PMOにおすすめの資格8選|試験内容や合格率・勉強方法・参考本なども紹介

最終更新日:2024年3月12日

PMOとはプロジェクトマネジメント業務の支援を行う組織です。PMOの仕事をする上で資格取得は必須ではありませんが、プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格(NPMO認定PJM-A)などを取得しておけば業務に役立つ知識を学ぶことができ、PMOとしてのスキルも高めることができるでしょう。

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この記事のまとめ

  • PMOは資格がなくともなれるが、資格があると就職・転職が有利になる、スキルアップに役立つなど、メリットがある
  • 近年の企業のDX化にともない、いずれの職種も需要は高い
  • 資格取得の勉強方法は、参考者や過去問題集を利用しての学習がおすすめ

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PMOが資格を取得するメリット

PMOとは、主に大規模プロジェクトなどで進捗管理や会議資料の作成などを行いプロジェクトマネージャーを支援する職種です。PMOとしての業務をスムーズに進め、プロジェクトの成功に貢献するには幅広い知識と豊富な実務経験が求められます。

「PMOになるために必要な資格」はありません。資格がなくてもPMOになれます。ただ、資格を取得しておくとさまざまな点で有利です。ここでは、PMOが資格を取得した場合のメリットについて解説します。

自身のスキルや能力を証明でき就職・転職に有利

PMOは資格がないとできないといった仕事ではありませんが、スキルが証明できる資格を取得するメリットはあります。資格があれば履歴書や経歴書に記載できるので、転職の際に有利です。フリーランスとして独立した場合も案件の獲得や単価交渉で優位に立てるでしょう。

資格勉強によるスキルアップに役立つ

資格試験の試験項目は必要な知識やスキルを網羅しています。資格試験の勉強によってプロジェクトマネジメントの本質や基本概念を理解すれば、どんな現場でも応用できます。資格の取得のために勉強することで、業務への理解が深まり、スキルアップや仕事へのモチベーションの向上にもつながるでしょう。

どの資格がPMOの業務に役立つかどうかは、PMOの仕事について理解しておくことが大切です。PMOの仕事内容や役割については、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:
PMOの仕事内容や役割とは?必要なスキルや将来性も紹介
PMOの役割とは?ポジション別・職種別に一覧で解説

会社によっては資格手当がもらえる

会社によっては、資格手当がもらえるところもあります。月々の給料に上乗せされるケースや、一時金として一括でもらえるケースがあります。金額は資格によって異なりますが、給料に上乗せの場合は5,000〜10,000円程度、一時金の場合で10,000〜30,000円程度です。

また、資格取得によってスキルが身につくこともあり、評価にもつながります。少しでも給与アップを狙いたい人は、資格取得がおすすめです。

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PMOの業務に役立つ資格一覧|試験内容と難易度

PMOの業務に役立つ資格の試験内容や難易度をご紹介します。比較的に短期間の勉強で取得できる資格もあれば、数年かけて取得する人が多い資格、ベテランエンジニアなどが取得する資格などもあります。資格の内容や難易度を把握したうえで取得資格を検討してください。

1.プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格

資格名 プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格
運営 一般社団法人日本PMO協会
試験日 随時(オンライン試験)
受験料 会員初回 : 9,900円(税込) 一般初回 : 14,300円(税込)
合格基準 正解率75%以上
受験資格 なし
公式サイト https://www.npmo.org/資格制度/
試験内容

NPMO認定PJM-Aは現場管理のためのプロジェクトマネジメントの基本知識とスキルを証明できる資格です。試験の形態は、受験者のパソコンからアクセスし受験するオンライン試験です。問題数は120問で、120分の4択問題形式となっています。

難易度

NPMO認定PJM-Aは、PMOの資格というよりむしろプロジェクトマネジメントについての基礎知識が出題される資格であり、PMOになるための最初の足場をつくるという意味で初学者におすすめの資格です。

多くの問題が出題されますが、プロジェクトマネジメントの基礎的な知識が問われることから、PMOを目指す初心者向けの資格であると言えます。

2.PMOスペシャリスト認定資格(NPMO認定PMO-S)

資格名 PMOスペシャリスト認定資格
運営 一般社団法人日本PMO協会
試験日 随時(オンライン試験)
受験料 会員初回 : 9,900円(税込) 一般初回 : 14,300円(税込)
合格基準 正解率80%以上 ※PMOスペシャリスト(★)資格の場合
受験資格 指定のNPMO認定教材での学習を修了していること
指定のプロジェクトマネジメント関連資格を有していること
公式サイト https://www.npmo.org/資格制度/
試験内容

PMOスペシャリスト認定資格は、PMOの現場で必要とされる基本知識を確認する試験です。PMOとしての専門性を証明する実績重視の資格です。試験については、NPMO認定PJM-Aと同様のオンライン方式を採用しています。試験時間は90分間で、問題数は50問の選択式となっています。

難易度

PMOスペシャリスト認定資格はPMOスペシャリスト(★)、PMOスペシャリスト(★★)、 PMOスペシャリスト(★★★)の3つのレベルに分かれています。

最も難易度の低いPMOスペシャリスト(★)はPMOの基礎知識を証明する資格とされていますが、初心者よりも、より専門的な知識を学びたいと思っている中級者向けです。なぜなら、受験資格として、プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格やプロジェクトマネージャ試験、PMP、P2Mなどの関連資格の取得が必要とされているからです。

3.プロジェクトマネージャ試験(IPA)

資格名 プロジェクトマネージャ試験
運営 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)
試験日 年1回(例年10月第3日曜日実施予定)
受験料 7,500円(税込)
合格基準 午前I・午前II・午後I : 100点満点中60点以上午後II : Aランク(A~Dの4ランク中)
受験資格 なし
公式サイト https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/pm.html
試験内容

プロジェクトマネージャ試験は、国家資格である情報処理技術者試験の区分の1つです。想定する受験対象者はシステム開発プロジェクトの責任者であるプロジェクトマネージャーです。試験は午前I、午前II、午後I、午後IIに分かれており、午前の試験は4択の選択式、午後の試験は論述式となっており、文章作成能力や論理的思考力も要求されます。

難易度

プロジェクトマネージャ試験は、情報処理技術者試験のなかでも「高度情報処理技術者試験」に該当する試験です。2022年度の実績では、プロジェクトマネージャ試験の応募者数は11,745名、受験者数は7,382名、合格者1,042名で、合格率は14.1%となっており、難易度の高さがうかがえます。

4.PMP

資格名 PMP
運営 PMI(プロジェクトマネジメント協会)
試験日 随時
受験料 会員初回 : 405ドル 一般初回 : 555ドル
合格基準 非公開
受験資格 合計35時間のPMBOKガイドに準拠したPM公式研修を修了していること 受験申し込みから8年以内に、最低3年、36ヶ月間(高卒相当の場合 は最低5年、60ヶ月間)のプロジェクトマネジメント経験があること、 そのうちプロジェクト業務を指揮・監督する立場での最低4,500時間
(高卒相当の場合は7,500時間)の実務経験があること
公式サイト https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/pm.html
試験内容

PMPは、プロジェクトマネジメントの知識を証明する国際資格です。試験はプロジェクトマネジメント協会が発行する「PMBOKガイド」から出題されます。試験内容としては、人材、プロセス、ビジネス環境の3つの領域から構成されています。

また、近年のDX(デジタルトランスフォーメーション)の潮流を反映して、試験の約半分はアジャイル・アプローチまたはハイブリッド・アプローチについての問題になっています。

難易度

PMPの受験には実務経験と35時間の公式PM研修の受講が必要です。必要とされる実務経験期間は高卒・大卒などの学歴ごとに異なります。これらを満たしてやっと受験の資格が得られるので、それだけ難易度も高い資格であるといえるでしょう。

5.P2M

資格名 P2M
運営 特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
試験日 PMC資格試験 : 年6回の試験期間
PMSプログラム試験・PMS資格試験 : 年3回の試験期間
PMR資格試験 : 年1回
受験料 PMC資格試験 : 17,000円(税込)
PMSプログラム試験 : 22,500円(税込)
PMS資格試験 : 39,200円(税込)
PMR資格試験 : 1次55,000円、2次165,000円(税込)
合格基準 各試験により異なる
受験資格 PMC資格試験 : PMC講習会修了者
PMSプログラム試験 : PMC資格登録者、受験要領に定めるPM関連資格保有者
PMS資格試験 : なし
PMR資格試験 : PMS資格登録者、3年以上のプログラム・プロジェクトの実務経験
PMA資格試験(未実施) : PMR資格登録者
公式サイト https://www.pmaj.or.jp/p2m/
試験内容

日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)が実施するP2Mは、以下のような区分に分かれています。

・プロジェクトマネジメント・コーディネーター(PMC)資格試験

・PMSプログラム試験

・プロジェクトマネジメント・スペシャリスト(PMS)資格試験

・プログラムマネージャ・レジスタード(PMR)資格試験

・プログラムマネジメント・アーキテクト(PMA)資格試験

PMAについては2023年12月時点で未実施となっていますが、今後高度な試験として実施される予定となっています。

難易度

P2Mの資格は、難易度の低い順から以下のようになっています。

PMC
PMS
PMR


PMSはIPAのプロジェクトマネージャ試験と同じITスキル標準レベル4、PMRはITスキル標準レベル6に該当する資格とされており、難易度が高い試験といえます。

6.CCNA

資格名 Cisco Certified Network Associate
運営 シスコシステムズ合同会社
試験日 随時
受験料 42,900円(税込)
合格基準 非公開
受験資格 なし
公式サイト https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications/certifications/associate/ccna.html
試験内容

CCNA(Cisco Certified Network Associate)は、ネットワーク機器で高いシェアを誇るシスコシステムズ合同会社が主催するベンダー資格です。ネットワークに関するスキルを認定する資格で、ネットワークエンジニアの登竜門ともいえます。ネットワークはITシステムに必須の要素であるため、ネットワーク技術に関して一定のスキルをもっていることの証明はPMOにも役立ちます。

試験に出題される内容は「ネットワーク基礎」「ネットワークアクセス」「IP接続」「IPサービス」「セキュリティ基礎」「自動化とプログラマビリティ」から満遍なく出題されます。資格の有効期間は3年間です。

難易度

合格基準は公開されていませんが、勉強時間は初めての方で約160時間(3か月程度)といわれています。一般的なネットワーク知識に加え、シスコ社製ネットワーク機器に関する問題も出題されるため、可能であれば実機を実際に使ってみて勉強するとよいでしょう。

7.LPIC

資格名 Linux技術者認定試験
運営 LPI-Inc
試験日 随時
受験料 16,500円(税込)(税込)
合格基準 非公開
受験資格 なし
公式サイト https://www.lpi.org/ja/
試験内容

LPICは、オープンソースのOS「Linux」に関するスキルを認定する試験です。グレードがLevel1〜3の3段階に分かれており、Level1およびLevel2は2つの試験、Level3は4種類ある試験の中からどれか1つに合格すれば認定されます。受験資格はありませんが、認定には、下位レベルの試験に合格していないといけません。

2018年から同様にLinux技術者の技術力を認定する資格「LinuC」が開始されましたが、知名度でいうとLPICのほうが高いです。LPIC、LinuCどちらを取得してもよいですが、どちらを受験しようか悩んでいる人は、LPICを受験するとよいでしょう。

難易度

合格基準は非公開ですが、目安としては65〜75%程度とみられます。勉強時間の目安としては初めての方を対象に、Level1は1ヶ月〜3か月程度、Level2は3か月〜半年程度、Level3は半年〜1年程度といわれています。

8.プロジェクト管理認定アソシエイト (CAPM) ®

資格名 プロジェクト管理認定アソシエイト (CAPM) ®
運営 米国PMI本部
試験日 申込みから1年間で最大3回受験可能
受験料 PMI会員:225ドル/一般:300ドル
合格基準 非公開
受験資格 高卒以上、23時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講
公式サイト https://www.pmi.org/certifications/certified-associate-capm
試験内容

CAPMはプロジェクトマネジメントの基本的なプロセスや用語を問う内容です。実践的な内容というよりは基本的な内容なので、プロジェクトマネジメントのシミュレーションをしたり、回答に現場経験を活かしたりといったことまでは求められません。

難易度

CAPMは比較的初学者向けの資格試験です。難易度は低めに設定されていて、プロジェクトマネジメントの経験がなくても十分に合格できるレベルになります。ただし難易度が低い分、評価もあまり高くはありません。

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PMOが取得する資格を選ぶ際はキャリアプランから考えるのがおすすめ

PMOが選択できる資格は複数あるということでした。そしてどの資格が良いかは、現在のスキルレベルやキャリアプランによって変わってきます。特に重要なのはキャリアプランです。なぜなら、キャリアプランに合っていないと取得した資格があまり役立たない可能性があるからです。

たとえばヘルプデスク寄りの役割を狙っている場合は比較的簡単な資格でも役立ちますが、いずれはプロジェクトマネージャーを目指したいといった場合は難易度の高い資格試験に挑む必要がある、といったイメージです。

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PMOの資格取得に役立つ勉強方法

PMOの資格取得に役立つ勉強方法として、おすすめの本やWebサイトについて紹介します。教材は大きく分けると、主催団体やその関連機関が提供しているものと、民間の無関係の企業が受験対策用に提供しているものがあります。公式のものがある場合は、公式のものにも目を通すのがおすすめです。

資格の主催団体指定の教材や過去問を利用して学習

資格試験を実施している団体が指定している教材がある場合、それらの教材を利用して学習するのが正攻法です。過去問題集が入手できるのであれば必ず確認しておきましょう。資格試験では、過去に出題された問題と同じ内容や似通った問題が出るケースも多いので、過去問題を解くのは有効な勉強法です。

PMBOKガイド

本書はPMBOK(正式名称:プロジェクトマネジメント知識体系ガイド第7版+プロジェクトマネジメント標準)の最新ガイドです。PMBOKガイドはプロジェクトマネジメント専門職に向けたガイドブックです。

最新の第7版ではPMBOKの基本概念を12個の原理・原則と8個のパフォーマンス領域として表現しています。12個の原理・原則とは、多くのプロジェクトに共通してみられる傾向や特性を整理したものです。パフォーマンス領域とは第6版までの「知識エリア」に対応するものです。

PMP資格を取得するにはこの本で学ぶのが一番です。ガイドを見ながら問題を解く勉強法がおすすめです。

PMO協会が発行するeラーニング

忙しくてまとまった勉強の時間が取れないという方におすすめです。日本PMO協会が認定するPJM-A資格の場合、eラーニングなので自分のペースで学ぶことができ、試験もオンライン試験のため、忙しい方でも取得しやすくなっています。

eラーニングの講義はいつでもどこでも受講でき、すきま時間を有効活用できます。映像教材は5章で構成されていて、1つの動画の再生時間は約1時間。例えば通勤時間にスマホで動画を見て学習できます。

受験対策用の参考書や過去問を利用して学習

公式団体とは関係ない企業が受験対策用の参考書や過去問を出版している場合があります。公式のものがある場合は確認した方が良いですが、無関係の企業が提供している教材の方がわかりやすいことも多いです。そのため、公式のものを主軸にすべきか、無関係の企業が提供している教材を主軸にすべきかは資格によって異なります。

情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2023年版

「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2023年版」はIPAが実施しているプロジェクトマネージャ試験の対策本です。年ごとに懇切丁寧な改訂がされており、実際の試験傾向に対応しています。
第0章として「新技術への対応」が追加されており、最近出題が増えてきたDX絡み関連の問題にも適応しています。

DX絡みのプロジェクトの場合は、アジャイルを意識しないといけないのでアジャイルについての解説も入っています。最新のPMBOKガイド第7版の内容も反映されています。基本知識の分かり易い解説はもちろん、学習計画の立て方やモチベーション向上のためのコラムなど、役に立つ独自のノウハウが詰まったコンテンツが満載です。

本書は数多くの合格者を輩出していますが、読者による合格体験記も読み応えがあります。読者の視点に立った本書の読み方・使い方が紹介されていて具体例として参考になります。

プロジェクトマネージャ 合格論文の書き方・事例集 第6版

「プロジェクトマネージャ 合格論文の書き方・事例集 第6版」はプロジェクトマネージャ試験で出題された問題の解答例として、30本の論文が収録されています。事例を見て合格できる論文のイメージをつかめるでしょう。本書の想定読者はプロジェクトマネージャ試験の受験者で論文を書くのが苦手で自信がないと思っている人です。

本書では分かり易い事例を使い、どうすれば合格する論文が書けるかひとつひとつ分かり易く解説しています。また、Q&A集として論文対策でぶつかる悩みや課題についての解決策をまとめています。

第6章「添削を受けて書き直してみる」が大幅改編されています。あともう少しで合格レベルに達するという「惜しい論文」をどう直せば合格できるか添削指導しています。

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PMOに役立つそのほかのスキル

PMOはプロジェクトチームはもちろん、他社の人とも関わりながら仕事を進めるため、基本的なビジネスマナーは必須です。IT業界全般の知識や顧客折衝スキルが必要になり、総合的に高いコミュニケーション能力が求められます。

自らコーディングなどを行うことはありませんが、自身に開発経験があればエンジニアとの会話や会議をスムーズに進めることができます。また、資料作成の機会も多いため、基本的なことではありますがMicrosoft Excel・Word・PowerPointも使いこなせるとPMO業務をスムーズに進められるでしょう。

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PMOに関するよくある質問

PMOに関するよくある質問と回答を紹介します。PMOは比較的新しい職種で、業務内容や身に付けるべきスキル、役立つ資格などが適切に把握されていないことも多いでしょう。また同じPMOでもプロジェクトごとに業務内容や役割は異なります。そのため、まずは全体像を把握したうえで自分のキャリアプランやスキルアップの方向性を見定めることが重要です。

Q1. PMO業務に資格は必要?

PMOの仕事はプロジェクトマネージャーの支援をはじめ、マネジメント方法の標準化など多岐にわたります。PMOになるために資格は必要ありませんが、PMOとしてプロジェクトマネジメント業務を円滑に進めプロジェクトの成功に貢献するには、幅広い知識と豊富な経験、さらに高度な技能がもとめられるため、能力が証明できる資格の取得がおすすめです。

Q2. PMOの学習方法は?

資格試験を実施している団体が指定している教材やeラーニング、受験対策用の参考書や問題集で学習することができます。自分に合った勉強方法を選ぶようにしましょう。

Q3. PMOに向いている人は?

PMOに向いている人は、忍耐強い人、コミュニケーション能力が高い人、一定の技術レベルを持つ人、などが挙げられます。ただしPMOは幅広い対応が求められる場合が多いため、大変でも働きながら必要に応じて成長していける意欲のある人は向いていると言えるでしょう。

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まとめ

PMOに関連する資格について、試験内容や勉強法などを紹介しました。近年導入が叫ばれているDXの推進にもPMOが大きな役割を果たしています。資格を取得してPMOとしてのスキルを高めましょう。

PMOの業務内容や必要スキルはプロジェクトなどによっても異なりますが、幅広い対応を求められることが多いです。すべてのスキルを事前に身に付けることは難しいので、働きながら成長していく意欲も重要です。

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この記事の監修

レバテックキャリア編集部

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