収入を上げる転職のコツも紹介
ITアーキテクトの年収・給料は次のとおりです。
平均年収 | 571万円 |
---|---|
年収中央値 | 550万円 |
月収・給料 | 36万円 |
賞与 | 71万円 |
職種やスキルごとの年収詳細や給料を上げる方法について、詳しく解説していきます。
ITアーキテクトの平均年収
571万円
ITアーキテクトの年収中央値
550万円
ITアーキテクトの平均年収の推移
掲載求人数
501件
ITアーキテクトの月収・給料
ITアーキテクトの年収ランキング
1位
ITアーキテクトの平均年収は571万円、中央値は550万円、月収は36万円です。エンジニア全体の平均年収504万円と比較すると、ITアーキテクトの平均年収571万円は、 67万円の差があります。
エンジニアとしての年収相場や給料は、スキルや実務経験の豊富さによって異なります。そのため、参考程度の金額としてとらえてください。
自分で手を動かして開発できるだけでなく、基本設計・詳細設計や、要件定義といった経験があると給与アップにつながりやすいです。
年収・給料情報の算出方法について
掲載されている年収データは、レバテックキャリアに掲載された求人情報に基づいて算出しています。
※使用データは、2025年1月時点で保有しているものです。
※給与および月収は、年収データから賞与(2ヵ月分×年2回)を加味して算出された推定値です。
※エンジニアの全体年収やランキングは、掲載求人数が50件以上あり、有効と判断された職種のみを対象に集計しています。
※条件別の平均年収は、掲載求人の絞り込みをして算出された求人情報から算出しています。
※相場や求人状況は常に変動する可能性があります。掲載されている情報はあくまでも目安としてご参照ください。
ITアーキテクトの平均年収を人気の条件別に紹介します。
条件 | 平均年収 |
---|---|
グローバル展開 | 649万円 |
上場企業 | 639万円 |
BtoC向け | 637万円 |
服装自由 | 617万円 |
従業員100名以上 | 614万円 |
条件別の平均年収は、レバテックキャリアが保有する求人データをもとに独自で算出いたしました。 年収に関して平均より少ない場合は、転職や副業で給料を上げることができます。エンジニアは副業がしやすい職業でもあるため、検討してみてください。 転職をすぐに考えていなくても、まずは市場価値を知るためにキャリアドバイザーと話をしたい人は、無料で相談することも可能です。
年収を上げるために、キャリアップはもちろん、働き方を変えたり副業で別の収入源を作るなど、自身に合う方法を見つけることが大事です。
年収帯 | 求人数 |
---|---|
300万円未満 | 0件 |
300〜400万円 | 24件 |
400〜500万円 | 135件 |
500〜600万円 | 126件 |
600〜700万円 | 106件 |
700〜800万円 | 51件 |
800〜900万円 | 34件 |
900〜1000万円 | 13件 |
1000万円以上 | 12件 |
※最新の求人動向を反映するため、求人数は毎月更新して算出しています。
500~600万円未満の求人数は126件, 700〜800万円未満の求人数は51件、 900~1,000万円未満の求人数は13件です。 1,000万円以上の高給になると、求人数は12件になります。
ITアーキテクトで年収が高い求人をランキング形式で紹介します。当ランキングは、レバテックキャリアに掲載されている求人データをもとに独自で作成しています。
企業名 | 求人年収 |
---|---|
1,400万円 | |
2位 Sansan株式会社
|
1,141万円 |
1,062万円 | |
4位 Sansan株式会社
|
1,006万円 |
1,000万円 |
※求人年収は、毎月更新する求人データをもとに算出しています。
ITアーキテクトの求人における年収は、株式会社Laboro.AIの1,400万円という結果でした。
ただし、年収は経験や能力、業績によって大きく変動します。高年収を重視するだけでなく、企業の成長性や福利厚生、ワークライフバランスなどの確認をおすすめします。
エンジニアとして給料を上げる方法を4つ紹介します。これらの方法を参考に、自身のキャリアプランを見直し、年収アップにつなげていきましょう。
それでは1つずつ解説していきます。
エンジニアとして年収を上げる1つ目の方法は、キャリアにつながるスキルや資格を取得することです。 キャリアにつながる資格を保有することで、転職時に評価者が技術力を把握しやすくなり、年収など上がりやすくなります。
特にIT業界では、AWS認定資格やOracle認定資格など、実務で活用できる資格が重宝されます。また、プロジェクトマネジメントのPMP資格や情報処理安全確保支援士など、専門性の高い資格を取得することで、より上位のポジションや高額な案件を任されやすくなります。
年収を上げるための資格取得は次の4つの方向性が効果的です。
資格取得は、単なるスキルの証明だけでなく、学習過程で得られる知識や経験も重要です。ただし、資格の取得自体が目的化しないよう、実務での活用を意識しながら取り組むことが大切です。また、資格取得後も継続的な学習を通じて、スキルの維持・向上を図ることが推奨されます。
取得すべき資格について詳しく知りたい方は、次の記事もご覧ください。
エンジニアとして年収を上げる2つ目の方法は、年収アップを狙い転職することです。
転職は、より高い給与や待遇を得る機会となります。特に、以下の3つの方向性が年収アップに効果的です。
IT業界では、元請け企業が上流工程を担当し、その他を下請けに外注することが多いです。システム開発の予算が固定されるケースも多く、下請けになるほど外注費と給料が低くなる傾向があります。そのため、給料アップを目指すなら、元請けや一次請負の企業への転職が効果的です。 例えば、GoogleやIBM、楽天グループ株式会社などの大手企業では給与のベースが高く福利厚生も充実しているため、転職をすることで年収が上がりやすいです。
もし転職を考える場合は、次の点も考えておきましょう。
まずは自分の市場価値が知りたい人や転職を検討している人は、エンジニアの友人やキャリアアドバイザーに相談して意見交換をするとよいです。自分では気付けない客観的な意見をもらえるので、自己理解が進みやすくなります。 レバテックキャリアでは、専門のアドバイザーが複数在籍しており、キャリアの相談サービスも実施しています。自分のスキルや経歴にあわせたアドバイスがもらえるため、まずは 無料でご相談ください。
元エンジニアのアドバイザーも在籍
無料で相談するエンジニアとして年収を上げる3つ目の方法は、管理職やスペシャリストを目指すことです。
管理職を目指す場合、技術スキルに加えてプロジェクト管理能力やリーダーシップスキルが求められます。チームを統括し、プロジェクトの成功に導く責任が増える分、それに見合った報酬が期待できます。
スペシャリストを目指す場合、特定のスキルに関する深い知識と高度な技術力を磨く必要があります。特定の分野に特化した能力を持つことで、企業にとって不可欠な人材となり、高い報酬を得られる可能性が高まります。
管理職やスペシャリストを目指す場合は、以下を特に意識しておくとよいです。
管理職やスペシャリストへのキャリアアップは、長期的な視点で取り組む必要があります。すぐに年収が上がる方法ではありませんが、自分の市場価値を高め将来的に年収が上がりやすくなるので、計画的に進めることが重要です。
エンジニアとして年収を上げる4つ目の方法は、副業を始めることです。 副業は本業の給与に加えて追加の収入を得られるため、年収アップの即効性があります。
特にエンジニアの場合、フリーランスとしてプロジェクトに参加したり、個人でWebサイトやアプリケーションの開発を請け負ったりしやすいため、副業を受けやすく比較的年収を上げやすいです。また、オンラインプラットフォームを通じて、海外のクライアントから仕事受注ができるメリットもあります。
副業を始める場合は、次の点に注意してください。
管理職やスペシャリストへのキャリアアップは、長期的な視点で取り組む必要があります。すぐに年収が上がる方法ではありませんが、自分の市場価値を高め将来的に年収が上がりやすくなるので、計画的に進めることが重要です。
近しい職種やスキルでも、業務範囲や責任の大きさで、収入は大きく異なるケースがあります。ただし、年収だけでなく、将来性なども加味して比較検討するのがキャリアを考えるうえでは良いです。
自分自身ではどのように探せばよいか分からないエンジニアは、まずは無料でプロのアドバイザーにご相談ください。
元エンジニアのアドバイザーも在籍
無料で相談するITエンジニアの年収は、スキルや経験年数によって大きな差があります。たとえば、同じ3年目のエンジニアでも、年収300万円の人もいれば、600万円を超える人もいます。もし今、年収300万円~400万円で働いているなら、実は市場価値よりもかなり低い金額で働いている可能性があります。
現在の年収が適性金額か判断するためには、「経験年数」や「年齢」「現在の職種」などを総合的に見て市場価値を判断します。
今の自分の給料に不安や疑問がある場合は、市場価値を客観的に把握することをおすすめします。転職エージェントへの相談も一つの手段ですが、まずは年収診断で現在の立ち位置を確認してみてください。
元エンジニアのアドバイザーも在籍
アドバイザーに年収相談をするITアーキテクトにおすすめの求人を紹介します。転職先を探している人は、参考にしてみてください。
株式会社日本総合研究所
550~ 1,000万円
五反田駅 (東京都)
Windows / Linux
ITアーキテクト
株式会社日本総合研究所
550~ 1,000万円
五反田駅 (東京都)
Windows Azure
ITアーキテクト
550~ 1,000万円
五反田駅 (東京都)
Windows
ITアーキテクト
850~ 1,500万円
御茶ノ水駅 (東京都)
PHP / Python / Go / JavaScript / CSS / HTML / Swift / Kotlin / TypeScript / Linux / CentOS / Ubuntu / MySQL / PostgreSQL / MongoDB / Redis / Django / Bottle / Vue.js / Flutter / Heroku / AWS Lambda / AWS RDS / Nginx / Git / PHPUnit / SciPy / GitHub / Docker / kubernetes / CircleCI / Terraform
ITアーキテクト
850~ 1,150万円
東京駅 (東京都)
ITアーキテクト
株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社
【パッケージソフトウェアエンジニア/クラウドエンジニア】要件定義から携われます/デリバリ工程のマネジメントなど/フルリモート可
800~ 1,500万円
六本木駅 (東京都)
Windows
サーバーサイドエンジニア / プロジェクトマネージャー(PM) / ITアーキテクト
株式会社サーバーワークス
750~ 1,200万円
飯田橋駅 (東京都)
AWS / Windows Azure
サーバーエンジニア / プロジェクトマネージャー(PM) / ITアーキテクト
株式会社サーバーワークス
750~ 1,200万円
飯田橋駅 (東京都)
Java / Python / Linux / MySQL / Oracle / PostgreSQL / SQL Server / Node.js / Windows Azure / VMware / Hyper-V
ITアーキテクト
ITアーキテクトの業界・事業規模・地域別の年収は?キャリアパスも解説
ITアーキテクトは企業戦略に合わせたシステムの全体図を構成する仕事であり、システムエンジニアからキャリアアップする方が多いです。昨今ではシステムの複雑化に伴い、設計書を作成する前に全体図を示す必要性が大きくなり、ITアーキテクトの需要も高まっています。
本記事ではITアーキテクトの年収について解説します。業界・事業規模・地域別の平均年収・中央値を紹介し、また、ITアーキテクトになるまで・なった後のキャリアパスや、年収を上げるポイントについても触れています。
システムアーキテクトは、システム開発において、システム開発チームと顧客をつなぐ架け橋的な存在です。システム導入について経営者目線で物事を判断し、企業の発展のために最適な提案を行います。情報やサービスが溢れる時代の中で、システムアーキテクトは企業の発展に欠かせない存在となっています。
本記事では、システムエンジニアからシステムアーキテクトを目指す人に向けて、システムアーキテクトの概要や役割、システムエンジニアとの違いをまとめました。また、具体的な仕事内容やシステムアーキテクトになるために必要なスキル、求人市場について解説します。
システムアーキテクトの年収は高い?その理由や仕事内容まで詳しく解説
システムアーキテクトとは、システム開発における企画や要件定義、基本設計などを行う上級エンジニアを指します。開発プロジェクトでは、初期段階から中心メンバーとして活躍する上流工程を担当するポジションです。責任が大きい分高収入でやりがいも感じられるシステムアーキテクトですが、エンジニアと年収がどう異なるのか、仕事内容の変化なども気になる人は多いでしょう。本記事はシステムアーキテクトの年収や関連資格、さらなるキャリアパスまで紹介します。
ITアーキテクトとは、経営戦略やビジネスプロセスに基づきシステム全体を設計する職種で、ITとビジネスを結びつける「橋渡し」の役割を担います。経営戦略に基づいたIT企画の立案から、システムの基盤や構築手順などの共通化などの開発の基底となる部分での実務、運用・保守要件の提示まで担うため、ITエンジニアを束ねる上級職ともいわれる職種です。
本記事ではITアーキテクトという職種に興味がある方、キャリアアップ先として目指しているエンジニアに向け、仕事内容や役割、求められるスキルなどを解説します。キャリアパスの選択肢として検討するためにご活用いただければ幸いです。
ITアーキテクトに役立つ資格とは?仕事内容や役割もあわせて解説
近年、ITアーキテクトは「システムのグランドデザインを行う」職種として注目されています。具体的には、顧客の要求を実現するための技術、ソリューションを的確に選定し、アーキテクチャ設計を行います。また、ITアーキテクト向けの必須資格はないものの、基礎固めとして「システムアーキテクト試験」が役立ちます。
この記事では、今よりさらに上流工程を担当したい、年収を上げたいなどの理由からITアーキテクトへの転職を志している現役エンジニアに向け、ITアーキテクトの仕事内容や役割を踏まえた上で、システムアーキテクト試験の概要について解説します。
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