【実例あり】エンジニア4年目必見!仕事ができない理由とその対策

最終更新日:2025年5月2日

エンジニア4年目になったのにいまいち成長を実感できない、仕事ができないと悩んでいる人もいるでしょう。エンジニアとして成長することは誰にとっても簡単というわけではなく、そもそも何をどう頑張れば良いかわからないこともあるはずです。そこで、エンジニアが仕事ができないと悩む原因や解決策について紹介していきます。

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この記事のまとめ

  • エンジニア4年目なのに仕事ができないと悩む理由は複数ある
  • 仕事ができない理由によって対策は変わってくるが、勉強などの努力で克服できる場合が多い
  • どうしても今の仕事が合わない場合は、他職種や他業界への転向も可能

エンジニア4年目で仕事ができないと悩む4つの原因

エンジニア4年目で仕事ができないと悩む理由は、人によって異なるでしょう。よくある理由としては、以下が挙げられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

理由1.たしかな成長を実感できない

エンジニアとして働いているものの、たしかな成長を実感できない人もいるでしょう。エンジニアに限らずどの職種でも新人はそこまで裁量がなく、現場で求められる仕事をこなしているケースが多いのではないでしょうか。求められる仕事はなんとかこなせているが、それが結果的に自身のどのような成長につながっているのかわからないといったイメージです。

IT業界では下流工程の特定の業務や、もしくは上流工程でも単調なスケジュール管理などに特化しているケースも珍しくありません。このようなことから具体的にアピールできるようなスキルが身につかず、成長を実感できず悩んでしまうケースがあります。

理由2.適切な判断ができない

プロジェクトや業務に応じた適切な判断ができないことから、「自分は仕事ができない」と感じる人もいるでしょう。新人として入社してからしばらくは先輩や上司に言われた通りに仕事を進めることが多いですが、4年目ともなると自分で判断することが求められます。

たとえば、どのように優先順位を付けて仕事を進めるか、他社の人とどのように連携するか、トラブル発生時にどのように対処したりクライアントへ説明したりするか、などが挙げられます。こういった判断ができないと、仕事ができないと悩むことになるでしょう。

理由3.新人の教育ができない

新人の教育ができないことから、仕事ができないと悩むエンジニアもいるでしょう。自分が新人の頃は自分の作業だけに集中すれば良いですが、4年目にもなると後輩が入ってくる場合が多いです。自分の下に新人が付いた際には教育が必要で、たとえばどのように伝えればわかりやすいか、どのように作業を割り振るか、といったことを考える必要があります。

自分の仕事も進めながら新人を適切に教育することは難しく、特に人に教えることに慣れていないとうまくいかないかもしれません。

理由4.業界や職種に向いていないと感じる

IT業界やエンジニアという職種に自分が向いていないと感じている人もいるでしょう。どのような仕事でも同じですが、その人の能力や性格によって適性があるからです。エンジニアの場合、たとえばITへの興味や論理的思考力などの適性は欠かせません。3年以上取り組んだ結果適性を感じられず、仕事ができないと悩んでいる人もいるはずです。

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仕事ができないから脱却!エンジニア4年目が取るべき対策

仕事ができないと感じているエンジニアがやるべき対策として、以下が挙げられます。それぞれの対策を解説していきます。
 

なぜ仕事ができないと感じるのかを明確にする

まずはなぜ仕事ができないと感じるのかを明確にしてください。具体的には、以下のようなことが挙げられるでしょう。

  • ・仕事について指摘されることが多い

    ・誰かと比較している

    ・自分の理想と現実が乖離している

    ・そもそもスキルが身につくような仕事をしていない

このようにいろいろなパターンがあるので、問題の根本を明確にしてください。そして自分ではどうしようもないことが原因の場合、転職も視野に入れた方が良いでしょう。

仕事ができる人の条件を羅列する

仕事ができないと感じる理由を明確にしたら、次に仕事ができる人の条件を羅列してください。仕事ができる人の条件を羅列すれば、目標が明確化されやすいからです。

たとえば「自ら判断して動ける人」といった条件を挙げた場合、少しずつでも自分で考えて判断していくことで仕事ができる人に近づいていけます。仕事ができる人の条件が明確になっていれば、やるべきことも明確になっていくでしょう。

足りないスキルを補う

足りないスキルを補うことで、エンジニアとして成長できます。エンジニアとしてスキルを磨くことで、請け負える仕事の範囲が広がったり、仕事を処理するスピードが増し、評価に繋がります。

たとえば現場で必要なプログラミングスキルや設計スキルが不足しているのであれば、職場だけでなくプライベートでも勉強した方が良いでしょう。方法としては、資格取得などよりもオライリーなどの技術書を見て技術力を高めるほうが良いと考えられます。

実際プライベートでの勉強が不足しているために現場で活躍できないエンジニアは多いと考えられるので、足りないスキルを勉強で補う考えは必須です。エンジニアに必要なスキルについては以下の記事をご確認ください。

関連記事:SEに必要な7つのスキル!関連職種からスキルアップの方法まで紹介

分からないことは積極的に質問する

分からないことをそのままにしておかず、積極的に質問することもエンジニアが成長するには重要です。まずは自分で調べることも必要ですが、特に企業やプロジェクト特有の知識などは聞かないとわからないことが多いからです。たとえばプロジェクト内の資料の場所やトラブル発生時にどこまで手戻りするかなどは自分だけでは分からない場合があるので、質問するようにしましょう。

自分で調べることにくわえて分からないことは積極的に質問することで、より仕事のできるエンジニアに成長できます。

他エンジニア職種や他業界への転向を考える

現在の仕事がどうしても合わないと感じる場合、他エンジニア職種や他業界への転向も考えた方が良いかもしれません。すでに3年以上仕事を続けたうえで合わないと感じているなら、性格や能力的に向いていない可能性もあるからです。

現職がシステムエンジニアなら、インフラエンジニアやセールスエンジニアなどへの転向も現実的でしょう。もしくは、若手の未経験者を積極採用している異業種に転職する道も考えられます。どうしても現職が合わないと感じるのであれば、他エンジニア職種や他業界への転向もご検討ください。具体的な転職先について知りたい人は、以下をご参考ください。

関連記事:SE(システムエンジニア)におすすめの転職先を業界・職種別に解説

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【実例あり】エンジニア4年目からのキャリアチェンジ

エンジニア4年目からのキャリアチェンジについて、実例を見てみたい人も多いでしょう。たとえば以下の記事では、エンジニア4年目でエンジニアからプロダクトマネージャーにキャリアチェンジした人の実例が紹介されています。

私は2023年の8月ごろにプロダクトマネージャーにキャリアチェンジをしています。もともと、エンジニアとして手を動かして技術を磨くことに興味はありましたが、それよりも「どうすれば使ってもらえる機能を作れるか」というところに興味が湧くようになりました。その頃から普段の上司との会話や1on1のタイミングで、「プロダクトマネージャーになりたい」という意思を示し始めました。

そして去年、社内で生成AIを導入する動きが活発になったことがきっかけで、大学院時代にAIを学びある程度の理解のある私が、AI関連の企画を任されるようになりました。それを機に、プロダクトマネージャーの領域も少しずつ経験させてもらえるようになり、その流れでプロダクトマネージャーに就任することとなりました。

引用:株式会社ジーニーだから実現できる。理想のエンジニア像を追求するキャリア

この例は「エンジニアの仕事ができなかったからキャリアチェンジした」というわけではありません。しかし、この実例のように、エンジニアとしての知識を活かしてマネジメント職種にキャリアチェンジするケースは多いでしょう。

特に一定の知識や技術はあるのに気を付けても単純ミスをしてしまう、長時間パソコンに向かっているよりも人とコミュニケーションを取る方が好き、といった人はマネジメント職種の方が向いている可能性があるでしょう。

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まとめ

エンジニア4年目で仕事ができないと悩んでいる人も多いでしょう。仕事ができないと感じる原因は人それぞれなので、まずは原因を明確にすることが重要です。そして原因が明確になったら、次に対策を講じてください。

仕事ができない原因は様々ですが、多くの場合は勉強などに力を入れることで成長できるでしょう。それでもどうしても現職が合わない場合は、他業種や他業界への転向も可能です。エンジニア経験が3年以上あって年齢も若ければ、選べる選択肢は豊富でしょう。いろいろな選択肢があることを知ったうえで、まずは問題解決に取り組んでください。

この記事の監修

レバテックキャリア編集部

レバテックキャリアは、IT/Web業界のエンジニア・クリエイター向けに特化した転職エージェントです。当メディアでは、エンジニア・クリエイターの転職に役立つノウハウから、日々のスキルアップや業務に活かせる情報まで、幅広いコンテンツを発信しています。

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