重要です。いきなり難易度の高い資格に挑戦するのではなく、基礎的な資格から順に取得することをおすすめします。
たとえば、情報処理技術者試験であれば、ITパスポート→基本情報技術者試験→応用情報技術者試験→高度専門試験という流れが一般的です。このように、基礎から応用へと段階的に学習することで、知識を体系的に身につけられるという利点があります。
また、基礎的な資格で自信をつけることが、より難易度の高い資格へのモチベーション維持にもつながるのです。
余裕を持った受験スケジュールを立てる
資格取得を検討する際は、計画的な学習と受験スケジュールの管理が重要です。IT資格は出題範囲が広かったり、実践的なスキルが必要だったりするため、一度の受験で合格できるよう十分な準備期間が必要になります。
また、資格試験には通年受験可能なものと、年に数回しか実施されないものがあります。たとえば情報処理技術者試験は主に年2回の実施ですが、ベンダー資格の多くは受験者の都合に合わせて予約可能です。
受験を検討する際は、まず試験の実施時期や申込期間を確認し、それに合わせた学習計画を立てましょう。余裕を持った準備期間を設けることをおすすめします。
キャリアプランの相談をする
就活生の方はこちら
エンジニアの資格に関するよくある質問
ここでは、エンジニアに関連する資格について、よくある質問について回答していきます。
類似の疑問を持つ方は参考にしてみてください。
Q1. SEにおすすめの資格を教えてください
SE(システムエンジニア)には、プロジェクト管理能力や設計スキルを証明できる以下の資格がおすすめです。
-
・応用情報技術者試験
・システムアーキテクト試験
・データベーススペシャリスト試験
これらの資格は、SEとして必要なスキルセットをカバーしており、キャリアアップに役立ちます。
システムエンジニアにおすすめの資格については「システムエンジニア(SE)におすすめの資格一覧!難易度やメリットも紹介」の記事で詳細に解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
Q2. エンジニアが資格取得を検討する際に気をつけるポイントは?
資格選びの際は、人気度や難易度だけでなく、自身のキャリアプランに合った資格を選ぶことが大切です。「転職に有利になる資格が知りたい」「自分の目指すキャリアに最適な資格が分からない」とお悩みの方は、キャリアアドバイザーに相談するのも一つの手段です。
レバテックキャリアでは、IT業界に特化したアドバイザーに無料相談が可能なのでぜひお気軽にご相談ください。
関連記事:レバテックキャリアは相談だけでも利用できる!キャリア相談会など働き方をサポート
Q3. IT資格取得におすすめの勉強方法を教えてください
IT資格取得に向けての効果的な学習方法には、以下のようなものがあります。
-
・書籍や参考書
・プログラミングスクール
・オンライン学習サイト
資格の種類や自分の学習スタイルに合わせて、これらの方法を組み合わせることが効果的です。
まとめ
ITエンジニアの資格取得は、スキルアップやキャリアアップの重要な手段となります。この記事では、難易度別、人気度別、受験者数別にITエンジニアにおすすめの資格をランキング形式で紹介しました。
初心者レベルでは、ITパスポートや基本情報技術者試験が基礎固めに最適です。経験を積んだエンジニアなら、応用情報技術者試験やAWS認定資格などの応用力や専門性が求められる資格にチャレンジすることで、市場価値を高められます。
資格取得を検討する際は、難易度の低いものから段階的に挑戦し、十分な準備期間を設けるのがおすすめです。また、自身のキャリアプランに合った資格を選びましょう。
IT業界は常に進化しているため、資格取得後も継続的な学習が欠かせません。資格をゴールとせず、実務での活用を意識することで、自身の市場価値の向上につながります。
※本記事は2025年7月時点の情報を基に執筆しております